料理にある背景と共にロシアの国民性も垣間見られる一冊。料理本と連動して読むとビジュアルが掴めより楽しめます。
オモテナシ好きなロシア人が夏場に仕込んだ保存食を駆使して素早く、テーブルいっぱいの料理でモテナス様子は興味深いく意外な一面でした。
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ロシア文学の食卓 (ちくま文庫) 文庫 – 2022/5/12
沼野 恭子
(著)
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世界でも指折りの食いしん坊と言われるロシア人の食卓を、ロシア文学の名作を通して味わいつくす美味しい読書案内。解説 平松洋子前菜、スープ、メイン料理からデザートや飲み物まで。ロシア式フルコースにしたがって、ロシア文学の名作に描かれた伝統的な料理を味わいつくす美味しい読書案内。重厚長大な宗教論議やイデオロギーの建前をくぐりぬけ、「食」という観点からロシア文学のもつ魅力に迫り、めくるめく快楽主義的な味わいをたぐり寄せる。カラー料理写真満載。解説 平松洋子
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2022/5/12
- 寸法10.8 x 1.3 x 15 cm
- ISBN-104480437320
- ISBN-13978-4480437327
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商品の説明
著者について
1957年、東京都生まれ。東京外国語大学ロシア語学科卒業後、NHK国際局でロシア語短波ラジオ放送番組を担当。ハーバード大学講師を経て、92年東京大大学院博士課程満期退学。2008年より東京外国語大学教授。NHKテレビ・ラジオのロシア語講座の講師も務めた。著書に『ロシア万華鏡─社会・文学・芸術』(五柳書院)、『夢のありか──「未来の後」のロシア文学』(作品社)、訳書に『ヌマヌマ──はまったら抜けだせない現代ロシア小説傑作選』(沼野充義と共編訳、河出書房新社)などがある。
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2022/5/12)
- 発売日 : 2022/5/12
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 288ページ
- ISBN-10 : 4480437320
- ISBN-13 : 978-4480437327
- 寸法 : 10.8 x 1.3 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 128,751位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 370位ロシア・東欧文学研究
- - 539位ちくま文庫
- - 28,658位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読んでいるだけでお腹空きます。
色んなロシア文学の紹介もあって、一粒で2度美味しい。
色んなロシア文学の紹介もあって、一粒で2度美味しい。
2013年7月26日に日本でレビュー済み
なるほど、言われてみて初めて気付きますけれども、確かに食事がロシア文学のアクセントになっていることがあるのです。
そして、それはロシアならではの料理であり、食材である場合が多くて、あまりそれらを食べたことのない国の人々は、いったいどんなおいしさなのだろうと思うのです。
ゴンチャロフの『オブローモフ』などの紹介の項目は、特に説得力があると思います。
著者はNHKテレビのロシア語講座の先生もなさっていましたね。
そして、それはロシアならではの料理であり、食材である場合が多くて、あまりそれらを食べたことのない国の人々は、いったいどんなおいしさなのだろうと思うのです。
ゴンチャロフの『オブローモフ』などの紹介の項目は、特に説得力があると思います。
著者はNHKテレビのロシア語講座の先生もなさっていましたね。
2009年3月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
こういう着眼点は素敵で、すぐ気になって買ってみたのです。
(
でも、けっこうロシア文学に興味のない人にはマニアックな内容?
レシピや写真が載っているのではなくて、文学作品にでてくる場面の解説と紹介です。
ただ、ロシアの人々の食生活なども教えてくれたので、そこはけっこう面白く読みました。
最近はやっている(ダーチャなどがでてくる)ほのぼのしたロシアの生活、
そして北欧、東欧といったヨーロッパの田舎がでているかわいい写真つきの本をイメージしていると裏切られます。
まじめな本でした。
(
でも、けっこうロシア文学に興味のない人にはマニアックな内容?
レシピや写真が載っているのではなくて、文学作品にでてくる場面の解説と紹介です。
ただ、ロシアの人々の食生活なども教えてくれたので、そこはけっこう面白く読みました。
最近はやっている(ダーチャなどがでてくる)ほのぼのしたロシアの生活、
そして北欧、東欧といったヨーロッパの田舎がでているかわいい写真つきの本をイメージしていると裏切られます。
まじめな本でした。
2009年4月9日に日本でレビュー済み
ロシア文学と食事との関係にまつわるエッセイという、そんなところに読者がいるのかと心配になってしまうテーマなのだが(笑)、少なくともロシア好きの私にはとても楽しめる一冊だった。
取り上げられるのは、ボルシチ、ピロシキ、キャビアといった有名どころから、シチーやカーシャ、クワスなど、ロシアにいたことがある人間にはちょっと懐かしい品々まで。
それぞれの料理に対してロシア人がどんな印象を抱いているのか、それが文学作品の各シーンと絡めて語られる。
比率的に言えば、文学よりも料理に重きが置かれているので、ロシア食文化についての入門書として読むこともできるだろう。
それにしても、ロシア文学に限らず、文学上で食事のシーンが印象に残っていることは、思いのほか少ない気がする。
だが、本書で取り上げられる例、たとえば「トルストイが牡蠣にブルジョアのイメージを持たせる」「チェーホフがブリヌィでロシア人と外国人を対比させる」といったような、細部にいろいろな含みを持たせるということは、まさに作家の面目躍如。
そこに焦点を当てるという一事だけでも、文学の新しい見方を思い知らされた気がする。
ナボコフの『ロシア文学講義』の面白さに通じる、といったらちょっと言い過ぎ?
取り上げられるのは、ボルシチ、ピロシキ、キャビアといった有名どころから、シチーやカーシャ、クワスなど、ロシアにいたことがある人間にはちょっと懐かしい品々まで。
それぞれの料理に対してロシア人がどんな印象を抱いているのか、それが文学作品の各シーンと絡めて語られる。
比率的に言えば、文学よりも料理に重きが置かれているので、ロシア食文化についての入門書として読むこともできるだろう。
それにしても、ロシア文学に限らず、文学上で食事のシーンが印象に残っていることは、思いのほか少ない気がする。
だが、本書で取り上げられる例、たとえば「トルストイが牡蠣にブルジョアのイメージを持たせる」「チェーホフがブリヌィでロシア人と外国人を対比させる」といったような、細部にいろいろな含みを持たせるということは、まさに作家の面目躍如。
そこに焦点を当てるという一事だけでも、文学の新しい見方を思い知らされた気がする。
ナボコフの『ロシア文学講義』の面白さに通じる、といったらちょっと言い過ぎ?
2019年8月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシア文化への入口として、文学に現れるロシア料理について読むのは楽しかったです。挿入されている写真は白黒でそれほど良いものではなかったですが、このシリーズのスタイルなのだろうと思いました。日本でも手に入る材料を使ったやさしいロシア料理の本も読みたいなと思いました。とてもとっつきやすい本なのですが、私はそれほどハマらなかったです。
2017年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ファルシュマークという料理を探すために買いました。出てきました。他のメニューも興味深いモノばかり!紹介された本をよんでいます。