専門家が出した結論として…
349「私たちの生命を支える仕組みについては、驚くほど少ししか分かっていない。」
メディアやインターネットで提唱される健康法は、本当に信用できるのか?
本書が "最新の科学" から答えを教えてくれます。
以下で本書の概要を簡単に紹介します。(先頭の数字は参照ページ数です)
1「ダイエット法」
16 ダイエットをして太る理由とは?
19 ~が体に良い・悪いと言い切れない理由とは?
2「微生物」
33 ほんの数種類の食品だけに頼るダイエットが成功しない理由とは?
3「カロリー」
36 ファーストフードと全粒粉・果物・野菜の2000kcalの違いとは?
37 食品メーカーの栄養成分表示は±20%の誤差がある?
40 体重増加の要因の70%は遺伝で説明可能?
41 "倹約遺伝子仮説" とは?
43 "浮動遺伝子仮説" とは?
47 運動を好むかどうかも遺伝子の影響が大きい?(21歳以降)
48 テレビを1日2時間見ると、心臓疾患・糖尿病リスク+20%という事実。
50 運動しても体重が減らない理由とは?
4「体に良い脂肪・悪い脂肪」
60 オメガ3が良くてオメガ6が悪いという根拠はない?
61 ココナッツオイルの健康効果を裏付けるきちんとしたエビデンスはない?
61 トランス脂肪酸は最悪の脂肪?
5「飽和脂肪酸」
68 チーズの効用とは?
74 伝統製法のチーズが良い理由とは?
80 ヨーグルトの効用とは?
84 ヨーグルトが体に良い理由とは?
88 同じ食品を食べても人によって効果が違う理由とは?
6「不飽和脂肪酸」
111 オリーブオイルは品質が命?
111 オリーブオイルの効用とは?
7「トランス脂肪酸」
117 トランス脂肪酸が危険である理由とは?
126 ジャンクフードで腸内細菌の激減?
135 ジャンクフードで肥満と栄養不足の悪循環が加速する理由とは?
137 "脂肪0" が危険である理由とは?
8「動物性たんぱく質」
149 肉を食べることの意義とは?
156 加工肉・赤身肉の危険とは?
160 意外にも魚について研究は進んでいない?
142 "アトキンスダイエット" の是非
151 "パレオダイエット" の是非
9「非動物性タンパク質」
167 大豆は評価が分かれる食品?
171 日本人は海藻の分解能力が高い?
175 キノコの効用とは?
10「乳製品由来のタンパク質」
181 牛乳を飲んでお腹を壊す人・壊さない人の違いとは?
186 牛乳と身長の高さに相関はある?
11「糖類」
193 加工食品と糖類の弊害とは?
195 清涼飲料水・ジュースと糖類の弊害とは?
202 虫歯の元凶とは?
12「糖質」
220 "ジューシング" に意味はあるか?
221 "ファスティング(断食)ダイエット" の効果とは?
225 "朝食必須神話" は今すぐ葬りさるべき?
227 スーパーフードの効果は試験管の中の話?
13「食物繊維」
232 食物繊維のはたらきとは?
234 食物繊維の効用とは?
244 "グルテンフリーダイエット" の是非
14「人工甘味料・保存料」
252 腸内細菌への影響とは?
253 食欲調節回路への影響とは?
15「カフェイン」
262 チョコレート(カカオ)の効果とは?
266 ミルクではなくダークを食べるべき理由とは?
267 カフェインの効果とは?
270 コーヒーの効果とは?
16「アルコール」
275 アジア人とヨーロッパ人への影響の違いとは?
279 ワインのレスベラトロールの力とは?
280 飲酒が腸内細菌に与える影響とは?
17「ビタミン」
285 バランスの良い食事で99%の人は十分?
287 ビタミン剤は飲まないほうが健康?
288 魚油の是非
292 ビタミンD不足は太陽で補う?
18「抗生物質」
301 腸内細菌に与える影響とは?
309 抗生物質と肥満の関係とは?
314 日常に潜む抗生物質とは?
19「ナッツ」
321 ナッツの効果とは?
325 清潔な環境がアレルギーを生む?
328 食物アレルギーと遺伝の関係とは?
20「賞味期限」
330 賞味期限切れの食中毒は神話でしかない?
331 食品メーカーの思惑
科学的事実は、日々変わり続けています。
最新の研究に基づく、確かな知識を得たい方には、これ以上ない1冊だと思います。
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ダイエットの科学―「これを食べれば健康になる」のウソを暴く 単行本 – 2017/4/28
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購入オプションとあわせ買い
・脂肪の多い食事は体に悪い
・カロリー計算を正しく行えば痩せられる
・朝食は必ずとるべきだ
・ビタミンサプリで健康になれる
・太るのは意志が弱いからだ
これまで正しいとされてきた食事とダイエットの〈常識〉には、実は誤りがいっぱい!
最新科学が解き明かす、本当に体に良い食生活の秘密と、腸内細菌の知られざる力。
■目次■
1 ダイエットという神話
2 微生物:ダイエットとマイクロバイオーム
3 カロリー:運動で本当に痩せられるのか?
4 総脂質:体に良い脂肪、悪い脂肪
5 飽和脂肪酸:乳製品のすすめ
6 不飽和脂肪酸:オリーブオイル、そのほか地中海式食事
7 トランス脂肪酸:ジャンクフードの恐るべき真実
8 動物性タンパク質:肉と魚と旧石器時代
9 非動物性タンパク質:豆、海藻、キノコ
10 乳製品由来のタンパク質:「牛乳を飲めば大きくなる」は本当か?
11 糖類:あらゆるところに忍び寄る砂糖の影
12 糖質(糖類以外):スーパーフードに騙されるな
13 食物繊維:プレバイオティクスという新しい科学
14 人工甘味料および保存料:ダイエット飲料の甘くない現実
15 カフェイン:コーヒーとチョコレートの誘惑
16 アルコール:百薬の長か、万病の元か
17 ビタミン:サプリメントを買う前に
18 抗生物質:腸内細菌の殺戮兵器
19 ナッツ:食品とアレルギー
20 賞味期限:捨てられていく大量の食品
21 騙されないためのチェックポイント
・カロリー計算を正しく行えば痩せられる
・朝食は必ずとるべきだ
・ビタミンサプリで健康になれる
・太るのは意志が弱いからだ
これまで正しいとされてきた食事とダイエットの〈常識〉には、実は誤りがいっぱい!
最新科学が解き明かす、本当に体に良い食生活の秘密と、腸内細菌の知られざる力。
■目次■
1 ダイエットという神話
2 微生物:ダイエットとマイクロバイオーム
3 カロリー:運動で本当に痩せられるのか?
4 総脂質:体に良い脂肪、悪い脂肪
5 飽和脂肪酸:乳製品のすすめ
6 不飽和脂肪酸:オリーブオイル、そのほか地中海式食事
7 トランス脂肪酸:ジャンクフードの恐るべき真実
8 動物性タンパク質:肉と魚と旧石器時代
9 非動物性タンパク質:豆、海藻、キノコ
10 乳製品由来のタンパク質:「牛乳を飲めば大きくなる」は本当か?
11 糖類:あらゆるところに忍び寄る砂糖の影
12 糖質(糖類以外):スーパーフードに騙されるな
13 食物繊維:プレバイオティクスという新しい科学
14 人工甘味料および保存料:ダイエット飲料の甘くない現実
15 カフェイン:コーヒーとチョコレートの誘惑
16 アルコール:百薬の長か、万病の元か
17 ビタミン:サプリメントを買う前に
18 抗生物質:腸内細菌の殺戮兵器
19 ナッツ:食品とアレルギー
20 賞味期限:捨てられていく大量の食品
21 騙されないためのチェックポイント
- 本の長さ432ページ
- 言語日本語
- 出版社白揚社
- 発売日2017/4/28
- ISBN-104826901941
- ISBN-13978-4826901949
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商品の説明
出版社からのコメント
★本国イギリスで大ヒット! ★
アトキンスダイエット、グルテンフリーダイエット、ローフードダイエット、バナナダイエットなどなど、
世の中にはさまざまなダイエット法があふれていますが、
実のところ、それらのダイエット法や食事・栄養素の知識には、どれほどの根拠があるのでしょうか?
現代に流布する〈ダイエットの神話〉の真実と、誰もが気になる健康な食生活の秘密を
イギリス名門大学の教授が豊富な研究成果を用いて解き明かします。
アトキンスダイエット、グルテンフリーダイエット、ローフードダイエット、バナナダイエットなどなど、
世の中にはさまざまなダイエット法があふれていますが、
実のところ、それらのダイエット法や食事・栄養素の知識には、どれほどの根拠があるのでしょうか?
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イギリス名門大学の教授が豊富な研究成果を用いて解き明かします。
著者について
ティム・スペクター(Tim Spector)
ロンドン大学キングス・カレッジ遺伝疫学教授、英国医科学アカデミーフェロー。双子研究の世界的な権威であり、近年はとくにマイクロバイオームを中心に研究を続けている。これまでに発表した論文数は800本以上、論文の被引用数は世界でもトップ1パーセントに入る。邦訳書に『双子の遺伝子』(ダイヤモンド社)、『99%は遺伝子でわかる』(大和書房)がある。
熊谷玲美(くまがい・れみ)
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。主な訳書に、ベンジャミン『数学魔術師ベンジャミンの教室』(岩波書店)、コトラー『超人の秘密』(早川書房)、ブキャナン『市場は物理法則で動く』(白揚社)、パイル『NASA式 最強組織の法則』(朝日新聞出版)、マーレー『世界一うつくしい昆虫図鑑』(宝島社)ほか多数。
ロンドン大学キングス・カレッジ遺伝疫学教授、英国医科学アカデミーフェロー。双子研究の世界的な権威であり、近年はとくにマイクロバイオームを中心に研究を続けている。これまでに発表した論文数は800本以上、論文の被引用数は世界でもトップ1パーセントに入る。邦訳書に『双子の遺伝子』(ダイヤモンド社)、『99%は遺伝子でわかる』(大和書房)がある。
熊谷玲美(くまがい・れみ)
翻訳家。東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。主な訳書に、ベンジャミン『数学魔術師ベンジャミンの教室』(岩波書店)、コトラー『超人の秘密』(早川書房)、ブキャナン『市場は物理法則で動く』(白揚社)、パイル『NASA式 最強組織の法則』(朝日新聞出版)、マーレー『世界一うつくしい昆虫図鑑』(宝島社)ほか多数。
登録情報
- 出版社 : 白揚社 (2017/4/28)
- 発売日 : 2017/4/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 432ページ
- ISBN-10 : 4826901941
- ISBN-13 : 978-4826901949
- Amazon 売れ筋ランキング: - 114,692位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年11月28日に日本でレビュー済み
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2018年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書は、様々な栄養素や食材を取り上げ、それらが人の体へ及ぼす影響を、豊富な実験結果やエビデンスを示しながら解説することで、食べ物やダイエットの方法にまつわる誤った知識を明らかにしようとする試みである。著者は本書において、腸内細菌の多様性こそが体を健康な状態に保つためのカギであるとし、そのために多くの種類の食品を摂取することが大切であると説く。
野菜や果物が多い食生活は、体に良く健康にもプラスだ。一方で砂糖や加工食品(当然ファストフードも!)の多い食生活は腸内細菌に悪く、ひいては私たちの健康にも悪影響を及ぼす。(そして太りやすい)これらのことについて、著者は様々な栄養素や食材ごとに章立てで解説しながら、いろいろな種類の食品を体に取り入れることの効用について説明する。また、ある食べ物への反応は誰でも同じではなく、従って食事やダイエット法によりどんな反応を見せるかは、人によって様々であると主張する。最近流行りの低糖質ダイエットなどとは、一線を画す内容である。
ある1つの食材や物質だけを取り上げ、「体に良い」「ダイエットに効果がある」などとは、必ずしも言えないということが、本書を読めばよく分かる。広告やマスコミの過剰宣伝にあおられてはいけないのだ。なお本書は海外の著作だが、日本に関する記述が比較的多いところを見ると、日本人や日本食が健康的であるということの裏返しなのだろう。
著者は遺伝疫学を専門とする、ロンドン大学の教授。巻末には、56ページに渡る註釈の他、専門用語を解説した用語集、更に索引も充実している。本書を読んで、毎日の食生活の重要性を改めて知ることができた。食品を購入するときは、今まで以上に食品ラベルをまめにチェックしようと思う。そしてダイエットを行うためのコストを考えれば、多少割高な食材を買うということも選択肢に入れようと思う。
野菜や果物が多い食生活は、体に良く健康にもプラスだ。一方で砂糖や加工食品(当然ファストフードも!)の多い食生活は腸内細菌に悪く、ひいては私たちの健康にも悪影響を及ぼす。(そして太りやすい)これらのことについて、著者は様々な栄養素や食材ごとに章立てで解説しながら、いろいろな種類の食品を体に取り入れることの効用について説明する。また、ある食べ物への反応は誰でも同じではなく、従って食事やダイエット法によりどんな反応を見せるかは、人によって様々であると主張する。最近流行りの低糖質ダイエットなどとは、一線を画す内容である。
ある1つの食材や物質だけを取り上げ、「体に良い」「ダイエットに効果がある」などとは、必ずしも言えないということが、本書を読めばよく分かる。広告やマスコミの過剰宣伝にあおられてはいけないのだ。なお本書は海外の著作だが、日本に関する記述が比較的多いところを見ると、日本人や日本食が健康的であるということの裏返しなのだろう。
著者は遺伝疫学を専門とする、ロンドン大学の教授。巻末には、56ページに渡る註釈の他、専門用語を解説した用語集、更に索引も充実している。本書を読んで、毎日の食生活の重要性を改めて知ることができた。食品を購入するときは、今まで以上に食品ラベルをまめにチェックしようと思う。そしてダイエットを行うためのコストを考えれば、多少割高な食材を買うということも選択肢に入れようと思う。
2017年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
名門ロンドン大学の遺伝疫学教授が、
伝染病のように世界で大流行する
「脂肪の多い食事は体によくない」「朝食はとるべき」
「ビタミンサプリで健康になれる」「太るのは意志が弱いから」などの
さまざまなダイエット神話を
科学的に検証し、ウソを暴いている。
カロリー、腸内細菌、各種脂肪、トランス脂肪酸、
動物性・非動物性タンパク質、
糖類、人口甘味料・保存料、カフェイン、
ビタミン、サプリ、アルコール、ナッツ、抗生物質、
賞味期限、騙されないためのチェックポイント…と
あらゆる角度から緻密にアプローチしている。
いちばん心に残った言葉は
「腸はあなたの庭である」。
脳や腸は個人差が大きく、食べ物に対する
体の反応も人によってさまざまで、かつ柔軟だ。
一方で、この世界には
正確な実験結果の「1万倍」もの
二番煎じのいいかげんな理論が
あふれている。
だから、体の声をよく聞くこと。
中でも腸内の細菌バランスは健康の要だから
大事な庭の手入れをするように
自分の腸とそこに住む細菌の世話をしてやること。
具体的には肥料=栄養素や
プレバイオティクス(大腸の細菌バランスをととのえる
オリゴ糖類、抵抗性デンプン、食物繊維類など)をよく与え、
新しい種=プロバイオティクス(ビフィズス菌、納豆菌など)や
未経験の食べ物を定期的に撒く。
たまに断食で土を休ませるのもいい。
保存料たっぷりの加工食品や、殺菌剤入りのマウスウォッシュ、
ジャンクフードや大量の砂糖も、たまに庭の反応を見るために
試すのはかまわないが、庭全体を汚染することがないように。
このたとえは、とてもわかりやすい。
丹精こめて、いきいきしたマイ腸内環境をつくりたい。
伝染病のように世界で大流行する
「脂肪の多い食事は体によくない」「朝食はとるべき」
「ビタミンサプリで健康になれる」「太るのは意志が弱いから」などの
さまざまなダイエット神話を
科学的に検証し、ウソを暴いている。
カロリー、腸内細菌、各種脂肪、トランス脂肪酸、
動物性・非動物性タンパク質、
糖類、人口甘味料・保存料、カフェイン、
ビタミン、サプリ、アルコール、ナッツ、抗生物質、
賞味期限、騙されないためのチェックポイント…と
あらゆる角度から緻密にアプローチしている。
いちばん心に残った言葉は
「腸はあなたの庭である」。
脳や腸は個人差が大きく、食べ物に対する
体の反応も人によってさまざまで、かつ柔軟だ。
一方で、この世界には
正確な実験結果の「1万倍」もの
二番煎じのいいかげんな理論が
あふれている。
だから、体の声をよく聞くこと。
中でも腸内の細菌バランスは健康の要だから
大事な庭の手入れをするように
自分の腸とそこに住む細菌の世話をしてやること。
具体的には肥料=栄養素や
プレバイオティクス(大腸の細菌バランスをととのえる
オリゴ糖類、抵抗性デンプン、食物繊維類など)をよく与え、
新しい種=プロバイオティクス(ビフィズス菌、納豆菌など)や
未経験の食べ物を定期的に撒く。
たまに断食で土を休ませるのもいい。
保存料たっぷりの加工食品や、殺菌剤入りのマウスウォッシュ、
ジャンクフードや大量の砂糖も、たまに庭の反応を見るために
試すのはかまわないが、庭全体を汚染することがないように。
このたとえは、とてもわかりやすい。
丹精こめて、いきいきしたマイ腸内環境をつくりたい。
2020年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトルと装丁がちょっとこの本の真の魅力を奪ってる気がしますが、
内容は超絶面白い!
世に溢れるあらゆるダイエットや健康崇拝のネタを
医学博士が真剣に、一つずつ取り上げていくノンフィクション。
ふむ! ふむ! ふむ!!!の連続で、毎晩毎晩非常に興味深く読みました。
わかったことは、自分が思っている何百倍も、腸(腸内細菌が構成する自分の中の世界)が
人間のあらゆることに深く関与しているということ。
そして安く簡単に手に入る安価な食品が、いかに人の体に影響を及ぼすかと言うこと。
前々から言われていることも、ここまでエビデンスに基づいて書かれているのを見ると、
やはり口に入れるものに再考させられます。
読んで良かった! と思える本でした。
一点だけ、誤植が多いのが機になりました。
巻末の既刊紹介のキャプションが複数誤植アリで、
そんなとこに誤植があるのも珍しくて、いい本出してるのに残念。
内容は超絶面白い!
世に溢れるあらゆるダイエットや健康崇拝のネタを
医学博士が真剣に、一つずつ取り上げていくノンフィクション。
ふむ! ふむ! ふむ!!!の連続で、毎晩毎晩非常に興味深く読みました。
わかったことは、自分が思っている何百倍も、腸(腸内細菌が構成する自分の中の世界)が
人間のあらゆることに深く関与しているということ。
そして安く簡単に手に入る安価な食品が、いかに人の体に影響を及ぼすかと言うこと。
前々から言われていることも、ここまでエビデンスに基づいて書かれているのを見ると、
やはり口に入れるものに再考させられます。
読んで良かった! と思える本でした。
一点だけ、誤植が多いのが機になりました。
巻末の既刊紹介のキャプションが複数誤植アリで、
そんなとこに誤植があるのも珍しくて、いい本出してるのに残念。
2017年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
往々にしてダイエットや栄養についての情報が飛び交っているが、その全てに疑問を投げかけている
本当にそのダイエット・栄養が効果があるのか、エビデンスは確かなのか‥
自分が信じていたものが、実はエビデンスに乏しいものだったとは‥
そんな落胆と好奇心を刺激され、350ページもの長旅の虜になる
【カロリー制限、断食、パレオ、低炭水化物】などのダイエット方法から
【飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、タンパク質、糖質、食物繊維、人工甘味料、カフェイン、アルコール、ビタミン、ナッツ】などの栄養素まで、今まで実践したことのある・耳にしたことのある情報を事細かに解析している
著者は双子の遺伝子を研究しているので有名だが、その知見を活かし遺伝子の角度からも食を紐解いている
本書は一卵性双生児が同じものを食べても・制限しても結果が違うように、画一的なダイエット方法など存在しないと説いている
人はみな遺伝子や腸内環境が違うのだから
では何を意識してダイエットや栄養を選べば良いのか
その鍵は腸内細菌にある‥
この本を手に取った瞬間から、目の前の全ての食に疑問を感じるだろう
本当にそのダイエット・栄養が効果があるのか、エビデンスは確かなのか‥
自分が信じていたものが、実はエビデンスに乏しいものだったとは‥
そんな落胆と好奇心を刺激され、350ページもの長旅の虜になる
【カロリー制限、断食、パレオ、低炭水化物】などのダイエット方法から
【飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸、タンパク質、糖質、食物繊維、人工甘味料、カフェイン、アルコール、ビタミン、ナッツ】などの栄養素まで、今まで実践したことのある・耳にしたことのある情報を事細かに解析している
著者は双子の遺伝子を研究しているので有名だが、その知見を活かし遺伝子の角度からも食を紐解いている
本書は一卵性双生児が同じものを食べても・制限しても結果が違うように、画一的なダイエット方法など存在しないと説いている
人はみな遺伝子や腸内環境が違うのだから
では何を意識してダイエットや栄養を選べば良いのか
その鍵は腸内細菌にある‥
この本を手に取った瞬間から、目の前の全ての食に疑問を感じるだろう
2019年9月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで知っていたと思っていたことが間違っていたりしてとても面白かったです。
科学的分野での見方なのでここは私にはわからないなぁと思うこともたくさん載っていましたが、新しい知識としてとても参考になりました。
腸内細菌意識していこうと思います。
科学的分野での見方なのでここは私にはわからないなぁと思うこともたくさん載っていましたが、新しい知識としてとても参考になりました。
腸内細菌意識していこうと思います。
2018年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この「ダイエットの科学」では食べ物の成分や栄養分について解説されており、ちまたの誤った情報などを正している一冊。
また、第二の脳と言われ昨年ブームになっていた腸についてもよく解説されており腸内細菌についても理解を深められます。
お金になるビジネスのためのダイエットや、続くはずのないインパクトのあるインスタントなダイエットをするくらいならこの本を理解する方が痩せれます。
また、第二の脳と言われ昨年ブームになっていた腸についてもよく解説されており腸内細菌についても理解を深められます。
お金になるビジネスのためのダイエットや、続くはずのないインパクトのあるインスタントなダイエットをするくらいならこの本を理解する方が痩せれます。
2017年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これ一冊で、ダイエットのみならず、食にまつわる都市伝説がスッキリ晴れます。
どんな食べ物を選んで食べたら良いのか、判断基準が明確になるので、
食育にも役立ちます。読み応えある価値ある本です。
どんな食べ物を選んで食べたら良いのか、判断基準が明確になるので、
食育にも役立ちます。読み応えある価値ある本です。