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ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ? 単行本 – 2012/4/1
小川 真吾
(著)
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- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社合同出版
- 発売日2012/4/1
- 寸法15 x 1.4 x 21 cm
- ISBN-104772610553
- ISBN-13978-4772610551
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登録情報
- 出版社 : 合同出版 (2012/4/1)
- 発売日 : 2012/4/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 158ページ
- ISBN-10 : 4772610553
- ISBN-13 : 978-4772610551
- 寸法 : 15 x 1.4 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 158,659位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年6月27日に日本でレビュー済み
本書は、2005年よりテラ・ルネッサンスのアフリカ駐在代表として、
ウガンダ及びコンゴ民主共和国における元・子ども兵士社会復帰プロ
ジェクトに取り組まれる等、多くの国際協力のご経験をお持ちの著者が、
主に東アジアをテーマに、戦争がなくならない理由を、歴史や欧米諸国
との関係を中心に解説した本である。
一言でまとめれば、素晴らしい良書である。
書かれている内容は具体的で、著者ご自身のご経験と信頼できるデータ
に基づき、アフリカで続く戦争の複雑な原因をその歴史や欧米諸国との
関係からストレートに切り込み、分かりやすくはっきりと書き切るその
筆致も素晴らしい。
そして何より感銘を受けるのは、著者のアフリカに寄り添う視線であり、
それはタイトルの「ぼくらのアフリカ」という言葉にも表れている。
本書で主に書かれているのは、コンゴ民主共和国、ルワンダ、ブルンジ、
ウガンダ、スーダンという東アフリカの国々の戦争や歴史である。
日本で報じられることの少ないこの地域は、第二次大戦後に最大の死者
を出している過酷な地域である。そして、その背景には、大航海時代から
脈々と続く白人たち中心の搾取の歴史でもある。
アフリカが発展しないのはなぜか、アフリカから戦争がなくならないのは
なぜか。その複雑な背景の一部を垣間見せてくれ、私たち日本人が取れる
具体的な行動提案までしてくれている。この本を多くの日本人が読めば、
日本からでもアフリカの自立と自治を構造的に支援する動きが草の根的に
始まるのではないだろうか。
多くの人の手に届けばいいと願う本である。
ウガンダ及びコンゴ民主共和国における元・子ども兵士社会復帰プロ
ジェクトに取り組まれる等、多くの国際協力のご経験をお持ちの著者が、
主に東アジアをテーマに、戦争がなくならない理由を、歴史や欧米諸国
との関係を中心に解説した本である。
一言でまとめれば、素晴らしい良書である。
書かれている内容は具体的で、著者ご自身のご経験と信頼できるデータ
に基づき、アフリカで続く戦争の複雑な原因をその歴史や欧米諸国との
関係からストレートに切り込み、分かりやすくはっきりと書き切るその
筆致も素晴らしい。
そして何より感銘を受けるのは、著者のアフリカに寄り添う視線であり、
それはタイトルの「ぼくらのアフリカ」という言葉にも表れている。
本書で主に書かれているのは、コンゴ民主共和国、ルワンダ、ブルンジ、
ウガンダ、スーダンという東アフリカの国々の戦争や歴史である。
日本で報じられることの少ないこの地域は、第二次大戦後に最大の死者
を出している過酷な地域である。そして、その背景には、大航海時代から
脈々と続く白人たち中心の搾取の歴史でもある。
アフリカが発展しないのはなぜか、アフリカから戦争がなくならないのは
なぜか。その複雑な背景の一部を垣間見せてくれ、私たち日本人が取れる
具体的な行動提案までしてくれている。この本を多くの日本人が読めば、
日本からでもアフリカの自立と自治を構造的に支援する動きが草の根的に
始まるのではないだろうか。
多くの人の手に届けばいいと願う本である。
2023年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アフリカで現状も行われている紛争の原因を、欧米諸国の帝国主義時代までさかのぼって解説している。
如何に欧米諸国が自分勝手に振る舞っていたのか、それがどのようにアフリカの人々を地獄に陥れたのか。ナチスと同等か、それよりも酷い残虐な行為が行われているにも関わらず、日本で生活している人にはほとんど知ることのないこれらの問題を分かりやすく解説されている。
ページ下部に注釈が記載されており、これが多いため全てを追っていると読みにくいが、聞き慣れない言葉を説明しているところなどもあり、小学生でも読むことができるのではないだろうか。大人は基本的に読み飛ばすのが良いと思う。
個人的には8章・9章の内容が残念だった。
8章では欧米が行った紛争処理などに対して欧米を批判しているのだが、欧米憎しという筆者の感想が前に出すぎているように感じた。欧米の行いをすべて断罪しようとするあまり、欧米が行った良い行いまで否定しているように思う。欧米の協力のもとでスーダンの和平が結ばれたのは事実であるし、石油開発に欧米の企業が携わっているとはいえ、何らかの資本協力や技術の提供がないとそもそも石油開発はできないのであるから、経済発展のためには協力を受けることは仕方ないのではないか。
9章はアフリカの平和のために何をすれば良いかという内容なのだが、8章よりももっと酷い。資本主義社会の中ではまったく実現不可能な夢物語だったり、効果がわからないものだったり、具体性が乏しく価値のない提言だったりする。現実的で効果的で具体的な提言は一つもなかったと思う。
1〜7章は「ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?」というタイトルがよく分かる良い内容だと思うので、ここだけ読めば良いだろう。
如何に欧米諸国が自分勝手に振る舞っていたのか、それがどのようにアフリカの人々を地獄に陥れたのか。ナチスと同等か、それよりも酷い残虐な行為が行われているにも関わらず、日本で生活している人にはほとんど知ることのないこれらの問題を分かりやすく解説されている。
ページ下部に注釈が記載されており、これが多いため全てを追っていると読みにくいが、聞き慣れない言葉を説明しているところなどもあり、小学生でも読むことができるのではないだろうか。大人は基本的に読み飛ばすのが良いと思う。
個人的には8章・9章の内容が残念だった。
8章では欧米が行った紛争処理などに対して欧米を批判しているのだが、欧米憎しという筆者の感想が前に出すぎているように感じた。欧米の行いをすべて断罪しようとするあまり、欧米が行った良い行いまで否定しているように思う。欧米の協力のもとでスーダンの和平が結ばれたのは事実であるし、石油開発に欧米の企業が携わっているとはいえ、何らかの資本協力や技術の提供がないとそもそも石油開発はできないのであるから、経済発展のためには協力を受けることは仕方ないのではないか。
9章はアフリカの平和のために何をすれば良いかという内容なのだが、8章よりももっと酷い。資本主義社会の中ではまったく実現不可能な夢物語だったり、効果がわからないものだったり、具体性が乏しく価値のない提言だったりする。現実的で効果的で具体的な提言は一つもなかったと思う。
1〜7章は「ぼくらのアフリカに戦争がなくならないのはなぜ?」というタイトルがよく分かる良い内容だと思うので、ここだけ読めば良いだろう。