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虎のたましい人魚の涙 単行本(ソフトカバー) – 2022/9/22

4.1 5つ星のうち4.1 27個の評価

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購入オプションとあわせ買い

『わたしを空腹にしないほうがいい』『うたうおばけ』に続く、最新エッセイ集。

時が過ぎ、変わっていくもの、変わらないもの。
さりげない日常の場面や心情を切り取る言葉が、読む人の心に響く23のエッセイ。

「いまのわたしが、いまのわたしで、いまを書く。いまはこれから。」(本書より)

文芸誌「群像」好評連載「日日是目分量」に、書下ろし1篇を加えて書籍化。
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商品の説明

著者について

くどう れいん
作家。1994年生まれ。岩手県盛岡市出身・在住。著書に、『わたしを空腹にしないほうがいい』(BOOKNERD)、『うたうおばけ』(書肆侃侃房)、『水中で口笛』(左右社)、『氷柱の声』(講談社)、『プンスカジャム』(福音館書店)、『あんまりすてきだったから』(ほるぷ出版)がある。俳句短歌は工藤玲音名義で活動。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2022/9/22)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/9/22
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4065290929
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065290927
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.5 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 27個の評価

著者について

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くどうれいん
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月26日に日本でレビュー済み
図書館で借りてかなり好きな本で今3周目読み始めました。また読むと思うのでそろそろ買おうかなと思います。
くどうさんとお母さんとのやり取りが好きです蠅の話でお母さんと笑いが止まらなくなって「でゃは」と吹き出すところとか、うちもこないだ娘の大した事ない変顔で二人で笑いが止まらなくなり、あるある〜と思いました。「陶器のような恋」のくだりで「恋をして自分を見失っていたのか・・・やけくその夏だった」のとこではあぁ私も21の頃そんな恋をしていました、と思ったり。そーいや自分の旦那はキートン山田のような人だわ有り難い…と思ったり。面白い本に出会うと嬉しい。次回作も楽しみにしてます。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
小説ばかり読んできてあまりエッセイというものに触れてこなかった僕ですが、
面白そうだったので買って読んでみましたが、ちょっと自分には合いませんでした。
多分エッセイの面白さって、作者の実体験を「わかるわー」と思って読むことだと思うんですけど、
全然感情移入も何もできなくて、残念でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月30日に日本でレビュー済み
くどうれいん(工藤玲音)さんの最新作。
日常を中心にしたエッセイ。内容はどれも素晴らしいです。20代の作家のため、視点は新しいものが多く、文章も瑞々しさを感じます。

特にあとがきが痺れました。空の遠くを飛ぶとんびを見て、そういう言葉が浮かんでくることに嫉妬したくらいに衝撃でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年4月18日に日本でレビュー済み
書店でジャケ買いしました。作者さんのことは名前だけ知っている状態です。
最近は、こういう毒にも薬にもならない小学生の作文みたいなのが流行っているんですか?
冒頭のエッセイから、「それは常識としてやっちゃあかんやろ」ということを平然と書いているのは、「ちょい悪なオレ自慢」的なイキリでしょうか。
「鶺鴒って漢字で書けるよ」自慢でしょうか。複雑な漢字が気になって内容が頭に入ってこないのは、作者の意図にはまっているのでしょうか。
出勤前に琥珀のアクセサリーを買う、は、話を作りすぎではないでしょうか。作者が琥珀に萌えるような人とは全く思えない。盛岡駅は私もよく利用しましたが、都会の読者が思うような、そんなキラキラした土産物屋じゃないからね。まあ、ほんとでも嘘でも面白くないことに変わりはないので、どうでもいいんですけど。
気分的に引っかかるところ、文章としてひっかかるところが多すぎて、途中まで読んでカフェのゴミ箱に捨ててきてしまいました。
家に持って帰りたくなかったです。
ほかのかたのレビューだと、後半、あとがきがすごそうなので、ちょっと残念です。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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