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日本の同時代小説 (岩波新書) 新書 – 2018/11/20

4.2 5つ星のうち4.2 73個の評価

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メディア環境の急速な進化、世界情勢の転変、格差社会の深刻化、そして戦争に大震災──。創作の足元にある社会が激変を重ねたこの50年。「大文字の文学の終焉」が言われる中にも、新しい小説は常に書き続けられてきた! 今改めて振り返る時、そこにはどんな軌跡が浮かぶのか? ついに成る、私たちの「同時代の文学史」。
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商品の説明

著者について

斎藤美奈子(さいとうみなこ)
1956年新潟県生まれ.児童書などの編集者を経て
現在─文芸評論家
著書─『妊娠小説』『紅一点論』『文章読本さん江』(以上,ちくま文庫),『文壇アイドル論』『モダンガール論』(以上,文春文庫),『戦下のレシピ』(岩波現代文庫),『冠婚葬祭のひみつ』『文庫解説ワンダーランド』(以上,岩波新書),『名作うしろ読み』(中公文庫),『名作うしろ読みプレミアム』(中央公論新社),『ニッポン沈没』(筑摩書房),『学校が教えないほんとうの政治の話』(ちくまプリマー新書)ほか多数.『文章読本さん江』で第1回小林秀雄賞受賞.

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2018/11/20)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/11/20
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 288ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4004317460
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4004317463
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.7 x 1.2 x 17.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 73個の評価

著者について

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斎藤美奈子
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年12月1日に日本でレビュー済み
60年代以降の日本社会の気分の流れと、その中で各作品がどのあたりを流れているかを一枚の地図に落とし込んだ力作。取り上げた作品が多すぎて紹介が駆け足になるのはやむを得ないか。
2019年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 Amazonで購入させていただきました。

 文藝評論家である斎藤美奈子(さいとう・みなこ)さんによる、1960年代から2010年代までの約60年にわたる日本現代文学史です。

 斎藤さんが「はじめに」でおっしゃるように、「明治以降の小説の歴史を知りたい人にとって、岩波新書の中村光夫『日本の近代小説』(一九五四)、『日本の現代小説』(一九六八)は親切な入門書、かつ便利なガイドブックです。前者は明治大正の、後者は昭和の文学史」(p.i)なのですが、「この二冊の最大の難点は、いかんせん一九六〇年代で話が終わってしまうこと」(p.i)で、なんとなれば「日本の小説は、むしろ七○年代以降に大きく変容するから」(p.ⅱ)なのです。
「はじめに」は以下のような結びで終わります。
「『日本の現代小説』の「序言」で、中村光夫は次のように書いています。/<同時代人の判断の上に築かれた歴史は、砂上の楼閣にひとしいのです。/しかし、それでいながら、さまざまな現代史が絶えず書かれるのは、僕らに自分の生きている時代の性格を知りたいという強い欲求があるからでしょう>/「自分の生きている時代の性格を知りたい>という思いは私も同じです。『日本の現代小説』ほどではなくても、本書がこの半世紀余の社会と小説を考える一助になれば幸いです」(p.ⅲ)

 本レビューを見てくださった方の便宜のために、本書の目次を列挙したいと思います。

 はじめに
 1 一九六〇年代 知識人の凋落
 2 一九七〇年代 記録文学の時代
 3 一九八〇年代 遊園地化する純文学
 4 一九九○年代 女性作家の台頭
 5 二○○○年代 戦争と格差社会
 6 二○一○年代 ディストピアを超えて
 あとがき
 本書に登場する主な作家
 主な参考文献

 以上です。
「主な参考文献」まで含めて276ページですが、非常にリーダブルでスラスラ読めます。
 惜しむらくは、斎藤さんが基本的には「素朴反映主義」(=社会の状況が小説の内容に反映しているとする見方)をとっていることで、文学というものはそこまで単純ではないような気がしますが、そこはそれ、レビュータイトルに記したように、「ガイドブック、あるいは現代文学の傾向と対策」として読めると思います。
「二○一○年代は「ディストピア小説の時代」でした」(p.222)とありますが、6章のタイトルが「ディストピアを超えて」とあるように、「厳しい時代に、厳しい小説なんて誰も読みたくない」(p.259)のだから、「純文学のDNAに縛られて、ニヒリズムを気取っているだけが能ではない、絶望をばらまくだけでは何も変わらない。せめて「一矢報いる姿勢」だけでも見せて欲しい」(p.267)とあるように、ディストピアのその先を描くのがその後の文学のあり方である、という風に本書は結ばれます。

 オススメです。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年12月13日に日本でレビュー済み
1960年代から2010年代までの日本の小説を、年代の時代背景とともに解説している。大家の新人も取り上げて、それぞれの作品の概要の紹介と著者の遠慮ない意見を書いている。作者は自分のオリジナリティに基づいて作品を書いているのだろうが、そうした作者の意図があっても、できあがった作品は書かれた時代を反映しているということがよく分かってとても楽しく読んだ。ただ気になったのは、初版だったこともあるが、いくつかの誤植がること。それと、他のレビュアーも書いているように、作品名の索引が欲しかった。巻末に「本書に登場する主な作家」として生年順のリストがあるが、これよりも、人名索引がほしかった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
純文学をメインに紹介しているんだけど、80年代以降のポストモダンのころから、一部を除いて純文学の作家や小説がマジに変わり者や小粒のゴミばかりになってるのがよくわかった。80年代以降の純文学って、梯久美子さんが書いているような原民喜とか遠藤周作とか、戦前戦後の作家の青春の感動的な話とかとは無縁の世界になっている。マジにあの頃の優れた作家と今のクズ・ゴミが同列に論じられるのは実に不快だな。小谷野さんの本のように「ゴミはゴミとして」きちんと叩いてほしいな。80年代以降は優秀なエンタメ作家の小説世界の方がexcitingで、同時代小説としてはそっちを詳しく取り上げてほしかったな。
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 1960年代以降にリリースされた現代日本の小説についての、総体的な評論。もちろん全部読んだことはないけど、少なくとも同時代に生きてきたものとして、少なからずは知ってる&読んでる!作品が多いのはまあ、うれしいところ・・・

 著者のこの時期の小説に対する評価は、総じて厳しい、これがおすすめ!っていうものがほとんどない。そのなかでも、”特筆すべき作品””傑出した作品”と高評価なのが、木村友祐の「イサの氾濫」。これだけというのは、さびしいといえばさびしい。

 とはいえ、この時期の重要な作品がほぼ網羅されているので、読んでいないもので、興味のあるものは読んでみたいなと思わせる書きぶりのものもあるし、簡略なあらすじ読みもできるので、いいガイドブックにもなっている。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月17日に日本でレビュー済み
 確かに著者の斎藤氏が、まえがきで触れておられるように、SF、ミステリーなどのエンタメ系を除き、
 1960年以降の文学史を簡潔にまとめたものは、あまりないように思います。
 私は、「日本文学史」(奥野健男)を参考にしていますが、本書もせいぜい1960年代までです。
 また、従来のこの種の本は、作家をグループ分けし、それを時代の流れに沿って解説していくというものでしたが、
 本書は、1960年代:知識人の凋落、1970年代:記録文学の時代、1980年代:遊園地化する純文学、
 などのように、著者が大まかにその時代の特徴をつかみ、
 それに沿って作家、作品を紹介するという形式になっていて、
 作家、作品の潮流というのがよくわかるようになっています。
 例えば、1960年代は、学生運動の終焉、政治の季節から経済へということになります。
 私にとって、「されど、われらが日々ー」と「赤ずきんちゃん気を付けて」は、
 その意味で象徴的な作品です。
 また、本書は、純文学、エンタメだけでなく、自伝、エッセイ、さらには、web小説まで取り上げています。
 しかし、詩、短歌、戯曲、などについてはほとんど記述がありません。この辺は少し残念なところです。
 そして、本書と通読すると、時代の流れの中で、想像している以上に、
 文学作品がその存在感を主張しているのがよくわかりますし、
 ほとんど消えかけている、私小説、プロレタリア文学もちゃんとその存在を主張しているのがよくわかります。
 少し残念なのは、作家のインデックスはあるのですが、
 作品のコンコーダンス、インデックスが付いていないことです。
 これがあれば本書の価値は、さらに高くなると思うのですが?!
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年11月25日に日本でレビュー済み
専門家が一般向けに分かりやすく解説している。

1つ1つの作品の解説もさることながら、
1960年代から現在までの流れも、
平易な言葉で書かれており、
小説に対する理解が深まる。

コピペ本、ヘイト本など、
粗い作りの新書が増えている印象のある中、
本書こそ熟読に値する良質な新書だ。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「純文学」を主軸に据えつつ、エンタメ、ラノベ、ノンフィクション、はてはケータイ小説まで視野に入れ、1960年代からイチゼロ年代まで、この50年余りの日本文学シーンを展望する一冊。「あの作家がいない」「この作家も落ちてる」と言い出せばキリがないが、世評にのぼった作家と作品はほぼ網羅されている。かなりの力業だ。
 1995年、終戦から50年めに同じ岩波新書から川村湊『戦後文学を問う』が出た(2018年12月現在、新刊として入手可能)。併せて読めば、戦後から今日までの日本文学、ひいては日本の社会ってものが立体的に捉えられる。ここ20年ほどで、いかにニッポンが貧しくなり、切羽詰まってきてるかもわかる。とくにイラク戦争と格差拡大、さらに東日本大震災と原発事故を経た2000年代以降はひどい。
「こんな時代だからこそ、純文学は社会に背を向けて引き籠るのではなく、主体的に状況を引き受け、問題解決への糸口をさぐる……少なくともその覚悟は示すべきだろう。」という著者の主張は、まあ、素朴といえば誠に素朴なものではあるけれど、文学を志す者ならば、心に留めておくべきだろう。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート