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世界政府アメリカの「嘘」と「正義」 単行本 – 2003/3/12
青山 繁晴
(著)
- 本の長さ221ページ
- 言語日本語
- 出版社飛鳥新社
- 発売日2003/3/12
- ISBN-104870315483
- ISBN-13978-4870315488
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
直接会って、通訳抜きで議論したアメリカ人の話だけを記す。アメリカの「嘘」だけでなく、日本人が誤解している「公正さ」も正確に分析、今後、日本がアメリカとどう接していけばいいのかを、具体的に現実的に提示する。
登録情報
- 出版社 : 飛鳥新社 (2003/3/12)
- 発売日 : 2003/3/12
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 221ページ
- ISBN-10 : 4870315483
- ISBN-13 : 978-4870315488
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,343,301位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 596位アメリカのエリアスタディ
- - 9,466位政治入門
- - 118,263位ビジネス・経済 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年1月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少し前の本ですが、青山さんがリアルに体験・対談した事が満載で、その場にいるような感覚になりました。
2009年3月5日に日本でレビュー済み
同著者の日中の興亡やテレビ番組(主に関西ローカル)を見ていると分かることですが、研究者じゃないんですよね、この人。
言ってることが「私の聞いたうわさでは〜」といった感じの大阪のオバチャンのノリばかり。
公然と断言したことでも後からよく調べたら間違ってました、ということも他のコメンテーターに比しても異様に多い。
この本も日中の興亡もただの主観的思い込みで書いているとしか受け取り用の無い、根拠希薄なものでした、少なくとも研究者を自称する者が書くものではない。
言ってることが「私の聞いたうわさでは〜」といった感じの大阪のオバチャンのノリばかり。
公然と断言したことでも後からよく調べたら間違ってました、ということも他のコメンテーターに比しても異様に多い。
この本も日中の興亡もただの主観的思い込みで書いているとしか受け取り用の無い、根拠希薄なものでした、少なくとも研究者を自称する者が書くものではない。
2008年4月16日に日本でレビュー済み
カネで、儲かるか儲からないかで物事を判断する
ようになってしまったアメリカ。
人種差別を根底に持つアメリカ。
オサマを援助するサウジと親密な関係を築いたり、
石油の利権を求めてイラクを攻めるなど、嘘が多い
アメリカ。
その一方で、本音をもって真剣に向き合い議論すれば、
驚くほど真っ向正直に相対してくれる正義のアメリカ。
これは公正な相手にはとことん公正になるという
気質からくるものだという。
このことは、今までの日本外交において欠落していた
部分であることを暗に述べているように思えた。
そう、日本が自らフェアとなり、自分で考え、自分に
責任を持つようになることがアメリカと対等にモノを
言い合うために必要だ、ということである。
このようにアメリカの対極する性格を論じ、そこから
日本の対アメリカの姿勢を問いていく。
自らの足で得た情報を元に、相対する部分をぶつけ
ながら公正な立場で議論をすすめるのは青山氏のもつ
スタイルであり、それはとても尊敬されるべきものである。
ようになってしまったアメリカ。
人種差別を根底に持つアメリカ。
オサマを援助するサウジと親密な関係を築いたり、
石油の利権を求めてイラクを攻めるなど、嘘が多い
アメリカ。
その一方で、本音をもって真剣に向き合い議論すれば、
驚くほど真っ向正直に相対してくれる正義のアメリカ。
これは公正な相手にはとことん公正になるという
気質からくるものだという。
このことは、今までの日本外交において欠落していた
部分であることを暗に述べているように思えた。
そう、日本が自らフェアとなり、自分で考え、自分に
責任を持つようになることがアメリカと対等にモノを
言い合うために必要だ、ということである。
このようにアメリカの対極する性格を論じ、そこから
日本の対アメリカの姿勢を問いていく。
自らの足で得た情報を元に、相対する部分をぶつけ
ながら公正な立場で議論をすすめるのは青山氏のもつ
スタイルであり、それはとても尊敬されるべきものである。
2008年7月1日に日本でレビュー済み
発行年月日は関係ありません。また、書名の「アメリカ」に限ったものではありません。アメリカのルーツ、中東のルーツ、日本のルーツ、中国、韓国、ヨーロッパetcを読み解いているからです。数年たっていることで、内容が実証されているともいえます。
逆に、この本の内容を押さえていないと、2008年現在でも新聞やニュースの根っこにあるものは、一般生活者にはまず分からないと思います。
世界の動きはルービックキューブのように互いが作用しあっているからだと思いました。
とくに感嘆するのは、偏った思想を排し、国際社会のフェア視点で、現場を見、当事者から聞いたものだけだからです。「推論」や「憶測」は一切ありません。
学が無いわたしでも読めました。そして、現実的である母なる女性ほど実はオススメです。
本の終わりに、涙が出そうになりました。理由はお読みになれば分かります。
逆に、この本の内容を押さえていないと、2008年現在でも新聞やニュースの根っこにあるものは、一般生活者にはまず分からないと思います。
世界の動きはルービックキューブのように互いが作用しあっているからだと思いました。
とくに感嘆するのは、偏った思想を排し、国際社会のフェア視点で、現場を見、当事者から聞いたものだけだからです。「推論」や「憶測」は一切ありません。
学が無いわたしでも読めました。そして、現実的である母なる女性ほど実はオススメです。
本の終わりに、涙が出そうになりました。理由はお読みになれば分かります。
2010年10月22日に日本でレビュー済み
著者の青山さんは、独立総合研究所というシンクタンクを経営している人である。ときどきテレビで見かける。この本は2003年のアメリカ(を含めた世界情勢)を読み解くような本なので、ちょっと古いかもしれない。馴染みがあるけれども本当はよくわかっていない「アメリカ」という国について、青山さんの切り口は新鮮である。いまいちパッとしないブッシュは、なぜスマートで実績のあるゴアに勝ったのか・・・それは、ブッシュには「自分で責任を負う男」、ゴアは「他人に責任をなすりつける男」というイメージの差だと解説する。拍子抜けするような単純回答ではある。
アメリカは悪いこともやるけど「フェアネス」を尊重する。アメリカは悪いこともやるけど本音で話せるチャネルがある。アメリカって、実は、すごく特殊な国なのかもしれない。アメリカは憧れられる国であり、憎まれる国でもある。天真爛漫なところもあれば、うんざりするほどイヤな部分もある。本当は、この本1冊でアメリカ研究が完成するわけもないのだが、いろいろと新鮮だったので、「読み足りない感じ」が残った。
アメリカは悪いこともやるけど「フェアネス」を尊重する。アメリカは悪いこともやるけど本音で話せるチャネルがある。アメリカって、実は、すごく特殊な国なのかもしれない。アメリカは憧れられる国であり、憎まれる国でもある。天真爛漫なところもあれば、うんざりするほどイヤな部分もある。本当は、この本1冊でアメリカ研究が完成するわけもないのだが、いろいろと新鮮だったので、「読み足りない感じ」が残った。
2003年3月2日に日本でレビュー済み
米国のアフガン攻撃、そして来るべきイラク攻撃に関して、米国がなぜこのような行動をとるのか、多くの日本人や欧州人が嫌悪感すら感じるこの様な行動に多くの米国人が賛成なのか理解できる日本人はほとんどいないと思う。
日本のマスコミの報道も非常に低レベルで、朝日・毎日は昔ながらの空想的平和主義に逆戻りして戦争反対を叫ぶだけであり、読売・産経は米国の明らかに真実でないプロパガンダ(イラク攻撃の目的はイラク民主化とテロ撲滅)を無批判に垂れ流すという醜態である。多くの保守系・軍事系評論家も口を揃えたかのように米国支持を叫ぶのみで、米国の真の意図に関する評論は少ない。
著者は外交・安全保障専門のシンクタンク研究員として米軍高官や各国外交官と渡り合った内容を通じて、米国のイラク攻撃の真の理由、それを恥じない米国人の思考回路、独仏の米国批判について我々日本人に分かり易く説明する。広島長崎への原爆投下による非戦闘員大量虐殺という最悪の戦争犯罪を正当化して一切恥じないという米国人の思考回路が今回のイラク攻撃にも関与しているという著者の指摘は重く受け止めねばならない。
この本は平易な文体ではあるが、米国という国の本質を見抜く点で群を抜いて優れた内容である。そして、米国に大きく依存する日本にとって米国を真に理解することが如何に重要かは言うまでもない。風雲急を告げるイラク情勢の元で、多忙な中このような本を著した著者に敬意を表したい。
日本のマスコミの報道も非常に低レベルで、朝日・毎日は昔ながらの空想的平和主義に逆戻りして戦争反対を叫ぶだけであり、読売・産経は米国の明らかに真実でないプロパガンダ(イラク攻撃の目的はイラク民主化とテロ撲滅)を無批判に垂れ流すという醜態である。多くの保守系・軍事系評論家も口を揃えたかのように米国支持を叫ぶのみで、米国の真の意図に関する評論は少ない。
著者は外交・安全保障専門のシンクタンク研究員として米軍高官や各国外交官と渡り合った内容を通じて、米国のイラク攻撃の真の理由、それを恥じない米国人の思考回路、独仏の米国批判について我々日本人に分かり易く説明する。広島長崎への原爆投下による非戦闘員大量虐殺という最悪の戦争犯罪を正当化して一切恥じないという米国人の思考回路が今回のイラク攻撃にも関与しているという著者の指摘は重く受け止めねばならない。
この本は平易な文体ではあるが、米国という国の本質を見抜く点で群を抜いて優れた内容である。そして、米国に大きく依存する日本にとって米国を真に理解することが如何に重要かは言うまでもない。風雲急を告げるイラク情勢の元で、多忙な中このような本を著した著者に敬意を表したい。
2003年3月21日に日本でレビュー済み
いったいこの戦争の意味は何か?アメリカの当局者との会談方式により、明きらかにしていきます。そして、ドイツ、フランスがどうしてこの戦争に反対するのかも。イラク戦の作戦名は「イラクの自由」。大量破壊兵器の破壊と独裁と圧政からの解放が目的なら、どうして経済が疲弊した北朝鮮に対しては強い態度をとらないのでしょうか?この本には解があります。戦争の本質に目を背けたのなら、読まない方がいいです。こんなに読み応えのある本は、ありません。ただ、読んだ後、ただただ、切ない感情におそわれます。