HSPというところから色々本を読んでここにたどり着きました。
わたしが海外を経験したあとに日本で何をするにも生きづらく人間関係に戸惑っていた原因はここなんじゃないかと気付かされる本でした。
日本の空気や世間の関係、そして日本語とそこに絡みつく日本ならではのものの捉え方がHSPの要因にもなっていたように思います。人を察することにストレスを感じていましたが、人はそんな簡単に理解できない。だからこその言語なのだとわかりました。
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「私」を生きるための言葉 日本語と個人主義 単行本(ソフトカバー) – 2009/3/25
泉谷 閑示
(著)
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すべての人間は、透明な言葉を生むようにできている―。気鋭の精神科医が豊富な臨床経験をもとに、日本語に潜む神経症性を徹底分析。多くの"1人称で生きる"人々の例に学びながら、借り物ではない言葉とは何なのか、探求していきます。心の問題に関心のあるすべての人、日本語に使いづらさを感じている人、クリエイティブな仕事をしていきたい人のためにヒントとなる考え方を提供します。
すべての人間は、透明な言葉を生むようにできている―。気鋭の精神科医が豊富な臨床経験をもとに、日本語に潜む神経症性を徹底分析。多くの"1人称で生きる"人々の例に学びながら、借り物ではない言葉とは何なのか、探求していきます。心の問題に関心のあるすべての人、日本語に使いづらさを感じている人、クリエイティブな仕事をしていきたい人のためにヒントとなる考え方を提供します。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社研究社
- 発売日2009/3/25
- ISBN-104327378151
- ISBN-13978-4327378158
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商品の説明
著者について
泉谷 閑示(いずみや かんじ)
1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。東京医科歯科大学医学部附属病院医員、財団法人神経研究所附属晴和病院医員、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック院長。日本芸術療法学会会員。1999年フランスに渡り、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。パリ日本人学校教育相談員をつとめた。これまでに、学会等での講演やカウンセリング講座の講師、短大・専門学校等で精神医学や心理学の講師をつとめる。著書に講談社現代新書『「普通がいい」という病』(2006)があり、2008年10月からダイヤモンド・オンラインにて『「うつ」にまつわる24の誤解』をweb上で連載中。
1962年秋田県生まれ。東北大学医学部卒業。精神科医。東京医科歯科大学医学部附属病院医員、財団法人神経研究所附属晴和病院医員、新宿サザンスクエアクリニック院長等を経て、現在、精神療法を専門とする泉谷クリニック院長。日本芸術療法学会会員。1999年フランスに渡り、パリ・エコールノルマル音楽院に留学。パリ日本人学校教育相談員をつとめた。これまでに、学会等での講演やカウンセリング講座の講師、短大・専門学校等で精神医学や心理学の講師をつとめる。著書に講談社現代新書『「普通がいい」という病』(2006)があり、2008年10月からダイヤモンド・オンラインにて『「うつ」にまつわる24の誤解』をweb上で連載中。
登録情報
- 出版社 : 研究社 (2009/3/25)
- 発売日 : 2009/3/25
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 192ページ
- ISBN-10 : 4327378151
- ISBN-13 : 978-4327378158
- Amazon 売れ筋ランキング: - 50,219位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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2019年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年5月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今まで考えたことのなかった、言葉の使い方に注視されていて、なるほど!という感じでした。
専門的な言葉がならび、少し難しく感じる箇所もありましたが、読みやすいところから読んでください、との著者の言葉があり、そのように読ませてもらいました。
日本語も欧米のように、言葉の使い方が変わる日が来るんだろうな、来てほしい!と思いました。
専門的な言葉がならび、少し難しく感じる箇所もありましたが、読みやすいところから読んでください、との著者の言葉があり、そのように読ませてもらいました。
日本語も欧米のように、言葉の使い方が変わる日が来るんだろうな、来てほしい!と思いました。
2017年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「空気読めよ」、「○○じゃない?」、「みんなやってるよ」など、話し手の価値観への同調を強要され、それとは異なる意見を表明すれば、場の「空気」を乱したとして非難されたことはないだろうか。本書は、このような窮屈な日本「世間」について、我々の思考のベースとなる言語的な背景にも着目しながら、大変分かりやすい文章で明快に描き出し、「世間」の問題点と、それに縛られないための方策について考察したものである。
「世間」と似た言葉に「社会」があるが、両者の性質は全く異なる。「社会」とは、他の誰とも異なる主体を持った「個人」が作るものである。日本には現在でも「社会」と言えるようなものは存在せず、あるのは「人間は皆同じようなものである」というような幻想と、「自分がどう思うのか」よりも「他人からどう思われるか」のほうを優先してしまう「神経症性」を主な原理とする「世間」なのだという。先述の「空気を読め」というような浅薄な言説は、まさにこういった原理を前提として存在していることが分かる。
評者もこのような「世間」に対して違和感を覚えていたが、本書に出会うまでは、この「世間」というものをしっかりと把握しきれずにいた。本書では「世間」について丁寧に分かりやすく整理されており、「世間」という複雑なものについて、ここまで明快に言語化した著者の洞察力と筆力には驚かされた。
著者によれば、日本で精神療法や心理療法を行うということは、かなりの割合でこういったテーマを扱うことになるのだという。欧米人と比べて日本人は集団主義的だとよく言われるが、実は日本人も好き好んで集団主義的になっているのではなく、「世間」の中で疲弊している実態をこのことは示しているようにも思われる。
著者のフランスで生活した「経験」(本書で言う「体験」ではなく)にまつわるエピソードも興味深く読んだ。評者はアメリカで生活した経験があるが、本書で述べられていたフランス人の傾向はアメリカ人にもよく見られるものではないかと思った。両国は言語も文化も異なるが、「個人主義」という面では両国とも日本よりも先を進んでいるが故の類似点なのかもしれない。本書の「おわりに」でも述べられているが、海外生活を経験した人や、外国の文化に関心のある人は、より本書に共感しながら読めるのではないかと思う。
「世間」について違和感や窮屈さを感じている全ての人に一読をお薦めしたい。日本の「世間」の概要について理解するにはこの1冊で十分ではないかと思えるほど中身の濃い、充実した本である。
「世間」と似た言葉に「社会」があるが、両者の性質は全く異なる。「社会」とは、他の誰とも異なる主体を持った「個人」が作るものである。日本には現在でも「社会」と言えるようなものは存在せず、あるのは「人間は皆同じようなものである」というような幻想と、「自分がどう思うのか」よりも「他人からどう思われるか」のほうを優先してしまう「神経症性」を主な原理とする「世間」なのだという。先述の「空気を読め」というような浅薄な言説は、まさにこういった原理を前提として存在していることが分かる。
評者もこのような「世間」に対して違和感を覚えていたが、本書に出会うまでは、この「世間」というものをしっかりと把握しきれずにいた。本書では「世間」について丁寧に分かりやすく整理されており、「世間」という複雑なものについて、ここまで明快に言語化した著者の洞察力と筆力には驚かされた。
著者によれば、日本で精神療法や心理療法を行うということは、かなりの割合でこういったテーマを扱うことになるのだという。欧米人と比べて日本人は集団主義的だとよく言われるが、実は日本人も好き好んで集団主義的になっているのではなく、「世間」の中で疲弊している実態をこのことは示しているようにも思われる。
著者のフランスで生活した「経験」(本書で言う「体験」ではなく)にまつわるエピソードも興味深く読んだ。評者はアメリカで生活した経験があるが、本書で述べられていたフランス人の傾向はアメリカ人にもよく見られるものではないかと思った。両国は言語も文化も異なるが、「個人主義」という面では両国とも日本よりも先を進んでいるが故の類似点なのかもしれない。本書の「おわりに」でも述べられているが、海外生活を経験した人や、外国の文化に関心のある人は、より本書に共感しながら読めるのではないかと思う。
「世間」について違和感や窮屈さを感じている全ての人に一読をお薦めしたい。日本の「世間」の概要について理解するにはこの1冊で十分ではないかと思えるほど中身の濃い、充実した本である。
2017年12月26日に日本でレビュー済み
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留学中の私には目から鱗な内容が詰まっていました。日本社会のしがらみに違和感を覚えている人にぜひ読んでほしいです。
2010年8月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の前著「普通がいいという病」のレビュー数に比べて、本書は明らかに少ないので、
「これは前著の焼き直しなのかなぁ」などと思いつつも、読んでみることに。
果たして、なんとまぁ充実感に満たされた読後感なんでしょ。
未熟な0人称で生きてきた人は「えー、そうだったんだ」(もしかしたら「わかんないなぁ」)という感想を抱くでしょう。
すでに1人称で生きている人は「なるほど」「この道でいいんだ」というふうに自信を持ったり、とうに感じていた自信が”確信”へと昇華されるはず。
やや専門性が濃くなり、日常的じゃない言葉もちらほら。
人によれば前著よりも読みにくい部分があるかもしれません。
でも、前著が理解できて、本書が理解できないということはないと思います。
前著を、スポンジが水を吸収するかのごとく、吸収できたのなら、理解できないものではありません。
後半に書かれてある、本来的、本質的な意味での「共感」を一人でも多くの人とできますように。
内容とは関係が薄いですが、終戦記念日の夜にそう願います。
「これは前著の焼き直しなのかなぁ」などと思いつつも、読んでみることに。
果たして、なんとまぁ充実感に満たされた読後感なんでしょ。
未熟な0人称で生きてきた人は「えー、そうだったんだ」(もしかしたら「わかんないなぁ」)という感想を抱くでしょう。
すでに1人称で生きている人は「なるほど」「この道でいいんだ」というふうに自信を持ったり、とうに感じていた自信が”確信”へと昇華されるはず。
やや専門性が濃くなり、日常的じゃない言葉もちらほら。
人によれば前著よりも読みにくい部分があるかもしれません。
でも、前著が理解できて、本書が理解できないということはないと思います。
前著を、スポンジが水を吸収するかのごとく、吸収できたのなら、理解できないものではありません。
後半に書かれてある、本来的、本質的な意味での「共感」を一人でも多くの人とできますように。
内容とは関係が薄いですが、終戦記念日の夜にそう願います。
2016年3月11日に日本でレビュー済み
日本人と欧米人の違いを言語的特性から比較検討するというのは、昔から多数の書き手が著作やエッセイを量産してきた、「よくあるテーマ」である。(それ故、国語や現代文の入試問題(中・高・大)で使われ尽くされてきたテーマでもある。)本書の内容もこのテーマについてのものであり、実際、有名な書き手(夏目漱石、柄谷行人、内田樹など)の文章のパッチワークのようなところがある。その点で星は一つ削ったが、心療内科の臨床医として、言語秩序の最果てにいる人々との対話療法を行う日々を続ける著者の日本語論/日本人論は、非常に説得力があった。この種のテーマの本は数多あれど、恐らく本書が決定版ということで良いのではないだろうかとすら思う。
また、漱石が名講演「私の個人主義」で強調した「自己本位」と「則天去私」が一見矛盾するようでどのように繋がるかという分析、詩人・茨木のり子の魅力、村上春樹の文体の特異性(=ここの内容は内田樹の受け売りなのだが)などの話題も、個人的には楽しめた。
何よりも、平易な文章が読みやすい点がオススメだ。
また、漱石が名講演「私の個人主義」で強調した「自己本位」と「則天去私」が一見矛盾するようでどのように繋がるかという分析、詩人・茨木のり子の魅力、村上春樹の文体の特異性(=ここの内容は内田樹の受け売りなのだが)などの話題も、個人的には楽しめた。
何よりも、平易な文章が読みやすい点がオススメだ。
2009年4月26日に日本でレビュー済み
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前著『「普通がいい」という病』は、著者が精神科医として蓄えてきたテーマをいろんな角度から捕らえて網羅的に扱い、詩人や哲学者などの言葉を引用しながら論じたものでした。その中で森有正の言葉として登場していた「日本人の0人称」という問題を、本作では特に深め広げて扱っています。
私は「普通がいいという病」の方も大変興味深く読みましたが、その中ではこの「0人称」の部分がちょっとよくわからないというか、著者自身もまだ完全に読者に説明する準備ができる前に書いておられるのではないかと感じるような、また逆に言えば、それだけ重要だと思って入れ込んでおられるからこそ説明がやや強引になっているというか、そんな感じを受けていました。もう少し説明してくれないと分からないと。
今作のあとがきまで読んだら、著者も、前作はたくさんのネタを扱ったので、「日本の精神風土の神経症性」とだけ書いたがそれを説明しきるページ数が無かった、というようなことをおっしゃっていました。その神経症の原因となっているのが「日本人の0人称」で、というのがお話です。読者がきちんと分かるところまで論じ切ってくれているので消化不良も読み間違いもなく読めると思います。
もっとも印象的に残った文は、
(夏目漱石の言う)「この『自己本位』というものを各人が掘り当てる作業をガイドすること、それが私の日々行なっている精神療法です」
という一文でした。
また中田英寿、イチロー、村上春樹らの引用のしかたも、実に必然的というか、お見事だと思いました。
早くも次回作が楽しみです。
私は「普通がいいという病」の方も大変興味深く読みましたが、その中ではこの「0人称」の部分がちょっとよくわからないというか、著者自身もまだ完全に読者に説明する準備ができる前に書いておられるのではないかと感じるような、また逆に言えば、それだけ重要だと思って入れ込んでおられるからこそ説明がやや強引になっているというか、そんな感じを受けていました。もう少し説明してくれないと分からないと。
今作のあとがきまで読んだら、著者も、前作はたくさんのネタを扱ったので、「日本の精神風土の神経症性」とだけ書いたがそれを説明しきるページ数が無かった、というようなことをおっしゃっていました。その神経症の原因となっているのが「日本人の0人称」で、というのがお話です。読者がきちんと分かるところまで論じ切ってくれているので消化不良も読み間違いもなく読めると思います。
もっとも印象的に残った文は、
(夏目漱石の言う)「この『自己本位』というものを各人が掘り当てる作業をガイドすること、それが私の日々行なっている精神療法です」
という一文でした。
また中田英寿、イチロー、村上春樹らの引用のしかたも、実に必然的というか、お見事だと思いました。
早くも次回作が楽しみです。
2009年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今の日本に、閉塞感や空々しい感じ、しっくり来ない感じ・・・感じ取り方は様々だと思いますが、どうしようもなく受け入れられず孤独な感覚を感じたことはないでしょうか。そのような問題意識を持つ方に是非お勧めしたいと思います。私自身読み終わった後、今までどうしても見えなかった姿無き敵をはっきりと見せて貰えたようなすっきりとした気分になりました。前著以上に、自分が自分であることを責めなくても良いのだ、という安堵感を頂きました。
人の受け売りではなく、本当の自分自身の意見というものを持つと、今の日本では相当苦労を強いられます。そう言った経験のある方であれば、すぐおわかり頂ける内容だと思います。海外生活の長かった方や日本社会の特殊な雰囲気に興味のある海外の(日本語に堪能な)方にも、得るところの多い本だと思います。
この本で果敢にも取り上げられている問題は、これから益々大きくその姿を顕わにし、私たちは対応を迫られるでしょう。人生本来の深い喜びを味わう為にも、是非読んで頂きたい本だと思います。タイトルからも分かるように、語学的な内容が続くので、語学関係の書物に触れたことのある方には特に受け入れられやすいかもしれません。
人の受け売りではなく、本当の自分自身の意見というものを持つと、今の日本では相当苦労を強いられます。そう言った経験のある方であれば、すぐおわかり頂ける内容だと思います。海外生活の長かった方や日本社会の特殊な雰囲気に興味のある海外の(日本語に堪能な)方にも、得るところの多い本だと思います。
この本で果敢にも取り上げられている問題は、これから益々大きくその姿を顕わにし、私たちは対応を迫られるでしょう。人生本来の深い喜びを味わう為にも、是非読んで頂きたい本だと思います。タイトルからも分かるように、語学的な内容が続くので、語学関係の書物に触れたことのある方には特に受け入れられやすいかもしれません。