晴れた日は、空が青い。
晴れたら、気が晴れる。
やはり、晴れた良い天気が多い、と嬉しい。
すると、著者に一喝された。
「暴風雨込みで天気というものなんだと実感すれば
それなりに自分で対応することになる」
確かに、楽しさも悲しさも
すべて受け入れて自分で解決するもんだろうなぁ。
「雨ならば傘をさすとか、嵐なら雨戸を閉めるとか」
いかにも他人任せにせずに、自分で動く、自分が変わる。
忘れがちだなぁ。反省。
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[新版]こころの天気図 新書 – 2015/7/24
河合 隼雄
(著)
茂木健一郎氏推薦!
温かい語り口に、「すべては大丈夫だ」と勇気をもらえる。河合隼雄さんは、人生の達人だ。
詩人工藤直子さんを聞き手に、臨床心理の第一人者である著者が、こころとの様々な関わり方、心理学や心理療法を学ぶことについて、それを人生に活かすための処方箋を語る。
人間の「こころ」というのは厄介なもので、そう簡単に、こうすればうまくゆきますよ、というような解答はでてこないものである。本書は読者の方々が自ら考えてゆくため、いろいろなヒントを与えるものと言っていいだろうし、「こころ」について基本的に知っていたほうがいいと思われることが語られているとも言えるだろう。
目次より:「私」とは?「あなた」とは?/人と人が出会う時/男と女/こころ 晴れたり曇ったり/「秘密」からの合図/夢を生きる/相談する 相談される…
※本書は一九九〇年に毎日新聞社から刊行された『こころの天気図』を再編集、復刊したものです。
温かい語り口に、「すべては大丈夫だ」と勇気をもらえる。河合隼雄さんは、人生の達人だ。
詩人工藤直子さんを聞き手に、臨床心理の第一人者である著者が、こころとの様々な関わり方、心理学や心理療法を学ぶことについて、それを人生に活かすための処方箋を語る。
人間の「こころ」というのは厄介なもので、そう簡単に、こうすればうまくゆきますよ、というような解答はでてこないものである。本書は読者の方々が自ら考えてゆくため、いろいろなヒントを与えるものと言っていいだろうし、「こころ」について基本的に知っていたほうがいいと思われることが語られているとも言えるだろう。
目次より:「私」とは?「あなた」とは?/人と人が出会う時/男と女/こころ 晴れたり曇ったり/「秘密」からの合図/夢を生きる/相談する 相談される…
※本書は一九九〇年に毎日新聞社から刊行された『こころの天気図』を再編集、復刊したものです。
- 本の長さ230ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2015/7/24
- 寸法10.6 x 1.4 x 17.3 cm
- ISBN-104569826296
- ISBN-13978-4569826295
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出版社より
商品の説明
著者について
臨床心理学者、京都大学名誉教授
登録情報
- 出版社 : PHP研究所; 新版 (2015/7/24)
- 発売日 : 2015/7/24
- 言語 : 日本語
- 新書 : 230ページ
- ISBN-10 : 4569826296
- ISBN-13 : 978-4569826295
- 寸法 : 10.6 x 1.4 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 156,879位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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(1928-2007)兵庫県生れ。京大理学部卒。京大教授。
日本のユング派心理学の第一人者であり、臨床心理学者。文化功労者。文化庁長官を務める。独自の視点から日本の文化や社会、日本人の精神構造を考察し続け、物語世界にも造詣が深かった。著書は『昔話と日本人の心』(大佛次郎賞)『明恵 夢を生きる』(新潮学芸賞)『こころの処方箋』『猫だましい』『大人の友情』『心の扉を開く』『縦糸横糸』『泣き虫ハァちゃん』など多数。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月3日に日本でレビュー済み
心理学者、ユング心理学の日本人第一人者、臨床心理学等の大家であった、河合隼雄のエッセンスをインタビュー形式でまとめた内容です。河合氏は、研究の幅も著名人との交友関係も広く、その著作も膨大な数になるため、ビギナーは何から読めばいいのか迷うことが多いのではないでしょうか。私自身もそうです。とりあえず、新書から読んでみたが、わかったようなわからないような、初読はそんな印象でした。
そんな私でも、この本はとても読みやすく、専門書やそれをダイジェストした新書などとちがって、河合隼雄氏のナマの声を聴けたように思います(インタビューが素なので、会話口調であることも影響しているとは思いますが)。同時に、構成がなかなかいい。河合氏の研究やカウンセリングのエッセンスを上手にまとめていると感じました。各章のトピックの後に、インタビューでは補足しきれない、河合氏の著作から該当箇所を引用している点も良いですね。自分の気になった箇所の著作を当たることが容易になります(全部自分で調べようとしたら、専門家でもない限り、気の遠くなる話しですから)。
難点を挙げるとすると、おそらく紙面の都合でしょうが、上記著作の引用が中途半端な箇所が複数散見されました。引用著作から抜粋した文章に、「前述のとおり…」とか「さきに説明したとおり…」などがあり、抜粋した文章中では、その前述やさきの説明が、いったいどういう内容なのか不明のままだからです。これは、ちょっと残念でした。
ただ、私のように、河合氏の本に挑戦したいけど、何から読めばいいかわからない。読んでみたけど、何か自分が得たかったものと違う気がする、、、人や、初挑戦する人の入門書、見取り図としては有益だと思います。トピックで興味があったら、例示された著作を当たるとかにも使えますから。逆に、ある程度河合作品を読んでいる人には、少し物足らない内容かも知れませんね。
そんな私でも、この本はとても読みやすく、専門書やそれをダイジェストした新書などとちがって、河合隼雄氏のナマの声を聴けたように思います(インタビューが素なので、会話口調であることも影響しているとは思いますが)。同時に、構成がなかなかいい。河合氏の研究やカウンセリングのエッセンスを上手にまとめていると感じました。各章のトピックの後に、インタビューでは補足しきれない、河合氏の著作から該当箇所を引用している点も良いですね。自分の気になった箇所の著作を当たることが容易になります(全部自分で調べようとしたら、専門家でもない限り、気の遠くなる話しですから)。
難点を挙げるとすると、おそらく紙面の都合でしょうが、上記著作の引用が中途半端な箇所が複数散見されました。引用著作から抜粋した文章に、「前述のとおり…」とか「さきに説明したとおり…」などがあり、抜粋した文章中では、その前述やさきの説明が、いったいどういう内容なのか不明のままだからです。これは、ちょっと残念でした。
ただ、私のように、河合氏の本に挑戦したいけど、何から読めばいいかわからない。読んでみたけど、何か自分が得たかったものと違う気がする、、、人や、初挑戦する人の入門書、見取り図としては有益だと思います。トピックで興味があったら、例示された著作を当たるとかにも使えますから。逆に、ある程度河合作品を読んでいる人には、少し物足らない内容かも知れませんね。