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マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった 単行本 – 2013/4/4

4.3 5つ星のうち4.3 37個の評価

ダブルポイント 詳細
「最悪の選択肢は、何もしないこと」。
そんな言葉で締めくくられた1通のメールから、すべては始まった。
自分で選んだ人生を生きようと決め、いまや世界が注目する社会起業家となったジョン・ウッドは、私たちにこう問いかける。
「僕は、『できない理由』ではなくて『どうすればできるか』を考えたいんだ。君はどうだい?」――彼の言葉にあなたがアクションで応えるとき、世界は変わりはじめる。
マイクロソフトに入社するや頭角を現し、30代前半で早くもオーストラリア・オフィスのマーケティング・ディレクター。それが、本書の主人公ジョン・ウッドのそもそもの肩書きだった。企業戦士の“特殊部隊"として働きづめの毎日を送っていたウッドは、あるとき休暇をとってネパールのトレッキングに参加しようと思い立つ。都会の喧騒とはいっさい無縁の美しい風景。だがそこで、ウッドはネパールの厳しい現実をも目の当たりにする。たまたま立ち寄った地元の学校では、どう見ても定員35人の教室に70人の生徒たち。つづいて案内された図書館には、わずか数冊の本しかない。ダニエル・スティールの恋愛小説(表紙では服のはだけた男女が抱き合っている)、ウンベルト・エーコの分厚い小説(イタリア語)、ロンリープラネットのガイドブック(モンゴル版)……。バックパッカーが置いていった本は、幼い生徒にはむずかしすぎた。
ウッドはこのとき、校長とひとつの約束をする。子供たちが生涯、本を好きになれるようなすばらしい図書館をつくるために、本を持って学校に戻ってくると。カトマンズの市街地に戻った彼は、インターネットカフェから150人の友人知人にメールで訴えかけた。 「だから協力してください! 送料や手数料は、すべて僕が負担します。友だちにも声をかけて! だれだって、人生で何かを変えたいと思っている。そのチャンスです。みなさんにとっては小さなことでも、貧困と故郷の孤立ゆえに教育を受けられない子供たちにとっては、大きな変化を起こせるのです。最悪の選択肢は、何もしないこと」――。

あれから9年。
マイクロソフトのマーケティング・ディレクターは、途上国の教育機会を支援する組織「ルーム・トゥ・リード(Room to Read)」のCEOになった。これまでに建設した学校は287校、図書館3540カ所、届けた本は140万冊(2007年6月現在)。短期間でこれだけの成果をあげることができた秘訣の数々を、ウッドは本書で明かしている。彼の功績は本国アメリカでも称えられ、いまや押しも押されもせぬ社会起業家として世界各国の人々の耳目を集めるところとなった。

もしもあなたが、世界を変える手助けをするために自分の人生を少し変えてみようと思っているなら、ウッドのメッセージに耳を傾けてほしい。そして、彼の呼びかけに行動で応えてほしい。たとえそれがどれほど小さなことであっても、あなたのそのアクションこそを必要としている人たちが必ずいるのだから。

Room to Read 日本語サイトはこちら↓
http://japan.roomtoread.org/
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商品の説明

著者について

ジョン・ウッド
ケロッグ経営大学院でMBAを取得後、数年の銀行勤務を経て、1991年にマイクロソフトに入社。30代前半で国際部門の要職に就き、オーストラリアと中国に赴任した。大中華圏の事業開発担当重役を務めていたとき、人生の針路を転換して、途上国の子供に生涯教育という贈り物を届け、貧困のサイクルを断ち切るために、手を差し伸べようと決める。1999年末にNPO「ルーム・トゥ・リード」を設立。ネパール、インド、スリランカ、カンボジア、ラオス、ベトナム、南アフリカ等で識字率向上のために活動している。
《ルーム・トゥ・リードの公式サイト》http://japan.roomtoread.org/

矢羽野薫
会社勤務を経て翻訳者に。主な訳書に『僕の「天職」は7000 人のキャラバンになった』『ビジョナリーであるということ』(ダイヤモンド社)、『金星を追いかけて』(角川書店)、『ヤバい統計学』(阪急コミュニケーションズ)など。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ダイヤモンド社 (2013/4/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2013/4/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 300ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4478024545
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4478024546
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 37個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
5つのうち4.3つ
37グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年4月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とあるところで紹介されていた本がものすご~~~っく気になって、Kindleでダウンロード。
超集中して1日で読んじゃいました。
『マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった』
 
途上国の各地に図書館を作るーーーを通して
教育の推進をすすめている方。
途中にあった言葉が心を打ちました。
 
アフガニスタンで、戦うよりも教育をすすめるんだった・・・というもの。
(正確ではありません、いま勢いで書いてるので。)
 
 
 
私自身を振り返ったとき、
私の親は教育に否定的でした。
理由は、女だから。
「女が高い教育を受けると、不幸になる。」
 
それが常識だと言い切っていた世代でした。
 
亡き父の人生を振り返って、娘として父が娘の教育に不熱心だったことを辛く思っていた自分を同時に振り返っていたら、
父の初恋の相手が高学歴の女性で、父よりも出世し、ところが戦争に負けた時にその高い地位のせいで戦犯として処刑された話を思い出しました。
父が娘たちに高い教育よりも実用的な職業訓練を、と望んだ事を思うと、おそらく父なりに娘たちを愛し、心を配ってくれてたんだなぁ、と。
 
 
それでも私の実家には本がものすごい量ありました。
 
一番上の姉がとにかく本好きで、彼女が成長した時代には実家は裕福だったので姉たちは十分に本が買えました。
とにかく家の中には壁一面の本棚に本がぎっしり。
 
歳が離れた妹の私としては年齢にあわない本でも、とにかく家に本があるので、読む。読みました。
姉がくれた誕生日プレゼントも、本でした。
 
学校の図書館にも通いまくって借りまくって本を読みました。
誰かとの待ち合わせは本屋が嬉しい、時間の約束はせずにお互い本屋で立ち読みしている待ち合わせ。
 
 
私の両親は「読書」が「教育」だとは思いもよらなかったかもしれないな、とふと感じました。
多分、「学校に行くこと」=「教育」だと思ってた筈~。
 

教育って学校で教え込まれる事だけじゃない、と
今の私は明確に言えます。
そして教育が目指すところが何なのかが
「学校に行くこと」を重視している場合に見落とされがちだな、とも。 

この本を読みながら、私の中で
寄付を受ける側とする側の両方の想いが湧き上がりました。
転落するように貧しくなった実家を助けて生きていくうちに受ける側にいたこともあり、
余分な本やグッズを寄付する側にいることもあり。

書いても書き足りないほど、自分の内面を揺さぶってくれました。
準備が出来てなくても、「できる」と宣言して動き出し、本当に「できた」という結果を引き寄せる。
 
「起業家」という肩書っていまいちイメージがはっきりしなかったのですが
これから私の中では好感のある響きになりそうです。
 
 
途中、実際に現地での子どもたちなどの写真と説明があるのですが
白黒のKindleでは写真ははっきりせず、文字も小さくて読めず
KindlePCでカラー写真をみようとしても、やはり文字を大きくできず
最後は虫眼鏡をあてて何とか文章読みました。
この点だけが残念、内容考えると紙の本がよかったかな、と思えました。
 
そこを引いても本としては十分だし何度も読み直したいモチベーションアップにいい本なので、
★5つにします。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今読んでいるところです。実話はイメージがしやすいですよね。
2020年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心に刺さるものがある!
2018年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こんなにも心を揺さぶられたことがあっただろうか!涙なしには読めないので、通勤中に読むことはオススメしません。自分にも何かできないか考え、何か役に立つことを始めたくなります。子供たちが中学生になったら読ませたいです。本が読める幸せを感じます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年12月20日に日本でレビュー済み
マイクロソフトを飛び出して、新しくベンチャー企業を興して、自分の思い通りにビジネスを計画して、毎日楽しい…な話だと思ってました。

違いました。

マイクロソフトで働いていて、休暇の訪問先で出会った現実を見て、慈善事業家になる事を決意、マイクロソフト辞めてそっちの道に進みました、天職です…な話。

タイトルがちょっと違う…と、別にマイクロソフトは、とある上司を除き全くもって天職でなくもなく慈善事業に否定的でもなく、だいたいこの人敏腕ビジネスマンであって天職という意味ではマイクロソフトでも慈善事業でも良いマルチな人で、それを言うなら、やりがいかモラール(士気もしくは覇気)あるいは達成感か正義感か…

本本本、とにかくこの人本を集めまくります。図書館作ります。日本にいると、そんな本とかそこまでだけどねぇ(実は日本は本は諸外国に比べると配送コストを他で賄ってる分半額くらいまで安い)。世界では本を読み宅で仕方ない国がたくさんあるとのこと。本が読めるのは幸せなり。本は武器なり。未来を担う人々に本を。日本みたいに教育は票にならないから老人に金をばらまけ、なんて言ってる国はきっと没落します。

そしてこの人、資金繰りに苦労したり、訳の分からんパーティーで口先だけ教育家や慈善事業家に振り回されたり。

でも現地に行って成果(図書館できた)に嬉しがったり、夏休みに図書館開いてないに怒ったり、
教員として教壇に立って、算数教えてもだめだけど、カラシニコフの元の装弾数と残弾と相手に与えた被害から、1人に対して何発使用して成果を得たか答えよと書いたら一発で答えてそれでいいのかと思った…とかエピソード。

ちょっと飛びますが、教育に携わる人、政治に携わる人にはぜひ、ご一読いただきたいと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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