最新刊よりも少し前の著書だが、全く古さを感じさせない。まるで昨日書店に並んだような新鮮な印象を受ける。社会科学的な考察も深く考えさせるものだが、何よりも作者の人生が綴られていて引き込まれた。雑念や騒音の中で読んでいても、その引力に引きづられて、現世から引き離される経験ができる。
このように感じるのはやはり作者と似た感受性を持っているからなのだろうか。自分のテーマを掘り下げていこうと思う。この本の題名こそが自分の人生を生きていく指針になる。
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答えのない世界を生きる 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/2
小坂井敏晶
(著)
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ライフネット生命創業者・出口治明氏絶賛!
“「力尽きるまで思想の戦士でいたい」――
稀有な知性の半生が、本書で明らかにされる。
名著『社会心理学講義』が生まれた背景が
じつによく分かる。"
常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」
世界から答えが消え去った。〈正しさ〉を定める源泉は、もはや失われた。どんなに考え抜いても、人間が決める以上、その先に待つのが〈正しい世界〉である保証はない。無根拠から人間は出発するしかない。それが本書の問いである。
少数派が果す役割を掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。
“「力尽きるまで思想の戦士でいたい」――
稀有な知性の半生が、本書で明らかにされる。
名著『社会心理学講義』が生まれた背景が
じつによく分かる。"
常識から目を覚ますために。大いなる知性が紡ぐ「考えるための道しるべ」
世界から答えが消え去った。〈正しさ〉を定める源泉は、もはや失われた。どんなに考え抜いても、人間が決める以上、その先に待つのが〈正しい世界〉である保証はない。無根拠から人間は出発するしかない。それが本書の問いである。
少数派が果す役割を掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2017/8/2
- 寸法12.9 x 2.3 x 18.9 cm
- ISBN-104396616171
- ISBN-13978-4396616175
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商品の説明
出版社からのコメント
本書は、二〇〇三年に現代書館から上梓した『異邦人のまなざし』の改訂版である。出版から一五年近く経ち、学問や大学に対する私の思いは少なからず変化した。新たに考えたことを加筆し、私のフランス生活を再び反省してみた。そして自伝的性格の強かった原著の内容を一般化して、考えるための道しるべとして書き直した。異邦人や少数派が果たす役割をより掘り下げ、開かれた社会の意味を考察する。(「はじめに」より)
著者について
パリ第八大学心理学部准教授。一九五六年愛知県生まれ。アルジェリアでの日仏技術通訳を経て、一九八一年フランスに移住。早稲田大学中退。一九九四年パリ社会科学高等研究院修了、リール大学准教授の後、現職。
登録情報
- 出版社 : 祥伝社 (2017/8/2)
- 発売日 : 2017/8/2
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 360ページ
- ISBN-10 : 4396616171
- ISBN-13 : 978-4396616175
- 寸法 : 12.9 x 2.3 x 18.9 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 187,560位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 39,137位ノンフィクション (本)
- - 39,711位人文・思想 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2021年12月3日に日本でレビュー済み
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著者は最近 東大入試の現代文に出展した。東大入試は未来志向型の頭脳を求めるのでそこを期待して
購入。途中あまりにも未知の人物キーワードが織り交ぜられすぎで読みづらく、一転 後半は自身の
体験談に比重を置きすぎてチェンジアップを食らったような印象だ。何度も読まないと真の意味で
読み込めたとは言えないだろう。ただ結論を途中途中でピシッと簡潔に述べるので読者が五里霧中に
ならずにすむのはありがたい。
例えば 「認識枠が共有されなければ解釈は他者に伝達できない」 こんな感じだ。
購入。途中あまりにも未知の人物キーワードが織り交ぜられすぎで読みづらく、一転 後半は自身の
体験談に比重を置きすぎてチェンジアップを食らったような印象だ。何度も読まないと真の意味で
読み込めたとは言えないだろう。ただ結論を途中途中でピシッと簡潔に述べるので読者が五里霧中に
ならずにすむのはありがたい。
例えば 「認識枠が共有されなければ解釈は他者に伝達できない」 こんな感じだ。
2019年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の素直な来し方の振り返りに好感を覚えました。若い頃のあれこれを自己弁護に傾くことなく書かれていることに感心し、自らを省みること多々です。
2021年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の『社会心理学入門講義〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉』を読んで衝撃を受けた。知っていても知らないふりをしていないと社会が崩壊してしまう「不都合な真実」が太線で書かれているような内容だったからだ。たとえば「平等イデオロギー」は絶対平等という地獄に陥らないための安全弁、つまり「虚構」であるといった話だ。絶対平等や積極的自由は全体主義につながる危険な思想だと見抜きながら、返す刀で平等や自由を建前にすることで社会は秩序を保ちながら変化する(新陳代謝)ことができると論じる。福岡伸一の「動的平衡」を思い出した。
著者は社会科学者だが、自然科学の発想からしばしば着想を得ていると本書にはある。理系も文系も「考える」ための「型」は共有できると。ただ人文系の学問が陥りがちな過ちは自然科学における公式のような「普遍的価値」を求めることだという。「普遍的価値は〈閉ざされた〉社会に現れる蜃気楼だ」と。普遍的価値は「べき論」として世の中に蔓延する。「だが、それは人間の現実から目を背けて祈りをささげているだけだ。・・・『べき論』は雨乞いの踊りにすぎない」。「『正しい世界に近づこう』『社会を少しでも良くしたい』この常識がそもそも問題だ。善意の蔭に潜む罠を暴こう」。
とにかく言葉が強い。借り物でない。考え抜いている。同業者への忖度や読者サービスなど一切ここにはない。彼がこのように思想を紡ぎ言葉を綴るようになった背景が、自身の研究者になるまでの道を振り返った第二部に書かれている。親戚で大学に行ったのは自分が初めてであった、一時は陸上ホッケーで日本代表を目指した、フランス語初心者なのにアルジェリアで通訳として働いた、フランスでは必修科目もなく学費もほとんどいらない社会科学高等研究院に進む。こんなけもの道を歩いてきた研究者とは知らなかった。しかしその足跡をたどりながら、こういう人生の歩みの中から「虚構シリーズ」が生まれたのだなと納得もした。
『民族という虚構』では「同一性と変化の矛盾」を、『責任という虚構』では「自由と決定論の矛盾をどう解くか、主体の責任は何か」をテーマとしたという。シリーズ三作目は『正義という虚構』になるらしい。「正義には一般に応報正義と分配正義に区別される。前者は悪がテーマであり、後者の課題は平等である。『責任と言う虚構』では処罰の論理を分析した。『正義という虚構』では平等構成をめぐって考察する」と著者は予告する。ただ、この本に関しては前二作と違って「おぼろげながらも答えが先にある」という。「しかし問いがはっきりしない。これは悪い兆候だ」。
多くの場合「答えがはっきりしている」ことはよいとされる。しかし、答えだけがはっきりしていて問いがはっきりしていないとき、人は考えていない。刺激への反応か、何かの受け売りか、そんなところだ。著者は言う。「私が本を書く際、そこに静かな怒りが常にある。論理だけでなく、書く動機が感情の次元で支えらえないと、魂の入った分析はできない。・・・本など書かなくてすむならば、書かない方が良いのだ。私自身が矛盾に悩み、格闘するうちい答えが見つかった。そうでなければ、問題設定自体が浮ついてインテリのお遊びになってしまう」。
いま、ポスト資本主義、あるいは資本主義2.0(3.0?)的な言説が飛びかっているが、著者の言葉をかりれば大半は「インテリのお遊び」か「むなしい雨乞い」のようなものだなと思う。しかしそういう自分も著者の言葉の受け売りをしているだけだなと思う。慶應義塾大学の入試問題に「自身がこの世の中で不条理だと感じていることを15 個挙げて、それらをなぜ不条理だと感じるのか、個々の不条理の内容と理由をそれぞれ記述せよ」という問いがあった。これは著者の行っている「問い」を自分のなかから絞り出す問題だ。難しくて考え込んでしまった。この問には次の課題もある。「回答した不条理のうち3つをとりあげ、その解決の方向性と方法について、解決のカギとなる技術革新・アイデアを含め、できるだけ具体的、定量的、かつヴィジュアルに説明せよ」というものだ。
いい問題だと思ったが、試験問題の制限時間内に回答が出てしまう問いというのは、答えから逆算しているだけの問いではないのか、とも思う。「『社会を少しでも良くしたいから、人々の幸せに貢献したいから哲学を学ぶ。社会学を学ぶ』 この素朴な善意の背景には無知や傲慢あるいは偽善が隠れている」。と著者は言う。そこには切実な問いがない。切実な問がなければ社会がよくなることを阻んでいる矛盾にたちむかえない。この人は徹頭徹尾自分のためだけに本を書いているが、その言葉は自分に向けられているかのように胸に刺さった。
著者は社会科学者だが、自然科学の発想からしばしば着想を得ていると本書にはある。理系も文系も「考える」ための「型」は共有できると。ただ人文系の学問が陥りがちな過ちは自然科学における公式のような「普遍的価値」を求めることだという。「普遍的価値は〈閉ざされた〉社会に現れる蜃気楼だ」と。普遍的価値は「べき論」として世の中に蔓延する。「だが、それは人間の現実から目を背けて祈りをささげているだけだ。・・・『べき論』は雨乞いの踊りにすぎない」。「『正しい世界に近づこう』『社会を少しでも良くしたい』この常識がそもそも問題だ。善意の蔭に潜む罠を暴こう」。
とにかく言葉が強い。借り物でない。考え抜いている。同業者への忖度や読者サービスなど一切ここにはない。彼がこのように思想を紡ぎ言葉を綴るようになった背景が、自身の研究者になるまでの道を振り返った第二部に書かれている。親戚で大学に行ったのは自分が初めてであった、一時は陸上ホッケーで日本代表を目指した、フランス語初心者なのにアルジェリアで通訳として働いた、フランスでは必修科目もなく学費もほとんどいらない社会科学高等研究院に進む。こんなけもの道を歩いてきた研究者とは知らなかった。しかしその足跡をたどりながら、こういう人生の歩みの中から「虚構シリーズ」が生まれたのだなと納得もした。
『民族という虚構』では「同一性と変化の矛盾」を、『責任という虚構』では「自由と決定論の矛盾をどう解くか、主体の責任は何か」をテーマとしたという。シリーズ三作目は『正義という虚構』になるらしい。「正義には一般に応報正義と分配正義に区別される。前者は悪がテーマであり、後者の課題は平等である。『責任と言う虚構』では処罰の論理を分析した。『正義という虚構』では平等構成をめぐって考察する」と著者は予告する。ただ、この本に関しては前二作と違って「おぼろげながらも答えが先にある」という。「しかし問いがはっきりしない。これは悪い兆候だ」。
多くの場合「答えがはっきりしている」ことはよいとされる。しかし、答えだけがはっきりしていて問いがはっきりしていないとき、人は考えていない。刺激への反応か、何かの受け売りか、そんなところだ。著者は言う。「私が本を書く際、そこに静かな怒りが常にある。論理だけでなく、書く動機が感情の次元で支えらえないと、魂の入った分析はできない。・・・本など書かなくてすむならば、書かない方が良いのだ。私自身が矛盾に悩み、格闘するうちい答えが見つかった。そうでなければ、問題設定自体が浮ついてインテリのお遊びになってしまう」。
いま、ポスト資本主義、あるいは資本主義2.0(3.0?)的な言説が飛びかっているが、著者の言葉をかりれば大半は「インテリのお遊び」か「むなしい雨乞い」のようなものだなと思う。しかしそういう自分も著者の言葉の受け売りをしているだけだなと思う。慶應義塾大学の入試問題に「自身がこの世の中で不条理だと感じていることを15 個挙げて、それらをなぜ不条理だと感じるのか、個々の不条理の内容と理由をそれぞれ記述せよ」という問いがあった。これは著者の行っている「問い」を自分のなかから絞り出す問題だ。難しくて考え込んでしまった。この問には次の課題もある。「回答した不条理のうち3つをとりあげ、その解決の方向性と方法について、解決のカギとなる技術革新・アイデアを含め、できるだけ具体的、定量的、かつヴィジュアルに説明せよ」というものだ。
いい問題だと思ったが、試験問題の制限時間内に回答が出てしまう問いというのは、答えから逆算しているだけの問いではないのか、とも思う。「『社会を少しでも良くしたいから、人々の幸せに貢献したいから哲学を学ぶ。社会学を学ぶ』 この素朴な善意の背景には無知や傲慢あるいは偽善が隠れている」。と著者は言う。そこには切実な問いがない。切実な問がなければ社会がよくなることを阻んでいる矛盾にたちむかえない。この人は徹頭徹尾自分のためだけに本を書いているが、その言葉は自分に向けられているかのように胸に刺さった。
2021年3月19日に日本でレビュー済み
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特に進路で悩んでいる多感な高校生向きの人生の吐露ともいえる指南書でもある一冊。
等身大の悩める著者の学者としては破天荒な生き方を通してさまざまなことを
感じられ得難いものになっております。若い時に読んでいたらハマっていたと思います。
道を辿る者より道を切り開いていきたい方にはオススメ致します。
等身大の悩める著者の学者としては破天荒な生き方を通してさまざまなことを
感じられ得難いものになっております。若い時に読んでいたらハマっていたと思います。
道を辿る者より道を切り開いていきたい方にはオススメ致します。
2020年7月25日に日本でレビュー済み
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東京大学の入試問題に「神の亡霊: 近代という物語」という本の文章が出題され、その文章が面白かったので著者に興味を持ち、最初は「神の亡霊: 近代という物語」の本を買おうと思ったのですが、値段が高い。ということは、きっと分厚い本……。読み切れる自信がない……。
というわけで、「値段がこちらの方が安いので、きっと本も薄くて私でも読めるだろう」と思って同じ著者の本であるこちらの本を買ったのですが、思った内容と少し違って、この本の内容は「著者の経歴の紹介を主軸に、著者の考えていることを述べる」みたいな内容でした。
文章自体も、つまらないわけではないけれど、面白いわけでもなかった。
というわけで、東京大学の入試問題の文章から興味を持った人は、素直に「神の亡霊: 近代という物語」の本を買った方が良いと思います。高いけど。
というわけで、「値段がこちらの方が安いので、きっと本も薄くて私でも読めるだろう」と思って同じ著者の本であるこちらの本を買ったのですが、思った内容と少し違って、この本の内容は「著者の経歴の紹介を主軸に、著者の考えていることを述べる」みたいな内容でした。
文章自体も、つまらないわけではないけれど、面白いわけでもなかった。
というわけで、東京大学の入試問題の文章から興味を持った人は、素直に「神の亡霊: 近代という物語」の本を買った方が良いと思います。高いけど。
2018年5月4日に日本でレビュー済み
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そもそもこの世界に答えはない。そのなかで、自分としてはどのように生きるのか、本を通じてずっと問われている気がしました。
今まで自分の価値観の前提にあるものが、いかに虚構であるか気付かされました。それと同時に、自分の好きなように生きればいいのだと、視野を広げさせてくれるような本でした。
私は、母国である日本と、長期滞在していた国での文化それぞれに対して違和感を持ちながら生きて来ましたので、筆者の考えが共感でき、代弁していただいているような気持ちになりました。
また、常に世界は、異端者(マイノリティ)によって発展していったことが記述されており、自分も前駆者がいない道を進むにあたって、勇気を与えてくれる本となりました。
個人的には、ただ普通の人生を歩む日本人に読んでほしいと思いました。
本自体は非常に読みやすかったです。
筆者の人生も、非常に興味深く、拝見させて頂きました。
ありがとうございました。
今まで自分の価値観の前提にあるものが、いかに虚構であるか気付かされました。それと同時に、自分の好きなように生きればいいのだと、視野を広げさせてくれるような本でした。
私は、母国である日本と、長期滞在していた国での文化それぞれに対して違和感を持ちながら生きて来ましたので、筆者の考えが共感でき、代弁していただいているような気持ちになりました。
また、常に世界は、異端者(マイノリティ)によって発展していったことが記述されており、自分も前駆者がいない道を進むにあたって、勇気を与えてくれる本となりました。
個人的には、ただ普通の人生を歩む日本人に読んでほしいと思いました。
本自体は非常に読みやすかったです。
筆者の人生も、非常に興味深く、拝見させて頂きました。
ありがとうございました。
2023年5月8日に日本でレビュー済み
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新品を選んで買いましたが、落書きがありました。