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教育委員会――何が問題か

著者:新藤 宗幸 
レーベル: 岩波新書
出版社:岩波書店
新書:240ページ
発売日:2013-11-21
分類: 教育学  教育行政・法律 
キーワード: 教育  委員会    問題 
教育委員会――何が問題か
       

<マイリスト>

<目次>

第1章 いま、なぜ、教育委員会が問われるのか
  • いじめ問題と教育委員会
  • 教育現場との乖離
  • 「教育委員会廃止論」の台頭
  • 「首長vs教育委員会」なのか
第2章 教育委員会とは、どんな組織か
  • 教育委員会の役割とは
  • 教育委員はどのように任命されるか
  • エリート教員が支配する教育委員会事務局
  • 学校と教育委員会のあいだ―教員評価システムから教科書採択まで
第3章 教育委員会制度は、なぜ誕生したか
  • 戦後改革と教育の民主化
  • 文部省「生き残り」の謎
  • 「教育統制」のスタート
  • 廃止された教育委員会法―地方教育行政法案の争点
第4章 タテの行政系列のなかの教育委員会
  • 確立されるタテの行政システム
  • タテの行政系列をささえる人びと
  • 教育行政をささえる論理は、妥当だろうか
  • 荒廃しゆく教育―文科省と首長の二重支配
第5章 教育を市民の手に取り戻すのは可能か―地方分権と民衆統制への道
  • 市民の手による教育の基礎条件
  • 教育における「政治的中立性」とはなにか
  • タテの行政系列を廃止する
  • 教育委員会に代わるシステムへ

<新聞書評>

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