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日本会議の正体 (平凡社新書) 新書 – 2016/7/9
青木理
(著)
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安倍政権とも密接な関係をもち、憲法改正などを掲げて政治運動を展開する、日本最大の草の根右派組織「日本会議」。虚実入り混じって伝えられる、その正体とは。関係者の証言を軸に、その成り立ちと足跡、活動の現状、今後の行方を余すことなく描く。 反骨のジャーナリストがその実像を炙り出す、決定版ルポルタージュ。
- 本の長さ264ページ
- 言語日本語
- 出版社平凡社
- 発売日2016/7/9
- 寸法10.7 x 1.3 x 17.2 cm
- ISBN-10458285818X
- ISBN-13978-4582858181
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商品の説明
著者について
1966年長野県生まれ。 ジャーナリスト90年に慶応義塾大学卒業後、共同通信社入社。社会部、外信部、ソウル特派員など経て、06年にフリーとなる。 主な著作に『日本の公安警察』『絞首刑』『誘蛾灯──二つの連続不審死事件』『抵抗の拠点から──朝日新聞「慰安婦報道」の核心』(いずれも講談社)、『ルポ 拉致と人々──救う会、公安警察、朝鮮総聨』(岩波書店)、『トラオ 徳田虎雄不随の病院王』(小学館)、『青木理の抵抗の視線』『ルポ 国家権力』(いずれもトランスビュー)などがある。
登録情報
- 出版社 : 平凡社 (2016/7/9)
- 発売日 : 2016/7/9
- 言語 : 日本語
- 新書 : 264ページ
- ISBN-10 : 458285818X
- ISBN-13 : 978-4582858181
- 寸法 : 10.7 x 1.3 x 17.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 140,162位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月20日に日本でレビュー済み
戦後の旧ソ連や中国共産党に支援された日本共産党や社会党(弱小の後継政党含む)等がいかに日本の戦後社会を誤った方向へ導いてきたか、その点は米ソ冷戦下における棚ぼた的なバブル崩壊に至る一時的な経済成長・繁栄のピークを過ぎた後の1991年以降の33年目を迎えた長期衰退期における日本の国際社会経済における地位低下を見れば明らかである。国家神道への回帰が必ずしも最適解であるとは思わないが、ある程度求心力と緊張感を持った国体の確立は不可欠であろう。
2024年4月30日に日本でレビュー済み
日本会議について、漠然とした知識はあった
ものの人に語るほどの確かな知識はありませ
んでした。安部派国会議員の政治資金問題が
起きて、彼らの政治信条と実際の行動の乖離
問題に興味がでてきて、読んだのが本書です。
体系的知識を得ることができて、満足してい
ます。
ものの人に語るほどの確かな知識はありませ
んでした。安部派国会議員の政治資金問題が
起きて、彼らの政治信条と実際の行動の乖離
問題に興味がでてきて、読んだのが本書です。
体系的知識を得ることができて、満足してい
ます。
2020年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なるほど、丁寧に取材した情報が、生立ちから(執筆時点の)現況まで、律儀に整理されている。だが、「正体」と銘打つのはどうだろう。帯の「隠された素顔を炙り出す」との惹句も、正直大仰な感がある。事実はこのとおりだとしても、どこか踏み込みが甘く、読み物としては、どうしても切れ味が悪い印象が残るからだ。
また、たとえば、中盤で日本会議の輪郭を整理・要約したした件などに、青木らしくない予断が混じっている気がしてならない。ジャーナリスト青木理は、全面的に信頼しているが、一方で、青木を以てしてもここまでしか迫れないのだとすると、日本会議という組織体が、掴みどころのない茫洋とした存在であることの反証なのかもしれないとも思う。
付け加えれば、私に関心があるのは、日本会議そのものよりも、日本会議国会議員懇談会であり、いかにして国会や閣僚を、かくも席巻するようになったのか、或いは、いかにしてかくもドラスティックな政治の右傾化が成し遂げられ、その結果として、かつてないほど改憲に近付いたのかという観点で、もっと斬り込めるのではないかという不満もある。あとがきで表明されていることには深く共感するといえども、奥歯に物が挟まったような感覚は、結びの第5章まで読み進めても、大きく変わることはなかった。労作には違いないが、総じて、日本会議同様、掴みどころがない出来との印象。
また、たとえば、中盤で日本会議の輪郭を整理・要約したした件などに、青木らしくない予断が混じっている気がしてならない。ジャーナリスト青木理は、全面的に信頼しているが、一方で、青木を以てしてもここまでしか迫れないのだとすると、日本会議という組織体が、掴みどころのない茫洋とした存在であることの反証なのかもしれないとも思う。
付け加えれば、私に関心があるのは、日本会議そのものよりも、日本会議国会議員懇談会であり、いかにして国会や閣僚を、かくも席巻するようになったのか、或いは、いかにしてかくもドラスティックな政治の右傾化が成し遂げられ、その結果として、かつてないほど改憲に近付いたのかという観点で、もっと斬り込めるのではないかという不満もある。あとがきで表明されていることには深く共感するといえども、奥歯に物が挟まったような感覚は、結びの第5章まで読み進めても、大きく変わることはなかった。労作には違いないが、総じて、日本会議同様、掴みどころがない出来との印象。
2023年5月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「一億総白痴化」とテレビが多く普及しはじめた頃、ジャーナリストで評論家の大宅壮一が言ったことはある意味今の世相を的確に指摘していたと思う。
政治に無知な選挙民を創りだしたのがテレビに拠ること大であると愚考しているからです。
その大宅が日本会議の思想的な基となった谷口雅春の「成長の家」のことを、「谷口雅春論」のなかで「カクテル宗教」「宗教百貨店」と揶揄した。(P79)
百貨店には市井の商品より一流の商品が並べてあると「成長の家」側から反論されていることなどと著者の青木理が記述しながら、本書における私の目的はこうした成長の家の教義を分析したり論評したり批判したり、あるいはそのバカバカしさを皮肉ったりするところにあるわけではない。と「バカバカしさ」という言葉で重ねて皮肉っている。(P80~81)
「バカバカしい」と切って捨てていることが、旧統一教会も同列(カルト教団)のように考えると少々恐ろしくなったのです。
全学連が政治的な活動をしている最盛期に、日本が赤化すると危機感を持った長崎大学在学中の椛島有三を中心にした成長の家二世で始まったのが今日の「日本会議」の嚆矢であると言っても間違いではないだろう。
戦後日本の右派運動を支えた新興宗教・成長の家に出自を持つ者たちが多く就き、それを支えているのが神社本庁を頂点とする神社界である。
右派系の著名文化人、財界人、学者などを押し立ててはいるものの「宗教右派団体」に近い政治集団だと断ずるべきだろう。
そこに通奏低音のように流れているのは戦前体制――すなわち天皇中心の国家体制への回帰願望である。(P154)
日本会議は毎年八月十五日に、首相の靖国神社参詣を求めている。
ならば、国家元首として崇めている天皇に同じことを、何故お勧めしないのだろうか。
昭和天皇は、A級戦犯が合祀されてから靖国神社に参詣していないし、平成天皇も令和天皇もその例にならっている。
天皇中心主義の賛美と矛盾しているように思えてしまいます。
日本は稀にみる伝統を持つ国家であり、国民主権や政教分離などという思想は国柄に会わない――そんな主張を、たとえば日本会議の実務を取り仕切る椛島は、平気の平左で口にしてきた。(P214)
憲法改悪へとひた走る国民会議にとってロシアのウクライナ侵攻が追い風になっている今、岸田現政権の今後の舵取りを危惧しているのは評者だけだろうか。
明治憲法下で太平洋戦争に至ったことを経験(歴史に学ばず)しながら、戦前回帰を標榜する人たちを、異星人(カルト集団のような)を眺めるように思いながら本書を読み終えたのです。
政治に無知な選挙民を創りだしたのがテレビに拠ること大であると愚考しているからです。
その大宅が日本会議の思想的な基となった谷口雅春の「成長の家」のことを、「谷口雅春論」のなかで「カクテル宗教」「宗教百貨店」と揶揄した。(P79)
百貨店には市井の商品より一流の商品が並べてあると「成長の家」側から反論されていることなどと著者の青木理が記述しながら、本書における私の目的はこうした成長の家の教義を分析したり論評したり批判したり、あるいはそのバカバカしさを皮肉ったりするところにあるわけではない。と「バカバカしさ」という言葉で重ねて皮肉っている。(P80~81)
「バカバカしい」と切って捨てていることが、旧統一教会も同列(カルト教団)のように考えると少々恐ろしくなったのです。
全学連が政治的な活動をしている最盛期に、日本が赤化すると危機感を持った長崎大学在学中の椛島有三を中心にした成長の家二世で始まったのが今日の「日本会議」の嚆矢であると言っても間違いではないだろう。
戦後日本の右派運動を支えた新興宗教・成長の家に出自を持つ者たちが多く就き、それを支えているのが神社本庁を頂点とする神社界である。
右派系の著名文化人、財界人、学者などを押し立ててはいるものの「宗教右派団体」に近い政治集団だと断ずるべきだろう。
そこに通奏低音のように流れているのは戦前体制――すなわち天皇中心の国家体制への回帰願望である。(P154)
日本会議は毎年八月十五日に、首相の靖国神社参詣を求めている。
ならば、国家元首として崇めている天皇に同じことを、何故お勧めしないのだろうか。
昭和天皇は、A級戦犯が合祀されてから靖国神社に参詣していないし、平成天皇も令和天皇もその例にならっている。
天皇中心主義の賛美と矛盾しているように思えてしまいます。
日本は稀にみる伝統を持つ国家であり、国民主権や政教分離などという思想は国柄に会わない――そんな主張を、たとえば日本会議の実務を取り仕切る椛島は、平気の平左で口にしてきた。(P214)
憲法改悪へとひた走る国民会議にとってロシアのウクライナ侵攻が追い風になっている今、岸田現政権の今後の舵取りを危惧しているのは評者だけだろうか。
明治憲法下で太平洋戦争に至ったことを経験(歴史に学ばず)しながら、戦前回帰を標榜する人たちを、異星人(カルト集団のような)を眺めるように思いながら本書を読み終えたのです。
2021年2月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつも気になっていましたが、政治の中枢にいる人々の本性を見た気がしました。
2022年12月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
判りやすい文章で、良かったです。
日本会議の事が良く解説され、判りやすかったです。江戸時代の明治時代の廃仏毀釈による仏教の変質。神社庁の国家神道による利権と優位。色々と考えさせられました。
ありがとうございました。
日本会議の事が良く解説され、判りやすかったです。江戸時代の明治時代の廃仏毀釈による仏教の変質。神社庁の国家神道による利権と優位。色々と考えさせられました。
ありがとうございました。
2020年11月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なかなか実体がよく分からない日本会議ですが、支援する自民党が目指す憲法改正やその他の様々な戦前回帰への動きにこのような団体の大きな後ろ盾があること、またその活動の実体には案外脆弱な部分もあるかもしれないことが垣間見れて勉強になりました。トランプと福音派の関係にも重なる部分があると思いました。