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時間は逆戻りするのか 宇宙から量子まで、可能性のすべて (ブルーバックス) 新書 – 2020/7/16
高水 裕一
(著)
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「時を戻そう」は本当に可能なのか?
「ホーキング最後の弟子」が究極の謎に答える!
ミクロの量子レベルで観測された時間の逆転とは?
マクロの宇宙スケールで提唱された時間の消滅とは?
読めば本当に時間が逆戻りしそうに思えてくる!
ケンブリッジ大学理論宇宙論センターで晩年のホーキングに
師事した著者が、最新知見を駆使して描く新しい時間像。
相対性理論、量子力学、エントロピー、ダークエネルギーから
ループ量子重力理論、ブレーン宇宙、サイクリック宇宙、
虚時間宇宙、人間原理にタキオンまで、理論物理学の
オールスターを総動員して、時間の謎を真正面から考える!
★おもな内容
第1章 「時間」に目覚めた人類
第2章 時間のプロフィール
第3章 相対性理論と時間
第4章 量子力学と時間
第5章 「宿敵」エントロピー
第6章 時間は本当に1次元か
第7章 量子重力理論と時間
第8章 サイクリック宇宙
第9章 始まりなき時間を求めて
第10章 生命の時間 人間の時間
第11章 誰が宇宙を見たのか
「ホーキング最後の弟子」が究極の謎に答える!
ミクロの量子レベルで観測された時間の逆転とは?
マクロの宇宙スケールで提唱された時間の消滅とは?
読めば本当に時間が逆戻りしそうに思えてくる!
ケンブリッジ大学理論宇宙論センターで晩年のホーキングに
師事した著者が、最新知見を駆使して描く新しい時間像。
相対性理論、量子力学、エントロピー、ダークエネルギーから
ループ量子重力理論、ブレーン宇宙、サイクリック宇宙、
虚時間宇宙、人間原理にタキオンまで、理論物理学の
オールスターを総動員して、時間の謎を真正面から考える!
★おもな内容
第1章 「時間」に目覚めた人類
第2章 時間のプロフィール
第3章 相対性理論と時間
第4章 量子力学と時間
第5章 「宿敵」エントロピー
第6章 時間は本当に1次元か
第7章 量子重力理論と時間
第8章 サイクリック宇宙
第9章 始まりなき時間を求めて
第10章 生命の時間 人間の時間
第11章 誰が宇宙を見たのか
- 本の長さ272ページ
- 言語日本語
- 出版社講談社
- 発売日2020/7/16
- 寸法11.4 x 1.4 x 17.4 cm
- ISBN-104065202108
- ISBN-13978-4065202104
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商品の説明
著者について
高水 裕一
高水裕一(筑波大学計算科学研究センター研究員)
1980年生まれ。2003年、早稲田大学理工学部物理学科卒業。2007年、早稲田大学大学院博士課程修了(理工学研究科物理学及び応用物理学専攻)。理学博士。2009年、東京大学大学院理学系研究科ビッグバンセンター 特任研究員。2011年、早稲田大学理工学術院物理学科助教。2012年、京都大学基礎物理学研究所 PD特別研究員。2013年、英国ケンブリッジ大学応用数学・理論物理学科理論宇宙論センターに所属し、ホーキング博士に師事。2016年、立教大学理学部物理学科博士研究員。2016年より現職。著書に『知らなきゃよかった宇宙の話』(主婦の友社)。
高水裕一(筑波大学計算科学研究センター研究員)
1980年生まれ。2003年、早稲田大学理工学部物理学科卒業。2007年、早稲田大学大学院博士課程修了(理工学研究科物理学及び応用物理学専攻)。理学博士。2009年、東京大学大学院理学系研究科ビッグバンセンター 特任研究員。2011年、早稲田大学理工学術院物理学科助教。2012年、京都大学基礎物理学研究所 PD特別研究員。2013年、英国ケンブリッジ大学応用数学・理論物理学科理論宇宙論センターに所属し、ホーキング博士に師事。2016年、立教大学理学部物理学科博士研究員。2016年より現職。著書に『知らなきゃよかった宇宙の話』(主婦の友社)。
登録情報
- 出版社 : 講談社 (2020/7/16)
- 発売日 : 2020/7/16
- 言語 : 日本語
- 新書 : 272ページ
- ISBN-10 : 4065202108
- ISBN-13 : 978-4065202104
- 寸法 : 11.4 x 1.4 x 17.4 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 199,805位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
悩みごとがあったり、日々が辛かったり面白くない時に、宇宙だとか時間だとかそういうことに想いを寄せると、自分の悩みごとがなんだか小さくで気にしないようになるのだ。
2020年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
先日、時間が逆戻りする世界を描いたクリストファー・ノーラン監督の「TENET」という映画を観て感心していたところ、本書の存在を知り、これはまさにタイムリーな内容だと早速読んでみました。
科学の世界は日々新しい発見があることから、可能な限り最近発表された書物が望ましく、今年2020年7月出版の本書はまさに最新の情報が反映されたものになっているのではないかと思います。
「時間の矢」と言われるように、時間は一方向にしか進まないと考えられていますが、はたして本当にそうなのか?
この点、本書では2019年モスクワ物理工科大学において、時間が逆戻りする現象を観測したとの最新の発表が取り上げられています。
本書は、この「時間の矢」に関するこれまでの研究結果について、物理の初心者向けに専門用語をなるべく使わずイメージで理解できるよう心掛けて書いたという著者の言葉どおり、書かれている文章は簡易で読みやすく、この分野に関心をもつ導入本としてはよいかもしれません。
ただ、相対性理論や量子力学、エントロピー増大の法則やループ重力理論、サイクリック宇宙など、さまざまな研究テーマが紹介されていることから、中にはやはり、簡易な言葉で説明されても理解が追い付かない部分もあります。
個人的には、前半の相対性理論や量子力学、人間観測原理、エントロピー増大の法則あたりまではわかるのですが、『この世界を9次元の空間と1次元の時間という時空ととらえ、素粒子を点ではなく弦であると考える「超弦理論」から発展し、弦が「ブレーン」と呼ばれる膜にくっついていることが発見された。そしてこのブレーンどうしが衝突してビックバンが起こった』との話あたりから、ちょっと置いて行かれる感がありました。
ただ、このブレーンの衝突と収縮が何度も繰り返されているという「サイクリック宇宙論」を前提とすると、宇宙は膨張し続けているのではなく、膨張と収縮が繰り返されており、収縮をしている段階では時間の逆戻りが起こることになる、というイメージは感覚として理解できます。
そしてエントロピー増大の法則から、膨張と収縮を繰り返すことでエントロピーが蓄積されていくことから計算して、現在の宇宙は50回目くらいのサイクルにあたると提唱する学者もいるとのこと。
興味深いです。
ただ、残念ながら宇宙が膨張しているデータは観測できても、収縮しているというデータは観測されておらず、現時点においてはあくまで理論としての考え方になるそうです。
なお、エントロピー増大の法則から「時間の矢」が存在することが考えられるのですが、このエントロピー増大の法則に唯一あらがっている存在が「生物」であることから、宇宙が持つ「時間の矢」とは真逆の方向の「時間の矢」を生物は持っている、言い換えれば「生きる」ということは宇宙の時間の流れに抗いつづける行為だと言えるという点も面白いです。
(この点、講談社現代新書『生物と無生物のあいだ(福岡伸一著)』でも詳しく取り上げられていますので、興味のある方はそちらもお勧めです。)
量子コンピューターによる実験ではエントロピーの減少が観測された例があり、この量子力学での時間の逆戻りが生命誕生に関係しているとしたら非常に関心が高まります。
冒頭に記載したモスクワでの発表のように、量子重力理論の研究が進み、「時間」の概念そのものが見直されていく可能性もあるとのことで、今後の研究の進展が楽しみです。
科学の世界は日々新しい発見があることから、可能な限り最近発表された書物が望ましく、今年2020年7月出版の本書はまさに最新の情報が反映されたものになっているのではないかと思います。
「時間の矢」と言われるように、時間は一方向にしか進まないと考えられていますが、はたして本当にそうなのか?
この点、本書では2019年モスクワ物理工科大学において、時間が逆戻りする現象を観測したとの最新の発表が取り上げられています。
本書は、この「時間の矢」に関するこれまでの研究結果について、物理の初心者向けに専門用語をなるべく使わずイメージで理解できるよう心掛けて書いたという著者の言葉どおり、書かれている文章は簡易で読みやすく、この分野に関心をもつ導入本としてはよいかもしれません。
ただ、相対性理論や量子力学、エントロピー増大の法則やループ重力理論、サイクリック宇宙など、さまざまな研究テーマが紹介されていることから、中にはやはり、簡易な言葉で説明されても理解が追い付かない部分もあります。
個人的には、前半の相対性理論や量子力学、人間観測原理、エントロピー増大の法則あたりまではわかるのですが、『この世界を9次元の空間と1次元の時間という時空ととらえ、素粒子を点ではなく弦であると考える「超弦理論」から発展し、弦が「ブレーン」と呼ばれる膜にくっついていることが発見された。そしてこのブレーンどうしが衝突してビックバンが起こった』との話あたりから、ちょっと置いて行かれる感がありました。
ただ、このブレーンの衝突と収縮が何度も繰り返されているという「サイクリック宇宙論」を前提とすると、宇宙は膨張し続けているのではなく、膨張と収縮が繰り返されており、収縮をしている段階では時間の逆戻りが起こることになる、というイメージは感覚として理解できます。
そしてエントロピー増大の法則から、膨張と収縮を繰り返すことでエントロピーが蓄積されていくことから計算して、現在の宇宙は50回目くらいのサイクルにあたると提唱する学者もいるとのこと。
興味深いです。
ただ、残念ながら宇宙が膨張しているデータは観測できても、収縮しているというデータは観測されておらず、現時点においてはあくまで理論としての考え方になるそうです。
なお、エントロピー増大の法則から「時間の矢」が存在することが考えられるのですが、このエントロピー増大の法則に唯一あらがっている存在が「生物」であることから、宇宙が持つ「時間の矢」とは真逆の方向の「時間の矢」を生物は持っている、言い換えれば「生きる」ということは宇宙の時間の流れに抗いつづける行為だと言えるという点も面白いです。
(この点、講談社現代新書『生物と無生物のあいだ(福岡伸一著)』でも詳しく取り上げられていますので、興味のある方はそちらもお勧めです。)
量子コンピューターによる実験ではエントロピーの減少が観測された例があり、この量子力学での時間の逆戻りが生命誕生に関係しているとしたら非常に関心が高まります。
冒頭に記載したモスクワでの発表のように、量子重力理論の研究が進み、「時間」の概念そのものが見直されていく可能性もあるとのことで、今後の研究の進展が楽しみです。
2022年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一カ月ぐらいで読了。難しい数式の理解は必要なく、読みやすかったです。そして超面白かった!
自然界の物事は「対称性(磁石のS極・N極や生物のオス・メスなどペアになる性質)」を持ってるけど、時間は一方向に矢のように進むだけで、「対称性」を持っていない。物理学者はこれを「気持ち悪い」と感じる……という趣旨の文章がありましたが、そんなこと考えたことなかったけど、言われてみると確かにナゾい。
こういう風に自然の驚異や謎、疑問について取り上げては、道案内をしてくれている感じがします。
また、文系にも分かりやすいよう、なるべく数式ははしょって、噛み砕いて説明してくれているのがありがたかったです。時間について扱った他の本では、いまいち腑に落ちなかったトピックが、本書でやっと腑に落ちるようになったものも。難しい言葉を使わない語り口もそうですが、イラストやたとえ、ジョークが挟まれていたのも理解の助けになったように思います。
想像の翼を広げて著者の考えを述べている箇所もあって、それが合っているかどうかは別として、発想の面白さが刺激的で、ますます時間や宇宙、物理学に興味を惹かれました。
自然界の物事は「対称性(磁石のS極・N極や生物のオス・メスなどペアになる性質)」を持ってるけど、時間は一方向に矢のように進むだけで、「対称性」を持っていない。物理学者はこれを「気持ち悪い」と感じる……という趣旨の文章がありましたが、そんなこと考えたことなかったけど、言われてみると確かにナゾい。
こういう風に自然の驚異や謎、疑問について取り上げては、道案内をしてくれている感じがします。
また、文系にも分かりやすいよう、なるべく数式ははしょって、噛み砕いて説明してくれているのがありがたかったです。時間について扱った他の本では、いまいち腑に落ちなかったトピックが、本書でやっと腑に落ちるようになったものも。難しい言葉を使わない語り口もそうですが、イラストやたとえ、ジョークが挟まれていたのも理解の助けになったように思います。
想像の翼を広げて著者の考えを述べている箇所もあって、それが合っているかどうかは別として、発想の面白さが刺激的で、ますます時間や宇宙、物理学に興味を惹かれました。
2021年8月26日に日本でレビュー済み
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時間の逆行の可能性について、よくある『おとぎ話』のような説明ではなく、物理学に沿って真面目に説明している。とても判りやすく書かれていると思った。それとは別に、現代の真面目な物理学者の頭の中が、いかにぶっ飛んでいるかについても非常に良く判った。読んでいて何度も脳が眩暈をおこした。
2021年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
平易な文章で、数学知識がなくとも大枠のアイデアが掴めます。楽しい本です。
2020年12月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本の帯に「理論物理学のオールスターと知的冒険の旅に出よう!」とあったのですが、まさにその通りで時間にまつわる物理学をほぼ全網羅しているといってもいいのではないでしょうか。
ただし、書かれている知識についての深い掘り下げはないので、あくまでも表面をさらったような内容です。もしそういう本であればもっとよかったと思わないでもないですが、厚さは3倍とか場合によれば10倍くらいになっていたであろうことを考えると量的にも適切だったと思います。
他のレビュワーさんもおっしゃっている通り、大胆というか慎重さに欠ける記述がいくつかあるのですが、これまでの本は慎重であるがゆえに、それを信じていいのかどうかが曖昧になってもやもやがどうしても残ってしまっていたのですが、この本では大胆な断言によって量子論における考えを整理することが可能になりました(あくまでも個人の感想です)。
個人的には、現段階で最も読みたかった本だといえます。
何より文章が平易でわかりやすい。
高校生でも興味さえあれば読めます。
ただし、書かれている知識についての深い掘り下げはないので、あくまでも表面をさらったような内容です。もしそういう本であればもっとよかったと思わないでもないですが、厚さは3倍とか場合によれば10倍くらいになっていたであろうことを考えると量的にも適切だったと思います。
他のレビュワーさんもおっしゃっている通り、大胆というか慎重さに欠ける記述がいくつかあるのですが、これまでの本は慎重であるがゆえに、それを信じていいのかどうかが曖昧になってもやもやがどうしても残ってしまっていたのですが、この本では大胆な断言によって量子論における考えを整理することが可能になりました(あくまでも個人の感想です)。
個人的には、現段階で最も読みたかった本だといえます。
何より文章が平易でわかりやすい。
高校生でも興味さえあれば読めます。