どんな生き方でも良い
と背中を支えられるような気持ちにさせてくれる
しかし逆にあなたのその生き方でほんとに良いのか、とも問いかけられているような不思議な物語でした
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ツリーハウス (文春文庫 か 32-9) 文庫 – 2013/4/10
角田 光代
(著)
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じいさんが死んだ夏のある日、孫の良嗣は、初めて家族のルーツに興味を持った。出入り自由の寄り合い所帯、親戚もいなければ、墓の在り処もわからない。一体うちってなんなんだ?この際、祖父母が出会ったという満州へ行ってみようか―。かくして、ばあさんとひきこもりの叔父さんを連れた珍道中が始まる。伊藤整文学賞受賞作品。謎多き祖父の戸籍——祖母の予期せぬ“帰郷"から隠された過去への旅が始まった。満州、そして新宿。熱く胸に迫る翡翠飯店三代記。<編集者より>西新宿の小さな中華料理屋「翡翠飯店」を巡る三代記。祖父母、両親、無職の叔父、孫に加えて、常に誰かしら出入りするゲストハウスさながらの大家族の足元には、大陸帰りの物語が眠っていました。祖父の死で虚脱してしまった気丈な祖母ヤエを伴った満州行が、封印された過去への旅の幕開けとなります。戦争、引揚げ、戦後を生き抜き、半世紀の間ヤエが抱えてきた思いを知った時、私たちが失いつつある美しい何かが頁の向こうに立ち上がってきます。
- 本の長さ483ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2013/4/10
- 寸法10.7 x 2 x 15.3 cm
- ISBN-10416767209X
- ISBN-13978-4167672096
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2013/4/10)
- 発売日 : 2013/4/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 483ページ
- ISBN-10 : 416767209X
- ISBN-13 : 978-4167672096
- 寸法 : 10.7 x 2 x 15.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 16,332位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 373位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1967年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。
90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、98年『ぼくはきみのおにいさん』で坪田譲治文学賞、『キッドナップ・ツアー』で99年産経児童出版文化賞フジテレビ賞、2000年路傍の石文学賞、03年『空間庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞を受賞。著者に『三月の招待状』『森に眠る魚』『くまちゃん』など多数。2010年7月には、毎日新聞の連載『ひそやかな花園』も単行本化された。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月1日に日本でレビュー済み
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特に大陸での描写に引き込まれました。
2022年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大変長い小説で少し読むのに、苦労させられた。何をしても上手くいかない人生を描かせたら、この人の右に出る人はいないのではないか⁉️逃げることしかしてこなかった一家の中で、祖母の存在感は、郡を抜いて素晴らしい。ツリーハウスという題名がこの小説の全てを表している。この祖母の最期のような一言にとても感銘を受けた。
それにしても、戦争の恐ろしさは、後世まで私達が、語り継いでいかなければならないと、実感させられた。良い小説でした。
それにしても、戦争の恐ろしさは、後世まで私達が、語り継いでいかなければならないと、実感させられた。良い小説でした。
2016年3月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読後の正直な感想は、この藤代家が我が家でなくて本当に良かったということ。こんな、けじめのない無責任な人間の集まりが「家族」だなんて、冗談じゃない。「来る者を拒まず」の藤代家だが、それは「懐が深い」のではなく、「けじめがない」のだ。子供も孫も勝手に出て行って、うまくいかないと黙って戻ってくる。謝罪もないし、反省もない。それを黙ったまま入れてやる親も親だが。
祖母と引きこもりの叔父を連れて満州へ旅行した良嗣は、その旅行で、祖父母の過去と家族の歴史を理解して、人生を新たに切り拓こうと決心する。それは結構だが、旅行に行った良嗣が一念発起するのは理解できるが、家に残っていた他の家族までが、それぞれヤル気を起こすのは、話がおかしくありませんか?他の家族はどうやって、良嗣が知った家族の歴史を知ったのでしょうか?それとも、他に彼らをヤル気にさせることが起きたのでしょうか?旅行から帰ったら、みんながヤル気になっていた、なんて余りにご都合主義だと思いますが。
この小説のアブナイところは、読む人に「どこにでもいる家族」「ありふれた家庭」などと思わせる点だと思います。けれど、こんな家庭がありふれていたら、日本の将来は真っ暗です。まあ、読んだひとが、「こんな家庭を作らないように頑張ろう」と考えるならば、反面教師ということで、良しとしましょう。
祖母と引きこもりの叔父を連れて満州へ旅行した良嗣は、その旅行で、祖父母の過去と家族の歴史を理解して、人生を新たに切り拓こうと決心する。それは結構だが、旅行に行った良嗣が一念発起するのは理解できるが、家に残っていた他の家族までが、それぞれヤル気を起こすのは、話がおかしくありませんか?他の家族はどうやって、良嗣が知った家族の歴史を知ったのでしょうか?それとも、他に彼らをヤル気にさせることが起きたのでしょうか?旅行から帰ったら、みんながヤル気になっていた、なんて余りにご都合主義だと思いますが。
この小説のアブナイところは、読む人に「どこにでもいる家族」「ありふれた家庭」などと思わせる点だと思います。けれど、こんな家庭がありふれていたら、日本の将来は真っ暗です。まあ、読んだひとが、「こんな家庭を作らないように頑張ろう」と考えるならば、反面教師ということで、良しとしましょう。
2021年5月14日に日本でレビュー済み
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元々家族何代の話、その家系が連綿と受け継いできたものをストーリーの軸にする作品が大好きで、今回の作品も大満足でした。場面展開の間が絶妙で一気読みしてしまいました。
2019年10月26日に日本でレビュー済み
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何をやっても上手くいかない「ダメ」な人を描かせたらピカイチの角田さん。本作も、目の前のことから逃げてばかりいる一家、親子3代の物語。しかし同じ「ダメ」でも満州移民として生き延びたおじいさんおばあさんは、同じ「ダメ」でも、その生命力に驚かされる。小説とはいえ、ある程度は歴史に基づいていると思われる、満州の描写は迫力がありました。
2020年12月25日に日本でレビュー済み
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ただの戦時中の話ではなく、その頃の人間味溢れるいい部分だけ受け継いだいい家族の話。長春に行きたくなってきた。
2013年10月15日に日本でレビュー済み
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街並みの描写が流石。
単にフラフラ旅をしているわけではないですね。
いままでは、旅エッセイしか読んでいませんでした。
戦前の満州時代の話から、重層的に物語が紡がれて
平成の世まで収斂していく感じ。
kindle で読みましたが。ほとんどをipod touch のkindle アプリで
読みました。
同期がうまくいかなかったです。
単にフラフラ旅をしているわけではないですね。
いままでは、旅エッセイしか読んでいませんでした。
戦前の満州時代の話から、重層的に物語が紡がれて
平成の世まで収斂していく感じ。
kindle で読みましたが。ほとんどをipod touch のkindle アプリで
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同期がうまくいかなかったです。