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射精責任 単行本 – 2023/7/21
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ニューヨークタイムズ・ベストセラー
世界9カ国で翻訳
刊行前からSNSで話題沸騰!
望まない妊娠は、セックスをするから起きるのではない。
女性が世界一ふしだらなビッチだったとしても、何の問題もない。
女性の50倍の生殖能力を持ち、
コンドームを着用したセックスは気持ち良くないという偏見に囚われ、
あらゆる避妊の責任を女性に押し付ける男性が、
無責任な射精をしたときのみ起きる。
望まない妊娠による中絶と避妊を根本から問い直す28個の提言。
「セックスをする人、セックスをしたい人、あるいは将来セックスをするかもしれない人を育てている人にとって、必読の書」(ワシントン・ポスト紙)
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2023/7/21
- 寸法18.8 x 11.1 x 1.7 cm
- ISBN-104778318781
- ISBN-13978-4778318789
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無責任な射精をしたときのみ起きる。
望まない妊娠による中絶と避妊を根本から問い直す28個の提言。
「セックスをする人、セックスをしたい人、あるいは将来セックスをするかもしれない人を育てている人にとって、必読の書」(ワシントン・ポスト紙)
【目次】
はじめに すべて男性にかかっているのです /1 男性の生殖能力は、女性の50倍/2 精子は最長5日間生き続ける/3 女性の排卵時期は、予測できない/4 排卵はコントロールできないが、射精は違う/5 女性用避妊具は、手に入れにくくて、使いにくい/6 男性用避妊具は、驚くほど簡単に手に入る/7 男性はコンドームが嫌いだというのは、思い込みにすぎない/8 精管結紮術は、卵管結紮術に比べて、リスクが低い/9 女性に避妊を期待しすぎている/10 男性が楽をできるなら、女性が苦しむのはしかたない?/11 セックスの最優先事項と目的は男性の喜びだ、と社会が教えている/12 女性は快楽なしで妊娠できる/13 望まない妊娠は、すべて男性に責任がある/14 自分の体にも、男性の体にも、責任を持つのは女性である/15 ターゲットを男性に絞る必要がある/16 男性の行動に責任を持たせることは、女性を被害者にしない/17 男女間の力の差は、簡単に暴力に繫がる/18 女性は妊娠から途中退場できない/19 妊娠と出産は正しく語られていない/20 子育ての現実と負担は計り知れない/21 妊娠が罰になるべきではない/22 養子縁組は中絶の代わりにはならない/23 無責任な射精をする男性のリスクはゼロ/24 精子は危険である/25 認めたくないみたいだけれど、男性は自分の肉体や性欲を管理できる/26 男性は自分が中絶を簡単に回避できると知っているが、そうしようとはしない/27 私たちは答えを知っている/28 行動に移そう /解説 齋藤圭介 /訳者あとがき 村井理子
商品の説明
著者について
ガブリエル・ブレア
起業家・ブロガー。2006年に解説されたWebサイト・DesignMom.comの創設者。当サイトは、タイム誌の「ウェブサイト・オブ・ザ・イヤー」に選出され、ウォールストリートジャーナル誌、ペアレンツ誌、ベターホームズ&ガーデンズ誌からトップ子育てブログとして賞賛され、アイリス賞の「ブログ・オブ・ザ・イヤー」を受賞。オンラインコンテンツ・クリエイターやクリエイティブな起業家のための超大型年次会議「Alt Summit」の創設者でもあり、現在14年目を迎える。最初の著作『Design Mom: How to Live with Kids』(2015年)と本作『射精責任(Ejaculate Responsibly: A Whole New Way To Think About Abortion』(2022年)はいずれもニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーになった。夫のベン・ブレアとのあいだには、ラルフ、モード、オリーブ、オスカー、ベティ、フローラ・ジューンの6人の子がいる。
訳者
村井理子(むらい・りこ)
翻訳家・エッセイスト。静岡県生まれ。滋賀県在住。
訳書に『ヘンテコピープルUSA』(中央公論新社)、『ゼロからトースターを作ってみた結果』『人間をお休みしてヤギになってみた結果』(ともに新潮文庫)、『ダメ女たちの人生を変えた奇跡の料理教室』(きこ書房)、『黄金州の殺人鬼』(亜紀書房)、『エデュケーション』(早川書房)、『メイドの手帖』(双葉社)など。
著書に『ブッシュ妄言録』(二見文庫)、『家族』、『犬(きみ)がいるから』『犬ニモマケズ』『ハリー、大きな幸せ』(以上、亜紀書房)、『全員悪人』、『兄の終い』『いらねえけどありがとう』(以上CCCメディアハウス)、『村井さんちの生活』(新潮社)、『更年期障害だと思ってたら重病だった話』(中央公論新社)、『本を読んだら散歩に行こう』(集英社)など多数。
解説者
齋藤圭介(さいとう・けいすけ)
社会学者。神奈川県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(社会学)。現在、岡山大学大学院学術研究院社会文化科学学域(文) 准教授。専門はジェンダー研究。
登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2023/7/21)
- 発売日 : 2023/7/21
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 216ページ
- ISBN-10 : 4778318781
- ISBN-13 : 978-4778318789
- 寸法 : 18.8 x 11.1 x 1.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 28,345位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8位フェミニズム
- - 59位ジェンダー
- - 270位コミュニティ (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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アメリカの中絶思想史についても理解できるようになるし、見過ごせない本だなーと。
惜しむらくは、トランプ政権下でのプロライフへの傾きがこの本の出版に向かったのだろうけど、もっと早くに出ていてほしかったな。
中学高校のときに読みたかった
が!
この本を読んで、無意識に「妊娠は女性の責任」としてしまっていた自分自身に気づき、ガーンと殴られるような衝撃を受けました(良い意味です)。
これから、性や妊娠、望まない妊娠や生殖、人生の選択について考えるときに、欠かせない一冊になりつつあります。
読みやすい短い章が連なるように書かれており、詳細なデータや専門書としての知見がほしい人というよりも、議論の土台になるやさしい一冊、という印象をもちました。
まずは読んでから、話はそれからだ!
教育現場での 性教育指導に!
学べずに大人になってしまった人のために!
性別年齢問わずに
とてもおすすめです!!!
海外留学している若い子3名に買ってプレゼントした。
これから未来を作っていく層は必読だと思う・
そしてこれだけ当たり前のことが書いてあるのにそれに向き合っていなかった層もぜひ読むべき。
私も読んで、とても再発見と再認識が多かったです。
いろんなスタンスの人がいるし、いていいと思うから予約注文で購入、拝読しました。
当たり前のことしか書いてないし、やや男性蔑視なところあるかなと感じました。
それぐらいが今の日本にはちょうどいいのかな。
でも元々日本の作家さんではないから、海外も日本程度のレベルということかしら。