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新装版 昭和史発掘 (1) (文春文庫) 文庫 – 2005/3/10
松本 清張
(著)
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『新装版 昭和史発掘 1-9巻 セット』 こちらをチェック
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独自の取材と視点とで現代史に新たな照明を当てた大シリーズの一巻目。1964年から「週刊文春」にて連載を開始。厖大な未発表資料と綿密な取材によって、昭和初期の日本現代史の埋もれた事実に光をあてた不朽の労作が新装版で登場。政界に絡む事件の捜査中に起きた「石田検事の怪死」、部落問題を真正面から取り上げた「北原二等卒の直訴」、他に田中義一が立憲政友会入りする際の「持参金」300万円の出所に関わる疑惑を取り上げた「陸軍機密費問題」や、朝鮮人無政府主義者朴烈とその愛人(内縁の妻)である日本人の思想家の金子文子が皇室暗殺を計画したという大逆事件「朴烈大逆事件」「芥川龍之介の死」など五篇を第一巻に収録。圧倒的な面白さ。
- 本の長さ417ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2005/3/10
- ISBN-10416710699X
- ISBN-13978-4167106997
新品まとめ買い 新装版 昭和史発掘
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2005/3/10)
- 発売日 : 2005/3/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 417ページ
- ISBN-10 : 416710699X
- ISBN-13 : 978-4167106997
- Amazon 売れ筋ランキング: - 10,859位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 97位日本史一般の本
- - 106位歴史ノンフィクション
- - 290位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1909-1992)小倉市(現・北九州市小倉北区)生れ。給仕、印刷工など種々の職を経て朝日新聞西部本社に入社。41歳で懸賞小説に応募、入選した『西郷札』が直木賞候補となり、1953(昭和28)年、『或る「小倉日記」伝』で芥川賞受賞。1958年の『点と線』は推理小説界に“社会派”の新風を生む。生涯を通じて旺盛な創作活動を展開し、その守備範囲は古代から現代まで多岐に亘った。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月23日に日本でレビュー済み
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本書は「発掘」とあるとおり、ノンフィクションである。▼「発掘」される歴史は、それこそ地層にあるものであり、表舞台の歴史ではない。だからこその魅力が本書にはある。▼もっとも、なかなか世の中は取り上げるネタやその文体は、なかなかヴィヴィッドなものがあるだけでなく、著者の小説家としての能力がいかんとなく発揮され、事実かどうかわからないこと(例えば「田中上奏文」)も当然に事実であるかのように書かれている。▼本書は、割り引いて読む必要があると思うが、なかなか考えさせる内容であることに変わりはない。▼本書でとりわけ目立つのは、「芥川論」であろう。芥川龍之介は、生きていたころから話題の人であったことが良くわかる。
2022年3月20日に日本でレビュー済み
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・清張氏には、政治や社会に対して『断固とした眼差し』があり、それは『人の生き方』にも向けられた。
世の不正や差別を糺す強い志向と、闘う人々への熱き関心ともなった。それらが基底にあったからこそ、彼の著した小説は、単なるミステリーの趣きを越え、敗戦後の方向や立ち位置が、未だ定まらなかった時期に、広範な読者の心を掴んだ、のである。
しかし小説は、所詮フィクションであり、彼とて時代性を含め、限界を負っていた。
ところがこの本は、ノンフィクションを扱い、しかもミステリー要素が加わる。無論時代性は否めないが、創作にはない迫真性を持ち、故にか清張氏の筆は、凄みさえ帯びている、ようだ。
資料の揃い・不揃いは避けられないので、核心への迫りに差を生じてはいるが、氏のある種先行し勝ちな予断は薄く、作品の効果を損じていない。
「芥川龍之介の死」には、幾多の辛酸を舐めながらも、全く対照的な作風で、今や大作家と成り果せた者の、余裕と同情すら、感じさせる。
世の不正や差別を糺す強い志向と、闘う人々への熱き関心ともなった。それらが基底にあったからこそ、彼の著した小説は、単なるミステリーの趣きを越え、敗戦後の方向や立ち位置が、未だ定まらなかった時期に、広範な読者の心を掴んだ、のである。
しかし小説は、所詮フィクションであり、彼とて時代性を含め、限界を負っていた。
ところがこの本は、ノンフィクションを扱い、しかもミステリー要素が加わる。無論時代性は否めないが、創作にはない迫真性を持ち、故にか清張氏の筆は、凄みさえ帯びている、ようだ。
資料の揃い・不揃いは避けられないので、核心への迫りに差を生じてはいるが、氏のある種先行し勝ちな予断は薄く、作品の効果を損じていない。
「芥川龍之介の死」には、幾多の辛酸を舐めながらも、全く対照的な作風で、今や大作家と成り果せた者の、余裕と同情すら、感じさせる。
2024年1月30日に日本でレビュー済み
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昭和初期の知らなかった事件の内容を別角度で推理しながら解いていく、どんどんはまっていく。もっと早くに読んでいればよかった、最終の巻まで読みたいと思っている。
2018年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「昭和史発掘」は紛れもなく松本清張の偉業の一つである。軍国主義の高まりと共に生起した幾つかの政治・社会事件が解明され、太平洋戦争突入に至る「昭和の前半史」が、活写されている。動員された膨大な資料・鋭い分析、簡潔で濃密な叙述が素晴らしい。
「三・一五共産党検挙」「満州某重大事件」「五・一五事件」「永田鉄山斬殺」と軍閥政治がメインテーマとなっていて、その白眉となる大作「二・二六事件」で終了するのだが、中に異色の「芥川龍之介の死」がポツンと含まれている。
清張さんは当初「文学に政治や社会を持ち込んだ」として文壇から冷遇された。だが終日労働し、疲れて帰宅する一般大衆が求めるのは、何より面白い小説だという信念は揺るがなかった。芥川の時代も、自分は安穏な場所にいて同情心を働かせているような白樺派のヒューマニズムや「自己告白」をメイン・テーマとする自然主義リアリズムが日本文学の主流ではあったが、芥川作品は、斬新な題材の処理、凝りに凝った衒学的な文体、底に潜む風刺と厭世主義で一躍文壇に新風を巻き起こした。
漱石が激賞した「鼻」や「芋粥」、前年に発表した「ひょっとこ」と「羅生門」。芥川には、文壇出発に際して多くの仲間と、漱石門下の集団的な支持があった。清張さんは明らかにしてないけれど、わが身に比べて、芥川の華やかな文壇登場を素直にうらやみ、斬新な作品群に共感するところ大だったのではあるまいか。
さて芥川の死は通常、その遺書とみられる「或旧友へ送る手記」を手掛かりとする。文中目を引くのは「僕の(自殺)場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である・・・僕は手段を定めた後も半ばは生に執着していた。従って死に飛び入るためのスプリング・ボオドを必要とした。スプリング・ボオドの役に立つものは何といっても女人である。僕の知っている女人は僕と一緒に死なうとした・・・」という個所である。芥川の研究家はこの「ぼんやりした不安」の真相を探ろうと試み、スプリング・ボオドに擬せられた女人を詮索してきた。
芥川は誇り高く、恐ろしくポーズに長けた人物である。みじめな自殺の実相が世間に露わになるなど許せない。が、相手は名だたる清張さんだ。「ぼんやりした不安」の実体は何か。ここでは書ききれないが様々の角度からの考察がなされる。最期に浮かび上がってくるのは、若くして文壇の寵児となったが、実生活としてはせいぜい海軍機関学校の教官の体験くらい、世間体ばかりを気にするケチな養父からは逃れられず、女遊びは大好きだが、遊びなれた手切れが出来ない、文壇の評価だけが関心事の痩せた青白いインテリ男性の姿である。清張氏の調査は包括的で徹底したものであるだけに、芥川がもしこれを読んだらぐうの音も出ず、ただ笑うしかないだろう。
清張さんの結び。「芥川のことをいろいろ書いたが、批評家がどう言おうと、読者が読むのは『歯車』や『或阿呆の一生』のような半告白体の作品ではなく、初期から中期にかけての諸短編である。『逆説の小建築』と批評家に批判されても、読まれるのは、とにかくそれが面白いからであり、この才能豊かな作家の特徴をもっともよく出してあるからである。芥川は永遠に夥しい読者をつかんでゆくだろう」
「三・一五共産党検挙」「満州某重大事件」「五・一五事件」「永田鉄山斬殺」と軍閥政治がメインテーマとなっていて、その白眉となる大作「二・二六事件」で終了するのだが、中に異色の「芥川龍之介の死」がポツンと含まれている。
清張さんは当初「文学に政治や社会を持ち込んだ」として文壇から冷遇された。だが終日労働し、疲れて帰宅する一般大衆が求めるのは、何より面白い小説だという信念は揺るがなかった。芥川の時代も、自分は安穏な場所にいて同情心を働かせているような白樺派のヒューマニズムや「自己告白」をメイン・テーマとする自然主義リアリズムが日本文学の主流ではあったが、芥川作品は、斬新な題材の処理、凝りに凝った衒学的な文体、底に潜む風刺と厭世主義で一躍文壇に新風を巻き起こした。
漱石が激賞した「鼻」や「芋粥」、前年に発表した「ひょっとこ」と「羅生門」。芥川には、文壇出発に際して多くの仲間と、漱石門下の集団的な支持があった。清張さんは明らかにしてないけれど、わが身に比べて、芥川の華やかな文壇登場を素直にうらやみ、斬新な作品群に共感するところ大だったのではあるまいか。
さて芥川の死は通常、その遺書とみられる「或旧友へ送る手記」を手掛かりとする。文中目を引くのは「僕の(自殺)場合は唯ぼんやりした不安である。何か僕の将来に対する唯ぼんやりした不安である・・・僕は手段を定めた後も半ばは生に執着していた。従って死に飛び入るためのスプリング・ボオドを必要とした。スプリング・ボオドの役に立つものは何といっても女人である。僕の知っている女人は僕と一緒に死なうとした・・・」という個所である。芥川の研究家はこの「ぼんやりした不安」の真相を探ろうと試み、スプリング・ボオドに擬せられた女人を詮索してきた。
芥川は誇り高く、恐ろしくポーズに長けた人物である。みじめな自殺の実相が世間に露わになるなど許せない。が、相手は名だたる清張さんだ。「ぼんやりした不安」の実体は何か。ここでは書ききれないが様々の角度からの考察がなされる。最期に浮かび上がってくるのは、若くして文壇の寵児となったが、実生活としてはせいぜい海軍機関学校の教官の体験くらい、世間体ばかりを気にするケチな養父からは逃れられず、女遊びは大好きだが、遊びなれた手切れが出来ない、文壇の評価だけが関心事の痩せた青白いインテリ男性の姿である。清張氏の調査は包括的で徹底したものであるだけに、芥川がもしこれを読んだらぐうの音も出ず、ただ笑うしかないだろう。
清張さんの結び。「芥川のことをいろいろ書いたが、批評家がどう言おうと、読者が読むのは『歯車』や『或阿呆の一生』のような半告白体の作品ではなく、初期から中期にかけての諸短編である。『逆説の小建築』と批評家に批判されても、読まれるのは、とにかくそれが面白いからであり、この才能豊かな作家の特徴をもっともよく出してあるからである。芥川は永遠に夥しい読者をつかんでゆくだろう」
2020年7月19日に日本でレビュー済み
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本の程度がよかったと評価してます。
2020年12月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
綺麗な本が安く買えて良かったと思います(^^)/
2016年6月13日に日本でレビュー済み
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深掘りがチョット過ぎるところがあってなかなか読み進まない。「!」の後~とは何か????