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円 劉慈欣短篇集 単行本 – 2021/11/17

4.4 5つ星のうち4.4 337個の評価

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円周率の中に不老不死の秘密がある――10万桁まで円周率を求めよという秦の始皇帝の命を受け、荊軻(けいか)は300万の兵を借りて前代未聞の人列計算機を起動した! 第50回星雲賞に輝く「円」。麻薬密輸のために驚愕の秘密兵器を投入するデビュー短篇「鯨歌」。貧しい村で子どもたちの教育に人生を捧げてきた教師の“最後の授業"が信じられない結果をもたらす「郷村教師」。漢詩に魅せられた超高度な異星種属が、李白を超えるべく、あまりにも壮大なプロジェクトを立ち上げる「詩雲」。その他、もうひとつの五輪を描く「栄光と夢」、少女の夢が世界を変える「円円のシャボン玉」など、全13篇。中国SF界の至宝・劉慈欣の精髄を集める、日本初の短篇集。
【収録作品】
鯨歌
地火(じか)
郷村教師
繊維
メッセンジャー
カオスの蝶
詩雲
栄光と夢
円円(ユエンユエン)のシャボン玉
二〇一八年四月一日
月の光
人生

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商品の説明

著者について

1968年、山西省陽泉生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。『三体』が、2006年から中国のSF雑誌《科幻世界》に連載され、2008年に単行本として刊行されると、人気が爆発。中国全土のみならず世界的にも評価され、2015年、翻訳書として、またアジア人作家として初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞。今もっとも注目すべき作家のひとりである。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2021/11/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/11/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 384ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4152100621
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4152100627
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.8 x 2.5 x 19.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 337個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2022年8月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
明るいもの、暗いもの、淡々としたもの……
ジェットコースターのような「三体」を描ききった縦横無尽の想像力が楽しめる短編集。
テクノロジーは素晴らしい。
しかし優れたテクノロジーはより優れたテクノロジーの前にあっけなく屈する。
テクノロジーの全てを人間が管理できるわけではない。驕れば惨事を招く。
そして、テクノロジーではなく、人間が持つ最も素晴らしいものとは何か?

今後の活躍がますます楽しみです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気に入ったのは、
「郷村教師」、「メッセンジャー」、「カオスの蝶」、「円円のシャボン玉」、「月の光」、「人生」
かな。
2022年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
郷村教師
はずかしいが、泣けました。
21世紀の魯迅といったら褒め過ぎか。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この短編、表紙とかから受ける小難しいSFなイメージとは違って、本当に読みやすいと思う。
三体も良かったけど、こちらも是非とも多くの人に読んで欲しい一冊。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月1日に日本でレビュー済み
著者らしく中国の実情と宇宙規模のギミックの対比が面白い内容だけど、
ところどころ翻訳ミスと思われる文章や、単純な誤字・脱字が見られる。
また、この単行本バージョンは文字が小さく細いので、かなり読みづらい。

角川で発売されている「流浪地球」「老神介護」ではそのような点は見られなかったし、
文字が大きく太く視認性が良かった。

「三体」から入って短編が気になっている方には、角川の2作をおすすめしたい。
2022年6月3日に日本でレビュー済み
中国SF作家の短編集を読むのは初めて。
 正直なところ評者としては中国SFの優先度は低いので、『三体』を読んでなかったら本書を読むことはなかっただろう。
 やっぱり『三体』の影響は大きい。そして、今回、読むことができて良かったと思う。『三体』三部作だけではまだまだ謎の多い作者、劉慈欣の作風の一部を知ることができた。評価が高いのもうなずける。長編、短編、共に今後も追いかけてみたいと思う。

 収録作は13篇。デビュー作から発表順に並べられているが、執筆の順番は多少異なっているらしい。
 全体的に『三体』から予想されるように、科学・技術に関するアイデアをテーマにしたハードSF的な作品が多いが、特に初期の作品では無知、貧困、格差とそれを生み出した社会の不平等に対する強い怒りを感じた。
 アイデアや設定は奇想に類するものもあるが、各作品ともにテーマがはっきりしていて、わかりにくいものはなかった。読み易い部類と言えると思う。

 以下、収録作品の感想など(ネタバレは避けているつもり)

鯨歌 (1999年6月号)  鯨をコントロールする科学者の話。
 これがデビュー作というのは凄いと思う。20世紀の最後にデビューしたというのもなんだか印象的。
 因果応報の宗教説話を聞かされたように思う一方で、何か虚無的なものを感じる。これだけを取って中国的と考えるのは多分短絡的過ぎるのだろうけれど、明らかに日米欧のSFとは違う。
 解説に書かれていることが事実ならば、作者はデビューの時点から人間を描くという文学の大命題に挑戦していることになる。テクノロジー志向のエンタメ作家という『三体』の印象とはだいぶ違う。

地火 (2000年2月号)  斜陽化した石炭産業の復活を目指す技術者の話。
 読み応えがあった。描かれている現場に圧倒される。

郷村教師 (2001年1月号)  寒村の児童教育に生涯を捧げた一教師の話。
 前半の話だけではどこがSFになるのか見当もつかなかったが、途中から一気にSFになってしまった。しかし、考えてみれば3段階で視野拡大の段階を踏んでいる。
 評者には展開の強引さが感動を割り引きしてしまった感じがする。解説ではそれを豪腕と呼ぶか?
 日本現代SFの初期に書かれた眉村卓の『燃える傾斜』を思い出した。作者と中国SF界にとっても同じような位置付けではないだろうか?テーマは全然違うけれど。

繊維 (2001年8月号)  空母ルーズベルトに帰還しようとしていたF-18が迷子になる話。
 あの劉慈欣がこんな作品を書いていたのかという驚きがある。もしF-18がF-4コルセアだったら、1950年代ぐらいのアメリカのSF雑誌に掲載されたと言われても違和感ないと思う。

メッセンジャー (2001年11月号)  「神はサイコロを振らない」と信じて鬱々とした日々を送っていた老人を癒す青年の話。
 ヴァイオリンが天上の音色を奏でる場面に「無伴奏ソナタ」を思い出した。読後感は良い。

カオスの蝶 (2002年1月号)  ユーゴスラビア内戦を舞台に、バタフライ効果によって市民の殺戮を防ごうとする男を描いた中編。
 スパコンが稼働する場面はイーガンの「ルミナス」みたい。考えてみれば『天気の子』みたいなアイデアだと思う。
 こういう作品を読むとイーガン、伊藤計劃との同時代性を感じる。シンクロニシティ。

詩雲 (2003年3月号)  詩人と恐竜が神のような李白と旅をする破天荒な話。
 本書の中で一番『三体』に似ていると思った。空に輝く詩雲のイメージが素晴らしい。まさにSFってのは絵だねえ。作者はエンジニアで長編型の作家だと思っていたけど、詩人でもあったらしい。
 約半世紀SFを読んできて、いいかげん凄い情景は読んできたはずだが、それにもかかわらず、いまだに感心するイメージ、驚かされる設定があることは素晴らしい。

栄光と夢 (2003年8月号)  スポーツによって戦争を防ぐという目的で開催された第29回夏季北京オリンピックの話。
 作者のシニカルな視線が際立っている。見せかけだけの似非ヒューマニズムなど、何の意味もないということか?

円円のシャボン玉 (2004年3月号)  幼い頃からシャボン玉に夢中だった少女が、故郷を甦らせようとする話。
 生まれつきの興味と才能で技術革新を起こす円円が両親の夢をかなえようとする技術アイデア小説。
 夜空に浮かぶ無数の巨大なシャボン玉が月の姿を映す場面のイメージは美しい。が、60年代ソ連の科学技術万能小説を思い出す。当時小学生だった評者は核爆発を使って運河を掘り地球を改造する計画を読んで単純に科学の進歩だと感心していた。
 自国の利益のためなら周囲の自然はどうなっても良いという大国中心思想が気になってしまう。現代の気象改造SFならばグローバルな視点は不可欠だろう。結果的にはご都合主義になるかもしれないが(絶対確実な予測は不可能だろう)、そのことに関する言及、例えば環境アセスメントとか、があれば印象が違ったのではないかと思う。もしかしたら、アジアモンスーン地帯の縮小とか引き起こすのでは?
 解説では主人公のポジティブな印象に注目して作者らしくないと言っているが、評者は、むしろ父親の絶望感が印象に残っており、劉慈欣らしくないとは思わなかった。

2018年4月1日 (2009年1月号)  10年後というテーマで一般雑誌に掲載された短編。タイトルが一つのネタバレにもなっている。
 横領という経済犯罪について、倫理観ではなく刑罰との比較で効率を判断するのに違和感がある。また、恋人との関係については無常観を感じるが、格差社会の影響と考えるべきなのか?

月の光 (2009年2月号)  これも一般雑誌に掲載された短編。失恋して月を見上げている青年に未来の自分から電話がかかってくる。
 「円円のシャボン玉」に対する評者の批判に応えているような展開に驚く。冒頭の掴みは良いのだが、枚数が少ないためか、アイデア小説になってしまっていて、もう一つ深みに欠けるような気がする。

人生 (2010年1月刊に収録)  記憶と認知に関する短編。イーガンみたい。
 もしも遺伝的記憶による知識の世代間継承が実現できれば教師という職業は不要になるのだろうか?
 倫理規定がどこまで整備されているのかわからないが、実験的出産が実際に行われている国なので、こういう作品が描かれる素地があるのかなと思う。
 発表は2010年だが、2003年9月27日脱稿とされているので、『三体』以後の作品とは言えないのでは?

円 (2014年1月掲載? 英語訳版が初出なのか? 中国での初出状況がよくわからない)
 『三体』に登場した秦の始皇帝の人列計算機の話。『三体』発表後に短編小説化したという。実際に読むまでは、基本的に『三体』と同じ話だと思っていた。
 『三体』を先に読んでいたのでアイデアそのものには驚かなかったが、『三体』版と違って、荊軻が人間による計算システムを作ったもう一つの理由を知って驚いた。さらに、読了後、3年前に読んだ『三体』の関連ページを読み直して改めて驚愕した。ほとんど別の話になったと言っても良いと思う。
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2021年11月24日に日本でレビュー済み
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●本書には著者のデビュー作を始めタイムトラベルものパラレルワールドものドタバタ喜劇、超科学
種族による侵略テーマ・・・等々、著者自身が選別した13の短編が収録されている。
「三体」にも用いられている奇想天外なSFガジェットが多数あり、E・ハミルトンも裸足で逃げ出す
ほど壮大なもの。オチとの落差の妙に思わず唸り、苦笑さえしてしまう。著者の宇宙空間の描写やそ
こに存在するあらゆる事物に対する表現は、震えるほどのセンスオブワンダーを覚え、他の追随を許
さない。
 他に心に残ったものは本邦初訳の「栄光と夢」。残酷で愚かな戦争などやめてオリンピック競技で
決着をつけようと開かれた北京オリンピック。参加国はアメリカとシーア共和国のみの無観客試合。
最終種目マラソンで国の命運をかけて走る主人公の少女。激走する姿と人生の回想をダブらせ、繰り
返し紡がれて行く。
 アスリート達の矜持をあざ笑うかのような人間の愚かさを痛烈に皮肉った諷刺SF小説です。

 短篇集には好き嫌い好みの分かれる作品が含まれています。全てが★5という訳ではなかったので、
★4としました。
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年8月25日に日本でレビュー済み
13篇のSF短編集で、それぞれ15~50ページほどの分量でした。
この中で、最も有名な作品はおそらく「円」で、折りたたみ北京というSF短編集にも収録されていました。
私は、「栄光と夢」、「円円のシャボン玉」が最も印象に残っています。

いずれの作品も、テイストが異なります。
エネルギー問題、環境問題、戦争、犯罪、病気などのテーマと人間ドラマが掛け合わされた作品たちです。
料亭でいろいろな素敵な小鉢がどんどん出てくる感じとでもいうのでしょうか。

おすすめの一冊です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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