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新しい世界の資源地図: エネルギー・気候変動・国家の衝突 単行本 – 2022/1/28
購入オプションとあわせ買い
『読売新聞』2022年5月8日書評で紹介(評者:井上正也氏)
『週刊エコノミスト』2022年3月29日号書評で紹介(評者:藤好陽太郎氏)
『週刊東洋経済』2022年4月30日号「特集 ベストブック2022」で紹介(評者:柴田明夫氏)
「書店員が選ぶランキング ベストブック2022」(週刊東洋経済)1位
原油価格はなぜ激しく変動するのか?
米中関係はどうなるのか?
地政学とエネルギー分野の劇的な変化によって、どのような新しい世界地図が形作られようとしているのか?
地政学リスクから第一人者が読み解く『ウォール・ストリート・ジャーナル』ベストセラー
エネルギー問題の世界的権威で、ピューリッツァー賞受賞者の著者が、エネルギー革命と気候変動との闘い、ダイナミックに変化し続ける国際政治の地図を読み解く衝撃の書。最新情報が満載!
日本人が知らない資源戦争の裏側とは?
米国vsロシア・中国の新冷戦、エネルギー転換の未来を描く!
[米国]「シェール革命」で中東と距離を置く
[ロシア]市場を求めて中国と急接近
[中国]「一帯一路」で中東・欧州にも影響大
[中東]石油需要枯渇への危機感が増す
[自動車]石油の地位を脅かす自動運転車と電気自動車
[気候変動]再生可能エネルギーや政策の役割の比重が増大
- 本の長さ587ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2022/1/28
- 寸法14.5 x 3.9 x 19.5 cm
- ISBN-104492444661
- ISBN-13978-4492444665
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[米国]「シェール革命」で中東と距離を置く
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[中東]石油需要枯渇への危機感が増す
[自動車]石油の地位を脅かす自動運転車と電気自動車
[気候変動]再生可能エネルギーや政策の役割の比重が増大
ダニエル・ヤーギン【著】
「米国で最も影響力のあるエネルギー問題の専門家」(『ニューヨーク・タイムズ』紙)、「エネルギーとその影響に関する研究の第一人者」(『フォーチュン』誌)と評される。ピューリッツァー賞受賞者。ベストセラー著者。著書に『石油の世紀――支配者たちの興亡』、『探求――エネルギーの世紀』、『砕かれた平和――冷戦の起源(Shattered Peace: The Origins of the Cold War)』、共著に『市場対国家――世界を作り変える歴史的攻防』がある。世界的な情報調査会社、IHSマークイットの副会長を務める。
13歳からの地政学 | 新しい国境 新しい地政学 | 新しい地政学 | AI・兵器・戦争の未来 | 暴力と不平等の人類史 | |
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カスタマーレビュー |
5つ星のうち4.5
2,508
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5つ星のうち4.0
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価格 | ¥1,650¥1,650 | ¥2,860¥2,860 | ¥2,640¥2,640 | ¥3,300¥3,300 | ¥5,940¥5,940 |
内容紹介 | 子ども大人も知っておきたい世界のしくみ! 「地政学」がわかれば、歴史問題の本質/ニュースの裏側/国同士のかけひき…が見えてくる! | ナショナリズム再燃。米中対立激化。気候変動、宇宙、サイバー空間、感染症をめぐる衝突。人新世で激化する国境紛争のゆくえを探る | 民主主義や法の支配が失われ、リベラルな国際秩序が失われつつある世界はどこに向かうのか? 日本を代表する知性を結集し、再び動き始めた「地理」と「歴史」で世界を理解する視座を提示。 | 戦争の終焉か、人類の終焉か AI全能兵器の進化で安全保障の世界は一変する! 米国第一人者が描く衝撃のシナリオ。 | 平等化に有効だった戦争と革命は、20世紀の現象だった。21世紀の私たちはいかにして平等化を実現するのか?石器時代から現代まで、壮大なスケールで世界各国の不平等の歴史を描き出す初めての書。 |
商品の説明
出版社からのコメント
序 論
第1部 米国の新しい地図
第1章 天然ガスを信じた男
第2章 シェールオイルの「発見」
第3章 製造業ルネサンス
第4章 天然ガスの新たな輸出国
第5章 閉鎖と開放──メキシコとブラジル
第6章 パイプラインの戦い
第7章 シェール時代
第8章 地政学の再均衡
第2部 ロシアの地図
第9章 プーチンの大計画
第10章 天然ガスをめぐる危機
第11章 エネルギー安全保障をめぐる衝突
第12章 ウクライナと新たな制裁
第13章 経済的苦境と国家の役割
第14章 反発──第2のパイプライン
第15章 東方シフト
第16章 ハートランド──中央アジアへの進出
第3部 中国の地図
第17章 G2
第18章 「危険海域」
第19章 南シナ海をめぐる3つの問い
第20章 「次の世代の知恵に解決を託す」
第21章 歴史の役割
第22章 南シナ海に眠る資源?
第23章 中国の新たな宝の船
第24章 米中問題──賢明さが試される
第25章 一帯一路
第4部 中東の地図
第26章 砂上の線
第27章 イラン革命
第28章 湾岸戦争
第29章 地域内の冷戦
第30章 イラクをめぐる戦い
第31章 対決の弧
第32章 「東地中海」の台頭
第33章 「答えはイスラムにある」──ISISの誕生
第34章 オイルショック
第35章 改革への道──悩めるサウジアラビア
第36章 新型ウイルスの出現
第5部 自動車の地図
第37章 電気自動車
第38章 自動運転車
第39章 ライドヘイリング
第40章 新しい移動の形
第6部 気候の地図
第41章 エネルギー転換
第42章 グリーン・ディール
第43章 再生可能エネルギーの風景
第44章 現状を打開する技術
第45章 途上国の「エネルギー転換」
第46章 電源構成の変化
結 論──妨げられる未来
エピローグ──実質ゼロ
付録──南シナ海に潜む4人の亡霊
著者について
IHSマークイット副会長
「米国で最も影響力のあるエネルギー問題の専門家」(『ニューヨーク・タイムズ』紙)、「エネルギーとその影響に関する研究の第一人者」(『フォーチュン』誌)と評される。ピューリッツァー賞受賞者。ベストセラー著者。著書に『石油の世紀――支配者たちの興亡』、『探求――エネルギーの世紀』、『砕かれた平和――冷戦の起源(Shattered Peace: The Origins of the Cold War)』、共著に『市場対国家――世界を作り変える歴史的攻防』がある。世界的な情報調査会社、IHSマークイットの副会長を務める。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2022/1/28)
- 発売日 : 2022/1/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 587ページ
- ISBN-10 : 4492444661
- ISBN-13 : 978-4492444665
- 寸法 : 14.5 x 3.9 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 30,400位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 6位エネルギー一般関連書籍
- - 6位アメリカの世界経済
- - 13位資源・エネルギー
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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しかし、読後に「EVと気候変動の章は読み応えアリだけど、日本が登場するのは孫正義さんだけ(しかもボケ役)。世界の中の日本の立ち位置が心配。」とツイートしたように、日本に関する記述がほぼ皆無で、世界のエネルギー情勢の中での日本の立ち位置がほとんど無視されているのではないかと、心配になります。
逆に言えば、世界のエネルギー問題は日本にはなく、日本以外のところで解決すべき難問が山積しているというのが世界中の人々の認識ではないかと思うのです。それは、日本には資源がないからだということでしょうが、それなら日本は発電技術(原子力や石炭・ガス火力発電)で世界に貢献すべきだとも言えます。
日本人で唯一登場するのは、孫正義さんで、「ボケ役」だと僕が思ったのは以下のことに対してです。
2017年10月にサウジアラビアの首都リヤドで開催された国際投資会議のメインイベントの総会で、サウジアラビアの皇太子が旧式のブラックベリーと最新のiPhoneをとりだして「サウジアラビアはこの二つの機種ぐらい変わる」と言ったらしいです。それに関連して、孫正義さんはサウジアラビアの夢の構想に対して、興奮して「これぞ新しいメッカだ!」と皇太子を絶賛したそうです。これを読んで、ぼくは、アチャーという感想を持ちました。当然皇太子は「いやいや、それは違います。メッカは一つです。」と孫さんの発言を即否定されたとのこと。
話は飛びますが、最近観た映画「ブラックベリー」は、iPhoneにこれでもか!とやられてしまう栄枯盛衰に見応えがありました。
さて、本書「新しい世界の資源地図」それ以外で面白かったのは、「1.5℃、2050年カーボンニュートラル先にありきの議論は破綻している」と、先週開催されたCOP28を先取りするような内容に関してです。
その件に関しては、言論プラットフォームアゴラで有馬純さんが「エネルギー転換に関するダニエル・ヤーギンの問題提起」と題して詳しく解説されています。
つまり、世界のエネルギー情勢、特に欧米のエネルギー情勢を知るには本書「新しい世界の資源地図」は最適ですが、日本のエネルギー情勢や今後どうすれば良いのかに関しては、エネルギー専門家ではない素人の僕にはほとんど直接的に得られるものはありませんでした。
その点、石油や天然ガスを専門にされているエネルギーアナリストの岩瀬昇さんのエネルギー、特に石油と天然ガスをめぐる世界の、そして日本の政情を理解し、今後を予測するための本、「武器としてのエネルギー地政学」の方が格段に面白く読めました。
世界のエネルギー情勢を日本抜きで俯瞰する本「新しい世界の資源地図」を読んで、そして、では日本はどうすれば良いのかを岩瀬さんの本「武器としてのエネルギー地政学」で深堀するのが良いかもしれません。
今日の石油を中心としたエネルギー情勢は、ロシアと中東諸国の動静が大きな影響があるが、ここ数年でアメリカがシェールオイルを増産して、かつての石油輸入国から輸出国になったことで、世界的なエネルギー情勢は大きく変わった。
そのような状況をダニエル・ヤーギン氏は分かりやすくかつダイナミックに描いている。500ページを超える大冊だが、読み始めると引き込まれてあっという間に読み終わった。
各章はアメリカ・中国・中東など地域別に解説しているが、章によってはエネルギー事情よりも国の歴史を著述した部分が多く、特に中東情勢を解説した章は大いに勉強になった。
(前略)1900年ニューヨーク市ではガソリン車よりはるかに多くの電気自動車が街中を走っていた。しかも当時最大の電気自動車の支持者は偉大な発明家トーマス・エジソン(その後エジソンが敗れた理由など続く)
こんな内容から、
自動車、エネルギー問題から、産業の栄枯衰勢の理由には、政治、宗教、安全保障など多くの要素があることがわかり、現時点で優勢、圧倒的なシェアを持つ商品が大きく駆逐されることも多いことを感じた。
内容は、大きく6分に分かれていて、「米国の新しい地図」「ロシアの地図」「中国の地図」「中東の地図」「自動車の地図」「気象の地図」で構成されていて、それが全46章の比較的短文で書かれている。
世界的な視野で、私が知らない資源、エネルギーに関しての世界貿易とそれをめぐる熾烈な競争と国家の利益と衝突が、目まぐるしく関係し動いている様を活写する。
章が細かく分かれていて、章のタイトルも興味を注ぐ内容で、読みやすかった。
首都カラカスでは貧困が続き、空港に着いた時は夜だったから気がつかなかったがカラカスのホテルから見たのは廃墟の山であった。
人々はお金がないので国の電線から電気を引っ張って山に掘っ立て小屋を立てて暮らしているのである。
世界有数の原産国なのにどうしてだろうと私は不思議に思った。経済を安定させるのには、やはりなんだかんだいっても、その国の政治力がカギを握っているのか。
2013年3月5日、首相チャベスはガンのため没した。彼の死後、その腹心であった副大統領のニコラス・マドゥロが政権を継承した。国際的な原油価格の低下と価格統制の失敗により、前政権時代から進行していたインフレーションは悪化した。
2019年3月23日には、ロシア連邦が兵士100人を載せたロシア空軍機4機をベネズエラの首都カラカスへ派遣した。3月27日にアメリカのトランプ大統領はロシアにベネズエラからの撤兵を要求し、撤退がなされない場合には「あらゆる選択肢がある」と宣言した。
さて、世界の原油価格を牽引してきたOPEC(石油輸出国機構)サウジアラビアは、激しく動く原油価格やエネルギーをめぐる地政学にも大きな影響を与えてきた。
また、近年力をつけてきた中国の動向にも注目しなければいけない。
本書の著者であるダニエル・ヤーギン氏は、 「米国で最も影響力のあるエネルギー問題の専門家」(『ニューヨーク・タイムズ』紙)、「エネルギーとその影響に関する研究の第一人者」(『フォーチュン』誌)と評されている。
本書は2020年9月新刊の邦訳である。中東と米国中心のエネルギー地政学が、ロシアと中国に大きくシフトしていると語っている。
著者が1年半前に出版した本書がウクライナしんりゃくを予言するかのような内容なのに驚きである。
そういった意味でも本書は非常に興味深い。
以下は本誌よりを理解してもらうため、各章を私なりに工夫して、詳細に記載させていただく。
少しでも参考になると嬉しい。
【序 論】
【第1部】 〜米国の新しい地図〜
第1章 天然ガスを信じた男
第2章 シェールオイルの「発見」
第3章 製造業ルネサンス
第4章 天然ガスの新たな輸出国
第5章 閉鎖と開放──メキシコとブラジル
第6章 パイプラインの戦い
第7章 シェール時代
第8章 地政学の再均衡
【第2部】 〜ロシアの地図〜
第9章 プーチンの大計画
第10章 天然ガスをめぐる危機
第11章 エネルギー安全保障をめぐる衝突
第12章 ウクライナと新たな制裁
第13章 経済的苦境と国家の役割
第14章 反発──第2のパイプライン
第15章 東方シフト
第16章 ハートランド──中央アジアへの進出
【第3部】 〜中国の地図〜
第17章 G2
第18章 「危険海域」
第19章 南シナ海をめぐる3つの問い
第20章 「次の世代の知恵に解決を託す」
第21章 歴史の役割
第22章 南シナ海に眠る資源?
第23章 中国の新たな宝の船
第24章 米中問題──賢明さが試される
第25章 一帯一路
【第4部】 〜中東の地図〜
第26章 砂上の線
第27章 イラン革命
第28章 湾岸戦争
第29章 地域内の冷戦
第30章 イラクをめぐる戦い
第31章 対決の弧
第32章 「東地中海」の台頭
第33章 「答えはイスラムにある」──ISISの誕生
第34章 オイルショック
第35章 改革への道──悩めるサウジアラビア
第36章 新型ウイルスの出現
【第5部】 〜自動車の地図〜
第37章 電気自動車
第38章 自動運転車
第39章 ライドヘイリング
第40章 新しい移動の形
【第6部】 〜気候の地図〜
第41章 エネルギー転換
第42章 グリーン・ディール
第43章 再生可能エネルギーの風景
第44章 現状を打開する技術
第45章 途上国の「エネルギー転換」
第46章 電源構成の変化
結 論──妨げられる未来
エピローグ──実質ゼロ
付録──南シナ海に潜む4人の亡霊
【まとめ】
最後まで、レビューをお読み下さりありがとうございます。
本書は、私たちにより多くの国際的な感覚を満たしてくれる書籍である。
【レビューを終えて一言】
『私の知りたかった原油価格のこと、ロシアや中国または世界情勢ことがよくわかった。著者に感謝する』
原油の問題のみならず世界の情勢に関心があるみなさまに、ぜひ手に取って欲しい一冊である。