プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
-33% ¥1,100¥1,100 税込
発送元: Amazon 販売者: 斎藤書店[毎日発送]
-33% ¥1,100¥1,100 税込
発送元: Amazon
販売者: 斎藤書店[毎日発送]
¥51¥51 税込
配送料 ¥350 6月1日-3日にお届け
発送元: ネットオフ 販売者: ネットオフ
¥51¥51 税込
配送料 ¥350 6月1日-3日にお届け
発送元: ネットオフ
販売者: ネットオフ
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
あなたの会社、その働き方は幸せですか? (単行本) 単行本(ソフトカバー) – 2020/12/25
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,100","priceAmount":1100.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,100","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"tQXam8cK29AVvathSusjQbUQ7%2FSAH9ReQsgZ6tEVFcuvuSsWQFRL9g6IrLYfUa85oFOCbcgJoAedNfmc5vZGDmYOk5OkA3Bm1D54an2pJR1E8EgU2ShyUMWINN94Yzi3ZTz8Xe1vXf4jBpA%2FWAOXa0P53Shahm%2BlNntuoB4oCSvrljN1285mn%2FjGBoeEZiW1","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥51","priceAmount":51.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"51","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"tQXam8cK29AVvathSusjQbUQ7%2FSAH9ReiRvILV5d11QgCN%2Ffrrvzntm5NrQMhRyTI1prRtcF8zN7o7LNqUbeSSoTkcky1La5gvDrzP2F8anHT6eIrz9%2F8nGwPW3yyNPoTN%2Bj2ygyO0jM0KFu7QtIUAaIXXq3uVBB2Wy7paDHFTLdf6cjqxgZnQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
不安な時代に必要な知恵、
仕事の武器をどう身につけるのか。
働き方についての取材や論考も多い出口治明さんと上野千鶴子さんが、
日本人の働き方、幸せになる働き方について語り合う。
長時間労働、年功序列などの日本型経営からの脱却など、
さまざまな課題がある中、これからどのように変化、対応していけばよいのか?
働く人が自由になる社会を考える
・テレワークで生産性を上げるには?
・日本型経営、組織を変える方法はあるか?
・非正規労働者、女性の働き方はどうなる?
・学歴差別と女性差別を組み合わせた日本の業界構造
・労働の流動化がイノベーションを起こす
・子どもを産んでも経済的に困らないための支援を
・働く人が知っておきたい社会保障の仕組み
・「好き」は仕事にできるのか?
・来るべき転職時代に備えて学び続ける
僕は、性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが、ホモ・サピエンス本来の在り方であり、
これからの社会が目指すべき働き方だと考えています。
個人差は、性差や年齢差をやすやすと超えるのです。
人間は一人ひとり顔かたちが異なるように、
「みんな違って当たり前」なのです。(出口)
働き方改革がもっと進めばいいし、企業も変わってほしい。
社会や政治も変わってほしい。
男性も重荷を背負わなくてよくなればいいし、
女性ももっと自由に生きられるようになったらよい。
出口さんと私の願いが届けばよいと、心から願っている。(上野)
【目次】
はじめに
第1章 日本人の働き方、日本型経営を変えるには?
コロナ後、働き方はどうなる?
日本型経営、働き方を変えなくては
おじさんは再生産される
第2章 これからの働き方を考える
働き方を変えるには?
妊娠、出産……働く女性をめぐる問題
組織を変える方法はあるか?
これからどう働く? いつまで働くのか
第3章 私はこう働いてきた――上野千鶴子さんに聞きました
組織の中で働くこと
自分を育て直す
私とフェミニズム
東大教授として
第4章 僕はこう働いてきた――出口治明さんに聞きました
挫折からすべてが始まった
モチベーションは自分で作る
働く人に伝えたいこと
第5章 幸せに働くためにどう学ぶのか
好きなことではお金にならない
学び続け、自分を育てる
これからの学校教育
おわりに
仕事の武器をどう身につけるのか。
働き方についての取材や論考も多い出口治明さんと上野千鶴子さんが、
日本人の働き方、幸せになる働き方について語り合う。
長時間労働、年功序列などの日本型経営からの脱却など、
さまざまな課題がある中、これからどのように変化、対応していけばよいのか?
働く人が自由になる社会を考える
・テレワークで生産性を上げるには?
・日本型経営、組織を変える方法はあるか?
・非正規労働者、女性の働き方はどうなる?
・学歴差別と女性差別を組み合わせた日本の業界構造
・労働の流動化がイノベーションを起こす
・子どもを産んでも経済的に困らないための支援を
・働く人が知っておきたい社会保障の仕組み
・「好き」は仕事にできるのか?
・来るべき転職時代に備えて学び続ける
僕は、性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが、ホモ・サピエンス本来の在り方であり、
これからの社会が目指すべき働き方だと考えています。
個人差は、性差や年齢差をやすやすと超えるのです。
人間は一人ひとり顔かたちが異なるように、
「みんな違って当たり前」なのです。(出口)
働き方改革がもっと進めばいいし、企業も変わってほしい。
社会や政治も変わってほしい。
男性も重荷を背負わなくてよくなればいいし、
女性ももっと自由に生きられるようになったらよい。
出口さんと私の願いが届けばよいと、心から願っている。(上野)
【目次】
はじめに
第1章 日本人の働き方、日本型経営を変えるには?
コロナ後、働き方はどうなる?
日本型経営、働き方を変えなくては
おじさんは再生産される
第2章 これからの働き方を考える
働き方を変えるには?
妊娠、出産……働く女性をめぐる問題
組織を変える方法はあるか?
これからどう働く? いつまで働くのか
第3章 私はこう働いてきた――上野千鶴子さんに聞きました
組織の中で働くこと
自分を育て直す
私とフェミニズム
東大教授として
第4章 僕はこう働いてきた――出口治明さんに聞きました
挫折からすべてが始まった
モチベーションは自分で作る
働く人に伝えたいこと
第5章 幸せに働くためにどう学ぶのか
好きなことではお金にならない
学び続け、自分を育てる
これからの学校教育
おわりに
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2020/12/25
- 寸法18.8 x 12.8 x 1.8 cm
- ISBN-104396617496
- ISBN-13978-4396617493
よく一緒に購入されている商品
対象商品: あなたの会社、その働き方は幸せですか? (単行本)
¥1,100¥1,100
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
残り2点 ご注文はお早めに
¥869¥869
最短で5月31日 金曜日のお届け予定です
在庫あり。
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
不安な時代に必要な知恵、仕事の武器を身に付けるための必読書! 日本型組織を変えるヒントがここに。
・テレワークで生産性を上げるには? ・日本型経営、組織を変える方法はあるか? ・非正規労働者、女性の働き方はどうなる? ・学歴差別と女性差別を組み合わせた日本の業界構造 ・労働の流動化がイノベーションを起こす ・子どもを産んでも経済的に困らないための支援を ・働く人が知っておきたい社会保障の仕組み ・「好き」は仕事にできるのか? ・来るべき転職時代に備えて学び続ける
商品の説明
出版社からのコメント
不安な時代に必要な知恵、
仕事の武器をどう身につけるのか。
働き方についての取材や論考も多い出口治明さんと上野千鶴子さんが、
日本人の働き方、幸せになる働き方について語り合う。
長時間労働、年功序列などの日本型経営からの脱却など、
さまざまな課題がある中、これからどのように変化、対応していけばよいのか?
働く人が自由になる社会を考える
・テレワークで生産性を上げるには?
・日本型経営、組織を変える方法はあるか?
・非正規労働者、女性の働き方はどうなる?
・学歴差別と女性差別を組み合わせた日本の業界構造
・労働の流動化がイノベーションを起こす
・子どもを産んでも経済的に困らないための支援を
・働く人が知っておきたい社会保障の仕組み
・「好き」は仕事にできるのか?
・来るべき転職時代に備えて学び続ける
僕は、性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが、ホモ・サピエンス本来の在り方であり、
これからの社会が目指すべき働き方だと考えています。
個人差は、性差や年齢差をやすやすと超えるのです。
人間は一人ひとり顔かたちが異なるように、
「みんな違って当たり前」なのです。(出口)
働き方改革がもっと進めばいいし、企業も変わってほしい。
社会や政治も変わってほしい。
男性も重荷を背負わなくてよくなればいいし、
女性ももっと自由に生きられるようになったらよい。
出口さんと私の願いが届けばよいと、心から願っている。(上野)
【目次】
はじめに
第1章 日本人の働き方、日本型経営を変えるには?
コロナ後、働き方はどうなる?
日本型経営、働き方を変えなくては
おじさんは再生産される
第2章 これからの働き方を考える
働き方を変えるには?
妊娠、出産……働く女性をめぐる問題
組織を変える方法はあるか?
これからどう働く? いつまで働くのか
第3章 私はこう働いてきた――上野千鶴子さんに聞きました
第4章 僕はこう働いてきた――出口治明さんに聞きました
第5章 幸せに働くためにどう学ぶのか
好きなことではお金にならない
学び続け、自分を育てる
これからの学校教育
おわりに
仕事の武器をどう身につけるのか。
働き方についての取材や論考も多い出口治明さんと上野千鶴子さんが、
日本人の働き方、幸せになる働き方について語り合う。
長時間労働、年功序列などの日本型経営からの脱却など、
さまざまな課題がある中、これからどのように変化、対応していけばよいのか?
働く人が自由になる社会を考える
・テレワークで生産性を上げるには?
・日本型経営、組織を変える方法はあるか?
・非正規労働者、女性の働き方はどうなる?
・学歴差別と女性差別を組み合わせた日本の業界構造
・労働の流動化がイノベーションを起こす
・子どもを産んでも経済的に困らないための支援を
・働く人が知っておきたい社会保障の仕組み
・「好き」は仕事にできるのか?
・来るべき転職時代に備えて学び続ける
僕は、性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが、ホモ・サピエンス本来の在り方であり、
これからの社会が目指すべき働き方だと考えています。
個人差は、性差や年齢差をやすやすと超えるのです。
人間は一人ひとり顔かたちが異なるように、
「みんな違って当たり前」なのです。(出口)
働き方改革がもっと進めばいいし、企業も変わってほしい。
社会や政治も変わってほしい。
男性も重荷を背負わなくてよくなればいいし、
女性ももっと自由に生きられるようになったらよい。
出口さんと私の願いが届けばよいと、心から願っている。(上野)
【目次】
はじめに
第1章 日本人の働き方、日本型経営を変えるには?
コロナ後、働き方はどうなる?
日本型経営、働き方を変えなくては
おじさんは再生産される
第2章 これからの働き方を考える
働き方を変えるには?
妊娠、出産……働く女性をめぐる問題
組織を変える方法はあるか?
これからどう働く? いつまで働くのか
第3章 私はこう働いてきた――上野千鶴子さんに聞きました
第4章 僕はこう働いてきた――出口治明さんに聞きました
第5章 幸せに働くためにどう学ぶのか
好きなことではお金にならない
学び続け、自分を育てる
これからの学校教育
おわりに
著者について
出口治明(でぐち・はるあき):
1948年、三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。
京都大学法学部卒業後、1972年、日本生命保険相互会社に入社。
2006年に退社し、同年、ネットライフ企画株式会社を設立、
2008年にライフネット生命保険株式会社と商号変更し、社長に就任する。
2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。
訪れた世界の都市は1200以上、これまでに読んだ本は1万冊に上る。
著書に、『仕事に効く教養としての「世界史」I・II』(祥伝社)、
『還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方』(講談社現代新書)、
『人類5000年史I・II・III』(ちくま新書)、『「働き方」の教科書 人生とお金の基本』(新潮文庫)、
『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『全世界史 上・下』(新潮文庫)など多数。
上野千鶴子(うえの・ちづこ):
1948年、富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
女性学、ジェンダー研究のパイオニア。現在は高齢者の介護とケアの問題についても研究している。
京都大学大学院修了後、平安女学院短期大学助教授、京都精華大学助教授、
メキシコ大学院大学客員教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。
1994年、『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。
著書に、『家父長制と資本制』 (岩波現代文庫) 、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、
『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)、共著に『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』
(大和書房)、『しがらみを捨ててこれからを楽しむ 人生のやめどき』(マガジンハウス)など多数。
1948年、三重県生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)学長。
京都大学法学部卒業後、1972年、日本生命保険相互会社に入社。
2006年に退社し、同年、ネットライフ企画株式会社を設立、
2008年にライフネット生命保険株式会社と商号変更し、社長に就任する。
2012年、上場。社長、会長を10年務めた後、2018年より現職。
訪れた世界の都市は1200以上、これまでに読んだ本は1万冊に上る。
著書に、『仕事に効く教養としての「世界史」I・II』(祥伝社)、
『還暦からの底力 歴史・人・旅に学ぶ生き方』(講談社現代新書)、
『人類5000年史I・II・III』(ちくま新書)、『「働き方」の教科書 人生とお金の基本』(新潮文庫)、
『哲学と宗教全史』(ダイヤモンド社)、『全世界史 上・下』(新潮文庫)など多数。
上野千鶴子(うえの・ちづこ):
1948年、富山県生まれ。社会学者。東京大学名誉教授。
認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。
女性学、ジェンダー研究のパイオニア。現在は高齢者の介護とケアの問題についても研究している。
京都大学大学院修了後、平安女学院短期大学助教授、京都精華大学助教授、
メキシコ大学院大学客員教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。
1994年、『近代家族の成立と終焉』(岩波書店)でサントリー学芸賞受賞。
著書に、『家父長制と資本制』 (岩波現代文庫) 、『おひとりさまの老後』(文春文庫)、
『女たちのサバイバル作戦』(文春新書)、共著に『上野先生、フェミニズムについてゼロから教えてください!』
(大和書房)、『しがらみを捨ててこれからを楽しむ 人生のやめどき』(マガジンハウス)など多数。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2020/12/25)
- 発売日 : 2020/12/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 272ページ
- ISBN-10 : 4396617496
- ISBN-13 : 978-4396617493
- 寸法 : 18.8 x 12.8 x 1.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 108,760位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 141位ビジネスマナー (本)
- - 24,329位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年11月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
尊敬に値する人物お二人のトーク、良かったです。
2021年1月14日に日本でレビュー済み
出口さんによる『はじめに」で、
僕は、性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが人間本来の在り方で、これからの社会が
目指すべき働き方だと思う
みんな違うことが、当たり前なのです
という、非常に暖かみのあるフレーズで始まる本です。
構成は、前半2章は、働き方についての、上野千鶴子さんと出口治明さんによる対談です。
ここではレビュータイトルに書きました、上野さんが本中で表現されているまさに「常識の関節外し
技」を繰り出すかのごとく、現時点でも根強く残っている、時代遅れの常識を骨抜きにしていきます。
「日本という国における働き方をグローバルからみたらどう映るだろう」という視点でお二人の
批判を受け取ると、理解しやすいはずです。
たとえば、
・一人あたり購買力平価GDPでは、日本はシンガポール、香港、台湾に抜かれており、G7では最下位
・利益率ではグローバル企業の3割にも満たない
・異動や転勤の利点は、根拠なき思い込みに過ぎず、専門性の低いジェネラリストを育成しているだけ
※これは私の意見ですが、地域限定社員という区分の意味がまったく不明です
・米国の管理職研修では、心理学や脳科学をベースとした科学的方法を学ぶが、日本では報連相や
チームワークで頑張ろうといった精神論を教えることが多い
※アメリカを持ち上げ過ぎているようにも見えますが、日本の管理職研修が総じてレベルが低い
ことは、もはや隠しようもありません
・望ましいのは、リーダーに向いた人を見つけてきて、きちんとトレーニングすることだ
これら以外にも、今やどこでも耳にするように、日本型経営と言われているもののワンセット(新卒
一括採用、年功序列、終身雇用、労働組合など)の労働慣行は、高度成長期、人口ボーナス期が
終わっている日本では成り立たないだけでなく、グローバル競争に勝つことを目指すなら、これらは
連結しているので、すべてを替えざるを得ないという指摘は、至極真っ当です。
これらのように、前半はお互いが意見を出し合う、いわゆる「拡散」をしているので、よく読むと
微妙にお二人の感覚のズレを感じるところもあります。敢えてだろうと思いますが、軸が見えません。
ですので、読者の私にとっても違和感を覚える箇所がありました。
「ギグワークには帰る場所がないので、サステナビリティの基準を満たさない」は、会社をまだ
帰る場所と認識している点が、
「働き方を変えるには、定時退社」など、働くことを時間基準で考えていること(最低限度の
ルールはもちろん必要ですが)
などは、旧来の思考回路がお二方には残っているのかなと思いました。
本書の面白さは、その次の上野さん、出口さん、それぞれが1章ずつ意見を述べている中にあります。
上野さんの章で、
・働き方改革では、仕事に意味づけができれば、たとえ長時間労働でもストレスにはならない
・信頼は蓄積する。だから、信頼が蓄積できるような仕事の仕方をしてきた
出口さんの章では、文章の引用はしませんが、「割り切る」「あきらめる」という諦観を持つことで
逆に伸び伸びと自分らしく生きられるという、出口さんの人生観がよく出ていて、凄みを感じました。
そして、最後の第5章で、お二人が本書で一番伝えたかったことが書かれています。
タイトルは、『あなたの会社は・・・』ですが、メッセージは私たち読者に対する、新しい時代を
生きるために、一人ひとりのビジネスパーソンが身につけるべき姿勢や新常識の提言です。
何より大切なのは、自分の頭で、自分の言葉を使って「考える力」を備えること です。
無手勝流に見えて、実は緻密に構成されている、読み応えのある良書です!
(★4なのは、好き嫌いがはっきりする本だと思ったからです)
僕は、性別フリー、年齢フリー、国籍フリーで働くのが人間本来の在り方で、これからの社会が
目指すべき働き方だと思う
みんな違うことが、当たり前なのです
という、非常に暖かみのあるフレーズで始まる本です。
構成は、前半2章は、働き方についての、上野千鶴子さんと出口治明さんによる対談です。
ここではレビュータイトルに書きました、上野さんが本中で表現されているまさに「常識の関節外し
技」を繰り出すかのごとく、現時点でも根強く残っている、時代遅れの常識を骨抜きにしていきます。
「日本という国における働き方をグローバルからみたらどう映るだろう」という視点でお二人の
批判を受け取ると、理解しやすいはずです。
たとえば、
・一人あたり購買力平価GDPでは、日本はシンガポール、香港、台湾に抜かれており、G7では最下位
・利益率ではグローバル企業の3割にも満たない
・異動や転勤の利点は、根拠なき思い込みに過ぎず、専門性の低いジェネラリストを育成しているだけ
※これは私の意見ですが、地域限定社員という区分の意味がまったく不明です
・米国の管理職研修では、心理学や脳科学をベースとした科学的方法を学ぶが、日本では報連相や
チームワークで頑張ろうといった精神論を教えることが多い
※アメリカを持ち上げ過ぎているようにも見えますが、日本の管理職研修が総じてレベルが低い
ことは、もはや隠しようもありません
・望ましいのは、リーダーに向いた人を見つけてきて、きちんとトレーニングすることだ
これら以外にも、今やどこでも耳にするように、日本型経営と言われているもののワンセット(新卒
一括採用、年功序列、終身雇用、労働組合など)の労働慣行は、高度成長期、人口ボーナス期が
終わっている日本では成り立たないだけでなく、グローバル競争に勝つことを目指すなら、これらは
連結しているので、すべてを替えざるを得ないという指摘は、至極真っ当です。
これらのように、前半はお互いが意見を出し合う、いわゆる「拡散」をしているので、よく読むと
微妙にお二人の感覚のズレを感じるところもあります。敢えてだろうと思いますが、軸が見えません。
ですので、読者の私にとっても違和感を覚える箇所がありました。
「ギグワークには帰る場所がないので、サステナビリティの基準を満たさない」は、会社をまだ
帰る場所と認識している点が、
「働き方を変えるには、定時退社」など、働くことを時間基準で考えていること(最低限度の
ルールはもちろん必要ですが)
などは、旧来の思考回路がお二方には残っているのかなと思いました。
本書の面白さは、その次の上野さん、出口さん、それぞれが1章ずつ意見を述べている中にあります。
上野さんの章で、
・働き方改革では、仕事に意味づけができれば、たとえ長時間労働でもストレスにはならない
・信頼は蓄積する。だから、信頼が蓄積できるような仕事の仕方をしてきた
出口さんの章では、文章の引用はしませんが、「割り切る」「あきらめる」という諦観を持つことで
逆に伸び伸びと自分らしく生きられるという、出口さんの人生観がよく出ていて、凄みを感じました。
そして、最後の第5章で、お二人が本書で一番伝えたかったことが書かれています。
タイトルは、『あなたの会社は・・・』ですが、メッセージは私たち読者に対する、新しい時代を
生きるために、一人ひとりのビジネスパーソンが身につけるべき姿勢や新常識の提言です。
何より大切なのは、自分の頭で、自分の言葉を使って「考える力」を備えること です。
無手勝流に見えて、実は緻密に構成されている、読み応えのある良書です!
(★4なのは、好き嫌いがはっきりする本だと思ったからです)
2022年7月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
お二人とも好きな著者なので、つい買って読んでみた。
会社だけでなく、それ以前の学校教育に切り込んでいて興味深かった。
日本の教育と大学受験、就職のシステムはいつになったら変わるんでしょうか。
そこから変えないとますます世界の先進国に置いて行かれるでしょう。
考えさせられます。
会社だけでなく、それ以前の学校教育に切り込んでいて興味深かった。
日本の教育と大学受験、就職のシステムはいつになったら変わるんでしょうか。
そこから変えないとますます世界の先進国に置いて行かれるでしょう。
考えさせられます。
2021年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
成熟した知性かつ教育者ならではのもの
2021年1月18日に日本でレビュー済み
そのユニークな存在感にかねてから尊敬してやまないお二人の対談、それにそれぞれのキャリアの振返りは興味深く読めました。
いつもの舌鋒鋭い感じが控え目で、全体的には期待したほどではありませんでしたが、読み物として読む分にはまぁまぁ面白い本でした。
本書からの学びは少ないものの、鳥の目・虫の目・魚の目で社会や物事を捉えつつ、自ら考えながら自分らしく生きよと背中を押されたような読後感が残りました。
いつもの舌鋒鋭い感じが控え目で、全体的には期待したほどではありませんでしたが、読み物として読む分にはまぁまぁ面白い本でした。
本書からの学びは少ないものの、鳥の目・虫の目・魚の目で社会や物事を捉えつつ、自ら考えながら自分らしく生きよと背中を押されたような読後感が残りました。
2021年4月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これは読んでほしい本です。男性にも女性にも。
2021年1月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私の考えと共感できる部分があまりに多く、
素晴らしい良書でした。
素晴らしい良書でした。
2021年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学習意欲が湧きました!