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老神介護 ハードカバー – 2022/9/7

4.6 5つ星のうち4.6 142個の評価

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『三体』の劉慈欣、中国で100万部突破のSF短編集!

●突如現れた宇宙船から、次々地球に降り立った神は、みすぼらしい姿でこう言った。「わしらは神じゃ。この世界を創造した労に報いると思って、食べものを少し分けてくれんかの」。神文明は老年期に入り、宇宙船の生態環境は著しく悪化。神は地球で暮らすことを望んでいた。国連事務総長はこの老神たちを扶養するのは人類の責任だと認め、二十億柱の神は、十五億の家庭に受け入れられることに。しかし、ほどなく両者の蜜月は終わりを告げた――。「老神介護」
●神文明が去って3年。地球で、もっとも裕福な13人がプロの殺し屋を雇ってまで殺したいのは、もっとも貧しい3人だった。社会的資産液化委員会から人類文明救済を依頼された殺し屋は、兄文明からやってきた男から、別の地球で起こった驚愕の事態を訊かされる。「扶養人類」
●蟻と恐竜、二つの世界の共存関係は2000年以上続いてきた。恐竜世界の複雑なシステムは、蟻連邦によって支えられていたが、蟻世界は恐竜世界に核兵器廃棄を要求、拒絶されるとすべての蟻はストライキに突入した。「白亜紀往事」
●僕が休暇を取る条件は、眼を連れていくことだと主任は言った。デイスプレイに映る眼の主は、若い女の子。ステーションにいる彼女の眼を連れて、僕は草原に旅行に出かけた。宇宙で働く人は、もうひと組の眼を地球に残し、地球で本物の休暇を過ごす人を通して仮想体験ができるのだ。「彼女の眼を連れて」
●74年の人工冬眠から目覚めた時、地球環境は一変していた。資源の枯渇がもたらす経済的衰退を逃れようと、「南極裏庭化構想」が立案され実行された結果、深刻な事態が起こっていたのだ。「地球大砲」

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出版社より

老神介護
4041125782
老神介護
老神介護

商品の説明

著者について

●劉 慈欣:1963年、山西省陽泉生まれ。発電所でエンジニアとして働くかたわら、SF短篇を執筆。2008年に刊行された『三体』で人気に火が付き、“三体”三部作(『三体』『黒暗森林』『死神永生』)は中国で2100万部以上を売り上げた。2014年にはケン・リュウ訳の英訳版が刊行され、2015年、アジア人作家として初めてSF最大の賞であるヒューゴー賞を受賞。2019年には日本語訳版が刊行され、11万部を超える大ヒット。

●大森 望:SF翻訳家、書評家、「ゲンロン 大森望 SF創作講座」主任講師。1961年生、京都大学文学部卒。訳書にテッド・チャン『息吹』、コニー・ウィリス『クロストーク』、劉慈欣『三体』三部作(共訳)、著書に『21世紀SF1000』『同PART2』(以上、早川書房)他多数。
責任編集の『NOVA 書き下ろし日本SFコレクション』(河出文庫)全10巻で日本SF大賞特別賞と星雲賞自由部門をW受賞。

●古市 雅子:1996年から単身北京大学に留学。北京大学中文系比較文学与世界文学専攻博士(文学)。北京大学准教授。主な著書に『「満映」電影研究』(中国・九州出版社)、訳書に『中国文化読本』(外研社)など。北京大学外国語学院明治大学マンガ図書館分館館長。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2022/9/7)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/9/7
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ハードカバー ‏ : ‎ 296ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4041125782
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4041125786
  • 寸法 ‏ : ‎ 13.5 x 2.5 x 19.5 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 142個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とにかくよく書かれたSF。SF好きなら満足できる作品だと思う。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
陳腐な表現ですが国籍など軽く越えた世界SF界の至宝と思います。
彼の作品は、作者の立場から来るであろう表面的でライトな政治的発言をもこれまた軽く越えて、真実を訴えている。

切なくて幻想的な「彼女の眼を連れて」
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
の違いってのはどこに線が引けるのかを意識させられる。引けないのかも。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編集だが、繋がりがある作品が並ぶ。どれも筆者ならではの世界観満載で面白い。訳者がこれまでと違う方がクレジットされていて一抹の不安をおぼえたが杞憂だった。全くこれまでの良さを損なうことなく、むしろこちらの方が分かりやすく読みやすくなっている(気さえしている)。三体ファンの方は必読です
2022年11月5日に日本でレビュー済み
地球が舞台のSF集でした。
舞台が地球だからか、感情移入しやすいのか、読みやすかったです。

流浪地球を読んだあとに読みました。
流浪地球に入っている作品とのつながりもあったりするので、両方読むとさらに楽しめると思います。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年9月13日に日本でレビュー済み
1999~2005年に書かれた短編をまとめたもの。大ヒットシリーズ『三体』を生み出す前に、劉慈欣があの手この手で試行錯誤してきたのがよくわかる。

『扶養人類』はハードボイルドなヤクザモノと侵略SF を掛け合わせた新境地。

『彼女の眼を連れて』は珍しくロマンチックなテイストで、訳者あとがきによると、売れっ子作家になる前、どうすれば読者ウケするのか雑誌を分折して書いた作品とのこと。『三体』ファンとしては「彼にもそんな時代があったのか!」と感慨深い。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月13日に日本でレビュー済み
劉慈欣の短編集を読むのは『円』、『流浪地球』に次いで三冊目。
 本書の収録作は5篇。中編4作と短編1篇が収録されている。
 既に《三体シリーズ》を読んでいる読者は、作者が《三体シリーズ》に至った道を辿ることができると思う。一方、まだ《三体シリーズ》を読んでいない読者は、本書の作品群の発展形、そして集大成が《三体シリーズ》なのだと期待して良いと思う。

 今回発売された2冊の短編集、『流浪地球』と『老神介護』には比較的初期の作品が収録されているが、読んでいる時に感じたのは、よくこんな話を思いつくなあという単純な驚きと共に、あちこちの描写が《三体シリーズ》の物語を連想させるということだった。
 それは物語の中で語られているアイデアやエピソード、ストーリー展開の流れとか感じられる雰囲気など。例えば、ナノマテリアル・ワイヤとかグーテンベルク不連続面とかの専門用語。また、科学者や技術者を称賛して持て囃したと思ったら打って変わって貶したりする大衆との関係とか。
 これは、《三体シリーズ》という巨大な物語がそれまでの作者の集大成であり、《三体シリーズ》というSF史的にも稀有な大傑作がこれらの作品群から生まれてきたことを示しているのだと思う。

 以下、収録作品の感想など(ネタバレは避けているつもり)

老神介護  《科幻世界》 2005年第1期(1月号ということ?)
 100枚弱の中編。 原題を直訳すると「神を扶養する」になるらしい。空が無数の宇宙船で覆われたある日、街には白髪と白ひげを長く伸ばした白い衣装の老人が目立ち始める。彼らは自ら神だと名乗り、この世界を創造した労に報いるために世話をしてもらえないかと言う。国連は彼らの受け入れを決定し、15億の家庭が受け入れるが、受け入れた各家庭は次第に神を邪険に扱うようになる。
 一頁目から“朝陽の光に照らされ”という表現があって仰天するが、驚かされたのは幸いにもここだけだった。
 空を覆う無数の宇宙船のイメージはクラークの『幼年期の終わり』からの発想だろうか?
 解説によると、本文中の罵詈雑言は原語よりマイルドに訳しているというが、この表現でマイルドなら原語ではどれほどなのだろうか?
 “神様”ではなく、“神”と呼んでいるところがミソかな。
 神が人間そっくりなのは人間が神の直系の子孫だからということなので、この点は《レンズマン・シリーズ》のアリシア人と地球人の関係と同じ(多分、聖書からの発想?)。アリシア人のメンターたちがキニスン家に居候していると考えると笑える。

扶養人類  《科幻世界》 2005年第11期
 120枚ほどの中編。 「老神介護」の3年後の世界を描いた続篇だけど、雰囲気は全然違う。
 主人公は暗殺者。ある日、高級ホテルの豪華な会議室に呼ばれて3人を暗殺するよう依頼される。
 まず、主人公が殺し屋という設定に驚く。ノワール(暗黒小説、犯罪小説)を狙ったのだろうか? 底辺の下層階級、暗黒社会と殺人の描写はエグく、凄味がある。 本作のテーマは、暗黒社会と貧富の格差かな。
 本作が完成した時には既に『三体』の第一部は完成していたらしいが、《三体シリーズ》の血も涙もない弱肉強食世界はまさに本作の暗黒世界と同じ。

白亜紀往事  初出媒体記載なし  扉ページの著作権表記は2008年(『三体Ⅱ』と同じ年)
 110枚ほどの中編。 6千5百万年前、白亜紀の終わりごろ、ゴンドワナ大陸の真ん中あたりで一頭のティラノサウルス・レックスと蟻の集団が共生関係に入った。それから5万年。サイズが大きく異なる二つの種族は競合することなく、協力しながら科学文明を築きあげていた。
 奇想小説だが読み易くて面白い。ということは娯楽小説(エンタテインメント)として優れているということか。
 恐竜と蟻の相互依存体制が面白いが、お互いに相手がいなくても問題ないと考えているところが愚か・・・
 この冗談のような設定で最後まで書き切ってしまうというのは解説に書かれているとおり、まさに力業。

彼女の眼を連れて  《科幻世界》 1999年第10期
 40枚ほどの短編。 眼というのは、頻繁に地球に戻ることができない宇宙飛行士たちに地球で過ごしているような感覚を与えるためのVR方式のセンサーグラスの端末。
 宇宙センターに勤務する主人公は、久しぶりの休暇が認められたので気分転換のために旅をしようと考えるが、上司は若い女性の眼を連れて行くことを条件にしていた。
 解説によると作者が書きたいタイプの話ではなく、マーケティングの結果として選択したらしい。
 アイデア自体はいかにも劉慈欣らしい、科学者が世界の驚異に挑戦するタイプのSFだけど、R・F・ヤングかカジシンを思わせるセツナイ系の物語。
 不思議に思うのは“落日”というネーミング。日本ではこういう名前は付けないと思う。“縁起”という概念は日中で共通していると思うのだけれど、文化が違うのか、それとも言葉の意味が違うのか?
 設定にはツッコミどころがたくさんあるが、それでも強引に成立させてしまうところが作者らしい。
 しかし残酷な話だ。設定は全く異なるが星野之宣の「セス・アイボリーの21日」を思い出した。

地球大砲  《科幻世界》 2003年第9期
 120枚ほどの中編。  核爆発を利用して超高密度物質の生成に成功した主人公だが、不治の病を克服するための人工冬眠から目覚めると地球の敵になっていた。
 中盤の物理的アイデアはベンフォードの『光の潮流(1989年)』で読んだことがある。そのアイデアに関するストーリー展開はほぼ同じだが、本作ではそのアイデアを発展させてさらに新しいビジョンを提示している。
 評者は『三体Ⅲ』を読んだ時、作者はベンフォードを読んでいるのではないかと思ったが、本篇を読んでさらにその思いを強くした。
 しかし、アイデアは同じであっても、そこで語られる物語はかなり異なる。ベンフォードの作品は宇宙における生命の意味を探るというテーマの長いシリーズの中の一篇だが、本篇のテーマは科学技術と大衆の関係だと思う。 
 ある計画が失敗した時、その責任者が責を負うのは当たり前だが、法的な責任を負った上に私怨によっても狙われ、さらに社会的不満のはけ口にされてしまう。将来的には人類の発展に寄与する技術であっても、一時的な評価によって徹底的に批判されてしまう。この科学技術と大衆の関係を批判的に描くという姿勢は《三体シリーズ》でも描かれている。中国社会を批判する物語かと思って読んでいたが、日本でも同じかもしれない。ただ、日本では中国ほど苛烈ではないと思うけれど。
 本編のオリジナルアイデアは独創的で物理学的には正しいようだけれど、そのイメージと工学的な実現性はどちらかと言えばバカSF(誉め言葉です。)に近い。
 なお、将来の人類は宇宙に広がるべきだというビジョンはベンフォードと劉慈欣で共通しているようだ。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年9月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
●タイトルの「ろうじんかいご」を見てダジャレか?と、しばらく購入を控えていた。ドタバタ劇は
好みではないので。しかし、著者の魅力には抗えず購読。SFが読まれてから数十年まだこんなユニー
クなアイディアがあったのかと嬉しくなった。
 思わず苦笑しそうなほど大がかりなSFデバイス(もはやガジェットとは言えない)や暴君ハバネロ
を凌ぐほどの辛さの効いたパロディ。SFを通り越してファンタジーかメルヘンか・・・。そんなアホ
なと眉を顰めるのではなく、ちょっと騙されてみようかなと大風呂敷に乗ってみる。ユーモアとペー
ソスの効いた物語に浸ることが出来ました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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