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ジャーナリスト与謝野晶子 単行本 – 2022/9/15
松村由利子
(著)
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「最上の職業、それは新聞記者。」──与謝野晶子
時代と社会への鋭利な視線。それは21世紀的なものだった。
「恋愛歌人」というお仕着せを剝がし、
民主主義を希求し続けた姿に迫る本格ノンフィクション!
『みだれ髪』の鮮烈なデビューから120年。
新しい女性の時代を予見し体現した、
与謝野晶子の言論人生を明らかにする。
【目次】
第1章 新聞と晶子/第2章 表現の自由を求めて/第3章 社会事象を追う
第4章 嵐の時代に/第5章 憧れのパリへ/第6章 女性記者へのまなざし
第7章 大正デモクラシーの中で/第8章 労働の本質/第9章 学び続ける人生
第10章 カルピスと百選会/第11章 メディアの世界に生きて
時代と社会への鋭利な視線。それは21世紀的なものだった。
「恋愛歌人」というお仕着せを剝がし、
民主主義を希求し続けた姿に迫る本格ノンフィクション!
『みだれ髪』の鮮烈なデビューから120年。
新しい女性の時代を予見し体現した、
与謝野晶子の言論人生を明らかにする。
【目次】
第1章 新聞と晶子/第2章 表現の自由を求めて/第3章 社会事象を追う
第4章 嵐の時代に/第5章 憧れのパリへ/第6章 女性記者へのまなざし
第7章 大正デモクラシーの中で/第8章 労働の本質/第9章 学び続ける人生
第10章 カルピスと百選会/第11章 メディアの世界に生きて
- 本の長さ332ページ
- 言語日本語
- 出版社短歌研究社
- 発売日2022/9/15
- 寸法1.8 x 19 x 14 cm
- ISBN-104862727204
- ISBN-13978-4862727206
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登録情報
- 出版社 : 短歌研究社 (2022/9/15)
- 発売日 : 2022/9/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 332ページ
- ISBN-10 : 4862727204
- ISBN-13 : 978-4862727206
- 寸法 : 1.8 x 19 x 14 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 252,848位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 70,061位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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「きりぎりす葛の葉つづく草どなり 笛ふく家と琴ひく家と」「金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に」与謝野晶子の好きな歌は? と訊かれたらこの二首を選びます。そんなわたしにとって、晶子のジャーナリストとしての側面に光をあてて書かれた本書は、大きな衝撃であり福音でした。与謝野晶子という女性が、120年前、これほどまでに闘っていたなんて! コピーライターとしても活躍していたなんて!新聞記者だった歌人松村由利子さんだからこその、きめ細やかな取材、あたたかで同時に鋭いまなざしにも胸が熱くなります。民主主義がないがしろにされ、危うくきな臭い今の時代、晶子の先鋭性はきっと多くの人をインスパイアし励ますでしょう。ジャーナリスト与謝野晶子 × ジャーナリスト松村由利子晶子と由利子、どちらのことも大好きになる一冊です。
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2023年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
歌人としての晶子しか知らない人は多いと思うけれど、短歌を詠んだ背景、心の内を知るにはとても内容が深い本であった。
2023年1月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者は元新聞記者で歌人でもある。本書にはジャーナリストとしての視点が存分に発揮されている。これまで歌人与謝野晶子として評論も書いていた、という認識をくつがえされ新しい晶子像を知ることができた。晶子はあの時代にあって数多くの新聞や雑誌に目を通していたというが、新聞記者同様の社会に対する鋭い視線が、その作品にも余すことなく表現されているという。改めて晶子の歌集を読み直したいと思った。
2022年10月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いやー、もう本当に松村由利子さんの力量と熱意にはビックリです。名作です。読み応え充分です。参考文献の数にも仰天。どれだけ時間をかけてまとめられた作品なのかを想像すると貧血になりそうです。(笑) 文学者としての与謝野晶子はよく知られていますが、本書ではジャーナリストや教育者としても立派な足跡を残していることなどが語られます。
ちょっと引用。(P.189-190)
〈私は子供を「物」だとも「道具」だとも思っていない。一個の自存独立する人格者だと思っています。子供は子供自身のものです。平塚さんのように「社会のもの、国家のもの」とは決して考えません。〉(「平塚・山川・山田三女史に答ふ」)
これ、1918年に発表された文章です。残念ながら、今でもまだ光を失っていないと思います。
松村さんには本書以前に『与謝野晶子』(平塚らいてう賞)という作品もあリますが、本書の「おわりに」の中では「まだまだ晶子の全体像に迫れていないことを痛感する」と述べられています。確かに与謝野晶子という大きな存在にはまだまだ研究する余地がたくさんあることもわかります。今後に大いに期待します。とりあえず、今回も名作をありがとうございました。お疲れ様でした。松村由利子様。
ちょっと引用。(P.189-190)
〈私は子供を「物」だとも「道具」だとも思っていない。一個の自存独立する人格者だと思っています。子供は子供自身のものです。平塚さんのように「社会のもの、国家のもの」とは決して考えません。〉(「平塚・山川・山田三女史に答ふ」)
これ、1918年に発表された文章です。残念ながら、今でもまだ光を失っていないと思います。
松村さんには本書以前に『与謝野晶子』(平塚らいてう賞)という作品もあリますが、本書の「おわりに」の中では「まだまだ晶子の全体像に迫れていないことを痛感する」と述べられています。確かに与謝野晶子という大きな存在にはまだまだ研究する余地がたくさんあることもわかります。今後に大いに期待します。とりあえず、今回も名作をありがとうございました。お疲れ様でした。松村由利子様。
2022年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「きりぎりす葛の葉つづく草どなり 笛ふく家と琴ひく家と」
「金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に」
与謝野晶子の好きな歌は? と訊かれたらこの二首を選びます。
そんなわたしにとって、晶子のジャーナリストとしての側面に光をあてて書かれた本書は、大きな衝撃であり福音でした。
与謝野晶子という女性が、120年前、これほどまでに闘っていたなんて! コピーライターとしても活躍していたなんて!
新聞記者だった歌人松村由利子さんだからこその、きめ細やかな取材、あたたかで同時に鋭いまなざしにも胸が熱くなります。
民主主義がないがしろにされ、危うくきな臭い今の時代、晶子の先鋭性はきっと多くの人をインスパイアし励ますでしょう。
ジャーナリスト与謝野晶子 × ジャーナリスト松村由利子
晶子と由利子、どちらのことも大好きになる一冊です。
「金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に」
与謝野晶子の好きな歌は? と訊かれたらこの二首を選びます。
そんなわたしにとって、晶子のジャーナリストとしての側面に光をあてて書かれた本書は、大きな衝撃であり福音でした。
与謝野晶子という女性が、120年前、これほどまでに闘っていたなんて! コピーライターとしても活躍していたなんて!
新聞記者だった歌人松村由利子さんだからこその、きめ細やかな取材、あたたかで同時に鋭いまなざしにも胸が熱くなります。
民主主義がないがしろにされ、危うくきな臭い今の時代、晶子の先鋭性はきっと多くの人をインスパイアし励ますでしょう。
ジャーナリスト与謝野晶子 × ジャーナリスト松村由利子
晶子と由利子、どちらのことも大好きになる一冊です。
「きりぎりす葛の葉つづく草どなり 笛ふく家と琴ひく家と」
「金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に」
与謝野晶子の好きな歌は? と訊かれたらこの二首を選びます。
そんなわたしにとって、晶子のジャーナリストとしての側面に光をあてて書かれた本書は、大きな衝撃であり福音でした。
与謝野晶子という女性が、120年前、これほどまでに闘っていたなんて! コピーライターとしても活躍していたなんて!
新聞記者だった歌人松村由利子さんだからこその、きめ細やかな取材、あたたかで同時に鋭いまなざしにも胸が熱くなります。
民主主義がないがしろにされ、危うくきな臭い今の時代、晶子の先鋭性はきっと多くの人をインスパイアし励ますでしょう。
ジャーナリスト与謝野晶子 × ジャーナリスト松村由利子
晶子と由利子、どちらのことも大好きになる一冊です。
「金色のちひさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に」
与謝野晶子の好きな歌は? と訊かれたらこの二首を選びます。
そんなわたしにとって、晶子のジャーナリストとしての側面に光をあてて書かれた本書は、大きな衝撃であり福音でした。
与謝野晶子という女性が、120年前、これほどまでに闘っていたなんて! コピーライターとしても活躍していたなんて!
新聞記者だった歌人松村由利子さんだからこその、きめ細やかな取材、あたたかで同時に鋭いまなざしにも胸が熱くなります。
民主主義がないがしろにされ、危うくきな臭い今の時代、晶子の先鋭性はきっと多くの人をインスパイアし励ますでしょう。
ジャーナリスト与謝野晶子 × ジャーナリスト松村由利子
晶子と由利子、どちらのことも大好きになる一冊です。
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2022年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
与謝野晶子と言えば研究者も多く、ほとんど言い尽くされている感があるが、この一書は晶子のジャーナリズム的な才能に特化して縦横に詳述しており、読後感がきわめて心地よい。資料の渉猟に格段の努力が感じられ、改めてご苦労さまと謝意を表したいと思う。