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- Amazon.co.jp ・本 (357ページ)
- / ISBN・EAN: 9784562059768
作品紹介・あらすじ
古代から今日に至るまで、時代・国を超えて知識と情報を獲得し、思考と記憶を深めるツールとして人々の手を伝わってきた書籍という商品について、どのように人から人へと伝わり、交換・販売されてきたのか、その歴史をたどる。
感想・レビュー・書評
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テーマ:本の本
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フランスでの書店や本の流通の歴史を記しているが、本の行商の件は、ふと内田洋子『モンテレッジョ 小さな村の旅する本屋の物語』を思い出す。フランスだけでなく、ヨーロッパだけでなく、アジアなども含めて各国の歴史を時系列でまとめたら、関わりももっと見えてきそう
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ヨーロッパの書店や本の流通の歴史がわかる。
昔は貴重品であり、プロパガンダ的な役割を担ってきた、第二次世界大戦前くらいは一般に普及していなかった、ビジネスとして大きな収益をあげていたなど、参考になった。分厚いが、サクサク読める。
ジャンルは違うが、本が貴重だったことは『本好きの下克上』というライトノベルでよりイメージできると思う。
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