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われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF) 文庫 – 2004/8/6
アイザック・アシモフ
(著),
小尾 芙佐
(翻訳)
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- 本の長さ431ページ
- 言語日本語
- 出版社早川書房
- 発売日2004/8/6
- ISBN-104150114854
- ISBN-13978-4150114855
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対象商品: われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
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登録情報
- 出版社 : 早川書房 (2004/8/6)
- 発売日 : 2004/8/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 431ページ
- ISBN-10 : 4150114854
- ISBN-13 : 978-4150114855
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,513位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年7月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっとスピーチで話のネタにしようと思って、電子書籍で購入。考えてみたら、小学6年生の時に買って以来、45年ぶりに読んだ。あの時の楽しさが蘇る。ロボット工学三原則は、やはりシンプルにして偉大な発明だと思った。一番好きなのは、同じ場所をぐるぐる回る「堂々めぐり」。あの2つの原則の調和点という発想が好きだ。簡単に読めて楽しい本。
2022年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファウンデーション・シリーズに続き、あっという間に読み終えてしまいました。昔一度読んでは
いるのですが、改めて読んでも十分面白かったです。
ストーリーは以下のロボット三原則を軸に展開されます。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に 危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。
ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。
第三条
ロボットは、第一条および第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
この作品には様々な段階のロボットが登場し、最後には人間と見分けが付かないヒューマノイド、
人間世界を調整する大規模な電子頭脳までが出てきます。ですが意図的にロボット三原則を改変
した場合を除き、いずれも三原則に忠実です。それでも様々な事態が生じうると言うのが著者の
考察で、この辺りは上質な推理小説を思わせます。
読んでいて感銘を受けたのが、ロボット三原則が人間の倫理にも叶っており、そんなロボットの
取る行動は人格高潔な人間の行動と見分けが付かない、とのスーザン・キャルヴィン博士の主張
です。これには参りました。私もそうですが、世間には常に高潔な考えを持ち実践できる人間
ばかりではありません。将来ロボットを開発した人間が倫理的にロボット以下の存在に堕する
ことの無いよう祈るばかりです。
なおアシモフには本作以外に幾つものロボット・シリーズがあります。その最新作と言える
「夜明けのロボット」はまだ英文のKindle版しか出ていません。文庫版は再版されていません
ので、早くKindle翻訳版を出して欲しいと思います。
思います。
いるのですが、改めて読んでも十分面白かったです。
ストーリーは以下のロボット三原則を軸に展開されます。
第一条
ロボットは人間に危害を加えてはならない。
また、その危険を看過することによって、人間に 危害を及ぼしてはならない。
第二条
ロボットは人間に与えられた命令に服従しなければならない。
ただし、与えられた命令が、第一条に反する場合は、この限りではない。
第三条
ロボットは、第一条および第二条に反する恐れのない限り、自己を守らなければならない。
この作品には様々な段階のロボットが登場し、最後には人間と見分けが付かないヒューマノイド、
人間世界を調整する大規模な電子頭脳までが出てきます。ですが意図的にロボット三原則を改変
した場合を除き、いずれも三原則に忠実です。それでも様々な事態が生じうると言うのが著者の
考察で、この辺りは上質な推理小説を思わせます。
読んでいて感銘を受けたのが、ロボット三原則が人間の倫理にも叶っており、そんなロボットの
取る行動は人格高潔な人間の行動と見分けが付かない、とのスーザン・キャルヴィン博士の主張
です。これには参りました。私もそうですが、世間には常に高潔な考えを持ち実践できる人間
ばかりではありません。将来ロボットを開発した人間が倫理的にロボット以下の存在に堕する
ことの無いよう祈るばかりです。
なおアシモフには本作以外に幾つものロボット・シリーズがあります。その最新作と言える
「夜明けのロボット」はまだ英文のKindle版しか出ていません。文庫版は再版されていません
ので、早くKindle翻訳版を出して欲しいと思います。
思います。
2019年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文学ジャンルのひとつSFには「人間が描かれていない」との批判がつきまとう。ロボットが主役の本作などがそう。が、この批判は今の時代にあって古くなったのではないか。ロボットはこういうものなんだと描く。そうなのかと読む読者は、人間とはちがうなと思う。そこで、そもそも人間ってなんなんだと普段意識しなかった命題を考える。人間以外を描く手法によって人間を描く。気取っていえば「我想う、ゆえにわれは人間を知る」か。
ロボット三原則も同じ。私はあの決まりは「人間社会のカリチュア戯画」だと思っている。
簡潔にしてよくできている三原則。これで問題は起きないはずなのにトラブルは起きる。それも、時代を経てロボットが高性能になればより深刻に。なぜなのか。それはロボットがエゴ=自我を持つようになるからではなかろうか。
もう一度人間をみてみる。人間社会にも決まりはあり、ルールはあり法律がある。守っていれば平穏に収まるはずなのにしばしば決まりは守られない。守るのがみんなのためとわかっていても破るのはエゴの為せるためにほかならない。
人間とは不完全な存在だ。間違うし、気分にムラがあるし、自分勝手。昨日は正解を出せたのに今日は間違う。なぜ間違えたのか誰にも説明はつかないわからない。さっきは機嫌がよくても今は不機嫌で他者への対応がまるで狂ってくる。みんなの幸福よりも自己の利益のほうが量りがおもい。不合理だとわかっていてもそうすることがある。
神が人間を創ったのかどうかはわからないが、たしかなのは、不完全な人間には完璧な神をつくることはできない事実。人間がつくった宗教がいかに不完全であることか。
技術は進歩するだろう。ロボット工学も。ロボットが進化し高度なものになれば「人間のようにものを考え、自律できる」ようになるだろう。そうなれば、自我あるロボットは人間のように「間違えるしムラがあるし自分勝手な」ロボットになるだろう。高性能になり人間に近づくほど、完璧ではありえないエゴ=自我ある存在になる可能性がある。
アシモフはどこまで見通していたか、それはわからない。進歩した完璧なロボットが築く明るい未来を想定していたのかもしれない。だがわたしの読後感は、暗いイメージにつぶされた。アシモフは、ロボットの限界すなわち人間の限界を知っていたからこそこうした物語を構築したのではないかと。
ロボット三原則も同じ。私はあの決まりは「人間社会のカリチュア戯画」だと思っている。
簡潔にしてよくできている三原則。これで問題は起きないはずなのにトラブルは起きる。それも、時代を経てロボットが高性能になればより深刻に。なぜなのか。それはロボットがエゴ=自我を持つようになるからではなかろうか。
もう一度人間をみてみる。人間社会にも決まりはあり、ルールはあり法律がある。守っていれば平穏に収まるはずなのにしばしば決まりは守られない。守るのがみんなのためとわかっていても破るのはエゴの為せるためにほかならない。
人間とは不完全な存在だ。間違うし、気分にムラがあるし、自分勝手。昨日は正解を出せたのに今日は間違う。なぜ間違えたのか誰にも説明はつかないわからない。さっきは機嫌がよくても今は不機嫌で他者への対応がまるで狂ってくる。みんなの幸福よりも自己の利益のほうが量りがおもい。不合理だとわかっていてもそうすることがある。
神が人間を創ったのかどうかはわからないが、たしかなのは、不完全な人間には完璧な神をつくることはできない事実。人間がつくった宗教がいかに不完全であることか。
技術は進歩するだろう。ロボット工学も。ロボットが進化し高度なものになれば「人間のようにものを考え、自律できる」ようになるだろう。そうなれば、自我あるロボットは人間のように「間違えるしムラがあるし自分勝手な」ロボットになるだろう。高性能になり人間に近づくほど、完璧ではありえないエゴ=自我ある存在になる可能性がある。
アシモフはどこまで見通していたか、それはわからない。進歩した完璧なロボットが築く明るい未来を想定していたのかもしれない。だがわたしの読後感は、暗いイメージにつぶされた。アシモフは、ロボットの限界すなわち人間の限界を知っていたからこそこうした物語を構築したのではないかと。
2022年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
robotics=ロボット工学 と Handbook of Robotics=ロボット工学ハンドブック のルーツ。ロボット工学者として読まねばなるまい!英語版と読み比べました。
2013年3月5日に日本でレビュー済み
アイザック・アシモフの短編集。ロボットに関する蒐集で、1940〜1950年代ごろのもの。
アシモフの小説は炯眼に満ちていて、そういう点では質が高いのだが、推理小説的でありながらまだるっこしくて読みにくいところもある。
ロビイ・・・グローリアが子守りロボットのロビイになつきすぎていることを危惧した両親が、ロビイをグローリアから引き離すものの、結局、ロビイがグローリアの生命を救ったことで降参してしまうという話。
堂々めぐり・・・水星の話。ロボットに設定される三原則「人間に危害を加えてはならないし、危害を見逃してもならない。人間の命令をきかなければならない。自己を守らなければならない」という命令の矛盾・葛藤により、ロボットが効果的に動けなくなり、人間たちがやきもきする話。
われ思う、ゆえに・・・人間に組み立てられながら、自分の出生の秘密を疑う哲学ロボットの話。ロボットは、低レベルな人間に創造されたことに納得できない。
野うさぎを追って・・・6台のサブロボットをあやつるロボットが人間の前では正常なのに、人間がいなくなるとおかしくなる。人間がいないときには6台が手に余るが、人間がいるときには人間の支援により処理に余裕ができるから。
うそつき・・・人間の心を読むロボットの話。中年の女学者には同僚から好意を持たれていると述べるなどのうそをつく。それは「人間を傷つけてはならない」というロボットの原則(プログラム)に矛盾しないための方便だった。
迷子のロボット・・・ロボット三原則の「人間に危害を加えてはならない」がゆるめられたロボットがいるのだが、それがどのロボットかわからなくなり、これをどうやって見分けるか、という話。
証拠・・・政治家になろうとしているバリアリイが実はロボットなのではないか、と疑われる話。
その他、「逃避」「災厄のとき」を収録。
アシモフの小説は炯眼に満ちていて、そういう点では質が高いのだが、推理小説的でありながらまだるっこしくて読みにくいところもある。
ロビイ・・・グローリアが子守りロボットのロビイになつきすぎていることを危惧した両親が、ロビイをグローリアから引き離すものの、結局、ロビイがグローリアの生命を救ったことで降参してしまうという話。
堂々めぐり・・・水星の話。ロボットに設定される三原則「人間に危害を加えてはならないし、危害を見逃してもならない。人間の命令をきかなければならない。自己を守らなければならない」という命令の矛盾・葛藤により、ロボットが効果的に動けなくなり、人間たちがやきもきする話。
われ思う、ゆえに・・・人間に組み立てられながら、自分の出生の秘密を疑う哲学ロボットの話。ロボットは、低レベルな人間に創造されたことに納得できない。
野うさぎを追って・・・6台のサブロボットをあやつるロボットが人間の前では正常なのに、人間がいなくなるとおかしくなる。人間がいないときには6台が手に余るが、人間がいるときには人間の支援により処理に余裕ができるから。
うそつき・・・人間の心を読むロボットの話。中年の女学者には同僚から好意を持たれていると述べるなどのうそをつく。それは「人間を傷つけてはならない」というロボットの原則(プログラム)に矛盾しないための方便だった。
迷子のロボット・・・ロボット三原則の「人間に危害を加えてはならない」がゆるめられたロボットがいるのだが、それがどのロボットかわからなくなり、これをどうやって見分けるか、という話。
証拠・・・政治家になろうとしているバリアリイが実はロボットなのではないか、と疑われる話。
その他、「逃避」「災厄のとき」を収録。
2022年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
面白かったし、考えさせられることが多くあった。各章で異なるロボット倫理を題材としているので、まったく飽きさせない。
2021年6月18日に日本でレビュー済み
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ロボットを描く事が、有名なエピソード「嘘つき」をはじめ、人間の内側を描くことに繋がっている。
とうとう自力で閉じたロボット世界観(?)に辿り着き、それで何ら破綻がなく運営される小世界など、「人間もそうかもしれないぞ」とさえ思わせてくれて・・・(笑)
野暮な言い方だけど、本作で最も画期的な発明は「ロボット」ではなく、この「ロボット工学三原則」ではないだろうか。ある意味、「人間の身勝手の固まり」 の様な原則で、登場するロボットは、その写し鏡みたいなもんではないだろうか。
とはいえ現実に、今や人間そっくりのロボットが見えはじめても、ロボット工学三原則の実装(笑)はまだまだで、それどころか、無人戦闘機をAIで飛ばそうという企業はいても、それに三原則を埋め込もうとなどという話もほとんど聞かない。
子供の頃ちょっとボロい本で読んだこの作品自身が「電子出版」で読む事ができる様な今でも、人間はまだまだアシモフには追いついていないんだなあ・・・と実感する必読図書だと思います。
とうとう自力で閉じたロボット世界観(?)に辿り着き、それで何ら破綻がなく運営される小世界など、「人間もそうかもしれないぞ」とさえ思わせてくれて・・・(笑)
野暮な言い方だけど、本作で最も画期的な発明は「ロボット」ではなく、この「ロボット工学三原則」ではないだろうか。ある意味、「人間の身勝手の固まり」 の様な原則で、登場するロボットは、その写し鏡みたいなもんではないだろうか。
とはいえ現実に、今や人間そっくりのロボットが見えはじめても、ロボット工学三原則の実装(笑)はまだまだで、それどころか、無人戦闘機をAIで飛ばそうという企業はいても、それに三原則を埋め込もうとなどという話もほとんど聞かない。
子供の頃ちょっとボロい本で読んだこの作品自身が「電子出版」で読む事ができる様な今でも、人間はまだまだアシモフには追いついていないんだなあ・・・と実感する必読図書だと思います。
2020年4月26日に日本でレビュー済み
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あまりにも有名な古典。古典は得てして退屈なものであり、本書も敬遠していたのだが、本書はSFだからか、古臭さも感じずに読むことができた。中盤がやや冗長だが、ペット型ロボット無しには生きていけなくなってしまった女の子のエピソードや、人間になりすましたロボットのエピソードが極めて秀逸だった。本書が元祖と言われるロボットSFだが、これ以後のロボットSFのあらゆるパターンが既に本書でカバーされており、本書が古典であるとされる所以がよく分かった。