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本を贈る 単行本 – 2018/9/11

3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

本は工業的に生産され、消費されている。本は確かに商品だが、宛先のある「贈りもの」でもある。「贈る」ように本をつくり、本を届ける10人それぞれの手による珠玉の小論集。〈執筆者〉批評家・若松英輔/編集者・島田潤一郎(夏葉社)/装丁家・矢萩多聞/校正者・牟田都子/印刷・藤原隆充(藤原印刷)/製本・笠井瑠美子(加藤製本)/取次・川人寧幸(ツバメ出版流通)/営業・橋本亮二(朝日出版社)/書店員・久禮亮太(久禮書店)/本屋・三田修平(BOOK TRUCK)
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商品の説明

著者について

若松 英輔
一九六八年、新潟県生まれ。批評家・随筆家。
慶應義塾大学文学部仏文科卒業。二〇〇七年「越知保夫とその時代 求道の文学」で第一四回三田文学新人賞受賞。二〇一八年『見えない涙』(亜紀書房)にて第三三回詩歌文学館賞を受賞。著書に『常世の花 石牟礼道子』(亜紀書房)、『小林秀雄 美しい花』(文藝春秋) 、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『霊性の哲学』(KADOKAWA)など。

一九七六年、東京育ち。
二〇〇九年九月に出版社「夏葉社」を東京・吉祥寺で創業。『昔日の客』(関口良雄著)、『星を撒いた街』(上林暁著)ほか、昭和の名著の復刊などをひとりで手がける。著書に『あしたから出版社』(晶文社)がある。

一九七七年、東京都生まれ。出版社の契約社員をへて、フリーランスの校正者。関わった本に『猫はしっぽでしゃべる』(田尻久子、ナナロク社)、『詩集 幸福論』(若松英輔、亜紀書房)など。

一九八〇年、横浜市生まれ。画家・装丁家。
中学一年で学校をやめ、南インドと日本を半年ごとに往復。二〇〇二年から本づくりの仕事にかかわるようになり、これまでに四五〇冊を超える本をてがける。著書に『偶然の装丁家』(晶文社)、『たもんのインドだもん』(ミシマ社)など。

一九八一年、名古屋市生まれ。大学卒業後、朝日出版社に入社。一般書営業部所属。流通から販売までの一連の業務に従事している。Twitter運用やメールマガジン発行も担当。全国各地、本のある空間に行くことが日々の糧。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 三輪舎 (2018/9/11)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/9/11
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 304ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4990811631
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4990811631
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.3 x 2.5 x 19.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 12個の評価

著者について

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若松 英輔
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1968年新潟県生まれ。批評家、随筆家。

2007 年「越知保夫とその時代 求道の文学」にて第14 回三田文学新人賞受賞。

2016年『叡知の詩学 小林秀雄と井筒俊彦』にて第2回西脇順三郎学術賞受賞。

2018年詩集『見えない涙』で第33回詩歌文学館賞を受賞。

2018年、『小林秀雄 美しい花』で角川財団学芸賞を受賞。

2019年、『小林秀雄 美しい花』で蓮如賞を受賞。

著書に『井筒俊彦 叡知の哲学』(慶応義塾大学出版会)、『生きる哲学』(文春新書)、『霊性の哲学』(角川選書)、『悲しみの秘義』(ナナロク社)、『イエス伝』(中央公論新社)『霧の彼方 須賀敦子』(集英社)『言葉の贈り物』『弱さのちから』(亜紀書房)など。

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
12グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年11月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容もさることながら、仕上がりが素敵でした。電車書籍では出来かねるかと。
2019年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「本」にかかわる様々な人たちのエッセイで、気づきや学びがありました。
「紙の本」という物体にこだわり続けるのはどうなのかと個人的には思っていたので、紙としての本の価値や存在意義を捉えていた印刷会社の方の章がよかったです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普段何気なく読んでいる本一冊ができるまでに関わっている、様々な職種の方々が本作りに寄せた文章を集めたもの。
どの内容も興味深いのですが、最後の奥付に掲載されている関わった方全員の名前が圧巻。
著者や編集担当、デザイナー、印刷所の方々以外に、これほどたくさんの人が関わって初めて本ができるのだということがわかります。

本好きを自称する方ならば、一度は読むべき一冊です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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