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子どもたちが身を乗り出して聞く道徳の話 単行本 – 2014/10/28
平 光雄
(著)
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購入オプションとあわせ買い
命を大切にする、善悪を判断するといったことを教える道徳教育の重要性が再認識されている。しかし、理屈を並べるだけではなかなか頭に入っていかない、行動にも結びつかないのが道徳教育の難しさでもある。
本書は小学校教師歴三十二年、学級崩壊に瀕したクラスを立て直すといった経験もしてきた著者が行ってきた、子供たちの心に「伝わる」「残る」実践的道徳教育の話だ。
例えば小さなハートが徐々に大きくなっていく絵を描く。「いろんなものに関心を持って好きなものが増えていくことが心の成長だ。一年後にはハートが大きくなっているようにしよう」と話す。「自信」「勇気」「友情」など三十一の項目にわたって、時に絵を描き、紙芝居にし、標語を作って、子供たちに伝え、行動へと結びつける。
教育現場で実践してきた話だが、家庭でも、企業でも、さらには自分自身でも実践できるヒントに満ちている。
目次
第1章 真っ直ぐに生きる心を育てる
第2章 社会で生きるルールを身につける
第3章 ものごとにいかに取り組むか
第4章 人間ってなんだろう
本書は小学校教師歴三十二年、学級崩壊に瀕したクラスを立て直すといった経験もしてきた著者が行ってきた、子供たちの心に「伝わる」「残る」実践的道徳教育の話だ。
例えば小さなハートが徐々に大きくなっていく絵を描く。「いろんなものに関心を持って好きなものが増えていくことが心の成長だ。一年後にはハートが大きくなっているようにしよう」と話す。「自信」「勇気」「友情」など三十一の項目にわたって、時に絵を描き、紙芝居にし、標語を作って、子供たちに伝え、行動へと結びつける。
教育現場で実践してきた話だが、家庭でも、企業でも、さらには自分自身でも実践できるヒントに満ちている。
目次
第1章 真っ直ぐに生きる心を育てる
第2章 社会で生きるルールを身につける
第3章 ものごとにいかに取り組むか
第4章 人間ってなんだろう
- 本の長さ160ページ
- 言語日本語
- 出版社致知出版社
- 発売日2014/10/28
- 寸法2 x 13 x 19 cm
- ISBN-104800910528
- ISBN-13978-4800910523
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商品の説明
著者について
平光雄 たいら・みつお 昭和32年愛知県生まれ。58年青山学院大学文学部教育学科(心理学コース)卒業後、愛知県で小学校教諭となり、学級担任は30年以上となる。問題を抱えた生徒たちを数多く立ち直らせるなど、プロ教師としての手腕が高く評価されている。平成10年より話力総合研究所(東京本郷)に通い、永崎一則氏のもとで話力学を学ぶ。著書に『究極の説得力』(さくら社)『戦争とくらしの事典』(共著/ポプラ社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 致知出版社 (2014/10/28)
- 発売日 : 2014/10/28
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 160ページ
- ISBN-10 : 4800910528
- ISBN-13 : 978-4800910523
- 寸法 : 2 x 13 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 102,395位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年9月3日に日本でレビュー済み
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小学校の担任している先生は読むと道徳の授業が楽しくなること間違いなし。
2014年11月30日に日本でレビュー済み
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著者は教育のプロである。「伝える力」が違う。
コミュニケ―ションがキャッチボールなら、
名投手であり、ボールの選び方が上手い、と思う。
彼のボールは、紙芝居や模型だったりする。
絵は上手とは言えない紙芝居であるが…..
(Amazonに絵が載せられなくて、残念 )
紙芝居を見ただけで、明るく輝きたくなる。
“黒いガスの覆い隠された太陽 → ぎらぎらした太陽”
その方が、いいねぇ、と思えてくる。
さすがに、プロの「言葉の節約」術には、
伝える力がある。
コミュニケ―ションがキャッチボールなら、
名投手であり、ボールの選び方が上手い、と思う。
彼のボールは、紙芝居や模型だったりする。
絵は上手とは言えない紙芝居であるが…..
(Amazonに絵が載せられなくて、残念 )
紙芝居を見ただけで、明るく輝きたくなる。
“黒いガスの覆い隠された太陽 → ぎらぎらした太陽”
その方が、いいねぇ、と思えてくる。
さすがに、プロの「言葉の節約」術には、
伝える力がある。
2022年1月22日に日本でレビュー済み
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道徳の話、短学活での話題、集会での説話、様々な場面で子どもたちに話すことが多い学級担任。話のネタはいくつあっても良いものです。その中でもグッとくる話が山盛りの一冊です。そのまま伝えるのもいいし、アレンジして話すのもいい、いつも手元に置いて使っています。
2020年12月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供を海外で二人育てていて、どうやって海外で道徳感を教えるか、考えていました。
たとえば日本では、食べ物は大事に食べないとだめだよ、お米には神様がいるとか、もったいないお化けが出るよとか。あるじゃないですか。
学校でも道徳の授業も必須であるし、文化の中に欧米諸国よりは、日本は本来、まだ道徳が生きている国だと思います。
でも、今私が住む国は、宗教排除が進んでいる国で、
宗教排除というより、アンチ宗教というか、、、逆に神様なんて言っちゃ問題になるような感じの場所で。
それはそれで、結構なんですが、完全にそういう目に見えない神様とか、自然を排除して、
どうやって子供たちに道徳、モラルを教えるかって疑問。
道徳って目に見えるものじゃないから、そういうの全部排除したらうまく伝えるのが難しいと思うんです。
実際、そういう国や、家庭では、自由を身勝手と勘違いしたような人間が多くなっているし。
なので、すごく参考になりました。
まだ全部読んでないですが、まさにこういう事を、生涯子供たちの心に残るように伝えたかったというものばかりです(^^)/
たとえば日本では、食べ物は大事に食べないとだめだよ、お米には神様がいるとか、もったいないお化けが出るよとか。あるじゃないですか。
学校でも道徳の授業も必須であるし、文化の中に欧米諸国よりは、日本は本来、まだ道徳が生きている国だと思います。
でも、今私が住む国は、宗教排除が進んでいる国で、
宗教排除というより、アンチ宗教というか、、、逆に神様なんて言っちゃ問題になるような感じの場所で。
それはそれで、結構なんですが、完全にそういう目に見えない神様とか、自然を排除して、
どうやって子供たちに道徳、モラルを教えるかって疑問。
道徳って目に見えるものじゃないから、そういうの全部排除したらうまく伝えるのが難しいと思うんです。
実際、そういう国や、家庭では、自由を身勝手と勘違いしたような人間が多くなっているし。
なので、すごく参考になりました。
まだ全部読んでないですが、まさにこういう事を、生涯子供たちの心に残るように伝えたかったというものばかりです(^^)/
2015年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
実際の子供の教育現場での事例がたくさんあるので、とても説得力が有ります。
教師業でお困りの方の教育現場の参考書としてはアリなのではないでしょうか。
教師業でお困りの方の教育現場の参考書としてはアリなのではないでしょうか。
2021年8月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の小学教師としての実体験に基づくエピソードが生々しく、挿し絵で印象に残り、分かりやすく、説教くさくないところが良い。一番感動したエピソードを紹介します:卒業式の時に著者が児童全員の保護者に求められて色紙に書いた言葉は「百転一起」だったが、それは不登校の子向けのものであった。その不登校の子は長い間、音信不通だったが、大学受験で(筆者と同様に)浪人生となり落ち込んでいた時、本棚を整理していたら、この色紙が落ちて目に留まり、「何回転んでも最後に立てばよいのだ」と思い直すことができ、筆者に手紙を送った。彼はその年、志望校に合格したとのこと。このようなエピソードが綴られている。
2017年5月3日に日本でレビュー済み
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内容なそれほどといったこともないのですが、いつも意識しているかどうかは人によって違うものです。筆者は常に意識しているところが素晴らしいです。