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1968〈上〉若者たちの叛乱とその背景 単行本 – 2009/7/1

4.1 5つ星のうち4.1 25個の評価

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 新曜社 (2009/7/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/7/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 1091ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4788511630
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4788511637
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 25個の評価

著者について

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小熊 英二
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
曖昧だった時代イメージ、解釈、心情、感覚のあれこれが、すべて腑に落ち納得できる。
ありがたい仕事をしてくれました、小熊英二先生。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全共闘運動とは無縁の筆者と同じかそれ以降の世代で、あの時代に
興味を持たれる方にはお勧めできます。
分厚いですが読書の喜びを満喫できます。奮発してよかったです。

評者も著者と同じ世代です。
テーマになった時代をリアルには経験していません。
もしかすると、そういう時期の「祭りの後」の残滓のようなものが、
学校生活の制度の中にかすかに残っていた最後の世代かもしません。

そういう評者からみたとき、「学生運動」なるものへ前々から不思議に感じ
ていた点がありました。
それは、今からみれば極めて愚かしいマンガチックな観念や図式に、インテ
リといっていいアノ時代の大学生が、何故こういとも簡単に感染してしまっ
たのだろのか。
しかもどうも日常に埋没する一般学生を侮蔑し、自分では意識が高いとさえ
思っているようなフシすらある。かなりの熱烈さで取り付かれていたらしい。
そこまで何故妄信できたのか?という点でした、
既存の仕組みや地味な選択肢をただ体制的なものと決め付け、従順するにせ
よ改革するにせよ地道に内部から究めんとする方向性については、とってつ
けたような理屈で頭から拒否しているようにみえる。
非当事者の私からは「頭でっかちな子供の反抗ゴッコ」としてしかイメージ
のしようがない現象でした。

さらに不思議だったのは、その後当事者達がその時代を語る際に、「若気の
至り」として触れて欲しくない恥かしい過去の筈なのに、なぜかある種得意
気だったり、それなりの歴史的意味付けをする人もいる。これは何なのか?
若い時の「ヤンチャ」を内心自慢するのとはぜんぜんレベルが違うだろうし、
寧ろオウムとかの新興宗教と同じ心性なのかなあと漠然と思っていました。
そういう関心を持つものにとっては、本書はとても面白かったです。

本書は歴史書ではないので、当事者のオーラルヒストリとしてあらわれる
個々の思念、状況認識、パースペクティブ、体感・体験的な質感などはある
意味捨象しています。
当事者の余計なバイアスやノイズからある程度フリーで、社会学的アプローチで
一貫して網羅的に書かれた著作を得たのは大変意味があるとおもいます。
まして後世代の手になるものならなおさらでしょう。

しかし「産学協同」っていまじゃ当たり前にやってますね。
この資本経済への妄信的嫌悪感ってなんなんでしょうかね。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「現代的不幸」なる結論ありきに合わせるため、膨大な資料を切り貼りした本。当事者にインタビューすると、このヤリ口が使えないのでインタビューしなかった、という話でしかない。「現代的不幸」とは、高度経済成長という時代の転換点に起きる不安感のことで、著者が学問的装いでレッテル貼りするため作ったワードだ。マスコミによる数々の学生運動語りで、「純粋」の次に使い倒されている陳腐な解釈である。「現代的不幸」ということにしておけば、日本の学生運動を一過性のお祭り騒ぎか自分探しに貶めることができ、それ以上考えなくて済む。あの時代に対する苛立ちを抑えられない人が読めば、冷笑を浮かべ気持ちが収まるだろう。著者は、戦後日本社会が置き去りにした安保・沖縄という宿痾に、若者達が落とし前をつけようとした苦闘から目を逸らしている。それは今も果たされないまま、課せられているというのに。

骨子や論拠が学生の小論文レベルであり、中身は政治的パンフレット。やたら分厚い本の割に、スラスラ読めるのはそういうこと。ページ数稼ぎにより、学術書としての体裁を取り繕おうとしているのでは。もう一つ陳腐な学生運動解釈として、セクトの介入、もしっかり挙げられている。3・11以後という衰退の時代に、著者が社会運動へ関わろうとする動機と願望と役割が見えてくる。学生運動や社会運動を下心なく、学問やノンフィクションとして取り上げたい人は、「自分探し」「純粋」「セクトの介入」というワードを頭から外して考察すべき。テレビや雑誌のマスコミ報道も、「自分探し」「純粋」「セクトの介入」を軸にするのは、手軽で安牌なのは理解するが陳腐なので使うべきではない。そういう切り口は、見る側も飽きている。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年8月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
65年〜72年をここまでトータルかつ客観的に研究した類書は他に無いです。「自分のところにインタビューに来れば良かったのに」とか書いてる某TM氏らは、われわれ後続世代にきちんとした歴史書を書いてから発言してほしいものである。みなさん「自分探し」ということばに激怒してるみたいですが、わたしたちから見たら「自分探し」そのとおり!ですね。(80年代大学ノンセクトという極少数派として上記のように思いました)。分厚いけれど読みやすい、読んでおいてソンはないですよ。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2016年9月19日に日本でレビュー済み
私が高校生、大学生のときは、尾崎豊の歌が同世代から多くの支持を得ていた時代だ。
「夜の校舎 窓ガラス 壊してまわった」…「この支配からの卒業」…
でも当然と言えば当然だが、いくら私たちの世代の若者がこの歌に共感したからといって、実際に夜に学校に侵入して窓ガラスを破壊したやつなんてほとんどいない。
それは、そんなことしたって現実は何も変わらず、問題は何も解決しないことをみんな知ってたから。

“若者たちの叛乱”についてこの本で概括的に読んで、書かれた彼らの行動や発言と並んで私が連想したのは「オウム真理教」であり「イスラミックステイト」だ。
こう書くと、当時運動にかかわった者は憤激し、私の無知を嘲笑しようとするかもしれない。
しかしそれなら、自分が正しいと思っているものを錦の御旗にし、それ以外のものを徹底的に排斥し攻撃しようとする姿勢という点で共通しているのではないかという私の疑問に、自分たちの正義を貫徹するという点以外にもっと広い視野からの合理性・必然性を具体的に提示できるのだろうか?

もちろん、著者の小熊氏は当時の運動への参画者を非難するためにこの本を著していないので、私も当事者を否定したり攻撃する意図はない。
しかし、ケンカで難しいのは「敵を倒す」ことよりも、むしろ「味方をつくる」ことというのは必然の理だ。
そして歴史的に見ても、勝利を得たと言えるのは、闘争に勝った者よりもむしろ共感を得て広く賛同を得られた者である。
この本の叛乱者も、“本当の”勝利を得たいのなら、ヘルメットをかぶってゲバ棒を振り回したりとかではなく、例えば徹底的な討論や地道なPR活動など、後の世代でも理解に耐えうるような形で歴史上の足跡を残すべきだった。
しかも彼らは大学生である。時代の空気や世代の共通認識がたとえそうだったとしても、もっと「謙虚たるべき」だったと、やっぱり私はそう思う。
とはいえ、当時の彼らも、昭和の終わりに大学時代を過ごした私も、そして現在の大学生も、基本的なものの考え方や行動パターンは大同小異なはず。
(その証拠に、表紙のモノクロ写真の女の子なんか、ヘルメットを脱げば、今もキャンパスを普通に歩いてても不思議じゃないでしょ?)
それなのになぜ、こんな支離滅裂なのか?意味のない残骸にしか見えないのか?

著者は従来の「この時代」の研究で広く行われてきた、当時の数々の運動の「断片」から帰納的に当時の運動の正体を得ようとはしていない。
著者がとったのはまったく逆の発想だ。著者が当時を照射するために掲げたのが『現代的不幸』というキーワードだ。
現代的不幸とは「アイデンティティの不安・未来への閉塞感・生の実感の欠落・リアリティの稀薄さ」だと著者は言う(24ページ)。
それらは現代に生きる私たちにも年齢層や世代を超越してかかわる、まさに現代的な問題であり、それゆえに当時を知らなくても、離れた視点で改めて見直すことにこそ意義が生じる。
(ちなみに著者は1962(昭和37)年生まれで当時は知らないはずだが、逆にそれがいいのかも。)

現代的不幸は現代の私たちにものしかかる重くて不可避な問題だが、当時の若者が同種の問題を抱えるなかでどう考え、どう行動したか…それを考えることは現代人にとって大きなヒントとなりうるが、小熊氏の渾身の著作によって、私たちが何かに気づくきっかけになればいい、そういう視点で読むべきだと考える。

したがって、小熊氏の記述が当時の実態からみて合ってるか離れているかという「あら探し」に傾注してる人が多いが、そんなことは核心から見たら実はどうだってよいことだ。
私たちにとって重要なのは、「正義」と「狂信」とをいかに分別するか、その視点をどうやって身につけられるのかを学ぶことである。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年8月15日に日本でレビュー済み
過去の著作も大著でしたが、その大著さでは圧倒的。
内容的にも圧倒的なので800字のレビューでは紹介不能なので箇条書きにて。

・上下巻あわせて(脚注を含めると)2000頁を超える大著ですが、可読性は高いです。
 わりとスイスイ読めます(量が量なので時間はかかったけど)。

・当時の学生運動から連合赤軍まで、かなり批判的だった自分ですが、読中読後「あ〜、
 わかります」的に共感できる部分が多々あったことに驚く。

・「現代的不幸」を切り口に全体を描写しますが、しかしそれは「闘争」そのものを説明しないの
 では?「現代的不幸」自体は時代に蔓延しながら、闘争に参加した学生が2割前後であるな
 ら、背景としての「現代的不幸」から、現象としての「闘争」が屹立してきた要因は別に求める
 必要があって、だったら「闘争」をより適切に説明するのは、その別の要因のほうじゃないの?

・戦中の大本営軍令部の愚かさ/昨今の大学教育の質を問う議論/近年のブラック企業と従順な
 従業員の関係/スクリーニングを受けていないNPOやNGOなどに通じる論点が多々。

・目的を達成するための手段としての運動ではなく自己目的としての運動/政治の嫌悪って
 あたりは共感するところ大だけど、冷静に考えれば負の遺産である方が大きいと思います。

・時代的な背景も含めて、事実的な描写(統計とか)には依拠せず、当事者のメンタリティを
 再現しようとした記述が多く、ところによってやや過度に恣意的。

・歴史的事実に言及した著述ではなく、歴史的事実に照準した社会的事実に言及している
 ただしい「社会学」的業績だと思う。その意味では「スゴイ」著作だが、過去の著作と同様に
 著者自身は、自著の“学術性”を誤解している節があるかと。
 
いろいろありますが、これは是非広く読まれてほしい本です。
続きは下巻のレビューで(Amazon的に上下で一冊あつかいだとアップできないかも)。
22人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年7月4日に日本でレビュー済み
有能な著者による、良心的な良書。
この本を否定する人は、おそらく全共闘の活動家だった人で、自分のやってきたことを全否定されていると感じるので、否定しているのだろう。
だが、「あの時代」にいなかった人間にとっては、学術的興味以外のセクトの面子なんてどうでもいいわけで、ただ単に「知りたい」から読んでいるわけですよ。
全共闘の残党が、「あの時代」の総括も自己批判も満足に行なえていない現状を考えると、この本を否定することは自らの怠惰を否定することになりはしないかね? 全共闘の残党さんたちよ。
人間が、自分の言葉で語ることの大切さを納得されてくれる一冊です。教条主義的に、上から与えられた言葉でしか物事を批判できない人がかわいそうだね。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート