全編を通して、心の琴線に触れるような素晴らしい作品集でした。
是非「人間交差点」を描かれた弘兼憲史さんあたりにコミカライズしてもらいたいものです。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥825¥825 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥825¥825 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥228¥228 税込
配送料 ¥240 5月24日-26日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】 販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
¥228¥228 税込
配送料 ¥240 5月24日-26日にお届け
発送元: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
販売者: バリューブックス 【防水梱包で、丁寧に発送します】
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
スモールワールズ (講談社文庫) ペーパーバック – 2023/10/13
一穂 ミチ
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥825","priceAmount":825.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"825","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2B%2Bp84IrLo8VYHbNY8llpF%2B0n77FM8ovNEtyBiNkBYSevGicC9HlYWwJ6p2ByUv43ya%2B0lGwwfEZjIoNQkZiB7XU265fRPlA%2BuQy6wbPtVSFZswPhg0wbnx8vYctx%2FVmzaFbfuANGcOo%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥228","priceAmount":228.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"228","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2B%2Bp84IrLo8VYHbNY8llpF%2B0n77FM8ovNprabpe4DSUIno%2BTdqn9MhEBQ2ZqpA2UOdBmSSglSN1bJpkqtnaUY%2BvW4VS1ibqiQUEHQbuaDXc7nCynO9Xgohe9YJjDGiO2dC3xaR051x0Ml7zc02y1UoJXR40MRXiFssaoC02ObPfVbISmpHoL%2BnA%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
2022年本屋大賞第3位
第43回吉川英治文学新人賞受賞!
共感と絶賛の声をあつめた宝物のような1冊。
夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ーー書下ろし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。吉川英治文学新人賞受賞、珠玉の短編集。
ままならない、けれど愛おしい
「小さな世界」たち。
第43回吉川英治文学新人賞受賞!
共感と絶賛の声をあつめた宝物のような1冊。
夫婦、親子、姉弟、先輩と後輩、知り合うはずのなかった他人ーー書下ろし掌編を加えた、七つの「小さな世界」。生きてゆくなかで抱える小さな喜び、もどかしさ、苛立ち、諦めや希望を丹念に掬い集めて紡がれた物語が、読む者の心の揺らぎにも静かに寄り添ってゆく。吉川英治文学新人賞受賞、珠玉の短編集。
ままならない、けれど愛おしい
「小さな世界」たち。
- 本の長さ352ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2023/10/13
- 寸法10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- ISBN-10406533456X
- ISBN-13978-4065334560
よく一緒に購入されている商品
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
一穂 ミチ
2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。『スモールワールズ』(本書)で第43回吉川英治文学新人賞を受賞し、2022年本屋大賞第3位となる。『光のとこにいてね』が第168回直木賞候補、2023年本屋大賞にノミネート。『パラソルでパラシュート』『うたかたモザイク』『砂嵐に星屑』など著作多数。
2007年『雪よ林檎の香のごとく』でデビュー。『イエスかノーか半分か』などの人気シリーズを手がける。『スモールワールズ』(本書)で第43回吉川英治文学新人賞を受賞し、2022年本屋大賞第3位となる。『光のとこにいてね』が第168回直木賞候補、2023年本屋大賞にノミネート。『パラソルでパラシュート』『うたかたモザイク』『砂嵐に星屑』など著作多数。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2023/10/13)
- 発売日 : 2023/10/13
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 352ページ
- ISBN-10 : 406533456X
- ISBN-13 : 978-4065334560
- 寸法 : 10.8 x 1.4 x 14.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 27,110位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 424位講談社文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年2月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙の積み木には絵が描いてある。
絵が気になって「花うた」から読み始めた。
加害者と被害者が、人から人への語り部となる。
さて次の絵は「愛を適量」
傷つく人と傷つける人、
適量がわからなかったお話が綴られる。
では次は...絵を見てもわからない。
読んでみて、そうかぁと思ったり
首をひねってみたりする。
小さな世界の、でもささやかでないお話が繋がっていく。
絵が気になって「花うた」から読み始めた。
加害者と被害者が、人から人への語り部となる。
さて次の絵は「愛を適量」
傷つく人と傷つける人、
適量がわからなかったお話が綴られる。
では次は...絵を見てもわからない。
読んでみて、そうかぁと思ったり
首をひねってみたりする。
小さな世界の、でもささやかでないお話が繋がっていく。
2023年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
思っていたより印象に残らなかった。
2023年12月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
魔王のお姉さん、シリーズ化してほしいです。
セリフの言い回しが、とても楽しく、還暦間近の私は、若い人と、話しているような気持ちになります。
初めての作家さんでしたが、もっと他の作品も読みたいと思っています。
セリフの言い回しが、とても楽しく、還暦間近の私は、若い人と、話しているような気持ちになります。
初めての作家さんでしたが、もっと他の作品も読みたいと思っています。
2024年1月6日に日本でレビュー済み
短編集。どのエピソードも好き。数ページ読んで暗い本だなーとびっくりしたけど、もう最高でした。最後まで読み切るのがお勧め。
自分が今あんまり幸せを感じられないときに読むのがベストタイミングです。登場人物たちに心を沿わせて読めるから。そんなこと言ったら、けっこう誰でもベストタイミングになるんじゃないかな。
不妊、浮気、燃え尽き症候群、LGBT、家庭内暴力、育児ノイローゼ、冤罪。幸せな家族の裏側にある不幸な現実。ありふれたこと。今自分は幸せを感じられないことに悩んでいるけれど、どの人生を進んでも この感じはあるのね、と。
教師のエピソードは、とても切ない。
誰かのために己の時間体力金を犠牲にして頑張っているときに感じる充実感や恍惚感。自己実現感。気持ちいいんだよねー。相手が迷惑に感じてたなんて後から気づいた日にはもう、立ち直れないよね。
私だけじゃない。この手の体験した人。四十過ぎれば大勢いるでしょ。
自分が今あんまり幸せを感じられないときに読むのがベストタイミングです。登場人物たちに心を沿わせて読めるから。そんなこと言ったら、けっこう誰でもベストタイミングになるんじゃないかな。
不妊、浮気、燃え尽き症候群、LGBT、家庭内暴力、育児ノイローゼ、冤罪。幸せな家族の裏側にある不幸な現実。ありふれたこと。今自分は幸せを感じられないことに悩んでいるけれど、どの人生を進んでも この感じはあるのね、と。
教師のエピソードは、とても切ない。
誰かのために己の時間体力金を犠牲にして頑張っているときに感じる充実感や恍惚感。自己実現感。気持ちいいんだよねー。相手が迷惑に感じてたなんて後から気づいた日にはもう、立ち直れないよね。
私だけじゃない。この手の体験した人。四十過ぎれば大勢いるでしょ。
2022年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話題作ということで購入!
短編集が6個くらいあり、どれも50ページくらいですが、著作の世界観を楽しめ、すらっと読めます!
初めて、この著作の本を読みましたが、読んでいて、途中で、最後の展開が予想出来そうなものが多いですが、この短編集は、最後まで楽しませてもらいました!
ただ、どの短編集も似ているところがあり、4つ目以降からは、なんとなく同じ文章を読んでいるような気分になり、残念でした・・・
この著作の入門書としてはおすすめです!
短編集が6個くらいあり、どれも50ページくらいですが、著作の世界観を楽しめ、すらっと読めます!
初めて、この著作の本を読みましたが、読んでいて、途中で、最後の展開が予想出来そうなものが多いですが、この短編集は、最後まで楽しませてもらいました!
ただ、どの短編集も似ているところがあり、4つ目以降からは、なんとなく同じ文章を読んでいるような気分になり、残念でした・・・
この著作の入門書としてはおすすめです!
2021年9月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あても無く読みたい本を探していて、
一穂ミチ??と言う著者も書名も初見で、スモールワールドと。
装丁に何故か心を止めて読んでみたくなりました。
短編集で
それぞれが私の育った世の中と少しズレてたり、女の子はやさしい口の利き方を、男の子はそんなナヨナヨしない!
罪を憎んで人を憎まず・なんて他人事だから!
生まれながらの性別に疑問⁈なんで!
貧しさも、心の弱さも、それぞれの家庭の抱えてる問題も他人のせいにしたらキリが無い!。などなどと
そんな時代に育ってきた私。
ところが、そんな日常や問題を抱えて正直に生きる人たちのこの本は、グイグイと物語の世界に引き込むのでした。
とかく読んで居るのが辛くなるのが普通ですが。
どれもが秀逸なのです。
~花うた~はたまりませんでした。
実は私、4歳で発病障害を得ましたが明治生まれの両親により厳しく人間力を育まれました。
お陰で80歳に近い今も心を寄せる人たちに恵まれ明るい気持ちだけは健在に暮らしています。
それでも、この本により頭を殴られたと想いました。
花うたです。
心身の辛い究極で、私は元気で想像力の無い人には私の辛さが解らないよ!とつぶやくのでした。
この本のいつも殴られ、殴り返す事しか人生に無かった主人公に出逢ったからです。
長い時間と心の変化に作者も共に寄り添い、格別な弁護士家族にも恵まれ犯罪者から人間回帰を迎えられるかと・・・・
最後にはその人に寄り添うことになる女性。
淡々とした書簡の往復は見事です。
どうした私!涙が止まりませんでした。
この本に出逢ったことはこれからも大切に出来るでしょう、何故か遠い日に亡くなった両親の贈り物
と勘違いしそうな気もしながら。
作品は映画になるのでしょうか、外出は難しいので家で拝見する日まで元気に暮らします。
是非お読みになるのをお勧めさせていただきます。
一穂ミチ様、次の著作を楽しみにして待っています。
桜の咲く季節に思い出しながら。
一穂ミチ??と言う著者も書名も初見で、スモールワールドと。
装丁に何故か心を止めて読んでみたくなりました。
短編集で
それぞれが私の育った世の中と少しズレてたり、女の子はやさしい口の利き方を、男の子はそんなナヨナヨしない!
罪を憎んで人を憎まず・なんて他人事だから!
生まれながらの性別に疑問⁈なんで!
貧しさも、心の弱さも、それぞれの家庭の抱えてる問題も他人のせいにしたらキリが無い!。などなどと
そんな時代に育ってきた私。
ところが、そんな日常や問題を抱えて正直に生きる人たちのこの本は、グイグイと物語の世界に引き込むのでした。
とかく読んで居るのが辛くなるのが普通ですが。
どれもが秀逸なのです。
~花うた~はたまりませんでした。
実は私、4歳で発病障害を得ましたが明治生まれの両親により厳しく人間力を育まれました。
お陰で80歳に近い今も心を寄せる人たちに恵まれ明るい気持ちだけは健在に暮らしています。
それでも、この本により頭を殴られたと想いました。
花うたです。
心身の辛い究極で、私は元気で想像力の無い人には私の辛さが解らないよ!とつぶやくのでした。
この本のいつも殴られ、殴り返す事しか人生に無かった主人公に出逢ったからです。
長い時間と心の変化に作者も共に寄り添い、格別な弁護士家族にも恵まれ犯罪者から人間回帰を迎えられるかと・・・・
最後にはその人に寄り添うことになる女性。
淡々とした書簡の往復は見事です。
どうした私!涙が止まりませんでした。
この本に出逢ったことはこれからも大切に出来るでしょう、何故か遠い日に亡くなった両親の贈り物
と勘違いしそうな気もしながら。
作品は映画になるのでしょうか、外出は難しいので家で拝見する日まで元気に暮らします。
是非お読みになるのをお勧めさせていただきます。
一穂ミチ様、次の著作を楽しみにして待っています。
桜の咲く季節に思い出しながら。