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大飢饉、室町社会を襲う! (歴史文化ライブラリー 258) 単行本 – 2008/6/1
清水 克行
(著)
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- ISBN-104642056580
- ISBN-13978-4642056588
- 出版社吉川弘文館
- 発売日2008/6/1
- 言語日本語
- 本の長さ215ページ
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対象商品: 大飢饉、室町社会を襲う! (歴史文化ライブラリー 258)
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登録情報
- 出版社 : 吉川弘文館 (2008/6/1)
- 発売日 : 2008/6/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4642056580
- ISBN-13 : 978-4642056588
- Amazon 売れ筋ランキング: - 342,185位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の大ファンで、読んだ本は本書で4冊目だが、これは断トツに面白い本だった。まずなんといっても著者の得意とする室町社会の構造や実態にアプローチされており、容易に当時を想像できる。一つ一つの事例を史料から導き出しており、より明確である。そして本書は飢饉をその主題としているから、天候や米の物価など、経済史や科学史からもアプローチされている。室町期の京都に富が集中する理由を明確に論じられた点は痛快であった。また、なぜ京都に人が集まったのかという点では、従来虐げられてきた民衆像を逆回転させ、有徳思想を旗かざし、まるで助けろと言わんばかりの図々しさを見せる室町人の存在を知れる。本書は著者がプロローグで述べている通り、飽食に慣れた我々現代人の自戒としても読める面白い本である。
2013年6月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古文書の勉強をしているので、参考書として役に立った
飢饉の時の人間の心理や人間の強さが良く分った
飢饉の時の人間の心理や人間の強さが良く分った
2019年11月10日に日本でレビュー済み
著者・清水克行氏のフィールドである中世も後半戦となる15世紀。
いよいよカオスっぷりが増し、応仁の乱・戦国へと向かう土壌が整いつつある時代だ。
応永年間の大飢饉もその一つのきっかけとして考えられることに、以後の推移として、
徳政を求めての一揆が程なく土倉襲撃を伴うものになり、それが足軽へと発展していくことがあろう。
日本の中世というのは、古代律令社会からの再編成を徹底できないまま数百年過ごしてしまった社会。
そういう時代を生きのびるには、京だろうが村落であろうがタフでなければならない。
実感を持ってそうしたことを感じ取れるのが、本書に限らず清水氏の著作の醍醐味だ。
いよいよカオスっぷりが増し、応仁の乱・戦国へと向かう土壌が整いつつある時代だ。
応永年間の大飢饉もその一つのきっかけとして考えられることに、以後の推移として、
徳政を求めての一揆が程なく土倉襲撃を伴うものになり、それが足軽へと発展していくことがあろう。
日本の中世というのは、古代律令社会からの再編成を徹底できないまま数百年過ごしてしまった社会。
そういう時代を生きのびるには、京だろうが村落であろうがタフでなければならない。
実感を持ってそうしたことを感じ取れるのが、本書に限らず清水氏の著作の醍醐味だ。
2011年12月6日に日本でレビュー済み
中世、室町時代前期は格差社会であると著者はいう。そこを大飢饉が襲った。
四代将軍、足利義持の時代。年号は応永。社会は、公武のせめぎあう狭間に「室町期荘園制」という安定期を迎える。地方の富は荘園領主たる公家・寺社勢力、あるいは守護をはじめとする武家によって確実に収奪され、首都・京都に集積されていた。
政権内では、高価な付け届けが応酬され、要人は宴席と仏事に明け暮れている。飽食と享楽の世界。
一方、地方は慢性的な貧困と低生産にあえいでいた。
著者は室町人の深刻な日常を映しだすエピソードを紹介する。そのうちの一つ。
中世、古米は新米に比して高値であったという。なぜか。それは「古米の方が膨れて量が多くなり、おなかがいっぱいになる」からではないかという。「炊くと増える」から古米の方が高い。これは現代に生きる我々にとっては想像すら出来ない話。
富の蓄積の乏しい地方を、天候不順による大飢饉が襲う。
飢えた人々は流民となって京都に流れ込み、過密状態になった首都では疫病が流行。餓死者と疫病による死者で都の路地は死体で埋まる。
人々は富が集積されている京都を目指した。持たざるものは、「有徳人」、すなわち持てるものに「徳」、つまり施しを求めた。が、膝を屈して恵みを請うたわけではない。それは時に暴力的になるほどエネルギッシュに、「徳」を求めたと著者はいう。
やがて、それは形を変え、「徳政一揆」となり中世社会を揺るがすことになる。
また、大飢饉のなか、人々は地域社会としての結束を深め、日本社会の基盤を形作ることにもなった。
本書は、もと2008年の出版で、今年(2011年)に再版。いまこそ歴史に学ぶ秋(とき)。
四代将軍、足利義持の時代。年号は応永。社会は、公武のせめぎあう狭間に「室町期荘園制」という安定期を迎える。地方の富は荘園領主たる公家・寺社勢力、あるいは守護をはじめとする武家によって確実に収奪され、首都・京都に集積されていた。
政権内では、高価な付け届けが応酬され、要人は宴席と仏事に明け暮れている。飽食と享楽の世界。
一方、地方は慢性的な貧困と低生産にあえいでいた。
著者は室町人の深刻な日常を映しだすエピソードを紹介する。そのうちの一つ。
中世、古米は新米に比して高値であったという。なぜか。それは「古米の方が膨れて量が多くなり、おなかがいっぱいになる」からではないかという。「炊くと増える」から古米の方が高い。これは現代に生きる我々にとっては想像すら出来ない話。
富の蓄積の乏しい地方を、天候不順による大飢饉が襲う。
飢えた人々は流民となって京都に流れ込み、過密状態になった首都では疫病が流行。餓死者と疫病による死者で都の路地は死体で埋まる。
人々は富が集積されている京都を目指した。持たざるものは、「有徳人」、すなわち持てるものに「徳」、つまり施しを求めた。が、膝を屈して恵みを請うたわけではない。それは時に暴力的になるほどエネルギッシュに、「徳」を求めたと著者はいう。
やがて、それは形を変え、「徳政一揆」となり中世社会を揺るがすことになる。
また、大飢饉のなか、人々は地域社会としての結束を深め、日本社会の基盤を形作ることにもなった。
本書は、もと2008年の出版で、今年(2011年)に再版。いまこそ歴史に学ぶ秋(とき)。