大正ロマンの真実

著者 :
  • 原書房
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本棚登録 : 29
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (364ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784562049882

作品紹介・あらすじ

世界に抗して独立国家を建設した明治が終わり、都市の文化が花開き、
民衆を鼓舞、議会政治、女権運動、個人尊重の文化・芸術など、日本のベル・エポックを現出するが、
軍部・官僚機構に押しつぶされてゆく時代を象徴的な事件史で綴る。

感想・レビュー・書評

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    ノンフィクション

  • 大正期に起こった代表的な事件や出来事について
    その経緯や背景、人物を描く。
    題材によって当たり外れがあり、
    また一題材の中でも主軸から離れた内容を絡めて
    解説する節があるために読んでいて
    理解が追いつかない場面があった。
    とはいえ八幡製鉄所のストライキや、シーメンス事件、
    朴烈事件に関する内容は非常に興味深く面白い。

  • 今も一党独裁になったから、普通の人々を押し潰そうとしているよね。。。

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    「世界に抗して独立国家を建設した明治が終わり、都市の文化が花開き、民衆を鼓舞、議会政治、女権運動、個人尊重の文化・芸術など、日本のベルエポックを現出するが、軍部・官僚機構に押しつぶされてゆく時代を象徴的な事件史で綴る。」

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著者プロフィール

一九三一年東京生まれ。横浜国立大学経済学部を卒業後、読売新聞社を経て作家生活に。六七年『風塵地帯』で日本推理作家協会賞を、六八年「聖少女」で直木賞を受賞する。推理・サスペンス小説、スパイ小説、歴史小説、伝記小説など広範囲なジャンルで硬筆な筆をふるう。

「2019年 『ガラスの階段 特捜検事 新編集版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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