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サミュエル・ジョンソンが怒っている (白水Uブックス) 単行本(ソフトカバー) – 2023/2/26
リディア・デイヴィス
(著),
岸本 佐知子
(翻訳)
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「小さな黒いノート」に記録された実生活の断片
『分解する』『ほとんど記憶のない女』につづく、「アメリカ文学の静かな巨人」の3作目の短編集。内容もジャンルも形式も長さも何もかもが多様なまま自在に紡がれることばたちは、軽やかに、鋭敏に「小説」の結構を越えていく。作家が触れた本から生まれたミニマルな表題作「サミュエル・ジョンソンが怒っている」をはじめ、肌身離さず作家が持ち歩くという「小さな黒いノート」から立ち現れたとおぼしき作品など、鋭くも愛おしい56篇を収録。
「それらはいわば、彼女という人の「自分観察日誌」だ。[…]結晶となった言葉は硬く乾いてひんやりとして、元の感情からは慎重に隔てられているように見えて、目を凝らしてみると、行間から血のしたたるような感情が、生の痕跡が、透けて見える」(「訳者あとがき」より)。強靭な知性に支えられた作家の本領を味わえる1冊。
『分解する』『ほとんど記憶のない女』につづく、「アメリカ文学の静かな巨人」の3作目の短編集。内容もジャンルも形式も長さも何もかもが多様なまま自在に紡がれることばたちは、軽やかに、鋭敏に「小説」の結構を越えていく。作家が触れた本から生まれたミニマルな表題作「サミュエル・ジョンソンが怒っている」をはじめ、肌身離さず作家が持ち歩くという「小さな黒いノート」から立ち現れたとおぼしき作品など、鋭くも愛おしい56篇を収録。
「それらはいわば、彼女という人の「自分観察日誌」だ。[…]結晶となった言葉は硬く乾いてひんやりとして、元の感情からは慎重に隔てられているように見えて、目を凝らしてみると、行間から血のしたたるような感情が、生の痕跡が、透けて見える」(「訳者あとがき」より)。強靭な知性に支えられた作家の本領を味わえる1冊。
- 本の長さ266ページ
- 言語日本語
- 出版社白水社
- 発売日2023/2/26
- 寸法17.7 x 11.2 x 1.2 cm
- ISBN-104560072477
- ISBN-13978-4560072479
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商品の説明
著者について
著者紹介
リディア・デイヴィス(Lydia Davis)
1947年マサチューセッツ州生まれ、ニューヨーク州在住。著書に『ほとんど記憶のない女』『話の終わり』『分解する』(白水Uブックス)、Varieties of Disturbance、Can’t and Won’tなど。プルーストの『失われた時を求めて』第一巻『スワン家の方へ』の新訳が高く評価されるほか、ビュトール、ブランショ、レリス、フロベールなどフランス文学の英訳者としても知られ、フランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与されている。2003年にはマッカーサー賞、2013年には国際ブッカー賞を受賞した。
リディア・デイヴィス(Lydia Davis)
1947年マサチューセッツ州生まれ、ニューヨーク州在住。著書に『ほとんど記憶のない女』『話の終わり』『分解する』(白水Uブックス)、Varieties of Disturbance、Can’t and Won’tなど。プルーストの『失われた時を求めて』第一巻『スワン家の方へ』の新訳が高く評価されるほか、ビュトール、ブランショ、レリス、フロベールなどフランス文学の英訳者としても知られ、フランス政府から芸術文化勲章シュヴァリエを授与されている。2003年にはマッカーサー賞、2013年には国際ブッカー賞を受賞した。
登録情報
- 出版社 : 白水社 (2023/2/26)
- 発売日 : 2023/2/26
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 266ページ
- ISBN-10 : 4560072477
- ISBN-13 : 978-4560072479
- 寸法 : 17.7 x 11.2 x 1.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 412,869位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年10月6日に日本でレビュー済み
夫との関係や子育ての話、自分のドジを克明に綴った「甲状腺日記」、そして唯一の短編小説らしい短編小説「北の国で」も面白いが、圧倒的なのが巻末間際におかれた「ボイラー」。老いて、今や認知症一歩手前となった父親との意思疎通のひりひりするような記録だ。
2016年1月8日に日本でレビュー済み
「えーっ、何故、あの俳優が怒っているの?」と思ったら、あれは、『パルプ・フィクション』でブレイクしたサミュエル・L・ジャクソンで、こちらのジョンソンはイギリスの文豪でした。
1947年、アメリカのマサチューセッツ州生まれの女流作家。
作品とは無関係であり、失礼に当たるのだが、ポール・オースターの元配偶者であり、本書は通算4冊目、短篇集としては3冊目。
日本の出版業界では、詩集に次ぎ短編集が売れないというのが定説で、信じられないことに、あの村上春樹や伊坂幸太郎の作品集でも長篇と比べれば、話にならないくらいの部数しか捌けないそうだ。
しかし、世界的には、オー・ヘンリーやボルヘスのように短篇しか書かなかった作家や、直観、霊感が重要となる詩人の人気は根強く、ロシアにいたっては小説家より詩人の方が格段上という風潮が未だに拭いきれないらしい。
ソネットより凝縮された、世界一短い定型詩=俳句を生み出した日本なのに、何故、俳句、短歌、詩が不調なのだろう。
そのような意味も含め、遅咲きではあるが、アメリカ文学の前線で活躍する女流の本作品は意義があるのでは?
ブッティズムにおける煩悩(一発当てたいとか山師的な気持ち)即菩提は男性っぽいが、女性らしい生死(米買う金がない、子供が病気とかいう心配事)即涅槃を地でゆくような、身体にぴったりと寄り添う日常に題材を取った全56篇。
1行で終わる話も少なくはなく、まるで、約50分が限界のアナログ・レコードに60曲詰め込んだモーガン・フィッシャーの『ミニチュアズ TOW』みたいではないか!
一番好きなのは、長めな「マリー・キュリー、すばらしく名誉ある女性」。
岸本佐和子さん、わざと実験的に書かれたと思われる英文を、日本語に訳すの、とんでもなく大変だったのではないですか?
大江健三郎の初期小説において、“翻訳調の文体との葛藤、格闘”が重要なテーマになっていたことを、憶い出しました。
でも、これが、頗る面白かったなあ。
“悪文”って、ポピュラー音楽における”ノイズ”に近いところがあり、美文偏重の日本にあって、極めて刺戟的だと思います。
1947年、アメリカのマサチューセッツ州生まれの女流作家。
作品とは無関係であり、失礼に当たるのだが、ポール・オースターの元配偶者であり、本書は通算4冊目、短篇集としては3冊目。
日本の出版業界では、詩集に次ぎ短編集が売れないというのが定説で、信じられないことに、あの村上春樹や伊坂幸太郎の作品集でも長篇と比べれば、話にならないくらいの部数しか捌けないそうだ。
しかし、世界的には、オー・ヘンリーやボルヘスのように短篇しか書かなかった作家や、直観、霊感が重要となる詩人の人気は根強く、ロシアにいたっては小説家より詩人の方が格段上という風潮が未だに拭いきれないらしい。
ソネットより凝縮された、世界一短い定型詩=俳句を生み出した日本なのに、何故、俳句、短歌、詩が不調なのだろう。
そのような意味も含め、遅咲きではあるが、アメリカ文学の前線で活躍する女流の本作品は意義があるのでは?
ブッティズムにおける煩悩(一発当てたいとか山師的な気持ち)即菩提は男性っぽいが、女性らしい生死(米買う金がない、子供が病気とかいう心配事)即涅槃を地でゆくような、身体にぴったりと寄り添う日常に題材を取った全56篇。
1行で終わる話も少なくはなく、まるで、約50分が限界のアナログ・レコードに60曲詰め込んだモーガン・フィッシャーの『ミニチュアズ TOW』みたいではないか!
一番好きなのは、長めな「マリー・キュリー、すばらしく名誉ある女性」。
岸本佐和子さん、わざと実験的に書かれたと思われる英文を、日本語に訳すの、とんでもなく大変だったのではないですか?
大江健三郎の初期小説において、“翻訳調の文体との葛藤、格闘”が重要なテーマになっていたことを、憶い出しました。
でも、これが、頗る面白かったなあ。
“悪文”って、ポピュラー音楽における”ノイズ”に近いところがあり、美文偏重の日本にあって、極めて刺戟的だと思います。