1000年ぶりの「大地変動の時代」に入った日本列島。そして、自然現象をコントロールすることはできません。
われわれ人間にできることは知識を集め、知恵をしぼり、災害を減らすことだけです。
「自分の身は自分で守る」。そのためには「知識」を人の命が助かる「行動」につなげる必要があります。
その「知識」と「行動」がこの1冊に詰まっています。
1 熊本地震と豊肥火山地域
地震断層と活断層、マグニチュードと震度、中央構造線とプレートテクトニクス、熊本地震と豊肥火山地域など。
知っている・使っているけれども詳しくはわからないことがらが書かれています。
2 必ず来る南海トラフ巨大地震
巨大地震の履歴、地震と津波はどうやって起きるか、地震の発生時期、地震の被害想定、
「地震発生確率」では伝わらないなど。南海トラフ地震に対する「知識」と「行動」が書かれています。
3 活断層と首都直下地震
活断層、内陸地震、4つの巨大地震が首都を襲う、震度7の世界、火災旋風と地盤の側方流動など。
人為的な側面では安全度が高いが自然環境の側面からは脆弱で狭くて地盤が軟弱な低地に
人口が密集している首都圏の地震について書かれています。
4 活動期に入った日本列島の活火山
マグマと噴火、噴火のメカニズム、噴石と水蒸気噴火、巨大地震が誘発する噴火、「噴火の世紀」を生き延びるなど。
「事前に十分に準備して必要な知識を持つこと」と「その知識に全面的に頼らないこと」の相反する2つの姿勢が必要であることが書かれています。
5 富士山はいつまでも「美しい山」か
山頂噴火と山腹噴火、噴火スタンバイ状態の富士山、「山体崩壊」とは何か、富士山の噴火災害、正しく恐れるなど。
美しい姿の富士山の火山としての姿が書かれています。
6 カルデラ噴火は起きるのか
カルデラと火砕流、阿蘇山が起こした四度の大噴火、縄文人を絶滅させた、桜島と姶良カルデラ、「危険度」を計算する、
日本列島の巨大噴火など。巨大地震は地域に壊滅的な災害をもたらすが、文明さえも滅ぼしてきたカルデラ噴火について書かれています。
7 「想定外」に起きる災害への対処
思考力と想像力の欠如、自分の身は自分で守る、「行動したくなる」ように心を誘う、「率先避難者」による減災、
被害の八割は減らせるなど。「知識」が「行動」につながれば被害を減らせる。そのためのつなぐ手段について書かれています。
部下を持つ組織のリーダー、幼稚園・小・中学校、高校の先生をはじめとした人を指導する立場にある人にはぜひ読んでいただきたい。
そして、「知識」の力で総計6000万人と想定される「西日本大震災」の被災者を一人でも減らしていただきたい。
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日本の地下で何が起きているのか (岩波科学ライブラリー) 単行本(ソフトカバー) – 2017/10/19
鎌田 浩毅
(著)
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東日本大震災が引き金となって,日本の地盤は千年ぶりの「大地変動の時代」に入ってしまった.内陸の直下型地震や火山噴火は数十年続き,2035年には「西日本大震災」が迫っている.富士山は噴火するのか.カルデラ噴火は起こるのか.市民の目線で本当に必要なことのすべてを,伝える技術を総動員して紹介.いま何を準備すべきなのか,命を守る行動を説く.
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2017/10/19
- 寸法12.8 x 1.3 x 18.2 cm
- ISBN-104000296663
- ISBN-13978-4000296663
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商品の説明
著者について
鎌田浩毅(かまた ひろき)
1955年生まれ.東京大学理学部卒業.通産省を経て1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授.
理学博士.専門は火山学・地球科学・科学教育.テレビ・雑誌・新聞で科学を明快に解説する「科学の伝道師」.京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価.著書に『火山噴火』(岩波新書),『地球は火山がつくった』(岩波ジュニア新書),『火山と地震の国に暮らす』(岩波書店),『地球の歴史(上・中・下)』(中公新書),『富士山噴火』『地学ノススメ』(ともに講談社ブルーバックス),『一生モノの超・自己啓発』(朝日新聞出版),『座右の古典』(東洋経済新報社),『世界がわかる理系の名著』(文春新書)など.
【ホームページ】http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/˜kamata/
1955年生まれ.東京大学理学部卒業.通産省を経て1997年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授.
理学博士.専門は火山学・地球科学・科学教育.テレビ・雑誌・新聞で科学を明快に解説する「科学の伝道師」.京大の講義は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価.著書に『火山噴火』(岩波新書),『地球は火山がつくった』(岩波ジュニア新書),『火山と地震の国に暮らす』(岩波書店),『地球の歴史(上・中・下)』(中公新書),『富士山噴火』『地学ノススメ』(ともに講談社ブルーバックス),『一生モノの超・自己啓発』(朝日新聞出版),『座右の古典』(東洋経済新報社),『世界がわかる理系の名著』(文春新書)など.
【ホームページ】http://www.gaia.h.kyoto-u.ac.jp/˜kamata/
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2017/10/19)
- 発売日 : 2017/10/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 168ページ
- ISBN-10 : 4000296663
- ISBN-13 : 978-4000296663
- 寸法 : 12.8 x 1.3 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 204,089位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1955年東京生まれ。東京大学理学部地学科卒業。通産省(現・経済産業省)を経て、97年より京都大学大学院人間・環境学研究科教授。理学博士。専門は火山学、地球科学、科学コミュニケーション。京大の講義「地球科学入門」は毎年数百人を集める人気で教養科目1位の評価。火山研究のほか、科学をわかりやすく伝える「科学の伝道師」。96年に日本地質学会論文賞受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『京大人気講義 生き抜くための地震学 (ISBN-10: 4480067019)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年10月27日に日本でレビュー済み
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2020年1月20日に日本でレビュー済み
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将来起こるであろう、首都直下、東南海地震を見据えて私たちが知るべき現実。地球は1000年以来の活動期に入り、いつ何時地震・火山噴火に見舞われないとも限りません。この日本に住む私たちは地球の長大な営みを知ることは重要です。高校以来の地学ですが、解説も分かりやすく、怖いながらもスイスイ読めました。さらに火山活動、フォッサマグナについても読破して地学の楽しさを満喫。これからに備える気持ちになりました。今の大学生たちは地学の基礎が無いので、鎌田先生に「地学のススメ」も面白いと思います。
2019年6月18日に日本でレビュー済み
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当然、本書にある日本の地下で起きている現象は同著者の本で既に見知っていた内容だ。その事よりもいつかは必ずやって来る大地震・大津波・大噴火に備える事の大切さを、古典となっている先人達の知見を紹介しながら繰り返し繰り返しイメージさせてくれた。衝撃的だったのは、「リスボン大地震 …1755年11月1日…万聖節に起きた大地震の際のボンパル侯爵による災害復興」のエピソード。思わずヴォルテール作「カンディード」を書棚から探し出して読み始め、寺田寅彦著「津浪と人間」を青空文庫で読み、更に書棚から取り出したパール・バック著「つなみ」を再読した。確実にやってくる災害をイメージする事を繰り返す事が今最も必要な事なのだな、と思った。
自然災害をイメージしてそれに備えて行動に移す事。
こんな当たり前の事をあらためて気付かされた良書です。
自然災害をイメージしてそれに備えて行動に移す事。
こんな当たり前の事をあらためて気付かされた良書です。
2018年1月4日に日本でレビュー済み
著者は1955年生まれの火山学者であり、科学を分かり易く解説する「科学の伝道師」として有名である。著者のHPを見ると、活動の量と幅広さに驚く。著者のような最新の科学的知見をベースにして、地震や火山噴火という、日本に暮らしていたら避けられない災害について的確な情報を提供してくれる科学者の存在は実に貴重である。著者のこれまでの著書と同様、本書も実に明解であり、超長期の地球科学的視点の重要性を改めて教えられた。100年や1000年単位で考えると、日本で地震や火山の被害から免れる場所はないということを痛感した。本書が主張しているように、防災には限度があるにしても、「減災」のために科学の知見を本気になって活かすことは、日本という国を存続させるための基本政策であることを政治家や官僚たちは理解し行動して欲しいものだ。
本書によれば、2011年3月に発生した東日本大震災は、活動期に入った日本周辺の地殻変動の現れであるという。確かに、1995年の阪神・淡路大震災の後30年経ったが、最近の熊本地震(2016年4月)に至るまで大規模な地震や火山噴火が続いている。これらは、2つの海洋プレートが2つの大陸プレートに沈み込む日本列島周辺の地殻変動として一連のものだという。特に、東日本大震災は列島の東半分に大きな歪みをもたらし、その余波は今後何十年という期間、地震や火山噴火を活発化させるという。
著者が強調しているのは、「西日本大震災」の発生は時間の問題だ、という警告である。これは、南海地震・東南海地震・東海地震が連動して起こることを想定したもので、「その規模は東日本大震災と同程度、しかし被害額はその10倍程度」という凄まじいスーパー大地震である。著者の警告を真摯に受け止めれば、「西日本大震災」に直ちに対応(家屋の耐震化、インフラ耐久化、津波対策など)しておくかどうかで、日本という国が一気に衰退するかどうかの瀬戸際に立っていることになる。この他、首都直下地震、富士山噴火、カルデラ噴火など、マスコミではきちんと解説されない災害のメカニズムが本書でよく理解できる。
本書を読めば、日本列島各地に原発を建設し、再稼働させようというのは狂気の沙汰であると理解できる。2017年12月13日、広島高裁が四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、運転を禁じる仮処分を決定した。その理由が、9万年前の阿蘇山カルデラ噴火が今後起これば、莫大な噴出マグマの火砕流が原発に到達し得て、制御不可能になるというものである。規制当局や四国電力始めとする電力各社に衝撃が走っているという。しかし、本書を読めば、地震や火山の巣ともいえる九州を横切る「豊肥火山帯」のすぐ側、しかも伊方原発自身が中央構造線の真上に立地していることから、極めて科学的判決であることが理解できる。著者は本書で明言こそしていないが、地震や津波、火山噴火で制御不可能となる原発を立地できるような場所は日本列島には存在しないのだ。
本書によれば、2011年3月に発生した東日本大震災は、活動期に入った日本周辺の地殻変動の現れであるという。確かに、1995年の阪神・淡路大震災の後30年経ったが、最近の熊本地震(2016年4月)に至るまで大規模な地震や火山噴火が続いている。これらは、2つの海洋プレートが2つの大陸プレートに沈み込む日本列島周辺の地殻変動として一連のものだという。特に、東日本大震災は列島の東半分に大きな歪みをもたらし、その余波は今後何十年という期間、地震や火山噴火を活発化させるという。
著者が強調しているのは、「西日本大震災」の発生は時間の問題だ、という警告である。これは、南海地震・東南海地震・東海地震が連動して起こることを想定したもので、「その規模は東日本大震災と同程度、しかし被害額はその10倍程度」という凄まじいスーパー大地震である。著者の警告を真摯に受け止めれば、「西日本大震災」に直ちに対応(家屋の耐震化、インフラ耐久化、津波対策など)しておくかどうかで、日本という国が一気に衰退するかどうかの瀬戸際に立っていることになる。この他、首都直下地震、富士山噴火、カルデラ噴火など、マスコミではきちんと解説されない災害のメカニズムが本書でよく理解できる。
本書を読めば、日本列島各地に原発を建設し、再稼働させようというのは狂気の沙汰であると理解できる。2017年12月13日、広島高裁が四国電力伊方原発3号機(愛媛県伊方町)について、運転を禁じる仮処分を決定した。その理由が、9万年前の阿蘇山カルデラ噴火が今後起これば、莫大な噴出マグマの火砕流が原発に到達し得て、制御不可能になるというものである。規制当局や四国電力始めとする電力各社に衝撃が走っているという。しかし、本書を読めば、地震や火山の巣ともいえる九州を横切る「豊肥火山帯」のすぐ側、しかも伊方原発自身が中央構造線の真上に立地していることから、極めて科学的判決であることが理解できる。著者は本書で明言こそしていないが、地震や津波、火山噴火で制御不可能となる原発を立地できるような場所は日本列島には存在しないのだ。
2018年2月22日に日本でレビュー済み
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著者が「2035年前後に南海トラフ地震が起きる」と予測している根拠が分かりやすく解説されています。
2017年11月19日に日本でレビュー済み
日本という国の地上に住む私たちは、地下で起きたことによって時として甚大な被害を受けることがある。そのような被害は避けられないが、減らすことはできる。そのためには、学術的知見を発信するだけでは価値がなく、私たち市民が受信してこそ意義がある。筆者の信念がひしひしと感じられる一冊である。
しかし、学生時代に地学を学習し、地震断層と活断層、トラフと海溝の違い程度は知っており、今まさに「日本の地下で何が起きているのか」をもう少し詳しく知りたいと思い(岩波科学ライブラリーから出版された)本書を手にした者にとって、その欲求が満たされるかどうかは疑問である。評者の読後感としては、本書はあくまでも(筆者による既出書の姉妹本とでもいうべき)『新・地学ノススメ』であった。
よって、筆者による既出書を手にしたことがない方で、来る「西日本大震災」を生き抜きたいと考えるのであれば手にする価値のある一冊と言えよう。
しかし、学生時代に地学を学習し、地震断層と活断層、トラフと海溝の違い程度は知っており、今まさに「日本の地下で何が起きているのか」をもう少し詳しく知りたいと思い(岩波科学ライブラリーから出版された)本書を手にした者にとって、その欲求が満たされるかどうかは疑問である。評者の読後感としては、本書はあくまでも(筆者による既出書の姉妹本とでもいうべき)『新・地学ノススメ』であった。
よって、筆者による既出書を手にしたことがない方で、来る「西日本大震災」を生き抜きたいと考えるのであれば手にする価値のある一冊と言えよう。
2019年1月25日に日本でレビュー済み
地震と火山の解説がしっかりしてあって富士山の噴火の歴史などおもしろかった。
ただ最後の方に専門家は被災のリスクなど科学コミュニケーションを、という訴えがあるのだが
何が言いたいのか何がしたいのかその章以前の科学の話と比べて歯切れが悪いというか分かりにくい。
やっぱりコミュニケーション論というのは文系学問なので筆者には荷が重いのか。
高校で地学を履修してこなかった学生に向かって「君たちはこの分野では中卒だ」とか言ったそうですがそのままお返ししたい。
ただ最後の方に専門家は被災のリスクなど科学コミュニケーションを、という訴えがあるのだが
何が言いたいのか何がしたいのかその章以前の科学の話と比べて歯切れが悪いというか分かりにくい。
やっぱりコミュニケーション論というのは文系学問なので筆者には荷が重いのか。
高校で地学を履修してこなかった学生に向かって「君たちはこの分野では中卒だ」とか言ったそうですがそのままお返ししたい。