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百人一首で読み解く平安時代 (角川選書)

著者:吉海 直人 
出版社:KADOKAWA/角川学芸出版
単行本:284ページ
発売日:2012-11-23
価格:1944円
分類: 日本の古典 
キーワード: 平安  時代 
百人一首で読み解く平安時代 (角川選書)
       

<マイリスト>

<目次>

秋の田のかりほの庵のとまをあらみわが衣手は露にぬれつつ(天智天皇)
春過ぎて夏来にけらし白妙の衣ほすてふ天の香具山(持統天皇)
あしひきの山鳥の尾のしだり尾のながながし夜をひとりかもねむ(柿本人丸)
田子の浦にうち出でてみれば白妙のふじのたかねに雪は降りつつ(山辺赤人)
奥山に紅葉ふみ分けなく鹿の声きく時ぞ秋は悲しき(猿丸大夫)
かささぎの渡せる橋におく霜のしろきを見れば夜ぞふけにける(中納言家持)
天の原ふりさけ見れば春日なるみかさの山に出でし月かも(阿倍仲麿)
わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうぢ山と人はいふなり(喜撰法師)
花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせしまに(小野小町)
これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関(蝉丸)〔ほか〕

<新聞書評>

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