プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
¥1,870¥1,870 税込
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
¥1,870¥1,870 税込
発送元: Amazon.co.jp
販売者: Amazon.co.jp
¥392¥392 税込
配送料 ¥257 6月3日-5日にお届け
発送元: 365日、毎日発送。購入の方は、本の状態コメントを確認してから購入下さい。永田書房 販売者: 365日、毎日発送。購入の方は、本の状態コメントを確認してから購入下さい。永田書房
¥392¥392 税込
配送料 ¥257 6月3日-5日にお届け
発送元: 365日、毎日発送。購入の方は、本の状態コメントを確認してから購入下さい。永田書房
販売者: 365日、毎日発送。購入の方は、本の状態コメントを確認してから購入下さい。永田書房
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
街場の日韓論 (犀の教室) 単行本 – 2020/4/22
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,870","priceAmount":1870.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,870","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"mi4s2T1EFBsAk8T0kvi%2BgYMXY%2BhamxpleO8EznbIFwwnEFvxsI4DCXRE6d%2FruAvTFPS%2FmLq88MN78EBkIacDfBLhREBoruHUhit36ess3tKnqVG9dn8EZQqhOROWnJs5rxPoHlfhoHk%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥392","priceAmount":392.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"392","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"mi4s2T1EFBsAk8T0kvi%2BgYMXY%2Bhamxpl9t%2FmdsM6FNQDojrEm8TVh5R9aE7XTlJhKHGuyx8ntFvLWI2juSjcycPKkpyBKpPXgCoXMDR61ObWMj1Ww7brOr%2F8qLVN%2Bu16x8f8ncRMyYihgttIfqYZ0LeIN%2FvGiOzax1XAJ20HUSzb9MtjxsGeTw%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
아이고(アイゴー)、困っています。
もつれた結び目を解くために、みなさんの知恵を貸してください。
荒れるネット言説、政治のねじれ、歴史修正主義……
日韓をめぐるさまざまな事象は、「問題」ではなく「答え」である。
11人の寄稿者が考える、日韓相互理解への道すじ。
K-POPや韓国コスメ、文学作品の翻訳などカルチャー面での交流が活発な一方、 泥沼化した政治情況につられてヘイトや嫌韓本が幅をきかせる日韓関係をめぐる言説。 「戦後最悪」とも言われるターニングポイントで、もつれた関係を解きほぐす糸口をどう見つけるか? 韓国での講演や著書刊行が続いている内田樹先生を編者に、思想、歴史、安全保障、文化などの観点から、 11名の執筆者が両国関係のこれからを考えるアンソロジー。 「軽々には解けそうもない問題」を前にして、日韓相互理解の道を探る試み。
いまの日韓関係については、誰か賢い人に「正解を示してください」とお願いするよりも、忍耐づよく終わりなく対話を続けることのできる環境を整えることの方がむしろ優先するのではないでしょうか。クリアーカットであることを断念しても、立場を異にする人たちにも「取り付く島」を提供できるような言葉をこそ選択的に語るべきではないのか、僕はそんなふうに考えています。(まえがきより)
【目次】
内田樹「二人の朴先生のこと」
平田オリザ「私が大学で教えている事柄の断片」
白井聡「歴史意識の衝突とその超克」
渡邊隆「韓国は信頼できる友好国となりえるか」 br>中田考「隣国を見る視点」
小田嶋隆「炎上案件に手を出す者は、必ずや己の身を焦がすことになる」
鳩山友紀夫「東アジア共同体をめぐる、ひとつの提言」
山崎雅弘「韓国のことを知らない日本人とその理由」
松竹伸幸「植民地支配の違法性を考える」
伊地知紀子「卵はすでに温められている」
平川克美「見えない関係が見え始めたとき」
もつれた結び目を解くために、みなさんの知恵を貸してください。
荒れるネット言説、政治のねじれ、歴史修正主義……
日韓をめぐるさまざまな事象は、「問題」ではなく「答え」である。
11人の寄稿者が考える、日韓相互理解への道すじ。
K-POPや韓国コスメ、文学作品の翻訳などカルチャー面での交流が活発な一方、 泥沼化した政治情況につられてヘイトや嫌韓本が幅をきかせる日韓関係をめぐる言説。 「戦後最悪」とも言われるターニングポイントで、もつれた関係を解きほぐす糸口をどう見つけるか? 韓国での講演や著書刊行が続いている内田樹先生を編者に、思想、歴史、安全保障、文化などの観点から、 11名の執筆者が両国関係のこれからを考えるアンソロジー。 「軽々には解けそうもない問題」を前にして、日韓相互理解の道を探る試み。
いまの日韓関係については、誰か賢い人に「正解を示してください」とお願いするよりも、忍耐づよく終わりなく対話を続けることのできる環境を整えることの方がむしろ優先するのではないでしょうか。クリアーカットであることを断念しても、立場を異にする人たちにも「取り付く島」を提供できるような言葉をこそ選択的に語るべきではないのか、僕はそんなふうに考えています。(まえがきより)
【目次】
内田樹「二人の朴先生のこと」
平田オリザ「私が大学で教えている事柄の断片」
白井聡「歴史意識の衝突とその超克」
渡邊隆「韓国は信頼できる友好国となりえるか」 br>中田考「隣国を見る視点」
小田嶋隆「炎上案件に手を出す者は、必ずや己の身を焦がすことになる」
鳩山友紀夫「東アジア共同体をめぐる、ひとつの提言」
山崎雅弘「韓国のことを知らない日本人とその理由」
松竹伸幸「植民地支配の違法性を考える」
伊地知紀子「卵はすでに温められている」
平川克美「見えない関係が見え始めたとき」
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社晶文社
- 発売日2020/4/22
- ISBN-104794970404
- ISBN-13978-4794970404
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 街場の日韓論 (犀の教室)
¥1,870¥1,870
最短で6月3日 月曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
¥1,760¥1,760
最短で6月3日 月曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,760¥1,760
最短で6月3日 月曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
著者について
内田樹(うちだ・たつる)
1950年、東京都生まれ。武道家。
平田オリザ(ひらた・おりざ)
1962年、東京都生まれ。劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰。
白井聡(しらい・さとし)
1977年、東京都生まれ。政治学、政治思想。
渡邊隆(わたなべ・たかし)
1959年、北海道生まれ。安全保障論。国際地政学研究所副理事長。
中田考(なかた・こう)
1960年、岡山県生まれ。イスラーム法学。
小田嶋隆(おだじま・たかし)
1956年、東京都生まれ。コラムニスト。
鳩山友紀夫(はとやま・ゆきお)
1947年、東京都生まれ。政治家、元内閣総理大臣。
山崎雅弘(やまざき・まさひろ)
1967年、大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。
松竹伸幸(まつたけ・のぶゆき)
1955年、長野県生まれ。ジャーナリスト、編集者。
伊地知紀子(いぢち・のりこ)
1966年、兵庫県生まれ。日本朝鮮関係史、済州島研究。
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年、東京都生まれ。文筆家、隣町珈琲店主。
1950年、東京都生まれ。武道家。
平田オリザ(ひらた・おりざ)
1962年、東京都生まれ。劇作家、演出家。劇団「青年団」主宰。
白井聡(しらい・さとし)
1977年、東京都生まれ。政治学、政治思想。
渡邊隆(わたなべ・たかし)
1959年、北海道生まれ。安全保障論。国際地政学研究所副理事長。
中田考(なかた・こう)
1960年、岡山県生まれ。イスラーム法学。
小田嶋隆(おだじま・たかし)
1956年、東京都生まれ。コラムニスト。
鳩山友紀夫(はとやま・ゆきお)
1947年、東京都生まれ。政治家、元内閣総理大臣。
山崎雅弘(やまざき・まさひろ)
1967年、大阪府生まれ。戦史・紛争史研究家。
松竹伸幸(まつたけ・のぶゆき)
1955年、長野県生まれ。ジャーナリスト、編集者。
伊地知紀子(いぢち・のりこ)
1966年、兵庫県生まれ。日本朝鮮関係史、済州島研究。
平川克美(ひらかわ・かつみ)
1950年、東京都生まれ。文筆家、隣町珈琲店主。
登録情報
- 出版社 : 晶文社 (2020/4/22)
- 発売日 : 2020/4/22
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 268ページ
- ISBN-10 : 4794970404
- ISBN-13 : 978-4794970404
- Amazon 売れ筋ランキング: - 406,865位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 545位日本の思想(一般)関連書籍
- - 109,398位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1950(昭和25)年東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒。現在、神戸女学院大学文学部総合文化学科教授。専門はフランス現代思想。ブログ「内田樹の研究室」を拠点に武道(合気道六段)、ユダヤ、教育、アメリカ、中国、メディアなど幅広いテーマを縦横無尽に論じて多くの読者を得ている。『私家版・ユダヤ文化論』(文春新書)で第六回小林秀雄賞受賞、『日本辺境論』(新潮新書)で第三回新書大賞を受賞。二〇一〇年七月より大阪市特別顧問に就任。近著に『沈む日本を愛せますか?』(高橋源一郎との共著、ロッキング・オン)、『もういちど村上春樹にご用心』(アルテスパブリッシング)、『武道的思考』(筑摩選書)、『街場のマンガ論』(小学館)、『おせっかい教育論』(鷲田清一他との共著、140B)、『街場のメディア論』(光文社新書)、『若者よ、マルクスを読もう』(石川康宏との共著、かもがわ出版)などがある。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年3月7日に日本でレビュー済み
日本政府(とそれを支持する多くの国民)は朝鮮戦争継続を願っている。今日なお続く戦後国体と朝鮮戦争との関係のカラクリは衝撃的。北朝鮮の最大の「支援国」はなんと日本であったか…。これもまえがきで内田氏が言う無数の「結び目」の一つか。たしかにほどくのはなかなか難しそうだ。
2020年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
”街場の”シリーズは、いろいろの問題に初めて触れるための入門書です。
何となくわからなかった諸問題が、何となくわかるようになります。
日韓論についてもいろいろの識者の各段階での認識を知ることができためになりました。
何となくわからなかった諸問題が、何となくわかるようになります。
日韓論についてもいろいろの識者の各段階での認識を知ることができためになりました。
2020年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
反知性主義と韓国・朝鮮に対するレイシズムとの関係を考えるヒントにと思って、読みました。
編者の内田樹さんは反知性主義について著作のある方で、タイトルも「街場の」であり、平田オリザさんのように、反知性主義との向き合い方を思索されている方も執筆陣にいたことから、理詰めでは通用しないSNSや街頭のレイシズムとどう向き合うかが書かれているのかな、と期待しながら。
私の見込みも勝手なものではあったのですが、そうした見込みとはだいぶ違う内容です。
韓国社会論であったり、日本の韓国論であったりという評論系の論考が中心です。
「街場の」というのは「著者なりの等身大の」という意味で使われていました。
なので、現在の日韓関係の悪化に心を痛め、韓国のことをまず知ろう!という人には、良い入門書なのかもしれません。
すでに韓国のことに興味があり、自分なりに色々と調べている人には物足りないと思います。
ただ、自分たちの内なるレイシズムみたいなものをえぐり出すという企画になっていないのは、ビギナーにとってもどうなのかな、現在の読者は韓国のことをよく知らないにしても欲しているのはそういう話じゃないのでは?という印象はぬぐえません。
厳しい言い方をしてしまうと、「知識人たちが”私たちはこうやって韓国を見ています”とやわらかく発信することが良い入門になる」と考えていること自体が、反知性主義的なレイシズムを育てていると私は思います。突き詰めるのはその先だろと。
一番最後に収録されている平川克美さんの「見えない関係が見え始めたとき」が、自分ごととしてレイシズムをどうとらえるかが綴られていて、一番共感できました。
編者の内田樹さんは反知性主義について著作のある方で、タイトルも「街場の」であり、平田オリザさんのように、反知性主義との向き合い方を思索されている方も執筆陣にいたことから、理詰めでは通用しないSNSや街頭のレイシズムとどう向き合うかが書かれているのかな、と期待しながら。
私の見込みも勝手なものではあったのですが、そうした見込みとはだいぶ違う内容です。
韓国社会論であったり、日本の韓国論であったりという評論系の論考が中心です。
「街場の」というのは「著者なりの等身大の」という意味で使われていました。
なので、現在の日韓関係の悪化に心を痛め、韓国のことをまず知ろう!という人には、良い入門書なのかもしれません。
すでに韓国のことに興味があり、自分なりに色々と調べている人には物足りないと思います。
ただ、自分たちの内なるレイシズムみたいなものをえぐり出すという企画になっていないのは、ビギナーにとってもどうなのかな、現在の読者は韓国のことをよく知らないにしても欲しているのはそういう話じゃないのでは?という印象はぬぐえません。
厳しい言い方をしてしまうと、「知識人たちが”私たちはこうやって韓国を見ています”とやわらかく発信することが良い入門になる」と考えていること自体が、反知性主義的なレイシズムを育てていると私は思います。突き詰めるのはその先だろと。
一番最後に収録されている平川克美さんの「見えない関係が見え始めたとき」が、自分ごととしてレイシズムをどうとらえるかが綴られていて、一番共感できました。
2020年5月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日韓関係のように複雑に絡み合った問題を解きほぐし、多くの人に関心を持ってもらうためには、各方面からの多様な意見や見方に触れることができるアンソロジーはとても有効な方法論だと思う。
韓国の一人当たりGDPが既に日本を上回っていること、ソフトパワー獲得に向けた韓国の国家的取組み、集団的自衛権、アイデンティティと自己肯定感など様々な気付きがあったが、特に印象に残ったのは以下の部分。
◯クーデンホフ・カレルギー伯「国家は人間のために存在するが、人間が国家のために存在するのではない。」彼は自由も平等も重要な理念ではあるけれど、自由が行き過ぎると弱肉強食となり、平等も行き過ぎると無気力な社会となると喝破し、友愛こそ自由と平等の架け橋となると述べた。
◯歴史の無知、とりわけ自国の負の歴史に関する無知は、国や社会の進路を大きく狂わせることも少なくない。そして、過去の歴史において何らかの加害と被害を生じさせた複数の国が、その事実認識を共有することで良好な関係を再構築することに成功している事例が、今のヨーロッパには存在している。まずは、日本と韓国の間で過去に何があったかを知ろうとすること。その先の選択肢はいくつか存在するにしても、事実を知ることがすべての理解の土台となる。
◯日本人に内面化し、今も続いている差別意識は、アメリカに対する劣等意識を政治的にも経済的にも払拭できない状況を放置し続けたことによるのではないか。人が他者の存在を認め、同じ世界の住人として尊厳の眼差しを向けることができるためには、自分の弱さに気づき、それを自分で認める必要がある。それが自立ということであり、倫理とはそうした自己省察を経て自立した人間の内部に宿るものだろうと思う。
次作は韓国側から見た日韓論にも期待したい。
韓国の一人当たりGDPが既に日本を上回っていること、ソフトパワー獲得に向けた韓国の国家的取組み、集団的自衛権、アイデンティティと自己肯定感など様々な気付きがあったが、特に印象に残ったのは以下の部分。
◯クーデンホフ・カレルギー伯「国家は人間のために存在するが、人間が国家のために存在するのではない。」彼は自由も平等も重要な理念ではあるけれど、自由が行き過ぎると弱肉強食となり、平等も行き過ぎると無気力な社会となると喝破し、友愛こそ自由と平等の架け橋となると述べた。
◯歴史の無知、とりわけ自国の負の歴史に関する無知は、国や社会の進路を大きく狂わせることも少なくない。そして、過去の歴史において何らかの加害と被害を生じさせた複数の国が、その事実認識を共有することで良好な関係を再構築することに成功している事例が、今のヨーロッパには存在している。まずは、日本と韓国の間で過去に何があったかを知ろうとすること。その先の選択肢はいくつか存在するにしても、事実を知ることがすべての理解の土台となる。
◯日本人に内面化し、今も続いている差別意識は、アメリカに対する劣等意識を政治的にも経済的にも払拭できない状況を放置し続けたことによるのではないか。人が他者の存在を認め、同じ世界の住人として尊厳の眼差しを向けることができるためには、自分の弱さに気づき、それを自分で認める必要がある。それが自立ということであり、倫理とはそうした自己省察を経て自立した人間の内部に宿るものだろうと思う。
次作は韓国側から見た日韓論にも期待したい。
2020年8月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内田氏の本は概ね読んできたが、最近は質の低下が著しい。
内田氏(と仲間たち)がどんなことを言うのかと、興味本位だけで購入しました。
立ち位置が韓国サイドなのは想定内ですが、書物を出す以上、義理にももう少し自分達とは異なる人達の意見を聞いても良いのではないか。
付き合いで断れ無いのか知れないが、これで稿料を取ったら泥棒みたいな人も居ますネ。
劣化が酷過ぎる内田さんとは僕はもうサヨナラです。
内田氏(と仲間たち)がどんなことを言うのかと、興味本位だけで購入しました。
立ち位置が韓国サイドなのは想定内ですが、書物を出す以上、義理にももう少し自分達とは異なる人達の意見を聞いても良いのではないか。
付き合いで断れ無いのか知れないが、これで稿料を取ったら泥棒みたいな人も居ますネ。
劣化が酷過ぎる内田さんとは僕はもうサヨナラです。
2020年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々な立場から論じていて、興味深い。政治家のコメントには、以前から知っていたが驚いた。自分の国民をどのように守るかの視点が全く無くて、こういう人を首相にした日本人の不幸を思った。
2020年4月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日韓関係をテーマにした10人の著者によるアンソロジー。悪化している両国の関係について日本と韓国それぞれの問題を考察した本なのだろうと思ったて読んでみたのだが、ほぼ日本側の問題(嫌韓やレイシズムが増えていること)にしか触れられていないという印象を持った。これでは韓国に対する理解は深まらないし日韓関係の考察になっていないのではないか。