これからの時代、真実が明らかになる時代になると言われています。
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私は真実が知りたい 夫が遺書で告発「森友」改ざんはなぜ? 単行本 – 2020/7/15
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購入オプションとあわせ買い
「私の雇用主は国民です」と語っていた実直な公務員が、なぜ死を選ばなければならなかったのか?
森友事件の渦中で、総理夫人らの名を隠蔽するために公文書の改ざんを命じられた近畿財務職員・赤木俊夫さん。懊悩の末、2018年3月、自ら命を絶った。享年54。
「財務省が真実に反する虚偽の答弁を貫いている」「最後は下部がしっぽを切られる」
赤木さんが遺した痛切な手記が、その死から2年たった今年3月、週刊文春で公開され、53万部が完売するなど大きな反響を呼んだ。
手記の公開を決意した妻の赤木雅子さんは、真実を明らかにするために国と佐川元財務省理財局長を提訴。さらに事件の再調査を求めて署名活動を行った。集った署名は35万を越え、事件解明に多くの国民が賛同していることが明らかとなっている。森友事件は、終わっていないのだ。
本書は、赤木雅子さんが国を提訴、トッちゃん(俊夫さん)の手記の公開へと至るまでの迷い、怒り、葛藤を率直に綴った「手記」と、事件を発覚当初から追い続けてきたジャーナリスト・相澤冬樹による「同時進行ドキュメント」で成り立っている。そこで明らかになってきたのは、遺族の思いを無視する安倍政権・財務省の隠蔽体質、そして改ざんに関わった職員らが軒並み出世しているという驚くべき事実だった。
巻末に赤木俊夫さんが遺した手記も全文収録。
(目次)
序章 トッちゃんの本を出すわけ
第1章 トッちゃんが遺した「手記」
第2章 トッちゃんと私
第3章 トッちゃんが壊れていく
第4章 上司の約束は何一つ守られなかった
第5章 信じていた同期の裏切り
第6章 一通のメールが事態を動かした
第7章 親しくなったり反発したり
第8章 運命を変えた弁護士の一言
第9章 提訴と手記公表 特ダネ掲載の舞台裏
第10章 池田さんが告白「八億円値引きに問題ある」
第11章 トッちゃんを食い物にした上司は全員「異例の出世」
第12章 安倍首相「辞める」答弁は改ざんと「関係あった」
第13章 昭恵さんと籠池夫妻「3ショット」写真の話は本当だった
第14章 昭恵さんからLINEが来た! けど……
終章 あの頃のトッちゃんに言ってあげたいこと
赤木俊夫さんが遺した「手記」全文
森友事件の渦中で、総理夫人らの名を隠蔽するために公文書の改ざんを命じられた近畿財務職員・赤木俊夫さん。懊悩の末、2018年3月、自ら命を絶った。享年54。
「財務省が真実に反する虚偽の答弁を貫いている」「最後は下部がしっぽを切られる」
赤木さんが遺した痛切な手記が、その死から2年たった今年3月、週刊文春で公開され、53万部が完売するなど大きな反響を呼んだ。
手記の公開を決意した妻の赤木雅子さんは、真実を明らかにするために国と佐川元財務省理財局長を提訴。さらに事件の再調査を求めて署名活動を行った。集った署名は35万を越え、事件解明に多くの国民が賛同していることが明らかとなっている。森友事件は、終わっていないのだ。
本書は、赤木雅子さんが国を提訴、トッちゃん(俊夫さん)の手記の公開へと至るまでの迷い、怒り、葛藤を率直に綴った「手記」と、事件を発覚当初から追い続けてきたジャーナリスト・相澤冬樹による「同時進行ドキュメント」で成り立っている。そこで明らかになってきたのは、遺族の思いを無視する安倍政権・財務省の隠蔽体質、そして改ざんに関わった職員らが軒並み出世しているという驚くべき事実だった。
巻末に赤木俊夫さんが遺した手記も全文収録。
(目次)
序章 トッちゃんの本を出すわけ
第1章 トッちゃんが遺した「手記」
第2章 トッちゃんと私
第3章 トッちゃんが壊れていく
第4章 上司の約束は何一つ守られなかった
第5章 信じていた同期の裏切り
第6章 一通のメールが事態を動かした
第7章 親しくなったり反発したり
第8章 運命を変えた弁護士の一言
第9章 提訴と手記公表 特ダネ掲載の舞台裏
第10章 池田さんが告白「八億円値引きに問題ある」
第11章 トッちゃんを食い物にした上司は全員「異例の出世」
第12章 安倍首相「辞める」答弁は改ざんと「関係あった」
第13章 昭恵さんと籠池夫妻「3ショット」写真の話は本当だった
第14章 昭恵さんからLINEが来た! けど……
終章 あの頃のトッちゃんに言ってあげたいこと
赤木俊夫さんが遺した「手記」全文
- 本の長さ248ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2020/7/15
- 寸法13 x 1.8 x 18.8 cm
- ISBN-104163912533
- ISBN-13978-4163912530
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登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2020/7/15)
- 発売日 : 2020/7/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 248ページ
- ISBN-10 : 4163912533
- ISBN-13 : 978-4163912530
- 寸法 : 13 x 1.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 247,292位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 27位内閣
- - 52位労働問題ノンフィクション
- - 80位公務員・官僚
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トップレビュー
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2022年2月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年Netflixの新聞記者を見て、大変なことだったとわかりました。
これまで赤木さんのことをほとんど知りませんでした。
職員の自殺と、赤木ファイルということはニュースで聞いたことはあったのですが、ニュースのひとつというだけでそれ以上の知識はございませんでした。
ところがドラマによって、職員に奥様がいたこと、国家ぐるみで改竄をしたこと、故赤木さんが苦しまれていたことを。
私はドラマの途中で思わず声をあげ、涙がでました。
またドラマでは、平成の治安維持法である共謀罪のための国の組織が盗聴法でメールなどの個人のやりとりを傍受し世論操作してるシーンがありました。
関係者全員が不起訴となっても、2021年の選挙で現政権が圧勝した現実をみて、ぞっとしました。
2021年衆院選の立憲民主党の公約に、この件の再調査の実施というのがありました。
残念ながら政権交代をしないと、この国はかわらないようです。
2021年12月15日、国が賠償認め1億700万円を支払って訴訟終結というまさかの事件がおこりました。
そのときは、遺族勝訴と楽観的におもっていました。
ところが、この本で雅子さんの目的が1億ではなく、事実解明であることを知りました。
まさに「私は真実が知りたい」という書籍のタイトルの通りだったのです。
この1億円を有効につかって、佐川宣寿元国税庁長官の賠償の訴訟で少しでも事実解明に踏み込めることをお祈りしています。
これまで赤木さんのことをほとんど知りませんでした。
職員の自殺と、赤木ファイルということはニュースで聞いたことはあったのですが、ニュースのひとつというだけでそれ以上の知識はございませんでした。
ところがドラマによって、職員に奥様がいたこと、国家ぐるみで改竄をしたこと、故赤木さんが苦しまれていたことを。
私はドラマの途中で思わず声をあげ、涙がでました。
またドラマでは、平成の治安維持法である共謀罪のための国の組織が盗聴法でメールなどの個人のやりとりを傍受し世論操作してるシーンがありました。
関係者全員が不起訴となっても、2021年の選挙で現政権が圧勝した現実をみて、ぞっとしました。
2021年衆院選の立憲民主党の公約に、この件の再調査の実施というのがありました。
残念ながら政権交代をしないと、この国はかわらないようです。
2021年12月15日、国が賠償認め1億700万円を支払って訴訟終結というまさかの事件がおこりました。
そのときは、遺族勝訴と楽観的におもっていました。
ところが、この本で雅子さんの目的が1億ではなく、事実解明であることを知りました。
まさに「私は真実が知りたい」という書籍のタイトルの通りだったのです。
この1億円を有効につかって、佐川宣寿元国税庁長官の賠償の訴訟で少しでも事実解明に踏み込めることをお祈りしています。
2020年7月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多分、文春の記事の影響で、検事長の定年延長がなくなり、
黒川氏も、賭け麻雀のことで辞任した。
コロナがなければ、当然森友の真相が、今もなされる事だが、
コロナでかき消されたかんじだが、裁判が始まることにより、
真実があきらかになることを、期待する。
黒川氏も、賭け麻雀のことで辞任した。
コロナがなければ、当然森友の真相が、今もなされる事だが、
コロナでかき消されたかんじだが、裁判が始まることにより、
真実があきらかになることを、期待する。
2022年9月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤木俊夫さんの、手記は、きっと真実だと思う。恥ずかしい公文書偽造と、国会での虚偽答弁は、そら恐ろしい。全ては安倍政権の延命のため。財務省の、実態、日本国家の現状を、白日のもとに晒す。この本は、まだ希望があると思わせてくれる。
2021年6月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
はじめから、二人で書こうとした本ではない。直感と偶然により出会った二人の著者だった。
一方は最愛の夫を死に追いつめられ、失った女性、一方は反逆の結果、組織を出た経験を持つ男。男は、この女性の夫と1歳違い、学年でいうと同学年の年代だ。これも偶然のことだ。
男の職業は記者であり、取材と筆力を持っているが、女性はずぶの素人だ。
本書の構成はユニークだ。
まず女性が現れて、発端と経緯を語る。バトンタッチで、その後の動きを追う記者。
ネタは公文書の書き換え。命ぜられた真面目一徹の男が重圧の末にうつ病を発症し、自殺してしまった。
この事件の上空に灰色の雲が見える。暗雲の闇から逃れる術を見失ったのは、正直で誠実な、愛情深い人だった。
暗雲を追う姿、その動きを、このお二人とともに追うのが、我々読者だ。
私たち読者は、傍観者ではないよ、とこの一冊は言っている。必死の思いで、著者二人が願っているのは、このことだ。読んで終わりにしないでくれ、と言っている。
何人もの読者が、応援のつもりで購入した本だ、と書いているが、私も、その一人だ。この気持ちが伝わってきたからだ。
今までの歴史本、あるいは公の記録は、勝者が語る、勝者のための歴史だった。これから先の歴史は、普通の人たちが参加し、記録してゆく。今現在の事実が、ありのままが刻まれてゆく。
だから、この本は50年、100年先にも読まれる力を持っているし、必要とされると思う。
いくら強者が、「わたしは嘘をつきませんよ!」と言っても無意味だ。事実、真実は記録され保存される。今は、そういう時代になったのだ。
感動したことがある。
それは、ごく普通の暮らしをしていた人が、突然伴侶を失い、様々な苦難と戦い苦しむ中で、プロの記者も驚くほどの強靭な精神力と視力を身につけたことだ。
記者は、この進歩と成長に驚いているが、原因の一つに、ともに走り続けた記者の、繊細な心遣いと、想像を超える忍耐力があったと思う。
時に迷い、反発し、背をむけることもある苦しむ人を、どのように守り、待ったか、この部分は子供を育てる、弱き者を助けるという観点からも、学ぶべき点が山のようにある。
一方は最愛の夫を死に追いつめられ、失った女性、一方は反逆の結果、組織を出た経験を持つ男。男は、この女性の夫と1歳違い、学年でいうと同学年の年代だ。これも偶然のことだ。
男の職業は記者であり、取材と筆力を持っているが、女性はずぶの素人だ。
本書の構成はユニークだ。
まず女性が現れて、発端と経緯を語る。バトンタッチで、その後の動きを追う記者。
ネタは公文書の書き換え。命ぜられた真面目一徹の男が重圧の末にうつ病を発症し、自殺してしまった。
この事件の上空に灰色の雲が見える。暗雲の闇から逃れる術を見失ったのは、正直で誠実な、愛情深い人だった。
暗雲を追う姿、その動きを、このお二人とともに追うのが、我々読者だ。
私たち読者は、傍観者ではないよ、とこの一冊は言っている。必死の思いで、著者二人が願っているのは、このことだ。読んで終わりにしないでくれ、と言っている。
何人もの読者が、応援のつもりで購入した本だ、と書いているが、私も、その一人だ。この気持ちが伝わってきたからだ。
今までの歴史本、あるいは公の記録は、勝者が語る、勝者のための歴史だった。これから先の歴史は、普通の人たちが参加し、記録してゆく。今現在の事実が、ありのままが刻まれてゆく。
だから、この本は50年、100年先にも読まれる力を持っているし、必要とされると思う。
いくら強者が、「わたしは嘘をつきませんよ!」と言っても無意味だ。事実、真実は記録され保存される。今は、そういう時代になったのだ。
感動したことがある。
それは、ごく普通の暮らしをしていた人が、突然伴侶を失い、様々な苦難と戦い苦しむ中で、プロの記者も驚くほどの強靭な精神力と視力を身につけたことだ。
記者は、この進歩と成長に驚いているが、原因の一つに、ともに走り続けた記者の、繊細な心遣いと、想像を超える忍耐力があったと思う。
時に迷い、反発し、背をむけることもある苦しむ人を、どのように守り、待ったか、この部分は子供を育てる、弱き者を助けるという観点からも、学ぶべき点が山のようにある。
2021年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良い本の状態で届きました感謝です。またお願いしたいです。
2022年9月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そんなに政治家って偉くて その人の言うことをまともに受けて忖度してまで世渡りをしなければ偉くなれないのか? 今の自民党を中心に起きている旧統一教会の件にしても 政治家を利用というよりも政治家が宗教団体を利用しているとしか思えない。今回の安部氏銃撃事件をきっかけにして明るみに出た事はある意味では犯人には悪いが 政治家を評価する指標にもなる という事であろうし、そうするべき時期にあるんだと感じた。いずれにしても自死すべきではなく、もっと大きなうねりにするべきことは事実だと思う 政治家は腐っている。
2020年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
泣きながら読みました。
愛する人、愛してくれる人にこんな事がおこれば、自分なら拷問して真実を聞き出し、最後は関係者全員を殺すと思う。
この国に正義はない。
暴動を起こさない日本人、そして検察までグルであればそりゃ議員や官僚は好き勝手やれるわけや。
日本人は平和ボケをしており、かつ勝ち取ったのでなく与えられたもはや民主主義とは呼べない代物の上にあぐらをかき、事あるごとに日本人は民度が高いとほざいている。
滑稽である。
愛する人、愛してくれる人にこんな事がおこれば、自分なら拷問して真実を聞き出し、最後は関係者全員を殺すと思う。
この国に正義はない。
暴動を起こさない日本人、そして検察までグルであればそりゃ議員や官僚は好き勝手やれるわけや。
日本人は平和ボケをしており、かつ勝ち取ったのでなく与えられたもはや民主主義とは呼べない代物の上にあぐらをかき、事あるごとに日本人は民度が高いとほざいている。
滑稽である。