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オリエント 東西の戦略史と現代経営論 単行本(ソフトカバー) – 2021/6/25
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【内容紹介】
★孫子からドラッカーまで「東洋×西洋の戦略論」が1冊で学べる。★
『経営戦略全史』の三谷宏冶と『最高の戦略教科書 孫子』の守屋淳が、古今東西の「戦略」について語る。
始皇帝、曹操、孫子、渋沢栄一、 ドラッカー、スティーブジョブズ、柳井正、元寇、日露戦争...etc
「戦略」の視点からビジネスや歴史、戦争を読み解く、教養が身につく1冊。
【目次】
1章:成長Growth
爆発的成長のカギ/凸凹な世界への展開/真のグローバル化
2章:創造Innovation
イノベーションは辺境から/スタートアップの巨人/スタートアップの壁
3章:IT Information Technology
戦争が生んだIT/ビジネスや個人が支えるIT
4章:学習Learning
失敗の本質/家族主義・人格教育の功罪
5章:人材Human Resource
意思決定力の強化/新しい人材育成手法/自律的キャリアに向けて
6章:経営Management
組織と統治のあり方/超分権的組織の実現手法/東洋的リーダーシップとは/後継者育成の覚悟
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社日本経済新聞出版
- 発売日2021/6/25
- 寸法21 x 14.8 x 2.5 cm
- ISBN-104532324084
- ISBN-13978-4532324087
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出版社より
始皇帝から渋沢栄一、ドラッカー、リンダ・グラットンまで...etc 「東洋×西洋の戦略」が学べる!
商品の説明
著者について
金沢工業大学大学院 教授
1964年生まれ。87年東京大学理学部卒業。92年INSEAD卒業。経営学修士。87年ボストンコンサルティンググループ入社。96年アクセンチュア株式会社入社。アクセンチュア 戦略グループ エグゼクティブ・パートナーを経て現職。
守屋 淳
中国古典研究家
1965年、東京都生まれ。
早稲田大学第一文学部卒。大手書店勤務を経て、現在は中国古典、主に『孫子』『論語』『老子』『荘子』『三国志』などの知恵を現代にどのように活かすかをテーマとした、執筆や企業での研修・講演を行う。
登録情報
- 出版社 : 日本経済新聞出版; New版 (2021/6/25)
- 発売日 : 2021/6/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 362ページ
- ISBN-10 : 4532324084
- ISBN-13 : 978-4532324087
- 寸法 : 21 x 14.8 x 2.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 372,020位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 25位ヨーロッパの世界経済
- - 36位アメリカの世界経済
- - 101位労働総合関連書籍
- カスタマーレビュー:
著者について
1964年大阪生まれ、福井育ち。小学校入学直後40日間の入院中に差し入れられた100冊の本を読破。読みかじりを人に教える快感に目覚める。大学浪人時に通った駿台予備校では、教えることの技術に衝撃を受ける。
東京大学理学部物理学科卒業後、直接、外資系コンサルティング会社に就職。以来19年半、ボストン コンサルティング グループ、アクセンチュアで戦略コンサルタントとして働く。2003年から06年までアクセンチュア 戦略グループ統括。
途中、INSEADでMBA修了。1年半の欧州暮らしを経験する。
仕事と並行して28才頃から社会人教育に携わり始め、32才からグロービスで「経営戦略」等の講師を務める。
2006年から教育の世界に転じ、地元小学校でのPTA会長などを経て、07年からKIT(金沢工業大学)虎ノ門大学院 教授に。同時に、子どもたち・親たち・教員向けの授業や講演に全国を飛び回る。テーマは「決める力」「発想力」と「生きる力」。
現在KIT教授の他に、早稲田大学ビジネススクール・女子栄養大学 客員教授、放課後NPO アフタースクール 理事、NPO 3keys 理事、前田工繊 社外取締役、永平寺町ふるさと大使を務める。 HPは「三谷宏治」で検索を。
1965年生まれ 作家/グロービス経営大学院特任教授
早稲田大学第一文学部卒業 現在は作家として『孫子』『論語』『韓非子』『老子』『荘子』などの中国古典や、渋沢栄一などの近代の実業家についての著作を刊行するかたわら、グロービス経営大学院アルムナイスクールにおいて教鞭をとる。
編訳書に60万部の『現代語訳 論語と算盤』や『現代語訳 渋沢栄一自伝』、著書にシリーズで20万部の『最高の戦略教科書 孫子』『マンガ 最高の戦略教科書 孫子』『組織サバイバルの教科書 韓非子』、などがある。
2018年4~9月トロント大学倫理研究センター客員研究員。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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とはいえ、活字を読むのが得意ではないので漫画シリーズや比較的ボリュームの少ないハウトゥー系の本を愛読してます。
そんな私でも、対談形式の今回の本は読めるかも?と購入しました。
結果、サクサク読めました!
固い文章ではなくお二人の話し言葉がベースなので、まるでセミナーに参加しているようで、サクサクです♪
内容的には、歴史とビジネス事例を紐つける感じで、自営業の私にはビジネスを俯瞰できて頭がほぐれました。煮詰まった時の息抜きや、連休でゆっくりビジネス再構築したい時におすすめです!
過去から現在についての経営論が述べられています。
適度な図解もあるので理解しやすさにもつながっていると思います。
ココイチ、吉野家など具体的な有名企業を例に挙げて、経営スタイルが紹介されていてとても分かりやすいですい。
企業ごとの人材育成しスタイルも個性的で興味深かったです・・・。
オリエントというのは東方のエリアをさす言葉だが、本書では「方向づける」という意味が込められている。全体を「成長」「創造」「IT」「学習」「人材」「経営」の6章に再編集しており、戦史や技術史の豊富な事例から経営の方向性のヒントを得ることができる。
わたしにとっては、爆発的成長のカギ、イノベーションと担当者の変更、2次元・3次元の市場構造、猛獣使いの経営者、ダメなアイデアは早めに殺す、強い社長の次は弱いといった視点が参考になった。歴史好きの読者は碩学の対話を楽しめるし、ビジネスパーソンは仕事に役立つ知識を学べると思う。
と思う(笑)。そのぐらい本書は「楽しく読めて学べるビジネス書籍」
である。
狼煙と5Gは時代こそ違えど本質は同じだ。
本書は歴史ファンのビジネスマンが読むと更に面白いと思う。
秦氏が創ったインフラは紀元前の話だが、実際源氏の元となっている
秦氏が日本で展開したのも同じ手法だ。それを秦氏の末裔と言われる
三井や清和源氏の地を引く三菱が渋沢栄一という巨人と共に再構築
したのが明治維新。なるほどな、と思う。
まさにコロナ禍のいま、0→1で変革出来る歴史的なチャンス、という
ことだろう。星は4つです。
②このIT 技術を第二次大戦に雄幸活用出来なかったのは残念である。日本軍の進路はアメリカ軍に読まれていた。ミッドウェー海戦の敗北は一瞬の判断ミスが命取りになった。インパール作戦もしかり。
③しかし、生産量の差が勝敗を決める決定要因である。
歴史に学ぶ本としてお勧めだ。