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アメリカとは何か 自画像と世界観をめぐる相剋 (岩波新書 新赤版 1938) 新書 – 2022/8/19

4.0 5つ星のうち4.0 45個の評価

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ポピュリズムやナショナリズムの台頭、社会的分断の深化、Qアノンはじめ陰謀論の隆盛、専制主義国家による挑戦などを前に、理念の共和国・米国のアイデンティティが揺らいでいる。今日の米国内の分断状況を観察し続けてきた著者が、その実態を精緻に腑分けし、米国の民主主義、そしてリベラル国際秩序の行方を展望する。
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商品の説明

著者について

渡辺 靖(ワタナベ ヤスシ)
1967年 生まれ.慶應義塾大学SFC教授.97年ハーバード大学Ph.D.(社会人類学).ハーバード大学国際問題研究所などを経て,2005年より現職.ケンブリッジ大学フェロー,パリ政治学院客員教授などを歴任.専門は現代米国論,パブリック・ディプロマシー論.日本学術振興会賞,日本学士院学術奨励賞受賞.
著書(単著)
 『アフター・アメリカ』(慶應義塾大学出版会.サントリー学芸賞,アメリカ学会清水博賞,義塾賞)
 『アメリカン・デモクラシーの逆説』『〈文化〉を捉え直す』(以上,岩波新書)
 『文化と外交』『リバタリアニズム』『白人ナショナリズム』(以上,中公新書)
ほか多数.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2022/8/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/8/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 232ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004319382
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004319382
  • 寸法 ‏ : ‎ 1 x 10.7 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.0 5つ星のうち4.0 45個の評価

著者について

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渡辺 靖
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「実際のところ、民主主義は最悪の政治形態と言うことが出来る。
これまでに試みられてきた民主主義以外のあらゆる政治形態を除けば、だが。」
とも言われたように、民主主義は微妙なバランスの上でポピュリズム化の危険性の上に成立していたのだろう。
でもアメリカの民主主義もSNSの引き起こすポピュリズムにのまれようとしている。エコーチェンバー現象とフィルターバブル現象は、人間の根源的に持つ性質とSNSのというメディアの特性が生んだ必然ではないだろうか。
この先アメリカは新時代の民主主義を生み出せるのか、それとも本当にポピュリズムよって滅びてゆくのか。
2022年9月22日に日本でレビュー済み
「大きな政府」を標榜し「リベラル」を基調とする ”民主党” と、政府の介入を障壁と考え「小さな政府」
を指向する「保守」の立場を取る”共和党” という二大政党の構図でアメリカ政治と社会を長く見てきまし
たが、トランプ氏の出現により、その自画像(あるいは他国から見たアメリカ像も)が、すっかり変容
していることにあらためて気づかされました。
どう変容したのかを理解するための有効な補助線は、本書に掲載されている「ノーラン・チャート」です。
簡単に言うなら、「経済的自由」の重視・軽視という軸と、「個人の自由」の重視・軽視という軸の
2軸で四象限を作って、それぞれの政党の指向をキーワードとともに示すものです。

トランプ政権前の構図は次のとおりでした。

【共和党】=”保守” (経済的自由:重視 + 個人の自由:軽視)
【民主党】=”リベラル” (経済的自由:軽視 + 個人の自由:重視)

両者は対極に位置しますが、それを融和してアメリカの求心力となっていたのが、両極の中庸とも
言える ”中道” 派が、両党の主流であったことがポイントです。

それが、トランプ政権によって、構図が下のように変わりました。

【共和党】=”権威主義” (経済的自由:軽視 + 個人の自由:軽視)
【民主党】=”リバタリアン” (経済的自由:重視 + 個人の自由:重視)

なにより重要で、両党に共通するのは、主流派(中道)の求心力が衰えて、ポピュリズムが勢力を
増していることです。
かつては、両極に対峙する政策を”中道” がバランスを取ることで、うまく機能していた民主主義が、
”中道” の衰退によって、対立と分断が先鋭化するようになってしまっています。

本書は、アメリカの話ですが、民主主義の危機、あるいはその転換点と考えられるのは、多くの民主
主義国家に共通のものです。
イギリスの元首相だったウィンストン・チャーチルの「民主主義は最悪の政治形態らしい。ただし、
これまでに試されたすべての形態を別にすれば」という有名な言葉が本書に載っています。
米ソ冷戦が30余年前に終わり、民主主義が勝利を収めたかに思えましたが、このところ民主主義の
弱点である、「近視眼的」「国内世論に左右されやすい(ポピュリズム)」、そして何より民主主義
とペアになっている資本主義と相まって「格差拡大」という負の側面が目立ちます。
また、私たちが忘れてはならないのは、民主主義は民主的手続きによって崩壊するということを、
ファシズムの台頭という歴史が証明していることです。

著者は最終章で、アメリカ政治の「楽観的シナリオ」と「悲観的シナリオ」を提示しています。
そういう読みをしているのかと、一定の納得はできますが、視界は良くありません。
著者は、最後の最後に、民主主義の自己批判力と自制力という「メタ・ソフトパワー」という長所を
維持できるかが根源的な問いだ、で締めくくっています。
私たち人類には、「メタ・ソフトパワー」を維持し、常にアップデートしていけるだけの知性と理性
があるのだろうか?それをこれからの世代にただ委ねるだけでよいのだろうか?というクエスチョン
マークは残ったままです。

本書からその糸口は見いだせませんでしたが、少なくとも現状を理解することから始めないことには
「新世界」への道は見つけられないことを痛感させられました。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アメリカという国も難しいですね。アメリカの現状と未来を探るのに大変勉強になる本だと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月20日に日本でレビュー済み
著者は1967年生まれ。慶応義塾大学SFCの教授でアメリカ研究が専門の人物です。
 私もこれまで著者の著作は、単著・共著ともに『
アメリカン・デモクラシーの逆説 』(岩波新書2010)、『 現代アメリカ 』(有斐閣アルマ2010) 、『 文化と外交 - パブリック・ディプロマシーの時代 』 (中公新書2011) 、『 現代アメリカ 日米比較のなかで読む 』(新曜社2014)、『 アメリカのジレンマ―実験国家はどこへゆくのか 』 (NHK出版新書2015)、『 沈まぬアメリカ 拡散するソフト・パワーとその真価 』(新潮社2015)、『 リバタリアニズム-アメリカを揺るがす自由至上主義 』(中公新書 2019)、
白人ナショナリズム-アメリカを揺るがす「文化的反動」 』と読み継いできました。著者の筆致は、アメリカを過度に称揚することもなく、また過剰に糾弾することもなく、かの超大国をどうとらえるべきかについて冷静に記すものであり、その点に私は大いに魅力を感じてきました。

 今回の著作は、トランプ政権からバイデン政権へと移行する時期のアメリカの多様なーーそして社会の分断を呼ぶーー価値観を詳述してくれています。その多面的な社会の容貌を日本人読者にもわかりやすく解説してくれて、大変勉強になりました。

 なんといっても現代アメリカの諸相を鮮やかに説明するうえで、様々なキータームが次々と提示されていきます。
 たとえばトランプの政治的立場に近いとされる考え方に「Paleoconservative(原保守主義)」という言葉があります。公民権運動隆盛以前の1950年代の白人とキリスト教を中心とした社会秩序をアメリカの黄金時代とみなし、現在はグローバリズムの名のもとに白人ミドルクラスが移民らに浸食されていると考えるものです。
 また「tribalism(部族主義)」は、各自が被害者意識をもって自らの集団に閉じこもり、他の集団を敵視し、罵倒と封殺の対象とすることを指します。同じ主義主張の者同士が共鳴しやすいSNSが部族主義の傾向を助長しているとの指摘には頷けます。

 ほかにも、ポリコレを声高に叫ぶ左派を右派が批判するときに使う「キャンセル文化」、左派が差別や差異に敏感であることを称えて言う「Woke」、既存の覇権国家と新興国との間で相互不信の連鎖が生まれることを指す「ツキジデスの罠」、移民の増大は非白人による白人文化の「壮大な乗っ取り」だとする「great replacement」論、米国の対外介入や米軍の海外展開を整理縮小すべきとする「retrenchment」論、強い指導国や覇権国の不在が世界規模の政治経済の混乱を招くとする「キンドルバーガーの罠」等々、米国が関わる幅広い側面で展開している事象を的確に描出してみせるキータームの数々によって、アメリカをより深く理解できた気がします。

 また、小さな政府を好む共和党的な自由主義に対して、大きな政府を志向する民主党的な政治スタンスがなぜ「リベラル=自由」というのかが長年疑問でしたが、この書によれば、世界大恐慌を境に、むしろ政府による一定の介入こそが真の「自由」を保障する「手段」であると考える米国流の「リベラル」が始まったということだといいます。そしてまた、アメリカの「リベラル」は自由な市民による統治を意味する「自由主義」の左派に過ぎないと著者は記します。決して社会主義的なものではないということです。思わず膝を打ちました。

-------------------
*83頁:ジョージア州の連邦上院選挙に立候補した民主党新人候補のラファエル・ウォーノック氏の顔を紹介した「写真2-10」のキャプションが誤っています。この写真は「Get Ready」という選挙動画の一場面だと説明されていますが、ウォーノック氏の選挙動画「Get Ready」には、子犬を抱くこの場面はありません。これは別の選挙動画「Georgia Runoff Puppy TV Ad #1」の一場面です。

.
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月10日に日本でレビュー済み
かつて憧れの対象だったアメリカが、幻滅の分断社会となっている。本書は全5章。第1~2章は、アメリカの社会・政治の流れと最近の動向について。第3~4章は、アメリカの対外関係・外交の流れと最近の動向について。第5章で分断社会の行く末について考察する。

 アメリカ政治を理解するための「ノーラン・チャート」は実に分かりやすい。保守・中道・リベラルが引き裂かれつつある状況のみならず、権威主義とリバタリアンもまとめて理解できる。ただ、保守の中の「知の過剰を警戒」している者とはなんなのか。他人の主張を鵜呑みにしない姿勢は結構だが、考えることを放棄しているように感じる。これは保守なのか。

 最近の社会・政治動向は盛りだくさん。陰謀論とQアノン、BLM運動、ポリティカル・コレクトネスに係るキャンセル文化とウォーク文化。#MeToo運動。

 アメリカの対外関係・外交の動向は日本人として気になる。かつては民主・共和とも外交姿勢は概ね安定していたのだが、近年の政治的党派対立が主流派中道の立場を弱めた結果、外交姿勢のブレが拡大した。自ら主導したTPP、NAFTAから脱退するなど関係国としては呆れてしまう。権威主義、民主社会主義、リバタリアニズムどれも従来のリベラル国際秩序に不満があるという点では共通しているから、リトレンチメント論(ウォルト&ミアシャイマー)が力を持ってしまう。

 今、アメリカで中間選挙の真っただ中だが、予想以上の接戦のようだ。ゲリマンダーが行き着くところまで行ってしまった結果、本選挙より、民主・共和それぞれの党内予備選の方が重要になっているという。中道的政策よりも、極端な主張が生き残りやすくなる。
 今後は有権者の世代交代によりリベラル化が予想される反面、格差拡大が続けば過激なポピュリストが登場するおそれもある。情報化社会も中露をみれば明るいばかりではない。分断されたアメリカは、かつてトクヴィルが見た矯正力を発揮できるのだろうか。

 新書にしては情報量が多いため読むのに時間がかかりますが、アメリカの情況を一通り押さえておくには好適です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年10月16日に日本でレビュー済み
2022年11月8日、米国で中間選挙が行われる状況下、とてもタイムリーな出版だと思う。多くの書籍が共和党あるいは民主党の色が付いて出版される中、本書はバランス良く現在の米国政治の状況を切り取って、読者に分かり易く説明を尽くしている点で優れていると思う。

個人的には気付いていなかったが、「情報革命」と言われる技術革新が政治にもたらす影響の大きさだ。国内でも若い人の多くは新聞を購読していない、TVを見ない人も多くいる。見ているものはネットニュース。でもそれはアルゴリズムに基づいて個人の嗜好性に基づき強化するプログラムが組み込まれている。知らず知らずに「見たいもの、読みたいもの」しか情報に触れず、多様性や違う意見の情報に接しない状況になるのかも知れない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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