プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥2,750¥2,750 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥2,750¥2,750 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥1,155¥1,155 税込
配送料 ¥297 6月6日-8日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC 販売者: ブックサプライ北大阪DC
¥1,155¥1,155 税込
配送料 ¥297 6月6日-8日にお届け
発送元: ブックサプライ北大阪DC
販売者: ブックサプライ北大阪DC
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
ナチの子どもたち:第三帝国指導者の父のもとに生まれて - – 2017/9/12
タニア クラスニアンスキ
(著),
吉田 春美
(翻訳)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,750","priceAmount":2750.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,750","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"X%2FddHaQjD7bLDK4R5oO8A5%2FIdI9wR%2BeDv%2F09j1cmNe6zx6xOR7%2BCtlb5zF5a07lVWgFVnnHmnmccaYKSp7WKE1qn6FlSedy%2FWFyq%2BqRJYD1w7LkeLf9zlMKOZRaij054NCwQ1rpPbr4%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,155","priceAmount":1155.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,155","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"X%2FddHaQjD7bLDK4R5oO8A5%2FIdI9wR%2BeDf%2B%2FhijZp8f2mvOPPYNCO7KEREKgLu3ZiEqNep%2BvcuIoDn4%2BULQs%2BtmaudKLtibmQR%2BU06arnEi3Os15%2B9UAva3cGt%2Bf9pUPqBseF%2B%2FmmaFstjF4%2BKdj%2BptsLDncxfPYwxlXEaC5kiC%2FBlYFwM9D2Xg%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
ヒムラー、ゲーリング、ヘスといったナチ高官たちは何を行い、戦後、自らの罪にどう向き合ったのか。彼らの子どもたちは父の姿をどのように見つめたのか。親の過ちは彼らの人生に影を落としたのか。現代史の暗部に迫る。
本書は八人の子どもたちについて、訴訟関係書類、手紙、著作、新聞や雑誌の記事、ナチ指導者とその子孫の私生活に関するインタヴューなど、入手できるかぎりの資料を徹底的に調べ、その人物像を描いている。
それぞれの親子関係がどれほど重大な影響を与えたか見定めるため、このテーマを扱った他の本とは異なり、本書ではどの人物についても実名で表記してある。それに子どもたちのなかには、あのような高官の娘や息子でいるほうが、別の高官の子どもでいるより楽だと考える者もいるのである。――はしがきより
◆目次
はしがき
序文
グドルーン・ヒムラー
ナチズムの「お人形さん」(ピュッピ)
エッダ・ゲーリング
「ナチ・ドイツのネロの小さなプリンセス」
ヴォルフ・R・ヘス
最後の戦犯の陰にいる子ども
ニクラス・フランク
真実への欲求
マルティン・アドルフ・ボルマン・ジュニア
「クレーンツィ」あるいは皇太子
ヘースの子どもたち
アウシュヴィッツの司令官の子孫たち
シュペーアの子どもたち
「悪魔の建築家」の一族
ロルフ・メンゲレ
「死の天使」の息子
ドイツの歴史?
訳者あとがき
原注i / 参考文献xvi / 記事・論文xxii
■著者略歴
タニア・クラスニアンスキ(Tania Crasnianski)
刑事事件専門の弁護士を経て、執筆活動に入る。
フランス生まれで、現在はドイツ、ロンドン、ニューヨークに生活拠点がある。本社が初の著書。
本書は八人の子どもたちについて、訴訟関係書類、手紙、著作、新聞や雑誌の記事、ナチ指導者とその子孫の私生活に関するインタヴューなど、入手できるかぎりの資料を徹底的に調べ、その人物像を描いている。
それぞれの親子関係がどれほど重大な影響を与えたか見定めるため、このテーマを扱った他の本とは異なり、本書ではどの人物についても実名で表記してある。それに子どもたちのなかには、あのような高官の娘や息子でいるほうが、別の高官の子どもでいるより楽だと考える者もいるのである。――はしがきより
◆目次
はしがき
序文
グドルーン・ヒムラー
ナチズムの「お人形さん」(ピュッピ)
エッダ・ゲーリング
「ナチ・ドイツのネロの小さなプリンセス」
ヴォルフ・R・ヘス
最後の戦犯の陰にいる子ども
ニクラス・フランク
真実への欲求
マルティン・アドルフ・ボルマン・ジュニア
「クレーンツィ」あるいは皇太子
ヘースの子どもたち
アウシュヴィッツの司令官の子孫たち
シュペーアの子どもたち
「悪魔の建築家」の一族
ロルフ・メンゲレ
「死の天使」の息子
ドイツの歴史?
訳者あとがき
原注i / 参考文献xvi / 記事・論文xxii
■著者略歴
タニア・クラスニアンスキ(Tania Crasnianski)
刑事事件専門の弁護士を経て、執筆活動に入る。
フランス生まれで、現在はドイツ、ロンドン、ニューヨークに生活拠点がある。本社が初の著書。
- 本の長さ292ページ
- 言語日本語
- 出版社原書房
- 発売日2017/9/12
- ISBN-104562054328
- ISBN-13978-4562054329
よく一緒に購入されている商品
対象商品: ナチの子どもたち:第三帝国指導者の父のもとに生まれて
¥2,750¥2,750
最短で6月2日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥2,970¥2,970
最短で6月2日 日曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 原書房 (2017/9/12)
- 発売日 : 2017/9/12
- 言語 : 日本語
- - : 292ページ
- ISBN-10 : 4562054328
- ISBN-13 : 978-4562054329
- Amazon 売れ筋ランキング: - 118,320位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 370位ヨーロッパ史
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
非常に良い本だった。
2018年1月18日に日本でレビュー済み
本書はナチスの最高幹部だったヒムラー、ゲーリング、ルドルフ・ヘスといった錚々たる面々の子供として生まれてしまった子どもたちのその後の人生を追ったものです
ナチスの幹部というと映画などではたいていは血も涙もない冷血漢として戯画化されがちですが、当然ながら彼らも一人の人間である以上は家族に対しては愛情深く接していたようです
ナチスの最高幹部の子供として何不自由なく子供時代を送ったものの、戦後は一転して戦争犯罪者の身内として世間から激しいバッシングを受けてしまうことに
世間からの激しいバッシングと父親の名前の重荷に耐えられず、父親がただのパン屋だったらどんなに良かったのにと思ってしまう子供もいました
多くの子どもたちは名前を変え、田舎などに引っ越しひっそりとした暮らしを送ったようですが、中には自分に優しかった父親の犯罪を信じられず、父親の名誉回復を一生やり続けた人も・・・
その一方で、父親の戦争犯罪と向き合おうとしない家族に反発して、積極的に父親を糾弾する言論活動をするものもいました
より複雑なのはルドルフ・ヘスなど収監されたものの処刑されずに戦後も生き延びた戦犯の家族たちでした
生きている以上は完全に縁も切れず、面会などで定期的に会うたびに自分が戦犯の子供であることを再確認させられ、いっそ死んでくれたら・・と願う子供も
父親を擁護するにせよ反発するにせよ、彼らのその後の人生が自分がやってもいない行為によってふりまわされてしまったことは悲しいことで、犯罪加害者の家族問題に通じる問題だと思いました
ナチスの幹部というと映画などではたいていは血も涙もない冷血漢として戯画化されがちですが、当然ながら彼らも一人の人間である以上は家族に対しては愛情深く接していたようです
ナチスの最高幹部の子供として何不自由なく子供時代を送ったものの、戦後は一転して戦争犯罪者の身内として世間から激しいバッシングを受けてしまうことに
世間からの激しいバッシングと父親の名前の重荷に耐えられず、父親がただのパン屋だったらどんなに良かったのにと思ってしまう子供もいました
多くの子どもたちは名前を変え、田舎などに引っ越しひっそりとした暮らしを送ったようですが、中には自分に優しかった父親の犯罪を信じられず、父親の名誉回復を一生やり続けた人も・・・
その一方で、父親の戦争犯罪と向き合おうとしない家族に反発して、積極的に父親を糾弾する言論活動をするものもいました
より複雑なのはルドルフ・ヘスなど収監されたものの処刑されずに戦後も生き延びた戦犯の家族たちでした
生きている以上は完全に縁も切れず、面会などで定期的に会うたびに自分が戦犯の子供であることを再確認させられ、いっそ死んでくれたら・・と願う子供も
父親を擁護するにせよ反発するにせよ、彼らのその後の人生が自分がやってもいない行為によってふりまわされてしまったことは悲しいことで、犯罪加害者の家族問題に通じる問題だと思いました
2018年1月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人間は何を糧に生きるのか考えさせられた。寛容と不寛容を持ったナチ高官の子どもたちの生涯。厳然たる現実を突きつけられても、共通理解に至らない感情の難しさを知る。
2017年10月30日に日本でレビュー済み
子どものころ、自分の父がもっとお金持ちだったらとか、有名だったらとかと想像したことがある人は少なくないだろう。一方で、自分の父が犯罪者だったらと想像したことがある人は、ほとんどいないだろう。本書に登場するナチ高官の子どもたちは、想像ではなくて、そのどちらをも体験している。そして、彼らは父と、戦後とどのように向き合ったのだろうか?
子どもたちのとった態度は、当然だがそれぞれだ。ナチスそのものを否定しない子もいれば、ナチスの悪行を否定はしないが自身の“父”の罪を否定する子もいる。また、ナチスだけでなく父にも厳しい評価を下すものもいる。終戦までの父子関係、さらには父母の“夫婦”としての関係が大きな鍵を持っているように思われるが、単純ではない。ただ、子どもがどういう立場だろうと、その人生を“父”の影が覆っていたことは間違いない。そのために姓を変えざるを得なかった場合もある。また、死刑判決を受けた高官の子どもたちよりも、終身刑もしくは禁固刑などの判決を受けた子どもたちの人生の方が、様々な面で難しかったというのも興味深い。
不思議なのは、メンゲレが逮捕もしくは拉致されなかったことである。アイヒマンとの関係なども言われているようだが、本書のなかで描かれたメンゲレの行動を見ると、ちょっと信じ難い。
私自身なら、どう生きただろうか、ととりとめもなく考えてしまう。ただ、“真実”から目を背けていきたいとは思えない。
子どもたちのとった態度は、当然だがそれぞれだ。ナチスそのものを否定しない子もいれば、ナチスの悪行を否定はしないが自身の“父”の罪を否定する子もいる。また、ナチスだけでなく父にも厳しい評価を下すものもいる。終戦までの父子関係、さらには父母の“夫婦”としての関係が大きな鍵を持っているように思われるが、単純ではない。ただ、子どもがどういう立場だろうと、その人生を“父”の影が覆っていたことは間違いない。そのために姓を変えざるを得なかった場合もある。また、死刑判決を受けた高官の子どもたちよりも、終身刑もしくは禁固刑などの判決を受けた子どもたちの人生の方が、様々な面で難しかったというのも興味深い。
不思議なのは、メンゲレが逮捕もしくは拉致されなかったことである。アイヒマンとの関係なども言われているようだが、本書のなかで描かれたメンゲレの行動を見ると、ちょっと信じ難い。
私自身なら、どう生きただろうか、ととりとめもなく考えてしまう。ただ、“真実”から目を背けていきたいとは思えない。