著者は1964年生まれ。上智大学でロシア語を専攻し、東大大学院を修了した言語学者です。
著者はこれまで、「外国語って面白い!」という極めてシンプルな気持ちから、自らの外国語学習歴を披歴するエッセイ風読み物を多数著してきました。
『
はじめての言語学
』(2004年)、『
その他の外国語―役に立たない語学のはなし
』(2005年)、『
ポケットいっぱいの外国語
』(2007年)、『
にぎやかな外国語の世界 (地球のカタチ)
』(2007年)、『
世界の言語入門
』(2008年)、『
外国語をはじめる前に
』(2012年)、『
寄り道ふらふら外国語
』(2014年)、『
チェコ語の隙間―東欧のいろんなことばの話
』(2015年)、『
外国語を学ぶための 言語学の考え方
』(2016年)――。
最新の著作『寝るまえ5分の外国語』は、古今の外国語学習書を1冊ずつ取り上げて、各書を見開き2頁で綴った随想集という趣の書です。副題に「語学書書評集」とありますが、必ずしもその語学書の構成や付属CDの吹き込み内容を学習上役に立つか立たないかという視点で事細かに論じているわけではありません。すでに物故者となった著者との懐かしい思い出や、かつて自分がその語学書を手にした大学時代の回想記などが語られる場合も少なくありません。
例えば、『CDエクスプレス スワヒリ語』を繰りながら、著者は遠い昔をこんな風に思い返します。
「ここで急に思い出す。ああ、そうか。そういえば一般言語学の授業中に、スワヒリ語のようなアフリカのバントゥー緒語には名詞クラスがあるという話が出てきたっけ。あのときはなんだかピンと来なかったけど、いまこうして具体的に例文を読みながら解説を読んでいると、もう少し分かったような気になるぞ」(31頁)
取り上げる言語は英語やドイツ語といった大学生には広くなじみがあるものから、ベトナム語やモンゴル語、はては古代教会スラブ語やラテン語のように日常の暮らしからは姿を消した言語まで含まれています。今すぐにも特定の言語をひとつ選んで学習しようと思い立ったような読者には、関心の埒外の言語ばかりを読むことになります。
ですが、様々な言語を“かじった”経験のある、いわゆる外国語マニア――なにを隠そう私自身まさにその類(たぐい)です――には、著者のように、“外国語に遊ぶ”思いを語学書に与えてもらった想い出のひとつやふたつは必ずあるはずです。そんな読者にとってこの本は、同好の士の思いを共有できる最適の書物といえるでしょう。
題名のとおり、毎日就寝前のひとときを楽しむことができました。
--------------
*165頁:最終行に「二〇歳に誕生日に『初級ラテン語入門』はいかが?」とありますが、正しくは「二〇歳の誕生日に『初級ラテン語入門』はいかが?」とすべきところです。
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寝るまえ5分の外国語:語学書書評集 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/14
黒田 龍之助
(著)
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文法や会話表現だけでなく、新たな世界の魅力まで教えてくれるおすすめのゴガクショ。
書店の語学書コーナーを端から端まで眺めているとアヤしまれる。世界の絵本や小説を読むことは奨励されるけど、さまざまな外国語に興味を持つのは珍しいのかも。でも、いろんな言語について読む楽しみもある。各言語の語学書(ゴガクショ)には文法や会話表現だけでなく、それぞれの世界の魅力が詰まっている。著者曰く「語学書は文学書と同じように、ときに感動することもある。目の前に新しい世界がどんどんと広がっていく感動。そんな語学書もあるのだ」。さあ、ゴガクショを読もう。
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- 本の長さ258ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2016/9/14
- 寸法13.4 x 2.3 x 18.9 cm
- ISBN-10456008727X
- ISBN-13978-4560087275
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商品の説明
著者について
1964年、東京生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻。
主要著書:
『ロシア語のかたち』『ロシア語のしくみ』『ニューエクスプレス ロシア語』『ことばは変わる』『寄り道ふらふら外国語』『もっとにぎやかな外国語の世界[白水Uブックス]』(以上、白水社)、『羊皮紙に眠る文字たち』『外国語の水曜日』『その他の外国語』『ロシア語の余白』『チェコ語の隙間』(以上、現代書館)、『初級ロシア語文法』『ぼくたちの英語』『ぼくたちの外国語学部』(以上、三修社)、『ウクライナ語基礎1500語』『ベラルーシ語基礎1500語』(以上、大学書林)、『はじめての言語学』『世界の言語入門』(以上、講談社現代新書)、『大学生からの文章表現』(ちくま新書)、『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)、『ポケットに外国語を』(ちくま文庫)、『語学はやり直せる! 』(角川oneテーマ21)、『外国語を学ぶための言語学の考え方』(中公新書)
主要著書:
『ロシア語のかたち』『ロシア語のしくみ』『ニューエクスプレス ロシア語』『ことばは変わる』『寄り道ふらふら外国語』『もっとにぎやかな外国語の世界[白水Uブックス]』(以上、白水社)、『羊皮紙に眠る文字たち』『外国語の水曜日』『その他の外国語』『ロシア語の余白』『チェコ語の隙間』(以上、現代書館)、『初級ロシア語文法』『ぼくたちの英語』『ぼくたちの外国語学部』(以上、三修社)、『ウクライナ語基礎1500語』『ベラルーシ語基礎1500語』(以上、大学書林)、『はじめての言語学』『世界の言語入門』(以上、講談社現代新書)、『大学生からの文章表現』(ちくま新書)、『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)、『ポケットに外国語を』(ちくま文庫)、『語学はやり直せる! 』(角川oneテーマ21)、『外国語を学ぶための言語学の考え方』(中公新書)
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2016/9/14)
- 発売日 : 2016/9/14
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 258ページ
- ISBN-10 : 456008727X
- ISBN-13 : 978-4560087275
- 寸法 : 13.4 x 2.3 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 556,876位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 404位外国語学習法・旅行会話集 (本)
- - 80,159位ノンフィクション (本)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年10月22日に日本でレビュー済み
2016年11月1日に日本でレビュー済み
それでなくても、語学の本は値段が高いのに。
この本を読むと、いっぱい買いたい本が増えてしまって。
短い紹介文だけど、その本の特徴がよく分かって、ぜひとも自分も手に入れたくなってしまうし、今まであまりやろうと思っていなかった言語まで、勉強したくなってワクワクしてきます。
でも、困ります。また、本が増えてしまう・・・
この本を読むと、いっぱい買いたい本が増えてしまって。
短い紹介文だけど、その本の特徴がよく分かって、ぜひとも自分も手に入れたくなってしまうし、今まであまりやろうと思っていなかった言語まで、勉強したくなってワクワクしてきます。
でも、困ります。また、本が増えてしまう・・・
2016年10月20日に日本でレビュー済み
本書は、語学書の書評の集成。「白水社創立101年目を記念して、101本の書評を目指したのだが、実際にはコラムを合わせても100本しかない。最後の101本目は、自分で書いてみていただけないだろうか(「おわりに」)」と、著者は、読者に呼びかけている。おわりまで、ずっと読んでくると、「ならば、では、101本目、お引き受けいたしましょう」という茶目っ気を起こさせる内容だ。
当初、書籍タイトルを見て、「『5分』で寝つく助けになるのではないか」と思ったが、残念なことに、そうならない。目がさえるというほどでもないが、全然その点、有効ではない。睡眠薬代わりにはならないので、その目的で読もうという方はご注意されたし。
本書は5部構成( 1:語学書は書評できるのか、2:語学書のことば、3:失われた語学書を求めて、4:101年目の語学書たち、5:隣の語学書は赤いか青いか )となっている。書評は、1冊につき、おおむね見開き2ページにまとめられ、巻末には、書評された書籍の表紙写真が紹介されている。
たとえば、『フィリピノ語文法入門』の書評では、『王道はいつでも同じ』とタイトルされ、著者が「すみずみまで暗唱するまで学んだ『標準ロシア語入門』」との同一性が強調され、《つまり本書は語学書の王道なのである。// だとしたら勉強法も想像できる。やり方はこうだ。まず単語および例文を発音して、先生から丁寧に直してもらう。音読しながら例文すべて暗記する。簡単な単語テストで綴りを確認して、それから音声教材を聴きながら和訳練習。さらにはその逆訳ということで、日本語を読み上げてもらってそれを外国語に直す。最後は学習した例文を使って会話をする》。
しかし、そのような語学勉強法ばかりに焦点が当てられているわけでもない。関連言語の特徴、学ぶうえでの苦労談などがユルイ縛りで記されていく。ユーモアもあって、なかなか楽しい。そんな中には、厚かましいネコの話や、ビール大好きのロンさんの話もでてくる。
異色の本としては『カモ少年と謎のペンフレンド』という小説が取り上げられている。著者はいう「外国語学習のやる気を起こさせる本はすべて語学書である。そう考えれば、本書は紛れもなく白水社の語学書の一冊だ」とある。
そういうことであれば、本書も紛れもなく語学書の一冊である。多言語を学習して、新たな視点を得、他国の文化を知りたいと願う人なら、だれでもやる気を起こさせられ、益を得られるにちがいない。
当初、書籍タイトルを見て、「『5分』で寝つく助けになるのではないか」と思ったが、残念なことに、そうならない。目がさえるというほどでもないが、全然その点、有効ではない。睡眠薬代わりにはならないので、その目的で読もうという方はご注意されたし。
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たとえば、『フィリピノ語文法入門』の書評では、『王道はいつでも同じ』とタイトルされ、著者が「すみずみまで暗唱するまで学んだ『標準ロシア語入門』」との同一性が強調され、《つまり本書は語学書の王道なのである。// だとしたら勉強法も想像できる。やり方はこうだ。まず単語および例文を発音して、先生から丁寧に直してもらう。音読しながら例文すべて暗記する。簡単な単語テストで綴りを確認して、それから音声教材を聴きながら和訳練習。さらにはその逆訳ということで、日本語を読み上げてもらってそれを外国語に直す。最後は学習した例文を使って会話をする》。
しかし、そのような語学勉強法ばかりに焦点が当てられているわけでもない。関連言語の特徴、学ぶうえでの苦労談などがユルイ縛りで記されていく。ユーモアもあって、なかなか楽しい。そんな中には、厚かましいネコの話や、ビール大好きのロンさんの話もでてくる。
異色の本としては『カモ少年と謎のペンフレンド』という小説が取り上げられている。著者はいう「外国語学習のやる気を起こさせる本はすべて語学書である。そう考えれば、本書は紛れもなく白水社の語学書の一冊だ」とある。
そういうことであれば、本書も紛れもなく語学書の一冊である。多言語を学習して、新たな視点を得、他国の文化を知りたいと願う人なら、だれでもやる気を起こさせられ、益を得られるにちがいない。
2018年10月23日に日本でレビュー済み
「なんで語学書の書評はないの?」という素朴な疑問から始まった企画。
白水社の企画なので、取り上げてある本のほとんどが白水社なのは致し方ない。でも、語学書の名著は他にもあるはずなので、出版社によらずお薦めの語学書を紹介して欲しかった。(最終章に、申し訳程度に他社の本が紹介してあるが。)
本書に収められた書評は、玉石混淆である。
著者の専門とするスラブ語や、著者が若いころ必死に勉強したドイツ語やフランス語に関しては、語学教師ならではの視点で書かれていて、とても面白い。特に第3章は白眉で、古い語学書なんてなんの価値もないと思っていたけど、こんな楽しみ方もあるのかと感心した。
その一方で、アジアやアフリカなど、印欧語以外の言語に関しては、ひどく薄っぺらい印象を受ける。言語によって、著者の思い入れの深さが違い過ぎるのだ。
言語学者でも、自分の専門以外の言語のことはこんなに知らないのか・・・とびっくりしてしまう。やはり、「餅は餅屋」なのだ、と思った。
それに、語学書の書評をするのなら、パラパラめくって「風を通す」だけでなく、そのテキストを使ってその言語を勉強してからでないとだめなのではないだろうか。
でも、この本を読んでいると、「ニューエクスプレス」シリーズであらゆる言語を勉強したいという気持ちがフツフツと湧き起こってくる。だとすれば、この企画は成功だったといえるのかもしれない。
白水社の企画なので、取り上げてある本のほとんどが白水社なのは致し方ない。でも、語学書の名著は他にもあるはずなので、出版社によらずお薦めの語学書を紹介して欲しかった。(最終章に、申し訳程度に他社の本が紹介してあるが。)
本書に収められた書評は、玉石混淆である。
著者の専門とするスラブ語や、著者が若いころ必死に勉強したドイツ語やフランス語に関しては、語学教師ならではの視点で書かれていて、とても面白い。特に第3章は白眉で、古い語学書なんてなんの価値もないと思っていたけど、こんな楽しみ方もあるのかと感心した。
その一方で、アジアやアフリカなど、印欧語以外の言語に関しては、ひどく薄っぺらい印象を受ける。言語によって、著者の思い入れの深さが違い過ぎるのだ。
言語学者でも、自分の専門以外の言語のことはこんなに知らないのか・・・とびっくりしてしまう。やはり、「餅は餅屋」なのだ、と思った。
それに、語学書の書評をするのなら、パラパラめくって「風を通す」だけでなく、そのテキストを使ってその言語を勉強してからでないとだめなのではないだろうか。
でも、この本を読んでいると、「ニューエクスプレス」シリーズであらゆる言語を勉強したいという気持ちがフツフツと湧き起こってくる。だとすれば、この企画は成功だったといえるのかもしれない。
2016年10月18日に日本でレビュー済み
黒田先生の語学エッセイは、どれも大変面白く、また大変勉強になります。
こちらの本も、大変面白かったです。
有名な語学書、古典的な語学書、マニアックな語学書等々、世に出回っている
語学書について、黒田先生のいつもの調子が冴えています。
本書を読んで入手した語学書(絶版でした)も、やはり面白かったです。
特定の語学学習者のみならず、世界や語学に興味の尽きないお方には
大変おすすめ致します。
こちらの本も、大変面白かったです。
有名な語学書、古典的な語学書、マニアックな語学書等々、世に出回っている
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本書を読んで入手した語学書(絶版でした)も、やはり面白かったです。
特定の語学学習者のみならず、世界や語学に興味の尽きないお方には
大変おすすめ致します。
2016年11月19日に日本でレビュー済み
自分が持っている本、読んだ本と重なった本の紹介をとても興味深く読む。知ってるが背表紙しか知らない本、全く知らなかった本。本はさまざまだが、著者の感性に引っかかった本ならはずれはないということで、特に面白そうな本はアマゾンや図書館のOPACやらを検索しながら読む。
図書館に所蔵があったら図書館の名前と請求記号を記入する。古本で安いのがあればさっそく発注する。そこかしこに黒田流外国語学習法がちらちら見えて、これもまた参考になる。なかなか楽しい本です。できれば先生自身のものと奥方の本も扱ってほしかったなぁ。書き下ろしで。
図書館に所蔵があったら図書館の名前と請求記号を記入する。古本で安いのがあればさっそく発注する。そこかしこに黒田流外国語学習法がちらちら見えて、これもまた参考になる。なかなか楽しい本です。できれば先生自身のものと奥方の本も扱ってほしかったなぁ。書き下ろしで。