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直観の経営 「共感の哲学」で読み解く動態経営論

著者:野中 郁次郎  山口 一郎 
出版社:KADOKAWA
単行本:368ページ
発売日:2019-03-28
分類: 社会・政治 
キーワード: 直観  経営  共感  哲学 
評価 3.6   読者数 2.5
直観の経営 「共感の哲学」で読み解く動態経営論
       

<マイリスト>

<目次>

第1部 なぜ現象学はすごいのか
  • 現象学は欲張りな学問―自然科学も精神科学も包み込む
  • 本質直観という方法―「事例収集」から「自由変更」へ
  • 先入観を「カッコ」に入れる―現象学的還元とは何か
  • 感覚と知覚は何が違うか―後部座席でクルマ酔いする理由
  • 「現在」の成り立ちを問う―過去把持、未来予持という志向性 ほか
第2部 現象学的経営学の本質
  • SECIモデル―主観と客観の循環から知識は生まれる
  • 相互主観をどう育むか―経営に不可欠な「出会い」の本質
  • 集合本質直観の方法論―個人・集団・組織・社会の相互作用
  • 「物語」と「物語り」―戦略はオープンエンドの連続ドラマだ
  • 本質直観の経営学―現象学と経営学が共創する動態経営論

<野中 郁次郎の本>