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野田俊作

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劣等感と人間関係 (アドラー心理学を語る3) 単行本 – 2017/2/21

野田俊作 (著)

4.4 153個の評価

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日本におけるアドラー心理学の第一人者が易しく語る全4巻シリーズの第3巻。
劣等感から抜け出し、より良い人間関係を築くためのきっかけに。

日本におけるアドラー心理学のパイオニアにして第一人者が、
やさしく語りかける実践講座。
「健康な心とは」「性格や知能は遺伝か」「不適切なライフスタイルとは」など、
劣等感から脱し、健康なパーソナリティーになって、
良好な人間関係を築くための具体的な方法を説く。
アドラーの教えを実践・指導し、多くの後継者に伝えてきた極意に触れる
全4巻シリーズの第3巻。
巻末に岸見一郎氏(哲学者)の寄稿を収載。

〔目次〕
はじめに

第1章健康なパーソナリティー
1.精神的に健康な人とは
感情と精神的健康の関係
感情には「目的」がある
2.健康なパーソナリティーの条件
自分を受け入れていること
世界を信頼していること
貢献感を持っていること
誠実であること
共同体感覚を持っていること
Q&A
3.健康なパーソナリティーになる方法
悩むのは自分を正当化しているだけ

第2章パーソナリティーの形成
4.性格はどのようにしてつくられるか
ライフスタイルを決めるのは自分自身
5.ライフスタイルに影響を与える因子
環境による影響
家族の価値の影響
家族の雰囲気の影響
文化による影響
6.不適切なライフスタイル
不適切なライフスタイルのパターン
Q&A

第3章よい人間関係をつくる
7.人間の行動にはすべて目的がある
人は自分の行動の目的を意識できない
感情は目的達成の道具
縦の人間関係から横の人間関係へ
8.横の人間関係の特徴
相手を尊敬すること
相手を信頼すること
協力できること
共感すること
理性的に問題を解決すること
主張的であること
平等であること
寛容であること
9.権利の主張と責任のとり方
失敗したときの責任のとり方
Q&A

おわりに
寄稿野田先生と私岸見一郎
索引

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本の長さ

178ページ
言語

日本語
出版社

創元社
発売日

2017/2/21
寸法

13 x 1.3 x 18.9 cm
ISBN-10

4422116339
ISBN-13

978-4422116334
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	性格は変えられる	グループと瞑想	劣等感と人間関係	勇気づけの方法

カスタマーレビュー	183	87	153	182
価格	￥1,540	￥1,540	￥1,540	￥1,540
内容紹介	日本におけるアドラー心理学の第一人者が対話形式で著す実践講座シリーズの第１巻。性格を変えるための具体的方法を示し、究極目標の「共同体感覚」について平易に解説する。	アドラー心理学の第一人者が対話形式で著す実践講座シリーズの第２巻。「共同体感覚」の育成のためにグループ・セラピーと瞑想法を導入し、その具体的な進め方や効果を説く。	日本におけるアドラー心理学のパイオニアが、やさしく語りかける実践講座。「健康な心とは」「性格や知能は遺伝か」など、劣等感から脱し健康な人間関係を築くための方法を説く。	日本におけるアドラー心理学のオーソリティーが、やわらかな語り口で説く実践講座。勇気づけのコツや、子どもが個性を伸ばして生きる力を身につける方法を自由自在に語る。

商品の説明

著者について

1948年生まれ。大阪大学医学部卒。
シカゴ・アルフレッド・アドラー研究所留学、神戸家庭裁判所医務室技官勤務の後、
新大阪駅前にて相談施設(アドラーギルド)開業。
日本アドラー心理学会認定指導者、初代日本アドラー心理学会会長。
著書『クラスはよみがえる』、訳書『アドラーの思い出』(いずれも創元社)など。

登録情報

出版社 ‏ : ‎ 創元社 (2017/2/21)
発売日 ‏ : ‎ 2017/2/21
言語 ‏ : ‎ 日本語
単行本 ‏ : ‎ 178ページ
ISBN-10 ‏ : ‎ 4422116339
ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4422116334
寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.3 x 18.9 cm

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- - 100位倫理学入門
- - 109位リーダーシップ (本)

カスタマーレビュー:
4.4 153個の評価

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自己研鑽

子どもも大人も学ぶべき

2023年8月13日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

アドラー心理学はとてもためになります、人間関係、自分と他人、自分と自分の関係がよくなります。

2022年10月30日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

とても面白い。！
何度も読みたくなる本だなと思いました。

分かりやすく、すっきりとした文章でサラサラ読めました。
あぁ、あの時自分がこうだったら…だとか
こうすれば良かったのか、などと感じながら、じっくり読んでいます。
3作目、4作目、と購入しましたが残りの1、2作目も気になります☺︎

1人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Lucy719

参考になりました。

2018年9月7日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

嫌われる勇気を数年前に、読んで、こちらも、気になり、購入しました。
参考になりました。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

First Penguin

「怒り」を冷静に分析する

2017年11月18日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

「怒り」という感情について、本書ほど深く丁寧に書かれている本は少ないと思います。

怒りとは、(先頭の数字は参照ページです)

18 対人関係を勝ち負けで考えている証拠
18 未熟さの証明
117 相手を威圧し、支配する手段
117 相手を自分好みに操作する道具

という表現が本書では使われています。

また、"怒り" という感情に頼らなくて済むように建設的な回答もきちんと用意されています。

一部紹介すると

17 夫婦間の怒りを消し去る方法とは？

33 夫の浮気をやめさせるために、"怒り" を使うのではなく、どのような態度をとるべきか？

48 "怒り" を使い、厳しく叱っても非行をやめない子供の心理とは？

118 正しさや正義が "怒り" を生む理由とは？

127 " 怒り"を消し去るために、変えるべき根本的な問題とは？

その他で興味深かった内容として

50 非行少年の親が "悩む" 最大の目的とは？

52 不登校の少年を学校に行かせるために、親がとるべき態度とは？

76 長子が、努力家で理想主義になりやすい理由とは？

77 中間子が、探検家や登山家になりやすい理由とは？

78 末っ子が、他の兄弟と比べ特有のライフスタイルを作りやすい理由とは？

84 教師の家庭に不登校児が多く、警察官の家庭に非行少年が多い理由とは？

感情とは、

原因ではなく手段である。

という考え方が本書を通して学ぶことができます。

一般にアドラー心理学とは、" 何が真実であるか？" ではなく、" 何が有益か？" ということに注目しています。

自分にとって有益だと思えば、使えばいいし、そうでないなら使わなければいい。

自分の人生をちょっとでも便利にするための

"道具のようなイメージ"

で捉えた方が自然に理解できると思います。

対人関係の悩みに冷静な分析的思考と、より便利に生きるためのヒントが書かれています。

アドラー心理学が考える有益な生き方に興味がある方は、一度読んでみることをお勧めします。

34人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

Amazon Customer

本物のアドラー

2020年11月23日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

アドラーからその弟子へと一蓮托生で引き継がれた正統はアドラー心理学を知りたければこの本が最良と思います。自分もこの本に出会い本当によかったと思います。初めてアドラーを学ぶ方は、3巻→4巻→1巻→2巻の順番で読むのがよいと思います。

13人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

くろねここあ

使える部分だけ使います。

2019年11月20日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

このシリーズは教授の推薦で全巻購入してから読みました。わかりやすい部分もあります。ただ、著者の体験談が多い点が少々気に入りませんでした。敬語から「～なのでね。」という突然のフランクな文末も不快でした。
勉強になる部分とそうでない部分を読者側で判断しながら読んだ方がいいと思いました。アドラー心理学の入門書として読むにはちょっと癖が強いし、全部読んだら量が多いとは思うのですが、知識を得るには読みやすかったので、とりあえず全部読みつつ、使える所は使い、著者の主観的な所は鵜呑みにしないような注意が必要です。
特に1章p27～「世界を信頼していること」は他者を信頼することが重要。「たとえ生徒から財布を盗まれても騙されてあげれば、そのうちお金を返してくれますよ」信じ抜いてあげればとおのずと良心の呵責が生じますってことだと思いますが、このご時世、そんな純粋な人ばかりではないと思います…。相手を責めず、信じる勇気が大切なのは、一理あると思います。思いますが、許容範囲はあると思います。そんなことを言っていたら詐欺師にとっては良いカモじゃないですか。この点についても配慮・言及があるともっと良かったと思います。
なんでもかんでも信じちゃうのも、「健康的」と果たして言えるかどうかです。私は危険だと思います。
「人は不完全で、欠点も裏を返せば長所になり得る」とも「何が与えられているかが問題ではなく、与えられているものをどう使うかが問題だ」ともこの本には書いてありますので、使える部分だけ使うというのが、最もスマートだと思います。

22人のお客様がこれが役に立ったと考えています

役に立った

ＴＡＫＥＲＵ

精神的な健康を考える

2017年11月4日に日本でレビュー済み

Amazonで購入

　欠点とは、実は使いようによっては長所となりうる。これに気付いて自分自身を受け入れることができれば、
自信がついて自分が好きになり自己嫌悪が無くなる。精神的に健康な人はこのように「自己受容」している。
　自分が好きというだけでは自己中心的でエゴイズムに陥る可能性がある。だから、他の人との関係が大切で、
このときの要諦は証拠が無くとも信用する「信頼感」にある。他の人たちへの不信感に凝り固まっている人々は
決して精神的に健康ではない。
　役に立っている、或いは役に立つと感じとれること、つまり「貢献感」も重要。そして、この世の中に自分の
居場所があるということ、役割があるということ、感じることのできる「所属感」も。
　このように、アドラー心理学が考える精神的に健康な人の条件が提示され、よい人間関係をつくることに話が
進展する。よい人間関係とは、縦の人間関係をやめて、横の人間関係に入ること。ただ、これは容易ではない。
すぐに怒りや不安が出てきて縦の関係をつくるからだ。怒りとは支配するための感情だ。
　幸せになるために、よい人間関係は欠かせない。このとき、感情のコントロールの重要性を改めておもう。

26人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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SJ

アドラー流「人間関係」を学ぶには不足。

2022年12月28日に日本でレビュー済み

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タイトルで購入したが、アドラー流の人間関係論の本質を学べるかと思ったけれど、その記述は希薄。

2人のお客様がこれが役に立ったと考えています

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