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食事のせいで、死なないために[食材別編]―スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/25
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購入オプションとあわせ買い
病気の原因の7割は、自分自身でコントロールできる──
もっとも健康によい食べ物選びが一目でわかる〈食の信号システム〉と、理想的な食事に必要な食べ物を取り入れるのに役立つ〈毎日の12項目チェックリスト〉で、「それじゃぁ、毎日なにを食べればいいの?」というあなたの疑問にグレガー先生がお答えします! [病気別編]同時発売!
[目次]
イントロダクション グレガー博士の毎日の12 項目
1 豆類
2 ベリー類
3 果物
4 アブラナ科の野菜
5 緑色葉物野菜
6 その他の野菜
7 フラックスシード
8 ナッツと種子類
9 ハーブとスパイス
10 全粒穀物
11 飲料
12 運動
結論
もっとも健康によい食べ物選びが一目でわかる〈食の信号システム〉と、理想的な食事に必要な食べ物を取り入れるのに役立つ〈毎日の12項目チェックリスト〉で、「それじゃぁ、毎日なにを食べればいいの?」というあなたの疑問にグレガー先生がお答えします! [病気別編]同時発売!
[目次]
イントロダクション グレガー博士の毎日の12 項目
1 豆類
2 ベリー類
3 果物
4 アブラナ科の野菜
5 緑色葉物野菜
6 その他の野菜
7 フラックスシード
8 ナッツと種子類
9 ハーブとスパイス
10 全粒穀物
11 飲料
12 運動
結論
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社NHK出版
- 発売日2017/8/25
- 寸法13.4 x 2.3 x 18.8 cm
- ISBN-104140817216
- ISBN-13978-4140817216
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対象商品: 食事のせいで、死なないために[食材別編]―スーパーフードと最新科学であなたを守る、最強の栄養学
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商品の説明
著者について
[著者紹介]
■マイケル・グレガー/Michael Greger, M.D.
医学博士。栄養、食の安全、公衆衛生等について世界中で活発な講演活動を行っている。非営利のウェブサイト「ニュートリションファクツ」(nutritionfacts.org)を主催し、栄養に関する最新の科学研究の知見を毎日提供。「オプラ・ウィンフリー・ショー」「ドクター・オズ・ショー」「コルバート・レポート」等のテレビ番組にも出演。著書にCarbophobia: The Scary Truth about America's Low-Carb Craze (2004)、そしてBird Flu: A Virus of Our Own Hatching by Michael Greger (2006)(ともに未邦訳)がある。印税や講演料はすべて慈善活動に寄付している。米国人道協会理事(公衆衛生、畜産農業担当)。American College of Lifestyle Medicineの創設メンバーのひとり。臨床栄養学の一般開業医の資格を持つ。コーネル大学農学部、タフツ大学医学部卒業。
■ジーン・ストーン/Gene Stone
植物由来の栄養について何冊もの本を執筆、Forks Over Knives(邦訳『「フォークス・オーバー・ナイブス」に学ぶ超医食革命』グスコー出版)はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位となる。他に共著で2冊のベストセラー The Engine 2 Diet, Living the Farm Sanctuary Life がある。
[訳者紹介]
■神崎朗子(かんざき・あきこ)
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。おもな訳書に『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』『フランス人は10着しか服を持たない』(以上、大和書房)、『やり抜く力』(ダイヤモンド社)などがある。
■マイケル・グレガー/Michael Greger, M.D.
医学博士。栄養、食の安全、公衆衛生等について世界中で活発な講演活動を行っている。非営利のウェブサイト「ニュートリションファクツ」(nutritionfacts.org)を主催し、栄養に関する最新の科学研究の知見を毎日提供。「オプラ・ウィンフリー・ショー」「ドクター・オズ・ショー」「コルバート・レポート」等のテレビ番組にも出演。著書にCarbophobia: The Scary Truth about America's Low-Carb Craze (2004)、そしてBird Flu: A Virus of Our Own Hatching by Michael Greger (2006)(ともに未邦訳)がある。印税や講演料はすべて慈善活動に寄付している。米国人道協会理事(公衆衛生、畜産農業担当)。American College of Lifestyle Medicineの創設メンバーのひとり。臨床栄養学の一般開業医の資格を持つ。コーネル大学農学部、タフツ大学医学部卒業。
■ジーン・ストーン/Gene Stone
植物由来の栄養について何冊もの本を執筆、Forks Over Knives(邦訳『「フォークス・オーバー・ナイブス」に学ぶ超医食革命』グスコー出版)はニューヨーク・タイムズ紙のベストセラー1位となる。他に共著で2冊のベストセラー The Engine 2 Diet, Living the Farm Sanctuary Life がある。
[訳者紹介]
■神崎朗子(かんざき・あきこ)
翻訳家。上智大学文学部英文学科卒業。おもな訳書に『スタンフォードの自分を変える教室』『スタンフォードのストレスを力に変える教科書』『フランス人は10着しか服を持たない』(以上、大和書房)、『やり抜く力』(ダイヤモンド社)などがある。
登録情報
- 出版社 : NHK出版 (2017/8/25)
- 発売日 : 2017/8/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4140817216
- ISBN-13 : 978-4140817216
- 寸法 : 13.4 x 2.3 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 145,816位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,899位暮らし・健康・子育て (本)
- - 41,400位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年3月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Best science based nutritional advice there is. The end.
2022年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
食事を意識するきっかけになりました。
2018年6月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
素晴らしい栄養学の本です。
①科学的な根拠に基づいている
②わかりやすく時にはユーモラスな語り口
③実行可能なものばかり
この本の通りにしたら元気になり、疲れにくくなり、体が軽くなりました。
私にとっての大きな改善点は
①肉を豆に変えた
②白米を玄米に変えた
③毎日1万歩、歩くようにした
④ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉をほとんど食べないようにした
以上です。
夫婦カウンセラーとしては健康でいることで家族をもっと大切にできるようになるので、声を大にしておすすめしたい一冊です。
唯一の難点は日本では手に入りずらいアメリカンな食材に触れている部分が多いところでしょうか。
しかし、全体の内容のすばらしさはその難点を補って余りあると思います。
星5つです。
①科学的な根拠に基づいている
②わかりやすく時にはユーモラスな語り口
③実行可能なものばかり
この本の通りにしたら元気になり、疲れにくくなり、体が軽くなりました。
私にとっての大きな改善点は
①肉を豆に変えた
②白米を玄米に変えた
③毎日1万歩、歩くようにした
④ハム、ソーセージ、ベーコンなどの加工肉をほとんど食べないようにした
以上です。
夫婦カウンセラーとしては健康でいることで家族をもっと大切にできるようになるので、声を大にしておすすめしたい一冊です。
唯一の難点は日本では手に入りずらいアメリカンな食材に触れている部分が多いところでしょうか。
しかし、全体の内容のすばらしさはその難点を補って余りあると思います。
星5つです。
2021年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容はなるほどと思えるくらい充実してますが少し読みづらく、また身近な食品でもないためさらっと目を通して終わってしまいました。辞書の様に使うのは良いかもしれません
2018年5月15日に日本でレビュー済み
【ポイント】
・野菜のなかでは緑色野菜が、果物のなかではベリー類がもっとも健康によい
・ベリー類はあらゆる食品のなかで、ハーブやスパイス類についで2番目に、抗酸化物質の含有量が多い。ほかの果物や野菜とくらべても、ベリー類は約10倍もの抗酸化物質を含んでいる。店で買い求めやすいことを考えれば、ブラックベリーがいちばんだろう。
・冷凍のベリー類の栄養価は、生のベリー類とくらべてどうなのだろうか? チェリー、ラズベリー、いちごに関する研究では、冷凍しても栄養価はほとんど変わらず維持されることがわかった。冷凍のほうが長持ちし、一年じゅういつでも手に入り、しかも安いので、私は冷凍物を買うことが多い。
・果物をまるごとたくさん食べるほど、2型糖尿病の発症率は低くなる。だが、ハーバード大学の研究によって、ジュースをたくさん飲むと糖尿病のリスクが高くなることが明らかになった。したがって、ジュースやゼリーなどの加工食品は、いわば薄い黄信号の食べ物で、果物が本来もっている栄養素を摂れないだけでなく、かえって健康に悪影響をおよぼす可能性がある
・冷凍ブロッコリーを加熱調理して、マスタードパウダーを少々ふりかければ、ひょっとしてスルフォラファンが大量に生成される。加熱調理したブロッコリーにマスタードパウダーを加えると、スルフォラファンの生成量に有意な増加が生じるのだ。これなら、生で食べるのと同じくらいの効果が得られる!
・いつも冷凍野菜を使っている人は、アブラナ科の野菜を食べる前には、マスタードパウダーをふりかければバッチリ。わさびなどもアブラナ科の野菜で、同様の効果がある。ほんのひとつまみで、スルフォラファンを活性化してくれる
・ビネガー(酢)は体によい調味料と言える。糖尿病患者と非糖尿病患者を対象としたランダム化比較試験によって、食事に小さじ2杯のビネガーを加えることは、血糖値コントロールに効果があることがわかった。
・さらに、ビネガーは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や、動脈機能の改善、体脂肪の減少にも効果がある。ビネガーを1日大さじ1杯摂った場合、高血圧を抑制する効果が表れたことを示す研究結果もある
・抗酸化作用が高いため、オーガニックの農産物はふつうの農産物にくらべて20~40パーセントも健康によいと思われている。しかし、オーガニックはふつうの品よりも価格が40パーセントほど高いため、同じお金ならば、ふつうの品のほうがたくさん買える。したがって、1ドル当たりの栄養分という視点だけで見れば、オーガニックのほうがよいとは言い切れない
・食事のとき、お皿の半分は野菜でいっぱいにしよう。「とにかくなんでも野菜と一緒に食べること。野菜の量は多ければ多いほどよい」。この簡単なルールを覚えておくだけでいい。
・PREDIMEDで調査されたナッツ類のうち、もっとも健康効果が著しかったのはクルミ。クルミを取り入れた菜食中心の食事には広範囲におよぶ効果が見られるため、人びとに周知すべき重要な情報と言えるだろう
・毎日小さじ4分の1杯のターメリックを摂ろう。ターメリックは非常に効果が強い。
・これまで人体研究で使用されたターメリックの用量は、小さじ16分の1杯から大さじ2杯までと幅広く、高用量の場合でも副作用はほとんど報告されていない
・同じ量のターメリックでも、小さじ4分の1の黒コショウと一緒に摂ると、血液中のクルクミン濃度は2000パーセント増加する。黒コショウの量がわずか小さじ20分の1でも、血液中のクルクミン濃度には有意な上昇が見られる
・イエローマスタードには着色にターメリックを使っているものが多いが、無塩の製品を選ぼう。酢とアブラナ科の野菜(マスタードシード)とターメリックだけでつくられているものがよい。これ以上に健康的なものは、思いつかないくらいだ。
・体によい全粒穀物製品を買いたいと思ったら、製品の裏面の栄養成分表をチェックし、炭水化物のグラム数を食物繊維のグラム数で割ったときに「5」以下になるものを選ぶこと
・すべての人に「コーヒーを飲んだほうがいい」と勧めるほどのことはないが、コーヒーが大好きな人たちにとっては、あまり飲みすぎなければ害にならず、多少なりとも健康によいとわかって、安心できるだろう。
・低用量のカフェイン、すなわち1日5杯以下程度のコーヒーは、心拍リズムを正常に保つ効果があることがわかった。さらに、成人で健康な非妊娠者の場合は、適量のカフェイン摂取は安全であるだけでなく、エネルギーと注意力を向上させ、身体能力、運動能力、認知能力を高めることがわかった。
・お茶を飲んで数分も経つと、瞑想時と同じように、脳がリラックスしていながらも覚醒している状態になる。あらゆる飲み物のなかで、お茶が水についで世界でもっともよく飲まれてるのは、お茶を飲むとそのように脳の活動状態が劇的に変化するためだろう。
・緑茶や白茶のほうが紅茶よりも加工程度が少ないため、望ましいと言える
・柑橘類に含まれるビオフラボノイドは、乳酸の蓄積を緩和する作用があるが、炎症の処置にはフラボノイドのなかでも、ベリー類に含まれるアントシアニンが必要だろう。アスリートたちを対象とした筋生検によって、ブルーベリーを食べると、運動による炎症が有意に減少することが明らかになった。
・菜食中心の人びとは「抗酸化防御システムの効力が高いため、運動負荷による酸化ストレスを予防することができる」
・野菜のなかでは緑色野菜が、果物のなかではベリー類がもっとも健康によい
・ベリー類はあらゆる食品のなかで、ハーブやスパイス類についで2番目に、抗酸化物質の含有量が多い。ほかの果物や野菜とくらべても、ベリー類は約10倍もの抗酸化物質を含んでいる。店で買い求めやすいことを考えれば、ブラックベリーがいちばんだろう。
・冷凍のベリー類の栄養価は、生のベリー類とくらべてどうなのだろうか? チェリー、ラズベリー、いちごに関する研究では、冷凍しても栄養価はほとんど変わらず維持されることがわかった。冷凍のほうが長持ちし、一年じゅういつでも手に入り、しかも安いので、私は冷凍物を買うことが多い。
・果物をまるごとたくさん食べるほど、2型糖尿病の発症率は低くなる。だが、ハーバード大学の研究によって、ジュースをたくさん飲むと糖尿病のリスクが高くなることが明らかになった。したがって、ジュースやゼリーなどの加工食品は、いわば薄い黄信号の食べ物で、果物が本来もっている栄養素を摂れないだけでなく、かえって健康に悪影響をおよぼす可能性がある
・冷凍ブロッコリーを加熱調理して、マスタードパウダーを少々ふりかければ、ひょっとしてスルフォラファンが大量に生成される。加熱調理したブロッコリーにマスタードパウダーを加えると、スルフォラファンの生成量に有意な増加が生じるのだ。これなら、生で食べるのと同じくらいの効果が得られる!
・いつも冷凍野菜を使っている人は、アブラナ科の野菜を食べる前には、マスタードパウダーをふりかければバッチリ。わさびなどもアブラナ科の野菜で、同様の効果がある。ほんのひとつまみで、スルフォラファンを活性化してくれる
・ビネガー(酢)は体によい調味料と言える。糖尿病患者と非糖尿病患者を対象としたランダム化比較試験によって、食事に小さじ2杯のビネガーを加えることは、血糖値コントロールに効果があることがわかった。
・さらに、ビネガーは多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)や、動脈機能の改善、体脂肪の減少にも効果がある。ビネガーを1日大さじ1杯摂った場合、高血圧を抑制する効果が表れたことを示す研究結果もある
・抗酸化作用が高いため、オーガニックの農産物はふつうの農産物にくらべて20~40パーセントも健康によいと思われている。しかし、オーガニックはふつうの品よりも価格が40パーセントほど高いため、同じお金ならば、ふつうの品のほうがたくさん買える。したがって、1ドル当たりの栄養分という視点だけで見れば、オーガニックのほうがよいとは言い切れない
・食事のとき、お皿の半分は野菜でいっぱいにしよう。「とにかくなんでも野菜と一緒に食べること。野菜の量は多ければ多いほどよい」。この簡単なルールを覚えておくだけでいい。
・PREDIMEDで調査されたナッツ類のうち、もっとも健康効果が著しかったのはクルミ。クルミを取り入れた菜食中心の食事には広範囲におよぶ効果が見られるため、人びとに周知すべき重要な情報と言えるだろう
・毎日小さじ4分の1杯のターメリックを摂ろう。ターメリックは非常に効果が強い。
・これまで人体研究で使用されたターメリックの用量は、小さじ16分の1杯から大さじ2杯までと幅広く、高用量の場合でも副作用はほとんど報告されていない
・同じ量のターメリックでも、小さじ4分の1の黒コショウと一緒に摂ると、血液中のクルクミン濃度は2000パーセント増加する。黒コショウの量がわずか小さじ20分の1でも、血液中のクルクミン濃度には有意な上昇が見られる
・イエローマスタードには着色にターメリックを使っているものが多いが、無塩の製品を選ぼう。酢とアブラナ科の野菜(マスタードシード)とターメリックだけでつくられているものがよい。これ以上に健康的なものは、思いつかないくらいだ。
・体によい全粒穀物製品を買いたいと思ったら、製品の裏面の栄養成分表をチェックし、炭水化物のグラム数を食物繊維のグラム数で割ったときに「5」以下になるものを選ぶこと
・すべての人に「コーヒーを飲んだほうがいい」と勧めるほどのことはないが、コーヒーが大好きな人たちにとっては、あまり飲みすぎなければ害にならず、多少なりとも健康によいとわかって、安心できるだろう。
・低用量のカフェイン、すなわち1日5杯以下程度のコーヒーは、心拍リズムを正常に保つ効果があることがわかった。さらに、成人で健康な非妊娠者の場合は、適量のカフェイン摂取は安全であるだけでなく、エネルギーと注意力を向上させ、身体能力、運動能力、認知能力を高めることがわかった。
・お茶を飲んで数分も経つと、瞑想時と同じように、脳がリラックスしていながらも覚醒している状態になる。あらゆる飲み物のなかで、お茶が水についで世界でもっともよく飲まれてるのは、お茶を飲むとそのように脳の活動状態が劇的に変化するためだろう。
・緑茶や白茶のほうが紅茶よりも加工程度が少ないため、望ましいと言える
・柑橘類に含まれるビオフラボノイドは、乳酸の蓄積を緩和する作用があるが、炎症の処置にはフラボノイドのなかでも、ベリー類に含まれるアントシアニンが必要だろう。アスリートたちを対象とした筋生検によって、ブルーベリーを食べると、運動による炎症が有意に減少することが明らかになった。
・菜食中心の人びとは「抗酸化防御システムの効力が高いため、運動負荷による酸化ストレスを予防することができる」
2022年3月2日に日本でレビュー済み
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丁寧に送っていただきました。内容もいいです。でも実践するとなると大変だし、まわりからの支持もなかなか得られず、神経質になりすぎ!とか、そんなふうにしているとかえって不健康になるよ!という人もいて、少し複雑な気持ちにもなりました。
2020年9月22日に日本でレビュー済み
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普段食べている食べ物が、自分の健康に影響があるのかを実感しました。
現在の自分の検討状態を考え教えてもらった食事療法を試してみます。
現在の自分の検討状態を考え教えてもらった食事療法を試してみます。
2019年10月31日に日本でレビュー済み
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自分も菜食中心にしよう!と思わせてくれた初めての本です。科学的な根拠や、人間の脳が食べ物に依存してしまう理由や、資本主義の弊害などがわかりやすく書かれていて、あー、そういうことなんだと納得できました。