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挑発する少女小説 (河出新書) 新書 – 2021/6/26

4.3 5つ星のうち4.3 97個の評価

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赤毛のアン、若草物語、小公女、あしながおじさん……大人になって読む翻訳少女小説は、子どもの頃には気づかなかった発見に満ちている。懐かしいあの名作はいま、何を教えてくれるのか?

魔法使いと決別すること――バーネット『小公女』
男の子になりたいと思うこと――オルコット『若草物語』
資本主義社会で生きること――シュピーリ『ハイジ』
女の子らしさを肯定すること――モンゴメリ『赤毛のアン』
自分の部屋を持つこと――ウェブスター『あしながおじさん』
健康を取り戻すこと――バーネット『秘密の花園』
制約を乗りこえること――ワイルダー『大草原の小さな家』シリーズ
冒険に踏み出すこと――ケストナー『ふたりのロッテ』
常識を逸脱すること――リンドグレーン『長くつ下のピッピ』

かつて夢中で読んだ人も、まったく読んだことがない人も。
いまあらためて知る、戦う少女たちの物語。

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商品の説明

著者について

1956年、新潟市生まれ。文芸評論家。『妊娠小説』『文章読本さん江』『紅一点論』『モダンガール論』『戦下のレシピ』『冠婚葬祭のひみつ』『名作うしろ読み』『ニッポン沈没』など多数。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 河出書房新社 (2021/6/26)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/26
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 276ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4309631347
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4309631349
  • 寸法 ‏ : ‎ 11 x 1.4 x 17.2 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 97個の評価

著者について

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斎藤美奈子
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
『小公女』『若草物語』『ハイジ』『赤毛のアン』『あしながおじさん』『秘密の花園』『大草原の小さな家』『ふたりのロッテ』『長くつ下のピッピ』の9冊の少女小説を再読・分析する。私は(男性としては珍しく?)このうち『秘密の花園』以外は何らかの形で読んでいたので興味津々。
 これらの作品が、家庭小説としての「よき家庭婦人を育てるための良妻賢母の製造装置(p.4)」という建前を超えて、主人公が「不自由な環境の下に置かれ、ときには理不尽な現実に押し潰されながら、それでもひとりで考え、ひとりで立って、ひとりで戦って(p.265)」いる姿を見せることで、読者の少女たちを挑発し、励ましたというのが著者の見立てである。とても面白い。これらの小説の主人公に孤児や親が不在の子が多いのは「作劇上の都合からいうと、親がいると子どもの自由な行動が妨げられるから(p.9)」というのは目から鱗だった。
2024年4月24日に日本でレビュー済み
斎藤美奈子(1956~)の今回の主題は、少女が主人公となっている小説群である。「小公女」、「若草物語」、「ハイジ」、「赤毛のアン」、「あしながおじさん」、「秘密の花園」、「大草原の小さな家」、「ふたりのロッテ」、「長くつ下のピッピ」、いずれも読んだことがない小説ばかりである。

正直に言うと、「赤毛のアン」については、読もうと思って手元にある。原題は、斎藤も記しているように『Anne Of Green Gables』(緑の切妻屋根の家のアン)なのだが、恐らく原題のまま村岡花子が出版していたら、現在のように売れていたかどうか、……、いや、村岡の訳は名訳である。さてまだなぜ読んでいないかと言えば、言い訳になるが、最初の文章が、名文なのだろうが、とても長くて日本語に直すのがたいへんだからである。村岡は、この文章を短く切って、訳すことに成功している。

さて斎藤のこの小説に関する解説が、やはり名解剖になっているのである。カナダの島にやってきたアンは、この家に住む兄妹が本当は男の子に来て欲しかったと知るや、大泣きするところから、アンが名優であると見抜くのだ。そして多弁であり、それも人々の度肝を抜くことばかり捲し立てるのだから、いつのまにかこの兄妹の心を掴んでしまう、と見立てる。『Anne Of Green Gables』の冒頭の長文に、もう一度挑戦してみようか、という気になってくるのである。

「ハイジ」は、お爺ちゃんに育てられるスイスの少女の話だとばかり思っていたし、そう思う向きも多いに違いない。だが登場人物がお爺ちゃんと、少女なのは、考えてみるとやはり不思議である。そこで思い出したのが、中野京子の“スイスは、ヨーロッパ有数の傭兵の供給国であった”という解説であった。だがその傭兵はスイスの工業化に伴って、19世紀後半に法律で禁止されてしまう。ところが都市部は工業化に成功したものの、スイス農村部は発展が遅れてしまう。そこで注目されたのが、かつては“暗黒地帯”のように思われていたアルプスの観光地化であった、というのだから文学の力もバカにできない。

題名だけ見ると、尻込みする向きも多いだろうが、なかなか鋭い分析力に感心するのである。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
少女の成長して行く姿が懐かしくもどかしく‥色々な気持ちが込み上げてきます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長靴下のピッピはテレビドラマが先でしたが、他は本から入りました。
当時は楽しく読んでいました。

長じて、自身も世界も変わっていくにつれ、あれっ?と数々の場面を思い出すこともありましたが、特に読み直そうとは思いませんでした。
この本を読んだら、また読み返したくなりました。

暇もできたので、違う訳者のから読んでみようかと思います。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
〇バーネットは『小公女』よりは『小公子』の方が好き。「しょーこーし せーどりーっく」のテレビドラマコマーシャル主題歌は流れたのはいつのことだったろうか。
〇オルコットは『若草物語』『続若草物語』よりも、『第三若草物語』『第四若草物語』の方が面白かった。『昔気質の一少女』もよかったが、夢中になってしまったのは『花ざかりのローズ』。しかし、世界中に四姉妹物語を広げめ、限りないバリエーションを作り出した点で『若草物語』は偉大である。
〇シュピーリは、シュピーリらしくない『ハイジ』よりも、シュピーリらしい『ふしぎな城』その他の小説群が好き。白水社の「子どもと子どもを愛する人たちの物語 スピリ少年少女文学全集全12巻」は少年時代の熱烈愛読書だった。高かったので、一計を案じ、『母の歌』を母に見せた。これが気に入られて、小遣い臨時増額になった。
〇モンゴメリは『アンの青春』以後は、姉の本を借りて読んでいた。一番好きなのはやはり『アンの愛情』。そうそう『アンの娘リラ』もよかった。
〇ウェブスターは『あしながおじさん』より『続あしながおじさん』のほうが面白かった、とは言ってはならない時代になってしまった。今日非難されている問題点は、当時は全く気づかなかった。
〇バーネット『秘密の花園』は、子どもの頃は、なぜ傑作なのかわからなかった。大人になって、大人がなぜこれを傑作にしたがるかはわかった。バーネットが2冊選ばれて、エレノア・ポーターの『少女パレアナ(ポリアンナ)』が選ばれなかった理由は何だろう。
〇ワイルダーは『長い冬』を一冊読んだだけで終わってしまった。
〇ケストナー『ふたりのロッテ』は、ケストナーの児童文学の中で一番好きな本で、数え切れないほど読んだ。ヘンリー・ミルズ主演の映画化『罠にかかったパパとママ』はコメディなのに、映画館で泣いてしまった。なお、子供の頃はケストナー少年だったが、大人になってから嫌いになった。
〇リンドグレーン『長くつ下のピッピ』は苦手で、一冊読んだだけ。リンドグレーンの少年小説は愛読者であった。
〇本書には、反論したい点が多々あるが、女性を対象にした本なので、男性読者としては反論しないことにした。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年12月4日に日本でレビュー済み
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斎藤氏による少女小説の解説。やっぱり面白い。と同時に、少女が成長していくのは、これほどまでにまわりとの軋轢や戦いがあるのか、と同情を禁じ得ない。まぁ、そんなふうにいうのもおおげさか。ただまぁ、たいへんだったんだね、とは思う。もう少しジェンダーについて、学ぶ必要があるかもしれないなぁ。ノンフィクションの論考として、とても面白く読みつつ、いろいろ考えさせられた。
赤毛のアンや若草物語のような少女小説を、少年時代に読む体験をした男性は幸せだといったのは、内田樹ではなかったか。少女になる体験ができるから、と。俺は本書に取り上げられた少女小説、どれも読んでなかったなぁ。子どもの頃から、本はけっこう好きだったんだけどさ。福音館書店の児童書シリーズで、『西遊記』とか『トム・ソーヤの冒険』は読んでいたのにね。少女になる体験を逃したと思うと、ちょっと残念。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月9日に日本でレビュー済み
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斎藤美奈子さんや岸本佐知子さん、鴻巣友季子さんの大ファンです。
圧倒的な読書量と歯に衣着せぬ文章力。いつ、何を読んでも、何について書かれていても楽しみです。
知性や教養は言わずもがな、うすうす知ってたけど(笑)相当な跳ねっ返りのすてきなお姉さまたちです。
やっぱりな。この本で取り上げられている作品、私も全部読みました。そしてこんな大人になりました。今はジョン・ル・カレが好きです(女性の描き方が薄味なところも含めて)。
いわゆる「少女小説」の根っこにある、制約への抗い、成長に伴う痛み、そして未来を見据える聡明な明るさ。私もそれらに支えられて大人になりました。
少し前に『ザリガニの鳴くところ』というアメリカの「少女小説」にも同様なことを感じて投稿しました。
斎藤さん『リンバロストの乙女』も入れてくれたら完璧だったのに(笑)。
ありがとう。
29人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年9月24日に日本でレビュー済み
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最後にピッピで締めたのは、彼女が究極の戦う少女だから。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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