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今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 (講談社現代新書) 新書 – 2023/2/16

4.4 5つ星のうち4.4 107個の評価

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資本という得体の知れない他者が、全地球を、人間の心をも包み込み、圧迫し、窒息させていく。労働力にとどまらず、われわれの感情までも「商品化」される現代社会を、「包摂」という概念をもとに読み解く。

われわれ一人一人が「自分のもの」と信じて疑わない意識、感性、思考のなかにまで、資本主義が浸透し、深化するとはどういうことか――。

【本書のおもな内容】
●それでも資本主義は終わらない
●働く者が自らの労働の主人でなくなってしまう
●社会は自己内部の矛盾によって変化する
●「富一般=商品」となる資本主義特有の現象
●商品物神・貨幣物神・資本物神の下の平等
●資本とは不断で無制限の価値増殖運動
●自分のための労働と資本家のための労働が区別できない
●「最良の労働者」の誕生――新自由主義段階の包摂
●「協働」や「共感」も商品となった――受動性の果てに

「イメージ的に述べるならば、資本主義とは一つのシステムであり、それはそのシステムの外にあるものを自己のなかに次々と取り込んでゆく。「外にあるもの」とは、天然資源であったり、より一般的に自然環境であったり、あるいは人間が生きていくうえで取り結ぶ社会的関係であったりする。さらには、単に取り込んだだけでは終わらない。資本は、資本独特の運動=価値増殖に役立てるために、取り込んだ対象をその運動に適したものへと変容させる。取り込まれたものは、資本主義のロジックによって浸透され、変容させられる。資本主義が「深化する」とは、端的にこのことを指している。しかも、その変容=深化がどこまで続けられるのかは、誰にもわからない。資本主義のロジックのなかに、その限度はない」――「はじめに」より

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100ページで教養をイッキ読み!
現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!!

1:それは、どんな思想なのか(概論)
2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)
3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用)

テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、
「一気に読める教養新書」です!
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出版社より

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2023/2/16)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/2/16
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 128ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4065311969
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065311967
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.6 x 1.2 x 17.4 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 107個の評価

著者について

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白井 聡
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年1月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもきれいな本でした。
2023年7月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
資本主義の一番恐ろしい部分をこれでもかと解説されていて、読んだ後のダメージが続いている。呑まれそうになった時に思い出し、命拾いをするだろうと思いました。読んで良かった。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月5日に日本でレビュー済み
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問題なく使用できます。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「生を呑み込む」という意味がよくわかった。労働力を売るという意味での「形式的包摂」から、内面も含めて労働者の生のすべてが資本に包摂されるという「実質的包摂」に至る、ということを150年以上も前にマルクスが見抜いていたという、その洞察力に驚かされた。やりがいを競わされる「居酒屋甲子園」は衝撃的だ。ではどうすればそこから抜け出せるかという具体的解決策は示されていないが、現状を掘り下げて知るという意味では大いに勉強になった。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年11月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マルクス初学者には難解だった。
もっと現代社会について具体的に筆者の分析がなされているのかと思ったが、ほとんどマルクスの解説だった印象。
言いたいことはなんとなく分かるが、そこにマルクスを絡める必要がどれほどあるのかが分からないのは自分の頭が悪いのか?
もう少しマルクスについて勉強してから読み直す必要があるのかも。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の作品のファンであることから本作も手に取りました。マルクスも資本論も、ほぼ無知に等しい状況で読みましたので、前半、睡魔にも襲われました。ですが、中盤以降、著者の筆の本領発揮。「なるほど!」の連続となりました。共産主義礼賛ではなく、マルクス=共産主義(?)の視点から資本主義の問題点や課題を指摘。今の日本や世界を取り巻く閉塞感の根源を浮き彫りにします。まさに「今」読むべき一冊かと思いました。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年3月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小著ながら好著。ページ数の制約があるため、かえってテーマを絞って分かりやすく書かれている印象。読者に「もっとマルクスについて読みたい!」と思わせることに成功している。入門書はこうでなくっちゃ!

『資本論』から斎藤幸平は「代謝」という概念を、白井聡は「包摂」という概念を取り出して見せた。汲めども尽きせぬアイディアの泉、『資本論』!あなたならマルクスから何を取り出す!?
24人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年8月19日に日本でレビュー済み
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 著者の白井聡氏は1977年生まれの京都精華大学教員。マルクスの思想を読み解いて、日本を含めた現代世界を呑み込む資本主義の論理について130頁ほどで概観する書です。

 限られた紙幅の中で展開される説明で、経済学やマルクス主義の門外漢である私が一読者として読み進めて、曲がりなりにも理解が追いつくことができたと感じられたのは以下の点です。

△資本主義以前の前近代社会では、毎年同じことが繰り返され、人間は先祖と同じように生きることが推奨/強制された。しかし資本主義社会では変化が常態となる。つまり封建社会の内部で生産手段と交通手段が発展すると、社会内の既存の諸関係を破壊するに至る。その破壊の劇的な表れはフランスのブルジョア革命。資本主義は封建的束縛から人間を解放する側面もあった。

△人間の労働力と土地とが商品化されたときに資本主義社会となる。封建社会では土地と密着していた農民が土地から引き剥がされ、領主の保護も失い、自らの労働力を売る賃労働者となったことが資本主義の背景にある。

△人々の欲望が満たされる状態に至ると商品は売れなくなる。そのため、消費をいくらしても欲求不満が続く精神状態を人為的に作り出し、資本主義を駆動し続ける必要がある。つまり技術革新や生産力向上が人間の幸福に即座につながるわけではなく、資本主義という特定の社会の在り方が技術革新や生産力向上を要求している。

△1980年代以降の新自由主義経済の波は、万物の商品化の激烈な進展と同義である。国営・公営事業すら民営化された。事業体は株式会社化されて、やはり商品化された。戦争すら民間軍事会社が関わるようになっている。

△資本主義が悪だとしても、その罪を資本家の貪欲といった人格的次元に求めてはならない。資本家を捕まえて処刑したり、全財産を没収して公有化したりしても資本主義は乗り越えられないことはソ連の失敗が表している。

△低賃金労働を維持するために、同僚間の協働や共感すら商品として企業によって労働者に与えられる時代になっている。
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 校正漏れがありました。
*94頁:助詞の欠落
✘「特別剰余価値」名づけたのだ。
◯「特別剰余価値」と名づけたのだ。
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 以下の書を紹介しておきます。

◆大澤真幸『
虚構の時代の果て―オウムと世界最終戦争 』(ちくま新書)
◆堀井憲一郎『
若者殺しの時代 』(講談社現代新書)
:どちらの書も、高度化した資本主義社会で人々は商品にまつわる「物語」を購入し費消するのだ、といった趣旨のことを論じています。

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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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