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交渉力 結果が変わる伝え方・考え方 (PHP新書) 新書 – 2020/3/13
購入オプションとあわせ買い
――「はじめに」より
38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長となり、百戦錬磨の年上の部下たちをまとめ上げ、大阪の改革を断行した著者。
その「実行力」の裏側にあったのは、弁護士時代から培われた、たぐいまれなる「交渉力」だった。
同じ話し合いでも、伝え方や考え方を変えれば、結果はがらりと変わる。
本書では、人を動かし、人に強くなるための「交渉思考」の極意を全公開。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた著者が「僕の30年の集大成」と言う本書。橋下徹が初めて明かす、超・実践的交渉術。
◆目次より抜粋◆
【第1章 「最強の交渉術」とは? ――交渉に勝つための原則を知る】
実践的交渉では、「三つの手法」だけ知っておけばいい
重要なのは「仮装の利益」というノウハウ
部下と接するときには「獲得目標」を明確にする
絶対に知っておくべき「交渉の終わらせ方」の原則
【第2章 交渉は始まる前に9割決まる――修羅場から体得した「橋下流交渉術」の極意】
●橋下流交渉術1――要望の整理とマトリックス
たくさんの要望を二つのグループに分ける
会話から、相手の優先順位をつかむ
●橋下流交渉術2――譲歩のコツ
譲歩のカードの切り方――まずは先行して譲歩する
一つでも多く譲ったように見せる――切り札は「仮装の利益」
●橋下流交渉術3――交渉に関する誤解
価値観や信条が合わなくても、交渉はまとめられる
小泉進次郎氏の国連総会でのスピーチは、なぜダメダメだったのか
●橋下流交渉術4――本当の交渉の名手がしていること
組織人ならまず確認すべきは「組織の優先順位」
自分の評判を大きく傷つける交渉とは
【第3章 要素に分解すれば、交渉は成功する――交渉の成否を決める分岐点】
お互いの一致点を広げ、不一致点を狭めていくテクニック
できる職員は、要素分解して僕の指示を打ち返してきた
【第4章 前代未聞の交渉を成立させた秘訣――目標を成し遂げるために、いつ何をすべきか】
怒っている相手とは必ず顔を合わせること
大阪府政初となった「公開ガチンコ」組合交渉の舞台裏
【第5章 「力」を使い「利益」を与える――公明党、国とのガチンコ交渉の舞台裏】
「都構想に反対してもいい」――周りを驚かせた交渉手法
自らの「力」を的確に把握せよ
【第6章 トップの「実践的ケンカ交渉術」に学べ――日本の交渉力を高めるために】
トランプ流・交渉術のどこがすごいのか
負け戦を避けるには「躊躇なくいったん退く」
表の交渉と裏の交渉を使い分ける
ほか
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2020/3/13
- 寸法10.8 x 1.2 x 17.3 cm
- ISBN-104569846629
- ISBN-13978-4569846620
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▼知事・市長の仕事の大半は「交渉」だった / ▼交渉は大きく分けて二パターンしかない / ▼実践的交渉では、「三つの手法」だけ知っておけばいい 【実践的交渉の手法1 利益を与える/譲歩する】 / ▼重要なのは「仮装の利益」というノウハウ 【実践的交渉の手法2 「合法的な脅し」を使う】 / ▼交渉の名手・トランプ大統領の常套手段とは / ▼膠着した事態を動かすのは「事前の圧」 【実践的交渉の手法3 お願いする】 / ▼前代未聞の大阪府予算交渉から実践的交渉術を学べ / ▼暫定予算という「譲歩のカード」が解決の糸口になった / ▼部下と接するときには「獲得目標」を明確にする / ▼強調的な交渉をまとめるために「タダでできる」こと / ▼部下との協議でも「相手と対等」という意識を持つ / ▼絶対に知っておくべき「交渉の終わらせ方」の原則 |
【橋下流交渉術1――要望の整理とマトリックス】 / 1-1.▼たくさんの要望を二つのグループに分ける / 1-2.▼会話から、相手の優先順位をつかむ / 1-3.▼相手の価値観、判断基準を見極める / 1-4.▼お互いの要望・譲歩のマトリックスを作る 【橋下流交渉術2――譲歩のコツ】 / 2-1.▼譲歩のカードの切り方――まずは先行して譲歩する / ▼トランプ流交渉術も「先行譲歩」だった / 2-2.▼一つでも多く譲ったように見せる――切り札は「仮装の利益」 / ▼大きな譲歩をしたように「見せる」具体的手法 / ▼要望と譲歩の整理ができていれば、常に冷静沈着でいられる 【橋下流交渉術3――交渉に関する誤解】 / 3-1.▼価値観や信条が合わなくても、交渉はまとめられる / 3-2.▼リアルな交渉に、ゲーム理論なんか何の役にも立たない / ▼日米貿易交渉妥結は、交渉成立の良い例だ / 3-3.▼「犠牲にする(譲歩する)もの」を決めなければ、実行できない / ▼小泉進次郎氏の国連総会でのスピーチは、なぜダメダメだったのか / 3-4.▼僕が考える、真の「タフネゴシエーター」の条件とは 【橋下流交渉術4――本当の交渉の名手がしていること】 / 4-1.▼組織人ならまず確認すべきは「組織の優先順位」 / 4-2.▼相手に譲歩の余地がなければ、交渉以外の道を考える / 4-3.▼自分の評判を大きく傷つける交渉とは / 4-4.▼交渉決裂後に考えるべきこと |
▼お互いの一致点を広げ、不一致点を狭めていくテクニック / ▼大阪の「私立高校無償化」政策も、要素に分解してまとめ上げた / ▼抽象的な概念を、具体的レベルに落とし込んで議論する / ▼できる職員は、要素分解して僕の指示を打ち返してきた |
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▼役人たちが仕掛けてくる「ヘロヘロ作戦」 / ▼ヘロヘロになったとき、成否を決めた要素とは何か / ▼「知事なんて二〇時間もあれば丸め込める」 / ▼「大変なことになります」という脅しは、ほぼ大変にならない / ▼根拠のない「脅し」は聞き流す / ▼怒っている相手とは必ず顔を合わせること / ▼大阪府政初となった「公開ガチンコ」組合交渉の舞台裏 / ▼組合側がとった驚きの「お願い作戦」 / ▼組合側の交渉のやり方はどこがまずかったか / ▼ありとあらゆる反発を受けた予算案をどうやって通したか / ▼議会が嫌がる予算を、八年間毎年通した秘訣 / ▼公明党の『譲れないライン』をつかんで交渉が一気に動いた / ▼実行できなかった交渉もある / ▼現・大阪市長の松井一郎さんとやり合った交渉とは |
▼大阪都構想住民投票の交渉は、「利益を与える」「合法的に脅す」の合わせ技 / ▼「都構想に反対してもいい」――周りを驚かせた交渉手法 / ▼最後の落としどころをどうすり合わせたか / ▼自らの「力」を的確に把握せよ / 国とのケンカ交渉1▼「国直轄事業負担金」見直しの提言 / ▼国を動かした三つの手法――「力」「脅し」「仮装の利益」 / 国とのケンカ交渉2▼「なにわ筋線」事業決定までの道のり / ▼ついに大臣との交渉にこぎつけた / ▼府庁職員を驚かせた「ディール」の結果 / 国とのケンカ交渉3▼大阪の二つの空港を統合・完全民営化 |
▼イランとのやり取りでいかんなく発揮された、トランプの交渉力 / ▼トランプ流・交渉術のどこがすごいのか / ▼組織対組織の交渉の黄金法則とは / ▼「仮装の利益」を次々繰り出すトランプの見事な交渉術 / ▼相手を褒めちぎり、交渉を有利に進める / ▼北朝鮮ほどの小国がアメリカ・中国という大国と交渉できた理由 / ▼金正恩が核開発とともにこだわった「勢力均衡」とは? / ▼交渉上手の相手とやり合うために / ▼自分たちの力を冷静に分析・評価せよ / ▼「ケンカの王道」を知って交渉に活かせ / ▼負け戦を避けるには「躊躇なくいったん退く」 / ▼表の交渉と裏の交渉を使い分ける / ▼交渉力を高めるために、まずは自らの力を高めよ |
決断力 ――誰もが納得する結論の導き方 | 実行力 ――結果を出す「仕組み」の作りかた | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.3
289
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5つ星のうち4.4
1,424
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価格 | ¥990¥990 | ¥990¥990 |
発売日 | 2021年06月29日 | 2019年05月15日 |
内容紹介 | 常に「公正で納得感ある判断」を導くリーダーの思考法とは? 4万8000人の組織で数々の決断をしてきた著者が語る「意思決定」の全技術! | 大阪府知事・市長として4万8千人の人と組織をどう動かしてきたか。橋下流「君主論」の全思考を初公開。 |
商品の説明
出版社からのコメント
本書では、人を動かし、人に強くなるための「交渉思考」の極意を全公開。
数々の修羅場をくぐりぬけてきた著者が「僕の30年の集大成」と言う本書。橋下徹が初めて明かす、超・実践的交渉術。
著者について
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2020/3/13)
- 発売日 : 2020/3/13
- 言語 : 日本語
- 新書 : 224ページ
- ISBN-10 : 4569846629
- ISBN-13 : 978-4569846620
- 寸法 : 10.8 x 1.2 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,844位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 194位セールス・営業 (本)
- - 255位プレゼンテーション
- - 267位PHP新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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ただ面白かったです。
じゃあ読むに値しないのかというと読むべきと思います。
人間、交渉時に頭に血が上っている状況でそれらの判断ができるわけもなく、
まして交渉時の味方側で意見に相違があるとまとまる話もまとまらない。
交渉前にどんな準備をしているのかで
橋下氏の例やトランプ大統領の例が出てきます。
大阪市の職員が、橋下市長を根負けさせようと、入れ替わり立ち替わり
市長室に陳情詣でをする「ヘロヘロ作戦」とか笑える
非常に勉強になり、自身で試してみようと思いました。
自分自身は橋下徹は結構好きでそういう立場な上でどうであったかをレビューする。
まず交渉には2パターンある。敵対的交渉と協調的交渉である。
そのうえで実践的な交渉手法には
①利益を与える(譲歩する)
②合法的な脅しを使う
③お願いする
の3つがある。中でも橋下氏は①が重要であるというのを全体を通して感じた。譲歩については何度も言及しているのでそう感じる。
その交渉の際、交渉以外のところも重要だという。これに関しては読んでもらいたい。
そして交渉時に大事なのは自身と相手の要望の整理と順位付けである。絶対に譲れないカードを何枚も有してはならない。そして相手と自分とでマトリックスを作るというのが大事らしい。
そのほかの交渉では敵対的交渉の場合などに触れられている。
ではなぜ★3なのか。それは論の展開が退屈になってくるからである。『実行力』も読ませていただいたのだが、その時に出てくるエピソードは主張と合致していてバランスも良くテンポ良く頭に入ってきた。
ただ『交渉力』はエピソードが色々出る上に1つが長い。かなり退屈になるので、現代文のように具体例はサラッと読み流し主張を読み取れば言いたいことは終わってしまう。ここは本当に退屈。
そして第6章もなんとも交渉に関わるのか少し疑問を感じた。トランプと金正恩を中心に論が展開されるが、交渉というより国際情勢の変動を解説し、それを無理やり交渉という観点から見た時…という解釈をしているように感じた。正直、第6章はわざわざ1章丸々割かなくても良い印象。
このように主張→長すぎる&多すぎるエピソード→主張という基本的な論の構造が退屈だと感じたので★3である。
ただ逆を言えば、橋下氏が政治家時代にどのような取り組みをし、その裏でどのようなことがあったのか細かに記述してあるため、臨場感溢れるエピソードではある。そのようなことが好みの人は良いと思う。
内容をパッと知りたい人は目次だけ見ればある程度わかるので目次を見れば良いと思う。
特に、
・交渉時のdecision makingに対する準備
・インテリだけでは務まらない
といった点が印象的でした。
交渉の成功のポイントは「自分の要望の整理」と「優先順位付け」。交渉とは極論すれば、自分の要望を一つ叶えるために相手に一つ譲歩のカードを渡す行為である。
私はお客様と製品仕様の取り決めをする場合、優先順位や本当に譲れないポイントなどをろくに決めずに自社に有利になるよう条件をあれもこれもと突きつけ、時には感情的になりながら交渉することがありました。その場合、話が複雑になり、まとまらなくなることもありました。
この本に書かれている通り、今後は交渉の前に一番譲れないポイントは何か、譲れるものは何か整理し、逆にお客様の譲れないポイントや優先順位を会話の中で探って行き、自分にとっても相手にとっても良い落とし所を見つけることを意識してやっていこうと思いました。
本書は交渉のエッセンスを実際の筆者の政治経験談を交え、わかりやすく説明されてます。その経験談も生々しく描かれており、ノンフィクションの読み物としてもとても読み応えがあります。最後にはトランプや金正恩の交渉テクニック、その対比として日本の交渉テクニックについての解説があり、一国民として考えさせられる内容でした。
以下に交渉のテクニックとして紹介されている内容を箇条書きにします。
・自分の要望と(仮説でも)相手の要望のマトリックスを作って交渉する
・お互い譲れないポイントは要素に分けて議論する
・何が譲れないポイントか整理し、他は譲歩しても構わないという決断力
・自分の要望を多めに用意し、譲ったように見せる(=仮装の利益)
・そして、一にも二にも自分の要望の整理と優先順位付け!!
知事時代の話を通して交渉で自分の要望を通すノウハウを学べます。
スケートリンクのコストカットをした時に業界団体が高橋大輔さんを差し向けた話など、交渉下手な相手がまるで泣き落としのような手段で陳情しに来るエピソードは思わず声を上げて笑ってしまいました。
「何も妥協できないが故に何も実行に移せないリーダー」という考え方は非常に参考になりました。