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いかにして問題をとくか 単行本 – 1975/4/1
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- ISBN-104621045938
- ISBN-13978-4621045930
- 版第11
- 出版社丸善
- 発売日1975/4/1
- 言語日本語
- 寸法1.3 x 12.8 x 18.2 cm
- 本の長さ248ページ
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出版社より
――『いかにして問題をとくか』とは?――
原書は1945年、翻訳版は1954年に刊行され、 世界的に半世紀以上に渡って読み継がれてきた不朽の名著。
「未知の問題に出会った場合どのように考えたらよいか。」 数学書という位置づけながら、その内容は 日常生活や仕事上のあらゆる場面に応用できる 今後50年、100年と古びることはない 問題解決につながる考え方の基本を説いています。
それらは今でも、 知識中心から課題解決型の学習へ変革する学校教育において、 ヒューリスティックや論理的思考法が求められるプログラミング教育において、 課題解決のためのプロセス構築力が試されるビジネスの現場において など、多くの場面で学びを与え続けています。
これまで本書は、翻訳版の刊行当初から引き継がれてきた 味わいのある活版の文字を生かして重版を続けてまいりました。 そのため、現代ではあまり使われていない字体などが残っていることは否めませんでした。
そこでこのたび、これからの時代を担う若者や彼らを育てる教員、 持続可能な社会の実現に向けた課題解決に立ち向かう ビジネスパーソン、エンジニア、プログラマー、デザイナーなど 多くの方々にこの名著に触れ続けていただくために、 この度、内容はそのままに、仮名遣いや旧字体を修正し、 読みやすく時代に即し生まれ変わりました。(※令和4年3月25日 第11版59刷発行分より紙面をリニューアルしております。)
また、電子書籍版もリニューアル版をもとに発売し、あらゆるシーンに対応できるようにいたします。 めまぐるしく変化していく社会の中でも、ぶれることのない問題解決の定番本として、これからもこの名著を読み継いでいただけるよう、丸善出版は時代に合わせた刷新を続けて参ります。
――原著者G.ポリアのことば――
日本語版への序文
この日本語訳は《How to Solve It》の英文原著の第5版に基づくものである.このような翻訳は非常な労力と多大の同情ある理解なしにはなし難いことである.所々にあらわれる諧謔やパズルは翻訳できないものであり,似通った他の表現でおきかえられなければならない.また場合によっては翻訳というより造りかえが必要なところもある.アルファベットの順にしてもほとんど全部の入れかえをしなければならない.日英両国語のへだたりは翻訳をいっそうむずかしいものにしたに相違ない.
著者は翻訳という骨の折れる,面白くない仕事を引受けられた柿内博士に大変お世話になった.しかしそのような仕事は必ずや報いられるであろう.もしもこの訳書が日本の学生や教師の方々によまれ,若い人たちが数学に対する興味と才能を発見する助けとなるならば,それこそこの上もない報酬というべきであろう.
1954年1月 チューリッヒにて
G.Polya
商品の説明
出版社からのコメント
ビジネスに応用できる数学本として取り上げられました。
レビュー
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ジョージ・ポリアの『いかにして問題をとくか(How to Solve It)』は、原著初版発行が1945年であるにもかかわらず、今も数学・哲学・教育学の世界で輝き続ける古典的名著である。一流の数学者ポリアは、本書で史上初めて「数学の問題を解くとはどのようなことか?」を解明した。誰にも解けない問題を簡単に解く天才がいる。なぜ解けるのか。ポリアが注目したのは「ヒューリスティクス」あるいは「発見的手法」と呼ばれる概念である。演繹的な数学の背景に、実は帰納的なパターン化、アナロジーや逆方向推論などが潜んでいた。その意味で、本書は機械学習や人工知能論、認知科学にも大きな影響を与えている。現代人の「論理的思考法」の基盤となる必読書である。
高橋昌一郎(論理学・科学哲学者、國學院大學教授)
ミシガン大学大学院哲学研究科修了。著書は『理性の限界』『知性の限界』『感性の限界』『フォン・ノイマンの哲学』『ゲーデルの哲学』『20世紀論争史』『自己分析論』『反オカルト論』『愛の論理学』『東大生の論理』『小林秀雄の哲学』『哲学ディベート』など多数。
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人工知能と共存するために、
人類は深く考える癖をつけなくてはいけない。そのヒントがここに。
竹内 薫(サイエンス作家)
東京大学教養学部教養学科・同理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。サイエンスの伝道師として、物理や数学を中心に150冊あまリの著作物を発刊。2016年、子どもたちにとって本当に必要な敬育ができるように、との思いから、 YES International Schoolを設立。
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この本で扱われている「問題」とは、普く、人の営み全般に関わるものだ。いつの時代も、問題解決の方法論は人々の関心を惹く。それは数学のような厳格さと、捉えきれない気まぐれさを兼ね備えた、人間らしい探究だ。「発見学」と呼ばれるその領域で、著者は大胆に、自由に、にぎやかに、それでいて単純明快に、私たちを導く。それは彼の数学者としての経験と、問題解決に対する長年の切実な関心と洞察に裏づけられている。そして、彼の思惑どおり、私たちは自分ごととして惹きつけられる。いま目の前にある問題と、そして自分自身と、全身で向き合ってみよう、という気にさせられる。
鈴木咲衣(数学者、東京工業大学准教授)
2014-2017年度 京都大学 白眉センター特定助教。2018年度より東京工業大学情報理工学院准教授。結び目理論、量子トポロジーを研究。NHK Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」に出演するなどアウトリーチ活動にも力を注いでいる。
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世界は複雑で、未来は見通せない。
解いたこともない難問が今日も行く手に立ちはだかる。それでも我々には「いか問」がある!
読書猿(作家)
大ベストセラー『独学大全 絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法』(ダイヤモンド社)著者。ブログ「読書猿Classic:between/beyond readers」主宰。古典から新刊まであらゆる知を独自の視点で紹介し、人気を博している。
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学生の頃に読んで学力が向上し、予備校講師のときに読んで教える力が身に付き、大人になったいま読んで、この本が数学に限らず日常で起こるあらゆる問題の解決に役立つと気が付いた。これから先も、読むたびに新しい発見があるのだろうと思わせる名著。
ヨビノリたくみ(教育系・理系YouTuber)
登録者数87万人を超える、予備校のノリで学ぶ「大学の数学・物理」(略称:ヨビノリ)にて授業動画を配信している。元学術振興会特別研究員(DC1)。元予備校講師。人気動画「中学数学からはじめる相対性理論」動画は1900万回再生を超える。
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「どうやって解法を思いつくのか?」 ― 数学の問題を解くとき、このような問いに直面することは多いでしょう。ここで必要になる思考力は、数学だけでなく、プログラミングやアルゴリズムでも欠かせない大切な能力です。しかし、思考力を身に付けるのは難しいことではありません。学校では教えてくれない「思考の王道」を身に付けたい、高校生や大学生の皆さん、ぜひ本書をお読みください。
米田優峻(国際情報オリンピック金メダリスト)
2002年生まれ。2021年、筑波大学附属駒場高等学校を卒業し、現在東京大学に所属。2020年までに国際情報オリンピック(IOI)で金メダルを三度獲得。ベストセラー『問題解決のための「アルゴリズム×数学」が基礎からしっかり身につく本』(技術評論社)著者。
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登録情報
- 出版社 : 丸善; 第11版 (1975/4/1)
- 発売日 : 1975/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4621045938
- ISBN-13 : 978-4621045930
- 寸法 : 1.3 x 12.8 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,078位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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様々な問いという道具を用いて、
解法の応用に発展するような考察法を提供している。
本書で使われるような自然な問いを用いることで、
様々な角度で問題と向き合うことができるようになる。
(短いリスト、虚心坦懐な中立的な問い、押しつけがましくない)
一例を挙げると、
「~は使えないか?」
「別のものは使えないか?」
自然科学の研究、新しい創造、
問題を解く喜びを得る、
などの様々な目的に応じて、使い分けることができる。
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memo
【公理的集合論】(条件 - 仮説 → 証明)
・前提条件
・実験、方法、結果
・考察
・反駁(外延集合からに特殊化、反証)
・発見学、拡張(空集合)
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【代数学的な考察】
・構成的、パズル集合解法
・集合U、外延、圏、集合
・解からプロセスを導く(逆演算、ラマヌジャン方式)
・問題を変形させる(置換、結合、入れ替える)
・適当な記号を挿入する(新しい論理記号、変数)
・方程式をたてる(数学的記号で問題をあらわす)
・別の条件、系、補助定理を使用する
・新しい集合(未証明データ)
【解析学的な考察】
・解析(解釈)
【幾何学的な考察】
・座標
・図表
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【問い(対話)】
・問題の特定、区分、分類
・未知(変数)の特定
・問題を変形することはできるか(定義に帰れ)
・別の考えを探す(リサーチマインド)
・計画実行、検算
・フィードバック、結果と反省
いずれにしても、世間では本書は良書として認識されているのかもしれませんが、個人的には、果たしてそこまでのものか、、、
本当に押さえてほしいポイントを何度も何度も書いている
けれどその繰り返しをしつこいと思わせない。
数学好きな人は無茶苦茶面白くてためになる。
数学苦手な人でも読み物としてとてもよく出来てる。
ちょっと小難しいのでナナメ読みでも十分かと思う。
現代にも通じる数学の教授方法が丁寧に紹介されている。ゆっくり時間をかけて読みたい本である。
初読する方については流し読みや拾い読みでしょうから、特に疑問なく読めるかもしれません。
精読する方は、なにか疑問に思ったら原著と照らし合わせるのがよいかとおもいます。
でなければ、いくつか難を感じるところがあるでしょう。
2. 気になったところ
第三部"発見学の小事典"の並び順に一貫性をみつけられませんでした。おおむね五十音順ですが例外がちらほら。
また、原著ではABC順です。
ですから、"訳者のことば"というパートに訳者は「なぜその並び順に作り替えたのか」という説明を書いたほうがよかったかとおもいます。
(「例外は法則を証明する」とは、書中にて紹介されている諺とおもいますが、悪い意味でこれを再現してしまっているようにおもいます。)
3. 評価を低くしたわけ
原著は素晴らしいですし、それを日本に紹介する大きな力となった訳者と出版社には感謝しています。
すばらしい本を学のない私でも読めることが幸せです。
しかし、ほかの訳者や出版社であれば、より良い訳をしてくれたり、2000年代以降に新訳してくれたりしたのかなあ、と無いものねだりでふと考える瞬間があります。
なにが障壁となって新訳版を出さないのかなど分かりませんが、名著を飼い殺しにしてほしくはないです。どれほど売れてきてこの先どれほど売れる本でしょうか。
そのような偏見をもとに、当版元の本書は「少し悪い」という評価となりました。
原著は星5です。