日本で初めて独立系の直販投資会社を作った澤上篤人氏が128の質問に回答している。
回答している期間は05年〜10年。
年に何回か暴落するからその時に株を買う。(いつ売るかよりもいつ買うかが大事)
そのためには普段から企業の研究(や関連する事)をたくさんしておく。(どの会社の株を買うか決めるため)
ある程度株価が上昇したら少しずつ売っていく。
また下がったら買っていく。
このリズムが大事なのだそうです、あくまで大雑把に書きましたが。
しかも澤上氏によれば一番可能性があるのは「日本株」なのだそうだ。
今後世界で需要が伸びていく可能性が高い環境やエネルギーで技術を持っているから。
日本は「高度技術開発力」、安く大量に生産できる「工業生産力」、それを支える「工業インフラ」の3つを持っている。
よって日本の製造業の価値が下がる事はないと述べています。
さらに資源関連だと大企業を押しています。
「大量に」作れる事が一番のポイントなので大企業じゃないと無理なのだそうです。
ちなみに澤上氏は自分の投資スタイルを実践している「さわかみファンド」を運用しています。
このファンドが良いのかどうか私には分かりません。
出資もしていなければ動向もチェックしていないので。
本当にこの本で書いてある精神に則り運用しているのかどうかも分かりませんのでもし出資する方は良く調べてからの方が良いと思います。
(別に「さわかみファンド」を否定している訳ではありません。肯定も否定もする情報を持っていませんので)
ちなみにこの本の出版日は2011年3月10日となっています。
東日本大震災の前日です。
東日本大震災の事は織り込んでいないと言う意思表示でしょうか?
電力という重大な「工業インフラ」がやられてしまいましたからね。
少し気になる点です。
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めちゃくちゃ売れてる株の雑誌ZAiが日本一ブレない長期投資家澤上篤人さんに本気でぶつけた質問状128 単行本(ソフトカバー) – 2011/3/11
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ダイヤモンド社
- 発売日2011/3/11
- 寸法15.1 x 1.5 x 21.2 cm
- ISBN-104478015597
- ISBN-13978-4478015599
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登録情報
- 出版社 : ダイヤモンド社; 初版 (2011/3/11)
- 発売日 : 2011/3/11
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 232ページ
- ISBN-10 : 4478015597
- ISBN-13 : 978-4478015599
- 寸法 : 15.1 x 1.5 x 21.2 cm
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- - 3,105位株式投資・投資信託
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2015年6月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファンドを買う気は無いですが、澤上さんの考え方がとても参考になり、チャイナショックまではお金が増えそうです。
また、何らかの金融ショック・経済ショックが次の狙い目と考え、資金を残しておきます。
また、何らかの金融ショック・経済ショックが次の狙い目と考え、資金を残しておきます。
2018年1月25日に日本でレビュー済み
めちゃくちゃ鬱陶しい枕詞が付いているが,「さわかみ投信」の社長による一問一答形式の投資本.2005~2010年の日本株に対する読者からの質問に答える形で時系列に進む.質問ベースなので本としての統一感に欠けるのはさて置き,「オレオレ」調が癇に障る.
著者のポリシーは以下の通り.
・投資するなら日本株
・投資するなら長期投資
・投資するなら応援したい企業
・暴落・調整時に買え
・政治・経済状況は気にするな
全体として間違った事は云っていないが,美辞麗句が並ぶ.
---
ちなみに本業の「さわかみファンド」の成績はどうかと云うと,そのチャートは日経平均株価に限りなく一致する.結果を出すのは難しい様だ.
著者のポリシーは以下の通り.
・投資するなら日本株
・投資するなら長期投資
・投資するなら応援したい企業
・暴落・調整時に買え
・政治・経済状況は気にするな
全体として間違った事は云っていないが,美辞麗句が並ぶ.
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ちなみに本業の「さわかみファンド」の成績はどうかと云うと,そのチャートは日経平均株価に限りなく一致する.結果を出すのは難しい様だ.
2011年8月14日に日本でレビュー済み
「長期的に株価が上昇することを見込んで、応援したい会社の株を安いときに買って、あとは5年・10年とじっと待つこと」が薦められています。
今の日経平均9000円は安いとみて身近な会社、たとえばトヨタ(30万)やソニー(20万)なんかの株を買い、値上がりを楽しみに5年10年持ち続けるというのもいいのではないでしょうか。それだけで一端の株主になれるし日本経済全体のことを考えるようになります。仮に損しても自己責任です。
今の日経平均9000円は安いとみて身近な会社、たとえばトヨタ(30万)やソニー(20万)なんかの株を買い、値上がりを楽しみに5年10年持ち続けるというのもいいのではないでしょうか。それだけで一端の株主になれるし日本経済全体のことを考えるようになります。仮に損しても自己責任です。
2012年1月23日に日本でレビュー済み
*何となく株価が魅力的のような気がする。
*指標から見て割安だ。
*会社のことは全然分からないけど思い切って勝負するぞ!
上記のように売買を繰り返して資産が目減りしている方に、是非読んでいただきたいです。
この本には2005年から2010年の質問とその回答があります。
個別銘柄のお勧めではなく、将来の市場トレンド予想。
そして長期投資方法とその哲学についてが主な内容です。
将来の正確な予測は出来なくとも、自分なりの投資方法を構築していくために役立つ内容でした。
「投資家は頭(脳)に汗をかけ!」「投資はリズム!」←心に響いた一文。
*指標から見て割安だ。
*会社のことは全然分からないけど思い切って勝負するぞ!
上記のように売買を繰り返して資産が目減りしている方に、是非読んでいただきたいです。
この本には2005年から2010年の質問とその回答があります。
個別銘柄のお勧めではなく、将来の市場トレンド予想。
そして長期投資方法とその哲学についてが主な内容です。
将来の正確な予測は出来なくとも、自分なりの投資方法を構築していくために役立つ内容でした。
「投資家は頭(脳)に汗をかけ!」「投資はリズム!」←心に響いた一文。