自分も社会人になりアメリカ留学に行きましたが、アメリカにいって生き残る、ポジションをえるということがどういうことなのかわかった頃にすぐに帰国しました。
自分と違って著者はアメリカに道を見つけることが出来たのですが、自分と著者の違いを感じながら読みした。
是非、高校生や、自分の子供たちにも読んで欲しい内容です。
文体もユーモアがありつつも論理的に構成していると感じ読みやすかったです
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宇宙を目指して海を渡る MITで得た学び、NASA転職を決めた理由 単行本 – 2014/4/25
小野 雅裕
(著)
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《 MIT流・夢の叶え方 & 米国製理系エリートの学び/遊びの流儀! 》
幼少の頃に宇宙への夢を抱き、東大を卒業後、6年半に及ぶMIT留学を経て、30歳で憧れだったNASAジェット推進研究所(JPL)に転職を果たす。
経歴だけを見れば「エリート」、しかしその陰には壮絶な苦労、数多くの失敗、そして根深い葛藤があった。一度は目標を見失い、一度はJPLへの就職活動に失敗した。
それでも愚直に「夢」を渇望し努力を重ね、再チャレンジでJPLへの切符をつかんだ。
文学賞を受賞したこともある筆者が、30年の夢の軌跡とそこから学んだ「生き方」を、理系らしからぬ情熱的な筆致で描く。
夢は努力すれば必ず叶うわけではない。それでも夢を見なくてはなにも実現できない。海外を目指す人や理系のみならず、すべての日本の若者に届けたい珠玉の言葉たち。
東洋経済オンラインで大好評を博した連載に大幅加筆・改訂。奇数章に東大からMIT、NASAに至るまでの自伝的ストーリーを描き、偶数章にその体験から得た知見を綴る待望の一冊!!
☆マジメなだけではトップになれない! ?約80人のノーベル賞受賞者を輩出、遊び心溢れるMITの「ハック文化」とは?
☆学生なのに月給20万円+学費免除! ?アメリカの理系大学院の仕組みとは?
☆MITからの挑戦、「自信があるなら、来てみれば?」
☆なぜ怠惰な人ほど、MITやNASAのような競争的な環境が向いているのか?
☆コネ社会・アメリカで学んだ就職活動の極意とは?
☆なぜ技術力に勝る日本人が、舌先三寸のアメリカ人に負けるのか?
☆ニカラグア、セネガル、ガンビアへのバックパック旅行を通して見えてきたものは?
☆なぜ「グローバル」や「リーダーシップ」ではなく、「夢を持つこと」が成功の条件になるのか?
☆NASA JPLでは、雇われていても、常に「就職活動」が必要。若手に機会を与え、窓際族が存在できない仕組みとは?
☆東大の手作り人工衛星による宇宙開発
☆ボイジャー、スペースシャトル――筆者の人生に決定的な影響を与えた宇宙船の物語
☆なぜ、宇宙開発に各国が大枚をはたくのか?――人類が宇宙を目指し続けるべき理由、文明にとっての「生きがい」とは?
☆父の教え、母の愛、妻との出会い―「理系エリート」を生んだ家族の支えとは?
幼少の頃に宇宙への夢を抱き、東大を卒業後、6年半に及ぶMIT留学を経て、30歳で憧れだったNASAジェット推進研究所(JPL)に転職を果たす。
経歴だけを見れば「エリート」、しかしその陰には壮絶な苦労、数多くの失敗、そして根深い葛藤があった。一度は目標を見失い、一度はJPLへの就職活動に失敗した。
それでも愚直に「夢」を渇望し努力を重ね、再チャレンジでJPLへの切符をつかんだ。
文学賞を受賞したこともある筆者が、30年の夢の軌跡とそこから学んだ「生き方」を、理系らしからぬ情熱的な筆致で描く。
夢は努力すれば必ず叶うわけではない。それでも夢を見なくてはなにも実現できない。海外を目指す人や理系のみならず、すべての日本の若者に届けたい珠玉の言葉たち。
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☆なぜ怠惰な人ほど、MITやNASAのような競争的な環境が向いているのか?
☆コネ社会・アメリカで学んだ就職活動の極意とは?
☆なぜ技術力に勝る日本人が、舌先三寸のアメリカ人に負けるのか?
☆ニカラグア、セネガル、ガンビアへのバックパック旅行を通して見えてきたものは?
☆なぜ「グローバル」や「リーダーシップ」ではなく、「夢を持つこと」が成功の条件になるのか?
☆NASA JPLでは、雇われていても、常に「就職活動」が必要。若手に機会を与え、窓際族が存在できない仕組みとは?
☆東大の手作り人工衛星による宇宙開発
☆ボイジャー、スペースシャトル――筆者の人生に決定的な影響を与えた宇宙船の物語
☆なぜ、宇宙開発に各国が大枚をはたくのか?――人類が宇宙を目指し続けるべき理由、文明にとっての「生きがい」とは?
☆父の教え、母の愛、妻との出会い―「理系エリート」を生んだ家族の支えとは?
- 本の長さ255ページ
- 言語日本語
- 出版社東洋経済新報社
- 発売日2014/4/25
- 寸法13.2 x 1.6 x 18.9 cm
- ISBN-104492223428
- ISBN-13978-4492223420
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商品の説明
著者について
小野 雅裕(オノ マサヒロ)
NASAジェット推進研究所 Research Technologist
1982年大阪生まれ、東京育ち。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業し、同年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科修士課程に留学。2012年に同博士課程およびMIT技術政策プログラム修士課程修了。慶應義塾大学理工学部の助教を経て、2013年5月よりアメリカ航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)に勤務し、主に宇宙探査機の自動化技術の研究を行っている。
NASAジェット推進研究所 Research Technologist
1982年大阪生まれ、東京育ち。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科を卒業し、同年よりマサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科修士課程に留学。2012年に同博士課程およびMIT技術政策プログラム修士課程修了。慶應義塾大学理工学部の助教を経て、2013年5月よりアメリカ航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)に勤務し、主に宇宙探査機の自動化技術の研究を行っている。
登録情報
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2014/4/25)
- 発売日 : 2014/4/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 255ページ
- ISBN-10 : 4492223428
- ISBN-13 : 978-4492223420
- 寸法 : 13.2 x 1.6 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 251,802位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 31,201位社会・政治 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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NASAジェット推進研究所(Jet Propulsion Laboratory)技術者。火星ローバー・パーサヴィアランスの自動運転ソフトウェアの開発や地上管制に携わる他、将来の宇宙探査機の自律化に向けた様々な研究を行なっている。1982年大阪生まれ、東京育ち、ロサンゼルス在住。2005年東京大学工学部航空宇宙工学科卒業。2012年マサチューセッツ工科大学(MIT)航空宇宙工学科博士課程および同技術政策プログラム修士課程修了。2012年より慶應義塾大学理工学部の助教。
2013年より現職。2016年よりミーちゃんのパパ。阪神ファン。『スター・ウォーズ』が大好き。好物はたくあんだが、塩分を控えるために現在節制中。
著書に『宇宙を目指して海を渡る』(2014)、『宇宙に命はあるのか』(2018)、『宇宙の話をしよう』(2020)。
短編小説『天梯』にて第24回織田作之助賞・青春賞受賞(緒野雅裕名義)
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年4月29日に日本でレビュー済み
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宇宙工学を志す人にはたくさんのTips が含まれています。
2023年9月16日に日本でレビュー済み
東大からMITへ留学し博士号を取得、慶応大学で教鞭をとったあと、念願かなってNASAのJPL(ジェット推進研究所)に就職するまでの自叙伝。
理数系の学力に関してはMITの学生よりも東大の学生の方が優れているが、これは単に評価尺度が違うためであり、アメリカでは自分の考えを表現し、相手を説得する国語力が要求されている。とか
MIT学生の伝統であるハック(いたずら)の話など参考になった。
世界が貧困や気候変動などに苦しんでいるのに、役に立たない宇宙開発なんかに現を抜かしていいのか?と葛藤する心理や「社会貢献」すべきという呪縛に囚われ、技術政策プログラムに再入学しデュアルディグリーを目指す場面も共感できた。
最終的に「社会貢献」という言葉で体裁を整えただけの目標は、真の夢たりえない。体裁を取り払って自分に素直になるべきだ。人間の能力というのは機械の様に不動の特徴ではなく、夢中になった時こそ最大限に能力を発揮できるという結論に至り、非常に良かったと思う。
最後に宇宙開発をする意義として、今現在の文明がいつかは滅びることを認識し、次の文明が今の文明をどう評価するか考えようという視点、目から鱗だった。芸術・科学・冒険。単に生活の安定のために生きるのではなく、未知への挑戦こそ人間がよりよく活きる鍵であるという指摘に心揺さぶられた。
理数系の学力に関してはMITの学生よりも東大の学生の方が優れているが、これは単に評価尺度が違うためであり、アメリカでは自分の考えを表現し、相手を説得する国語力が要求されている。とか
MIT学生の伝統であるハック(いたずら)の話など参考になった。
世界が貧困や気候変動などに苦しんでいるのに、役に立たない宇宙開発なんかに現を抜かしていいのか?と葛藤する心理や「社会貢献」すべきという呪縛に囚われ、技術政策プログラムに再入学しデュアルディグリーを目指す場面も共感できた。
最終的に「社会貢献」という言葉で体裁を整えただけの目標は、真の夢たりえない。体裁を取り払って自分に素直になるべきだ。人間の能力というのは機械の様に不動の特徴ではなく、夢中になった時こそ最大限に能力を発揮できるという結論に至り、非常に良かったと思う。
最後に宇宙開発をする意義として、今現在の文明がいつかは滅びることを認識し、次の文明が今の文明をどう評価するか考えようという視点、目から鱗だった。芸術・科学・冒険。単に生活の安定のために生きるのではなく、未知への挑戦こそ人間がよりよく活きる鍵であるという指摘に心揺さぶられた。
2019年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世の中の一般市民のどれだけの割合が宇宙のスケールで物事を考える事が出来るかは非常に重要。
なぜなら、宇宙のスケールで多くの割合の人が考えて行動するようになればおのずと日本のような「民族国家」は存在感が薄れるから。
一方、アメリカのような「民族にとらわれない帝国」はより繁栄するようになる筈。
所詮、「民族」等と云うものは架空の枠組みであり、「日本人」だの「中国人」だのと云うカテゴリー分けは時間的な普遍性はない。
民族と云う「限定的な空間において各集団が言語や文化を共有して遺伝的形質を均質化したもの」は、せいぜい宇宙137億の歴史の内のほんの一瞬においてであり、これから更に人類の多くの割合が宇宙を意識するようになれば、やがて、民族と云う実体の伴わない架空の概念は消え去り、日本のような「国が決めた特定の民族しか正統と認めない民族国家」は消え去る。
そういう意味で宇宙開発が進歩する事は良い事。
人類の価値観が変わり、民族と云う概念が消え去ることは、宇宙科学の進展に比例して進んで行くはず。
アメリカは「民族国家」ではなく「帝国」(Yuval Noah HarariがSapiensで言及している意味での)だから、アメリカこそ国家として存続するべき。
かつてのナチスや現在の日本・中国・イスラエル等は「民族国家」であり極めて狭量な社会システム。こんな社会システムが「50年くらいならば存続するだろうが、500年後にも存在するような世界は真っ平ご免」(ハラリがイスラエルについてこういう話をしていた)
勿論、宇宙開発が飛躍的に進歩して移民可能になる時代が来れば、ガンダムの世界みたいに「地球種・宇宙種」の分岐も発生する可能性はあるが。
そもそも、国家と云うものは世界史を通じて「淀みに浮かぶ泡沫のように」かつ消えかつ結ぶものであり、日本ごとき民族国家が永続する筈がない。アメリカのような「帝国」ならば永続してもらいたいが。民族国家はいらない。
AcemogluのWhy Nations Failにも、ダメな国家=ダメな社会システムであり、時代に適応する能力を喪失してしまった国家体制はfailするとの事。
現在200近くある国家が「帝国」を残して全て消え去る時代が来る為にも、宇宙開発は進展して欲しいところ。
日本が万が一、「民族国家」から脱皮して全く違う社会システムを構築するような事ならば話は違ってくるが、現在の日本は中国のような「権威主義的な統制国家」へとまっしぐらに劣化している。このまま行けばかつての「ポルトガルの衰退」と似たような轍を踏む筈。
日本人でも、「良質な学生」ならば可能な限り多数が日本を棄ててアメリカに帰化するようにしたら良い。
やがて「日本人」と云うカテゴリーがなくなる時代が来る筈。
グローバル人材云々の話題についても、早い話が、国家や民族と云う架空概念を撤廃すればたちまち消滅するだけの事だと思う。
国家や民族と云うものは所詮、ハラリが言うように「集合的想像」の産物。
どうせ想像力を注ぎ込むならば、民族や国家等と云うつまらないものより、テクノロジーやサイエンスにした方が賢明。
宇宙科学をドンドン進ませて日本みたいな個人主義を否定する民族国家等葬り去ってしまえば良い。
とかく最近の日本は個人主義をないがしろにするような法案ばかり成立させている。
国家権力が肥大化しつつある日本は将来的には世界で最も危険な国の一つになるはず
なぜなら、宇宙のスケールで多くの割合の人が考えて行動するようになればおのずと日本のような「民族国家」は存在感が薄れるから。
一方、アメリカのような「民族にとらわれない帝国」はより繁栄するようになる筈。
所詮、「民族」等と云うものは架空の枠組みであり、「日本人」だの「中国人」だのと云うカテゴリー分けは時間的な普遍性はない。
民族と云う「限定的な空間において各集団が言語や文化を共有して遺伝的形質を均質化したもの」は、せいぜい宇宙137億の歴史の内のほんの一瞬においてであり、これから更に人類の多くの割合が宇宙を意識するようになれば、やがて、民族と云う実体の伴わない架空の概念は消え去り、日本のような「国が決めた特定の民族しか正統と認めない民族国家」は消え去る。
そういう意味で宇宙開発が進歩する事は良い事。
人類の価値観が変わり、民族と云う概念が消え去ることは、宇宙科学の進展に比例して進んで行くはず。
アメリカは「民族国家」ではなく「帝国」(Yuval Noah HarariがSapiensで言及している意味での)だから、アメリカこそ国家として存続するべき。
かつてのナチスや現在の日本・中国・イスラエル等は「民族国家」であり極めて狭量な社会システム。こんな社会システムが「50年くらいならば存続するだろうが、500年後にも存在するような世界は真っ平ご免」(ハラリがイスラエルについてこういう話をしていた)
勿論、宇宙開発が飛躍的に進歩して移民可能になる時代が来れば、ガンダムの世界みたいに「地球種・宇宙種」の分岐も発生する可能性はあるが。
そもそも、国家と云うものは世界史を通じて「淀みに浮かぶ泡沫のように」かつ消えかつ結ぶものであり、日本ごとき民族国家が永続する筈がない。アメリカのような「帝国」ならば永続してもらいたいが。民族国家はいらない。
AcemogluのWhy Nations Failにも、ダメな国家=ダメな社会システムであり、時代に適応する能力を喪失してしまった国家体制はfailするとの事。
現在200近くある国家が「帝国」を残して全て消え去る時代が来る為にも、宇宙開発は進展して欲しいところ。
日本が万が一、「民族国家」から脱皮して全く違う社会システムを構築するような事ならば話は違ってくるが、現在の日本は中国のような「権威主義的な統制国家」へとまっしぐらに劣化している。このまま行けばかつての「ポルトガルの衰退」と似たような轍を踏む筈。
日本人でも、「良質な学生」ならば可能な限り多数が日本を棄ててアメリカに帰化するようにしたら良い。
やがて「日本人」と云うカテゴリーがなくなる時代が来る筈。
グローバル人材云々の話題についても、早い話が、国家や民族と云う架空概念を撤廃すればたちまち消滅するだけの事だと思う。
国家や民族と云うものは所詮、ハラリが言うように「集合的想像」の産物。
どうせ想像力を注ぎ込むならば、民族や国家等と云うつまらないものより、テクノロジーやサイエンスにした方が賢明。
宇宙科学をドンドン進ませて日本みたいな個人主義を否定する民族国家等葬り去ってしまえば良い。
とかく最近の日本は個人主義をないがしろにするような法案ばかり成立させている。
国家権力が肥大化しつつある日本は将来的には世界で最も危険な国の一つになるはず
2021年2月17日に日本でレビュー済み
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海外と日本では評価の尺度が違い数理的に優れている生徒が必ずしも評価されるわけでなく、表現力などを包括した概念として「国語力」が重視されるという筆者の持論に留学経験者としてすごく共感を抱きました
2023年6月25日に日本でレビュー済み
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MITに留学を検討している方には一読の価値があるかもしれないが、一般の人が読むには中途半端な印象。
あと、全体を通じてウェットに富んだ内容で、若干自己陶酔型の文章が多いです。
もっとアカデミックでドライめな内容を精査し掲載してほしかった。
あと、全体を通じてウェットに富んだ内容で、若干自己陶酔型の文章が多いです。
もっとアカデミックでドライめな内容を精査し掲載してほしかった。
2020年5月17日に日本でレビュー済み
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本日、読了。何とはなしにKindleを弄っていたら、いつの間にか本書が無料になっている‼️
あまりにも早い無料化に、戸惑いと、いい感じのタイミングで購入してしまった事への後悔を感じたが、無料化に踏み切ったのは筆者の意思と知り、また、そこに至った筆者の考えを知って、己の狭量さを恥じました(笑)
その文章からは、筆者の聡明さが伝わります。そのストーリーからは、自分も何かやってやろう、というパワーが得られます。
最高な読後感を得られる一冊です。
あまりにも早い無料化に、戸惑いと、いい感じのタイミングで購入してしまった事への後悔を感じたが、無料化に踏み切ったのは筆者の意思と知り、また、そこに至った筆者の考えを知って、己の狭量さを恥じました(笑)
その文章からは、筆者の聡明さが伝わります。そのストーリーからは、自分も何かやってやろう、というパワーが得られます。
最高な読後感を得られる一冊です。
2020年2月8日に日本でレビュー済み
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前半は読み応えあり。とくにMITで苦労するところとか。文化の違いをわかりやすいベクトルで示したりは、さすが。
しかし、中盤の旅行記は不要。本人にとっては印象深い経験で話したくなるのはわかるが、本に書くほどのものじゃない。
さいごに、自分の夢は歴史に名を残すこととか、単身赴任で新婚の嫁さんと別れるのが辛いと空港で泣くあたりで興ざめ。
しかし、中盤の旅行記は不要。本人にとっては印象深い経験で話したくなるのはわかるが、本に書くほどのものじゃない。
さいごに、自分の夢は歴史に名を残すこととか、単身赴任で新婚の嫁さんと別れるのが辛いと空港で泣くあたりで興ざめ。