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七王国の玉座 1 (ハヤカワ文庫 SF マ 8-101 氷と炎の歌 1) 文庫 – 2006/5/1
ローカス賞連続受賞、全米売上ランキング1位、世界21カ国でベストセラーの稀代の傑作叙事詩ついに文庫化!
舞台は季節が不規則にめぐる世界。統一国家 七王国 では、かつて絶対的支配を誇った古代王朝が駆逐されて以来、新王の不安定な統治のもと玉座を狙う貴族たちが蠢いている。北の地で静かに暮らすスターク家もまた、争いの渦を避けることはできなかった。父エダードが王の補佐役に任じられてから、6人の子供らまでが次第に覇権をめぐる陰謀に巻きこまれてゆく……怒涛の運命に翻弄される人々を描いた壮大な群像劇、開幕!
- 本の長さ297ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2006/5/1
- ISBN-104150115648
- ISBN-13978-4150115647
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商品の説明
著者について
ジョージ・R・R・マーティン
George R. R. Martin
1948年、アメリカ・ニュージャージー州ベイヨーン生まれ。幼少年期からコミックスとSFを愛し、71年、短篇「ヒーロー」でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(74年)、「龍と十字架の道」(79年)等の短編でヒューゴー賞を受賞。さらに「サンドキングズ」(79年)ではヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞し、SF作家として確固たる地位を築く。 本シリーズ 氷と炎の歌 でファンタジイに本格的に乗り出し、シリーズ1~3巻はいずれもローカス賞ファンタジイ長篇部門を受賞、世界中でベストセラーとなっている。
George R. R. Martin
1948年、アメリカ・ニュージャージー州ベイヨーン生まれ。幼少年期からコミックスとSFを愛し、71年、短篇「ヒーロー」でSF界にデビュー。「ライアへの賛歌」(74年)、「龍と十字架の道」(79年)等の短編でヒューゴー賞を受賞。さらに「サンドキングズ」(79年)ではヒューゴー賞、ネビュラ賞、ローカス賞を受賞し、SF作家として確固たる地位を築く。 本シリーズ 氷と炎の歌 でファンタジイに本格的に乗り出し、シリーズ1~3巻はいずれもローカス賞ファンタジイ長篇部門を受賞、世界中でベストセラーとなっている。
登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2006/5/1)
- 発売日 : 2006/5/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 297ページ
- ISBN-10 : 4150115648
- ISBN-13 : 978-4150115647
- Amazon 売れ筋ランキング: - 596,846位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の状態は説明通りでした。配達日も予定通りに届きました。
2006年10月25日に日本でレビュー済み
中世風の異世界ものです。戦乱の予感の中、権謀術数が描かれます。膨大な登場人物。
SFテイストはほとんどありません。また、ファンタジーでも、妖精や魔法や魔物はほとんどでてきません。舞台が剣と魔法ものかと勘違いすると、ちと辛いかもしれません。
三国志とか十二国記などを好きな人にいいかもしれません。大河ロマンの序章です。
SFテイストはほとんどありません。また、ファンタジーでも、妖精や魔法や魔物はほとんどでてきません。舞台が剣と魔法ものかと勘違いすると、ちと辛いかもしれません。
三国志とか十二国記などを好きな人にいいかもしれません。大河ロマンの序章です。
2018年5月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
DVDからの小説でしたが逆にキャラクター等の描写が目に浮かぶようで面白かったです。
小説が先なら悪い意味で少しイメージが違ったかもしれません。
小説が先なら悪い意味で少しイメージが違ったかもしれません。
2012年12月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人物、人間関係、ストーリー全てが単純で底が浅く、著者の性的妄想には吐き気がします。
ある意味人間の下劣さを描いてますね。
まともな知性と品位がある人は読まない方が良いですね。
ある意味人間の下劣さを描いてますね。
まともな知性と品位がある人は読まない方が良いですね。
2006年11月4日に日本でレビュー済み
ファンタジー&SF読みは、心のどこかで「大長編を読みたい!面白くて、読んでも読んでも終わらなくて、うんと掘り下げられるくらい設定がしっかりしていて、奥の深い話を読みたい!」という無理な願望を抱いているものではないだろうか。残念ながら、自分にとって、その要求に応えられる作品は、指輪物語を筆頭に数えるほどしかない。だが、「氷と炎の歌」シリーズの出版済み部分をすべて(未翻訳の物も含めて)読んだ今、この作品はもしかすると、そのような名作になるのではないか、という期待を抱いている。
本作の概要については、多くの方が書かれているのでここで再び触れることはしないが、すごいのは、「人間」が描かれているところだ。本作は、頻繁に視点人物を変え、複眼的にストーリー進行がなされるが、リアルな心を持った人間が、リアルな行動をしているから、どの立場の視点人物に視点変更をしても、その心理描写に不自然さが無い。作者は驚くほど公平で、特定の視点人物を道徳的に引き立たせることがないから、かえって誰を主人公として読んだらいいのか戸惑うほどだ。(もちろん、読者は自由に主人公を選んでよいのだが、群像劇でこの種の自由が与えられることは、意外に少ない。たいていは、作者がだれを主人公に擬しているかは分かってしまうものだ)
ファンタジー文学を期待して読まれる方にとって、序盤は意外なほどファンタジーの要素が少ないかもしれないが、それでも本作品は、優れた群像劇として十分読ませるはずだ。
やがて、いくつかの要因によって、このリアルな人間世界の常識的な秩序に亀裂が入り、魔法の影が差し始める。このあたりの描写も極めて鮮やかかつ見事だが、その異常さについて、登場人物達と不安や驚きを共有できるのも、序盤の人間描写があってこそだろう。
これ以上述べるのは、これから読まれる方の興を削ぐのでやめておくが、最初の1,2巻だけでも手にとって、試してみて欲しい。これは、すごいことになるかもしれない。
本作の概要については、多くの方が書かれているのでここで再び触れることはしないが、すごいのは、「人間」が描かれているところだ。本作は、頻繁に視点人物を変え、複眼的にストーリー進行がなされるが、リアルな心を持った人間が、リアルな行動をしているから、どの立場の視点人物に視点変更をしても、その心理描写に不自然さが無い。作者は驚くほど公平で、特定の視点人物を道徳的に引き立たせることがないから、かえって誰を主人公として読んだらいいのか戸惑うほどだ。(もちろん、読者は自由に主人公を選んでよいのだが、群像劇でこの種の自由が与えられることは、意外に少ない。たいていは、作者がだれを主人公に擬しているかは分かってしまうものだ)
ファンタジー文学を期待して読まれる方にとって、序盤は意外なほどファンタジーの要素が少ないかもしれないが、それでも本作品は、優れた群像劇として十分読ませるはずだ。
やがて、いくつかの要因によって、このリアルな人間世界の常識的な秩序に亀裂が入り、魔法の影が差し始める。このあたりの描写も極めて鮮やかかつ見事だが、その異常さについて、登場人物達と不安や驚きを共有できるのも、序盤の人間描写があってこそだろう。
これ以上述べるのは、これから読まれる方の興を削ぐのでやめておくが、最初の1,2巻だけでも手にとって、試してみて欲しい。これは、すごいことになるかもしれない。
2006年7月27日に日本でレビュー済み
北の大国スターク家へ突然の王一行の来訪と、長い夏の終わり。
そこに集う人々はどのようにこの国の運命にかかわるのでしょう。
先が気になって仕方ありません。
そこに集う人々はどのようにこの国の運命にかかわるのでしょう。
先が気になって仕方ありません。
2007年9月11日に日本でレビュー済み
王と諸侯、騎士とその家族たちの物語です。これら登場人物の数が、極めて多いことが特徴です。
1巻で端役を除いても約40人のほど人物が登場します。
これだけの人数を登場させても破綻していないだけでなく、各人物の人間関係やキャラがきっちり描かれています。
ことから、この物語が綿密に構成されていることが判るかと思います。
人物だけでなく、背景となる広大な世界のディーテイルの構成も見事です
しかし、これだけ多くの登場人物と広大な世界に入り込むまでが大変です。
最初の100頁くらいは、次から次へと様々な人物が登場して、何がなにやら判らない状態です。
何の説明もなく、突然登場する人物が何人もいます。この人は誰?という謎をといてゆくのも楽しめます。
しかし、最初の100頁で投げ出してしまうと、この物語の世界に入れません。
この人は誰だろうという謎解きに、疲れてしまった方のためには、巻末付録に20頁近い登場人物紹介と人名索引があります。
人名索引には84人登場人物が記載されています。250ページ弱の本文に84人が登場していることになります。
読み終わるころには、約40人くらいの人間関係が判るようになりますが、
2巻では登場人物はさらに増え、巻末付録はさらに長くなっています。
なお、竜、人外の生き物、魔法のなどもチラチラ見え隠れしていますが、ほとんど出てきません。
ドラゴンの火炎の嵐!魔法爆発!魔族vs騎士団的なファンタジーではありません。
高潔、強欲、勇猛、惰弱。様々な面を持つ人間中心の物語です。
1巻で端役を除いても約40人のほど人物が登場します。
これだけの人数を登場させても破綻していないだけでなく、各人物の人間関係やキャラがきっちり描かれています。
ことから、この物語が綿密に構成されていることが判るかと思います。
人物だけでなく、背景となる広大な世界のディーテイルの構成も見事です
しかし、これだけ多くの登場人物と広大な世界に入り込むまでが大変です。
最初の100頁くらいは、次から次へと様々な人物が登場して、何がなにやら判らない状態です。
何の説明もなく、突然登場する人物が何人もいます。この人は誰?という謎をといてゆくのも楽しめます。
しかし、最初の100頁で投げ出してしまうと、この物語の世界に入れません。
この人は誰だろうという謎解きに、疲れてしまった方のためには、巻末付録に20頁近い登場人物紹介と人名索引があります。
人名索引には84人登場人物が記載されています。250ページ弱の本文に84人が登場していることになります。
読み終わるころには、約40人くらいの人間関係が判るようになりますが、
2巻では登場人物はさらに増え、巻末付録はさらに長くなっています。
なお、竜、人外の生き物、魔法のなどもチラチラ見え隠れしていますが、ほとんど出てきません。
ドラゴンの火炎の嵐!魔法爆発!魔族vs騎士団的なファンタジーではありません。
高潔、強欲、勇猛、惰弱。様々な面を持つ人間中心の物語です。