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彷徨える艦隊 旗艦ドーントレス (ハヤカワ文庫 SF キ 6-1) 文庫 – 2008/10/23

4.2 5つ星のうち4.2 147個の評価

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救命ポッドの冷凍睡眠から目覚めたギアリー大佐は愕然とした。なんと救出されるまでに百年がたっていたのだ。しかも、わが身を犠牲にして味方を脱出させた軍神にまつりあげられている始末。そんな彼に与えられた任務は、敵の本拠星系に攻めこんだものの大敗し、満身創痍となった艦隊を、司令長官として無事に故郷へと連れ戻すことだった! 周囲を埋め尽くす強大な敵艦隊を前に、はたして彼がとった驚くべき奇策とは……!?
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商品の説明

著者について

ジャック・キャンベルは1974年、カンザス州の高校を卒業後、アメリカ海軍兵学校に入学。士官として海軍に長らく勤務したのち、退役。2000年、ジョン・G・ヘムリイ名義のスペース・オペラStark’s Warでデビューするや、矢継ぎ早に6冊の長篇を上梓する。2006年に本書『彷徨(さまよ)える艦隊 旗艦ドーントレス』を発表。そのユーニークな主人公、戦闘場面などで話題を呼び、戦争SFの傑作と高く評価された。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2008/10/23)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/23
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 432ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4150116865
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4150116866
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 147個の評価

著者について

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ジャック・キャンベル
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複雑な戦術や艦隊の操縦を見事に描写した宇宙戦が魅力
4 星
複雑な戦術や艦隊の操縦を見事に描写した宇宙戦が魅力
一世紀に渡りシンディックと戦ってきた同盟軍は大敗を喫した。今やその艦隊は足手まといになり、敵地で足止めを食らっている。同盟軍の唯一の希望は、一世紀に及ぶ冬眠で眠る伝説の提督、ブラック・ジャック・ギアリーに託された・・・というストーリーのミリタリーSFシリーズの第1弾です。本書の主人公、ブラック・ジャック・ギアリーが目を覚ますと、そこには総力戦によって引き裂かれた銀河が広がっていた。同盟軍は敵対勢力のシンディックとの果てしない戦いを繰り広げていましたが、罠にはめられ、同盟軍の指揮官は全員殺され、残された艦長たちはゆっくりと、失われた艦隊の指揮を執るべき地位にある唯一の男がギアリー名誉提督であることに気づきます。周囲からの英雄崇拝に愕然としながらも、ギアリーは自分の義務を果たすことに。作者ジャック・キャンベルには、敵地に取り残された船団が戦いに立ち向かうという物語の本書で、銀河系全体を横断する旅に私たちを連れて行ってくれます。プロットも、キャラクター設定も、シンプルでユーモアが光る作品でした。たとえば宇宙戦。もともと私はミリタリーSFをそんなには読まないのですが、たまには宇宙戦もいいですね。本書の宇宙戦は、複雑な戦術や艦隊の操縦を見事に描写しており、非常にサスペンスに満ちていて、スター・ウォーズで描かれたものよりも魅力的に思えました。ただこのシリーズの最大の弱点は、その設定です。単体で見ると、スターウォーズやデューン、ハイペリオンなどと比べると、どうしてみ見劣りしてしまう部分があります。2つの対立する派閥のどちらにも深みがなく、どの惑星も魅力的ではありません。とはいえ、このシリーズには可能性があり、キャンベルはそれをどんどん利用していくのですが、序盤のうちはこの設定ゆえに驚くほど面白くないのが難点です。
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年5月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここ最近、SF系小説は全く読んでいませんでしたが、たまたま知った『彷徨える艦隊』に目が留まって購入。
連投睡眠モードによって、ある意味で100年後へとタイムスリップした主人公『ジョン・ギアリー』が、自分の望まぬままに残存艦隊の司令官を務め、生きて母国へと辿りつかねばならない、という話です。

この主人公の並みならぬ苦労に、思わず同情してしまいます。勝手に英雄として祭り上げられ、勝手に期待されてしまう者の気持ちがにじみ出ています。これは現実にも大きくいえる事で、その典型例がオリンピックではないでしょうか。出場した選手に当然のようにして『優勝してこい』という巨大な期待を背負いこむ。背負わされた選手の精神的負担とストレスは、並みならぬものでしょう。

戦場とスポーツ、全く違いますが、他者から多大な期待を掛けられる側の気苦労は、やはり読んでいて同情せざるを得ません。
しかも反抗的な艦長達もいるわけで、『何故司令官である自分が一々説得せねばならないのか』と苦言を後に漏らします。

また、戦闘描写はかなりリアルを重視しており、時間のズレがまさにそうでしょう。離れていれば離れているほど、通信のタイムラグは大きくなるもので、遠方の様子を映像にして見ても、それは数分前から数時間前、等と描写されています。
日本の有名な作品『銀河英雄伝説』とは、一味違った描写のためか、『彷徨える艦隊』の戦闘には新鮮さがあります。

今後も彼の苦悩が続くと考えると、大変だなぁとつくづく感じてしまいます。
ともかく、これからの活躍に注目したい作品です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年10月10日に日本でレビュー済み
一世紀に渡りシンディックと戦ってきた同盟軍は大敗を喫した。今やその艦隊は足手まといになり、敵地で足止めを食らっている。同盟軍の唯一の希望は、一世紀に及ぶ冬眠で眠る伝説の提督、ブラック・ジャック・ギアリーに託された・・・というストーリーのミリタリーSFシリーズの第1弾です。

本書の主人公、ブラック・ジャック・ギアリーが目を覚ますと、そこには総力戦によって引き裂かれた銀河が広がっていた。同盟軍は敵対勢力のシンディックとの果てしない戦いを繰り広げていましたが、罠にはめられ、同盟軍の指揮官は全員殺され、残された艦長たちはゆっくりと、失われた艦隊の指揮を執るべき地位にある唯一の男がギアリー名誉提督であることに気づきます。周囲からの英雄崇拝に愕然としながらも、ギアリーは自分の義務を果たすことに。作者ジャック・キャンベルには、敵地に取り残された船団が戦いに立ち向かうという物語の本書で、銀河系全体を横断する旅に私たちを連れて行ってくれます。

プロットも、キャラクター設定も、シンプルでユーモアが光る作品でした。たとえば宇宙戦。もともと私はミリタリーSFをそんなには読まないのですが、たまには宇宙戦もいいですね。本書の宇宙戦は、複雑な戦術や艦隊の操縦を見事に描写しており、非常にサスペンスに満ちていて、スター・ウォーズで描かれたものよりも魅力的に思えました。ただこのシリーズの最大の弱点は、その設定です。単体で見ると、スターウォーズやデューン、ハイペリオンなどと比べると、どうしてみ見劣りしてしまう部分があります。2つの対立する派閥のどちらにも深みがなく、どの惑星も魅力的ではありません。とはいえ、このシリーズには可能性があり、キャンベルはそれをどんどん利用していくのですが、序盤のうちはこの設定ゆえに驚くほど面白くないのが難点です。
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5つ星のうち4.0 複雑な戦術や艦隊の操縦を見事に描写した宇宙戦が魅力
2023年10月10日に日本でレビュー済み
一世紀に渡りシンディックと戦ってきた同盟軍は大敗を喫した。今やその艦隊は足手まといになり、敵地で足止めを食らっている。同盟軍の唯一の希望は、一世紀に及ぶ冬眠で眠る伝説の提督、ブラック・ジャック・ギアリーに託された・・・というストーリーのミリタリーSFシリーズの第1弾です。

本書の主人公、ブラック・ジャック・ギアリーが目を覚ますと、そこには総力戦によって引き裂かれた銀河が広がっていた。同盟軍は敵対勢力のシンディックとの果てしない戦いを繰り広げていましたが、罠にはめられ、同盟軍の指揮官は全員殺され、残された艦長たちはゆっくりと、失われた艦隊の指揮を執るべき地位にある唯一の男がギアリー名誉提督であることに気づきます。周囲からの英雄崇拝に愕然としながらも、ギアリーは自分の義務を果たすことに。作者ジャック・キャンベルには、敵地に取り残された船団が戦いに立ち向かうという物語の本書で、銀河系全体を横断する旅に私たちを連れて行ってくれます。

プロットも、キャラクター設定も、シンプルでユーモアが光る作品でした。たとえば宇宙戦。もともと私はミリタリーSFをそんなには読まないのですが、たまには宇宙戦もいいですね。本書の宇宙戦は、複雑な戦術や艦隊の操縦を見事に描写しており、非常にサスペンスに満ちていて、スター・ウォーズで描かれたものよりも魅力的に思えました。ただこのシリーズの最大の弱点は、その設定です。単体で見ると、スターウォーズやデューン、ハイペリオンなどと比べると、どうしてみ見劣りしてしまう部分があります。2つの対立する派閥のどちらにも深みがなく、どの惑星も魅力的ではありません。とはいえ、このシリーズには可能性があり、キャンベルはそれをどんどん利用していくのですが、序盤のうちはこの設定ゆえに驚くほど面白くないのが難点です。
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2022年6月12日に日本でレビュー済み
艦隊戦中心の未来宇宙SFです
様々な戦略と戦法を駆使していた100年前から未だ決着を見ず、
しかし降伏寸前に追い込まれている場面へ冷凍睡眠から目覚める主人公ギアリー大佐

眠っていた100年の間に乗組員たちの教育が追い付かず戦略も戦法も失われ
只々単純な先駆け突撃しかできない現在に残された艦隊
彼らを育成しながら帰還させることが任務に!
さあどうする!

と言う感じで楽しく全巻読みましたv
思わず「お前は某ロイエンタールかっ(笑)」とツッコミたくなる
個性的な艦長たちを率いてギアリー大佐は艦隊司令として四苦八苦します
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年5月29日に日本でレビュー済み
 SFを舞台に(というか、SFのふりをした)中間管理職(主人公は艦隊司令官だが、最高権力者
=トップと言う訳でもない)かく語りき、若しくはリアルな軍隊の指揮官もこんなことで悩んで
いるんだよ、という現実を描いた一冊。
ちなみに作者は米国海軍兵学校を卒業し、海軍士官として2000年まで軍籍に。そこでの体験も
多分に含まれているでしょう。

 全6冊の一冊目と言うこともあるでしょうが、SFとしての面白味(船が光速で動く為、タイム
ラグが派生し、艦隊戦が(時間遅れの)目視と予測に頼っている等、「なるほど」的な設定もある)
に欠けるかなぁ…と。艦隊戦も山場にありますが、淡々とした(或る意味それがリアル)筆さばき。

 苦悩する主人公(艦隊司令なのに部下に気を使わないといけない、同盟国副大統領との神経戦等)
どんなに科学が進歩しても、それを使いこなせる人間がいなければ無意味(RMSが進める全自動兵器に
対する皮肉と思われる)辺りが、読みどころかも知れません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
100年後に目覚めたら軍神扱いで司令官になちゃった人の話だが・・・なんか、潰れかけの大企業の舵取りを引き受けたはいいが、役員の政争やしょーもない慣習に振り回されて苦労する社長みたいでSF島耕作してる

とくに艦長を一同に集めて行う会議の様子が・・・艦隊の方針決定が投票になってたり明確な命令違反でなければ抗命罪に問えない様子だったりで、主人公は軍神扱いなのに
「こう言えば部下のプライドを傷つけなくて済む・・・」
「不合理な仕事の仕方を直したいけど、今までのやり方を否定したら部下達は受け入れないからなぁ・・・」
「反抗的な奴らを黙らせたいけど、それやると他の部下が萎縮して組織がダメになるし・・・」
などなど・・・もう普通に会社で面白い
主人公は軍人が十分な教育を受けていた時代の人間で、人がバタバタ死んで知識の継承や訓練が不十分で脳筋消耗戦しか知らない現代では少しチートだが、前述のようなジェネレーション&カルチャーギャップに阻害されるので、問題を正すための苦労がバンラス良く描かれてる

戦闘シーンもガンダムやヤマトや銀伝のような肉眼で敵艦が見えて一瞬で攻撃が届くような超至近距離での脳筋殴り合いばかりではなく、一定時間で光が進む距離=リアルタイム可視範囲を基準に宇宙的な距離感で描かれていて、敵味方の相対速度が索敵や攻撃に及ぼす影響も考慮されていて面白い
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年11月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の後書き解説にもありますがホーンブロワー提督がこの時代に蘇って宇宙艦隊を指揮している様な話です。100年前の宇宙会戦で戦死したと思われた今では伝説上の名艦長ギアリー大佐が救命ポッドで冬眠状態でいるところを偶然艦隊が救助、その指揮権を渡す事で全滅寸前の艦隊を敵大艦隊から脱出させる話から始まります。
つまりいきなりクライマックスから始まる様な展開でSF宇宙艦隊戦物が好きな読者にはたまらない。紅の勇者オナー・ハリントンではそのクライマックスに華麗な宇宙艦隊戦を魅せますがそこに至るまでの話が長いのが不満。エリザベスムーンの「若き女船長カイの挑戦」は全編に渡り冒険活劇がちりばめられているが宇宙艦隊戦と言う意味では少々規模が小さい。逆にデイビットウェイバーの「反逆者の月」は月が戦艦、それが何隻も出て来ると言うとんでもなく話の規模が大き過ぎて。彷徨える艦隊は私には適正規模のエンターテイメントSF艦隊戦小説です。ここに引用した作品を1冊でも読んで面白いと思う人は買って損の無い本です。
40人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年12月12日に日本でレビュー済み
アメリカン小説にありがちな、正義と悪とヒーローと。という王道?的な内容となっております。
宇宙航行まで成し遂げたのに少々文明が後退しすぎなのではと思わなかったといえばうそになりますが、二次大戦のような消耗戦を百年も続けたら国家ごと壊れるなんてのもアリか。ということにしておきます。
なお、主人公のギアリーは冷凍睡眠から目覚めただけの普通の人です。異能があったりはしません。

PS:キンドルになってますが、文庫の間違いです。申し訳ありません。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年6月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
100年後の世界に蘇った主人公が、自分の生きてきた時代と、
蘇った時代とのギャップに悩みながら、罠にはまり敵陣深くに踏み込んで
全滅寸前の巨大艦隊の司令官となり、艦隊を故郷に帰す物語(6巻まで)
シミュレーションゲームでいえば、戦術級から戦略級のレベルの戦争SF
翻訳はちょっとイロイロあるようだが、、、、

脇役もストーリーもなかなかよいですが、とりわけ主人公がかっこいいです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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