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“地形と気象"で解く!日本の都市 誕生の謎 歴史地形学への招待 単行本(ソフトカバー) – 2021/5/25
竹村 公太郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
桓武天皇、平清盛、源頼朝、武田信玄、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康・・・・・・。
土地を変化させ、快適な空間を造り、経済力の土台を築いた先人の叡智!
養老孟司氏激賞!
「技術者の視線が解き明かす、新しい日本通史。
日本人のアイデンティティーの深層に迫る竹村史観」
東京(江戸)、京都、大阪、神戸、福岡、仙台、静岡、奈良、鎌倉、甲府――
街はどのようにつくられ、賑わったか!?
[本書の主な内容]
奈良盆地での文明誕生/中央の湖を自由に行きかう舟/恵みの地は呪いの地へ/日本列島の地理的な中心・京都
東日本へ行く要の地/モンゴル軍を破った福岡の地形/「信玄堤」という画期的な治水事業
信長が戦った比叡山と大坂の地形/今も現役の「太閤下水」/家康が関東で発見した宝
安倍川がつくった鉄壁の軍事都市/日本堤と墨田堤の仕掛け/幕末に広重が描いた風景/全国の森林が消失する危機
土地を変化させ、快適な空間を造り、経済力の土台を築いた先人の叡智!
養老孟司氏激賞!
「技術者の視線が解き明かす、新しい日本通史。
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東京(江戸)、京都、大阪、神戸、福岡、仙台、静岡、奈良、鎌倉、甲府――
街はどのようにつくられ、賑わったか!?
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奈良盆地での文明誕生/中央の湖を自由に行きかう舟/恵みの地は呪いの地へ/日本列島の地理的な中心・京都
東日本へ行く要の地/モンゴル軍を破った福岡の地形/「信玄堤」という画期的な治水事業
信長が戦った比叡山と大坂の地形/今も現役の「太閤下水」/家康が関東で発見した宝
安倍川がつくった鉄壁の軍事都市/日本堤と墨田堤の仕掛け/幕末に広重が描いた風景/全国の森林が消失する危機
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ビジネス社
- 発売日2021/5/25
- 寸法18.8 x 13 x 1.3 cm
- ISBN-104828422854
- ISBN-13978-4828422855
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商品の説明
著者について
日本水フォーラム代表理事。博士(工学)。
1945年生まれ、神奈川県出身。1970年東北大学工学部土木工学科修士修了。同年建設省入省、近畿地方建設局長を経て国土交通省河川局長。2001年退職。一貫して河川、水資源、環境問題に従事。人事院研修所客員教授。
著書に『日本史の謎は「地形」で解ける』(PHP文庫3部作)、『土地の文明』『幸運な文明』(以上、PHP研究所)、『日本文明の謎を解く』(清流出版)、『水力発電が日本を救う』(東洋経済新報社)など多数がある。
1945年生まれ、神奈川県出身。1970年東北大学工学部土木工学科修士修了。同年建設省入省、近畿地方建設局長を経て国土交通省河川局長。2001年退職。一貫して河川、水資源、環境問題に従事。人事院研修所客員教授。
著書に『日本史の謎は「地形」で解ける』(PHP文庫3部作)、『土地の文明』『幸運な文明』(以上、PHP研究所)、『日本文明の謎を解く』(清流出版)、『水力発電が日本を救う』(東洋経済新報社)など多数がある。
登録情報
- 出版社 : ビジネス社 (2021/5/25)
- 発売日 : 2021/5/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4828422854
- ISBN-13 : 978-4828422855
- 寸法 : 18.8 x 13 x 1.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 58,128位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 28位日本史の人物
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月5日に日本でレビュー済み
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私の故郷は仙台ですが、都市が発展する地形的必然性があるのかと思い、購入しました。例えば、伊達政宗は狭い地形の岩出山から海に開けた仙台に遷都したから仙台がその後発展したと思いますが、遷都に際して政宗が地形にも着目していたと思います。
2022年8月21日に日本でレビュー済み
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奈良が都になり長岡京、平安京・京都へと遷都する。その理由は疫病のためであり、怨霊から逃れるのが、その理由であった。のような話は歴史本でもありますが、なぜ、疫病が流行したのか、その理由が具体的に書かれており、遷都の理由がより深く理解できました。
また、鎌倉を何故、頼朝が選んだのか。
これもまた、日本の昔の地形を見れば納得の内容でした。
今の感覚ですと、鹿島神宮や香取神宮がなぜ、昔から重要な場所であったのかは、なかなか分かりにくいところですが、海路を視点に場所の位置関係を理解することその理由がよく分かりました。
土木の専門家ならではの独自な切り口に、視野が広がる良書でした。
また、鎌倉を何故、頼朝が選んだのか。
これもまた、日本の昔の地形を見れば納得の内容でした。
今の感覚ですと、鹿島神宮や香取神宮がなぜ、昔から重要な場所であったのかは、なかなか分かりにくいところですが、海路を視点に場所の位置関係を理解することその理由がよく分かりました。
土木の専門家ならではの独自な切り口に、視野が広がる良書でした。
2022年5月25日に日本でレビュー済み
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後半半分は東京の事。知らない事が多く楽しく読めた。まだまだ、訪れてみたい場所がありました。良書です👍
2022年3月11日に日本でレビュー済み
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学生時代は地理と歴史はまったく別のものとして勉強してきたので、地形というインフラの上に文明が乗っかているという考え方は私にとってとても斬新な視点であり、かつ納得もさせられた。
奈良の都が盆地に作られたのは、盆地が木材と水資源が豊富で外敵からも守られるから。
大阪城が湿地に囲まれた台地の上に建てられたのは、湿地と台地が戦に優位に働くから。
堤防の上に神社が作られ、祭りが催され、また江戸では遊廓が誘致されたのは、堤防の上を賑やかにし、多くの人に歩かせることで堤防を踏み固め、強化するため。
歴史的な建造物や都はちゃんと理由があってその場所に作られたということがとても面白い。
途中に間伸びすることもなく最後まで楽しめた一冊です。
奈良の都が盆地に作られたのは、盆地が木材と水資源が豊富で外敵からも守られるから。
大阪城が湿地に囲まれた台地の上に建てられたのは、湿地と台地が戦に優位に働くから。
堤防の上に神社が作られ、祭りが催され、また江戸では遊廓が誘致されたのは、堤防の上を賑やかにし、多くの人に歩かせることで堤防を踏み固め、強化するため。
歴史的な建造物や都はちゃんと理由があってその場所に作られたということがとても面白い。
途中に間伸びすることもなく最後まで楽しめた一冊です。
2021年6月27日に日本でレビュー済み
日本の大きな都市について、自然環境からどのように発展し、衰退したかを論じている。もちろんこれは近世以前の話であり、高速移動網や大規模水利工事が可能になる以前という前提で、どのように発展するかである。
通常の都市の発展に関する研究は政治的問題あるいは街道や港ありきで、都市の維持、すなわち燃料と食料の確保から都市の維持発展についてはほとんど触れられなかった。この観点から見た町の創成期を見るのは非常に興味深い。
立場上書きにくいかもしれないが、高速移動網と建設と燃料の変化、大量の水の確保が人工的に確保できるようになってから、どのように変化するのかも論じて欲しい。
通常の都市の発展に関する研究は政治的問題あるいは街道や港ありきで、都市の維持、すなわち燃料と食料の確保から都市の維持発展についてはほとんど触れられなかった。この観点から見た町の創成期を見るのは非常に興味深い。
立場上書きにくいかもしれないが、高速移動網と建設と燃料の変化、大量の水の確保が人工的に確保できるようになってから、どのように変化するのかも論じて欲しい。
2022年4月24日に日本でレビュー済み
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日本に住んでいても、意識しないと国土の形は分かっていません。この本で地形と政治の関係がとてもよく分かりました。
2022年10月19日に日本でレビュー済み
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定刻に届きました。内容も思っていた通りです。